じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

美人だが、手におえないじゃじゃ馬むすめカタリーナが、男らしいペトルーキオーの機知と勇気にかかって、ついに可愛い世話女房に変身──。陽気な恋のかけひきを展開する『じゃじゃ馬ならし』。青年貴族クローディオーと知事の娘ヒーローのめでたい婚礼の前夜、彼女に横恋慕するドン・ジョンの奸計(かんけい)から大騒動がまきおこる『空騒ぎ』。明るい情熱と機知の横溢する喜劇の傑作2編を収録。

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じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「空騒ぎ」が猫町倶楽部の読書会の課題図書でした。
    ベアトリスのセリフが全部面白くて大好きになった。
    映像や舞台が見たくなった。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    今作の『空騒ぎ』は『じゃじゃ馬ならし』と一緒に収録されています。この二作品を一緒に収録した新潮社さんはさすがのチョイスだなと感じました。 と言いますのもこの二作品はどちらもじゃじゃ馬女性の恋を描いたものだからです。ですがそれぞれの主人公は違ったタイプのじゃじゃ馬であり、その相手となる男性もまったく違

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    じゃじゃ馬ならしたのしいーと思ってた気がするんだよ。たしかスラップスティック的な恋愛喜劇だった気がするんだよ。じゃじゃ馬はわたしだからつかまえてよ!と思ったと思うんだよ(究極に知らない)空騒ぎもたのしかった気がするんだよ。ドタバッタコメディーだったと思うんだよ。すごい楽しかったことしか覚えてない。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ
    (和書)2009年03月20日 21:00
    1972 新潮社 シェイクスピア, 福田 恒存


    喜劇だけど人間の設定が入りくんでいるところが多くてシェイクスピアの作品の中では分かりにくい方だと思いました。

    人間の諸関係の吟味を可能にしてそれを覆してしまうのはやはり無条件的

    0
    2020年09月25日

    Posted by ブクログ

    シェイクスピアの初期の喜劇。
    いかにも試行錯誤を続けた感じ。じゃじゃ馬ならしの最初に出てくる酔っ払いの効果や空騒ぎの急激に変化する人間関係など、役者が自由に動いている感じはあんまりしない。一生懸命、筋を成り立たせようとしている感じ。
    そうではあるが、すでにことば遊び、目まぐるしいナンセンスの応報、ず

    0
    2016年12月18日

    Posted by ブクログ

     二作品ともに喜劇作品で、悲劇作品のように血みどろな展開や人間の醜悪な部分の描写はとくになされていない。その為、両作品は人間の機知的な要素に注目するといい。とはいえ解説にもあるが、『じゃじゃ馬ならし』は習作時代つまり初期の作品であるためか、『から騒ぎ』と比べると、物語の完成度がやや落ちる。

    0
    2024年03月02日

    Posted by ブクログ

    喜劇2編。作られた年代に差があるようだが、「空騒ぎ」の方がストーリーが複雑でおもしろく感じた。「じゃじゃ馬ならし」の序劇に登場したスライがもう一度登場はするが、その後触れられなくなり、役割に疑問が残った。2024.1.21

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    ヴィンセンショーにルーセンショーにペトルーキオーにホーテンショー。グルミオーとグレミオーが違うと分かるまでにずいぶん時間がかかりました(笑)。内容は最高ですけどね^^;

    0
    2013年07月14日

    Posted by ブクログ

    先に舞台や映画を観てから 戯曲を読んだ。似たような名前の登場人物が多いので、ちょっと混乱しました。ストーリーはともかく(笑) 主人公二人の丁々発止が軽快で 楽しめました。

    0
    2011年04月09日

    Posted by ブクログ

    とりあえず「じゃじゃ馬馴らし」だけ読んだ。
    やっぱり蜷川さんの舞台のおもしろさにはかなわないなぁ、もとはこっちなんだけど。

    0
    2010年11月19日

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