ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
-
光一さんが2004年のSHOCKの劇中にて演じていた作品。
とりあえず、ハムレットは理屈っぽいヤツだな〜っと思った。
どんどん思考が螺旋のごとく巡り巡るそのままを言葉にしているのが面白い。でも内心の自由のままにしていたら、物語は成立しないよなぁ。Posted by ブクログ -
最初に占い師から君主より長生きすると言われていた、クレオパトラの侍女のアイアラスが、クレオパトラの自殺の直前に突然死んだ。意味がわからない。どうして死んだ?
毒蛇だらけだったの?
恋愛で大騒ぎしていた登場人物が最後には全員死んでほっとした。不快な恋愛劇だ。こんなはた迷惑な大騒ぎに巻き込まれて、一般...続きを読むPosted by ブクログ -
先日読んだ「ゴリオ爺さん」がリア王を意識して書かれたものに違いないというので気になって読んでみた。こちらは文章から場面を想像するのに苦労した。特に唐突に道化が出てきて、理解が難しい台詞を言うのに戸惑った。登場する人の感情がずっと嵐のように激しいので読んだあとぐったりしてしまった。Posted by ブクログ
-
なんと言うか、この時代はえらくユダヤ人差別がキツかったのだなと感じた。
もう一つは、欲をかきすぎたらしっぺ返しを受けると言うことかと思った。Posted by ブクログ -
最後があっけなく終わったので、もっと延ばしてほしかったのが率直な感想。主人公のハムレットの気質からして、彼はかなり賢い印象があった。しかし、場面としてハムレットの恋人のオフィーリアが死んでしまうところは、当のハムレットにとってもかなり気の毒だと思った。Posted by ブクログ
-
中年ならではの男女関係、人生観を、本作を通して味わえる。純愛ではない恋愛(というよりは不倫)、年齢を重ねた末に感じたことなど、若者の価値観と、どの点で違うのかを念頭に読むと、この話を楽しめるかもしれない。Posted by ブクログ
-
二作品ともに喜劇作品で、悲劇作品のように血みどろな展開や人間の醜悪な部分の描写はとくになされていない。その為、両作品は人間の機知的な要素に注目するといい。とはいえ解説にもあるが、『じゃじゃ馬ならし』は習作時代つまり初期の作品であるためか、『から騒ぎ』と比べると、物語の完成度がやや落ちる。Posted by ブクログ
-
「恋をやさしいものだとねえ?恋はつらい、あまりに残酷だ、暴君だ、茨(いばら)のように人を刺す。」
「恋が君につらければ、君も恋につらければよい。向こうが刺せば、こっちも刺せ。すりゃ恋が負けにきまってる。」
最近、失恋した僕に結構効く言葉でしたPosted by ブクログ -
喜劇2編。作られた年代に差があるようだが、「空騒ぎ」の方がストーリーが複雑でおもしろく感じた。「じゃじゃ馬ならし」の序劇に登場したスライがもう一度登場はするが、その後触れられなくなり、役割に疑問が残った。2024.1.21Posted by ブクログ
-
もともと、良い悪いは当人の考えのひとつ,どうにでもなるのさ。
四大悲劇の一つのハムレット。
ハムレットが叔父であるクローディアスに復讐する物語で話はテンポよく進んでいき最後には悲劇で幕を下ろしてしまう。
最後は悲劇で終わると分かっていてもどこかで救われるような展開を期待してしまっていた。
Posted by ブクログ