ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
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遠く離れた森の中
愛と嘲笑が交差する
お気に召すまま暮らす中
それでもすべてが調和する
暗い出来事が下地となっているのに、どういうわけか悲劇とならない。それは、愛の力が初めからひとを結びつけているからか。その愛を育むのが、人里離れた森の中。屋敷にあのままロザリンドたちがとどまっていたら、きっとマクベスやオセロ―のように悲劇になっていたんだと思う。背景の描写は細かくなされていないのに、確かに存在感があるアーデンの森。劇のときは、やはりこの森をどう表現するか演出家や舞台さんの力が求められるところ。疲れ切った心を和らげ、愛の力が存分に発揮される森。
愛という夢を紡ぐのは、男装したロザリンド。男性と -
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ネタバレ【本の内容】
男に変装した若く美しいヴァイオラは、セザーリオと名乗ってある国の領主に仕えていた。
その領主に魅せられたヴァイオラだが、領主は、伯爵家の令嬢で当主のオリヴィアに恋焦がれている。
ところが、こんどはオリヴィアが男装のヴァイオラにひと目惚れ、大混乱が巻き起こって…。
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☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) -
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ネタバレ【本の内容】
「ヘエエエイ、マクベース!」
荒野で三人の魔女から呼びかけられた闘将マクベス。
やがては王になるとの予言どおり、ひたすら血塗られた裏切りと栄達への道を突き進む。
王の座を手中におさめたマクベスの勝利はゆるがぬはずだった、バーナムの森が動かないかぎりは…。
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Posted by ブクログ
以前から読みたかった本をやっと読み終えました。
おもしろい。
登場人物の大げさな言い回しと、詩のようなテンポの良さ。あとがきで知りましたが詩劇という形式をとっているのだそうです。
意外に下品な所もあり、とにかくすごくユーモラス。
ストーリーも良かった。
今後少しずつシェイクスピアの作品を読んでいこうと思います。
“太陽が沈めば地には霧が立ちこめる。だがわしの甥という太陽が沈んだとなったら、こりゃ雨のどしゃ降りだわい”
“生命がこの唇から立ち去ってもう幾時間か。死神が時ならぬ早霜のように広い野原に一番の美しい花の上に降り立った。”
※↑娘が死んでるのにのんきに詩のような台詞を放ってるところ -
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Posted by ブクログ
シェイクスピアの最後の作品「あらし」に加え、メンデルスゾーンの結婚行進曲でお馴染みの「真夏の夜の夢」
あえて夏の夜の夢と訳した理由もキリスト教の文化圏から考えると納得できる。
どちらの作品も妖精が物語に重要な役割を果たしていて、物語性がより一層増している。また、下地になる作品がなく、ほぼシェイクスピアの想像の世界でできている。
どちらの作品にもこれまでの悲劇作品のような愛憎劇が多分に盛り込まれているのにも関わらず、それを超越した力で喜劇にまとめ上げているところに、シェイクスピアのひとつの終着点がみえる。
だが、どうしても作品が短いためか、その転換が煮詰まらないまま成されているような気がしてしま -
Posted by ブクログ
読みやすい新訳のシリーズがでていると聞いたので、初めてちゃんとシェイクスピアを読んでみた。
戯曲だから、登場人物の会話で進むんだけど、わかりやすくて、ユーモアもあっておもしろかった。
題名の『ヴェニスの商人』は、人徳者である商人のアントニオのことなんだけども、それよりも高利貸しのユダヤ人・シャイロックの存在感が大きい。
当時はユダヤ人である、キリスト信者ではないというだけで罵倒されるというのが常識だったようで、そのような感覚がわからないからシャイロックがちょっとかわいそうに感じてしまった。
当時の常識というものも知ってから読むとまた感想が違うのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
≪サイコパス・PSYCHO-PASS≫の引用から興味を持って。
シェイクスピアの四大悲劇のひとつと言われるこの作品。
なんか思ったほど悲劇でもなく、多分それはチャップリンが喜劇と悲劇は紙一重みたいなことを言っていたことを思い出したからかもしれません。
魔女にそそのかされて自分の上司ぶっ殺してそれがバレて自分もぶっ殺されるというみもふたもないお話です。
きちんと読んだのはこれが初めてでそもそもシェイクスピアの作品自体初めてで生欠伸を噛み殺すのに必死でした。いや、なんていうか、漫画ならさらさらっとはいってくるのにト書きだからなんですかね、なかなか頭にはいってこない。
台詞回しがという