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Posted by ブクログ 2023年06月12日
解題、解説を読んでみると、この話のネタはすでに存在していたようだ。しかし、画家のピカソがパクりばかりしていたこと、面白いものは普遍的に面白いということを考えると、それも悪くないと思う。
私も実は、後からこの本の内容を叔母から聴いていた記憶が甦った。ポーシャが「血を流さずに」といったくだりは小気味よ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月04日
初めて読んだシェークスピア先生の作品。
かの有名なシェークスピア先生の作品なので、
少し構えて読みはじめたのもの、難しすぎてわからないなどあまりなかった。
普通に現代人の道徳感ではいかがなものかと思う場面が多々あるが、執筆された年代ではどうだったのだろうか?
喜劇にも悲劇にもなり得る作品だと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月05日
ユダヤ人というのがどう見られていたのか、キリスト教徒との関係など、いろいろその時代の、そして今につながる宗教や民族の位置づけなどもヒントがあると思う。
シェイクスピアを読んだのは、オセロー、ハムレットに続いて3作目だが、一番気楽に娯楽として読めた。
裁判の様子など、頓智合戦で愉快。一方、法律をもって...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月29日
シェイクスピアの代表的喜劇。日本をはじめ、様々な国でかなりの数上演されている。
訳者の解題にもあるが、役のひとつひとつが「人生における役割」と同時に「作品における役割」も持っており、特に後者の役割が近代以降の劇と違いとても明確である。
この作品ではユダヤ人シャルロックの配置がとても重要となる。上演者...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月06日
一言で言うなら、アントーニオとその仲間たちの勧善懲悪サクセスストーリーといった感じ。
劇のプロットははじめて読みましたが、やはり話のつくりが演劇っぽいですね。
最終的にアントーニオたちにとってすべてが上手くいく結果になるが、それに向けて登場人物皆が悪役(シャイロック)など演じ分けて主人公たちを光らせ...続きを読む
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