ヴェニスの商人

ヴェニスの商人

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

裕福な貴婦人ポーシャへの恋に悩む友人のため、貿易商アントニオはユダヤ人高利貸しのシャイロックから借金をしてしまう。担保は自身の肉1ポンド。商船が難破し全財産を失ったアントニオに、シャイロックはあくまでも証文どおりでの返済を迫るのだが……。「ユダヤ人には、目がないのか。ユダヤ人には、手がないのか……」登場人物の生々しいまでの真情が胸を打つ。迫力の安西シェイクスピア、第3弾登場!

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ヴェニスの商人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    外国人と話をしていると聖書や古典に関する彼ら共通の知識があることに気付く。シェイクスピアの作品もその典型例だ。今まで戯曲というスタイルが好きになれずなんとなく避けていたのだが、気を決して読んでみた。
    流石に400年以上も読み継がれてきただけのことはある。そんなに深いストーリーでもないが、純粋に話の展開が面白い。次は悲劇ものにも挑戦してみるかな。

    0
    2019年08月11日

    Posted by ブクログ

    悲劇ではないこの作品は、シェイクスピアの中でも最も取っつきやすく話も理解しやすい。あらすじは改めて言うまでもないが、アントーニオ以外のキャラが非常に立っていて、どのキャラも魅力的だ。個人的にはポーシャの機転と行動力がお気に入り。解説にもあるように、シャイロックの立ち位置など様々な解釈があるようだが、まずは単純にストーリーを楽しんでもらいたいところ。

    0
    2018年07月26日

    Posted by ブクログ

    友人のために悪徳金貸しから
    自分の肉1ポンドを担保にお金を借りた主人公。

    最後にキレイおさまる結末など
    1時間くらいで読めるのに濃密な内容。

    0
    2010年09月22日

    Posted by ブクログ

    これはすごいぜ。面白いぜ。
    名台詞も多く、ユダヤ人金貸しシャイロックはあまりに有名なこの作品。

    主人公は商人アントーニオなんだよね?多分・・。
    お姫様が求婚者に箱を選ばせたり、ちょっとかぐや姫的な展開もありつつ。
    とにかく主人公とその親友ふたりの友情が濃い。
    何かの論文読んだとき、アントーニオはバサーニオへの執着が、シャイロックは金への執着があまりに強すぎて主人公にはなれない、みたいなことが書かれていて、ああそういう分析もできるんだな、と思った次第です。
    これたぶんアントーニオとバサーニオのホモセクシュアル的な分析とかもいける作品だよね。
    ポーシャとの指輪をアントーニオのために渡してしまうとか、格好の小道具も場面もぱっと思いつくだけでも揃ってる。お金が性の代替品とか?いややらないけど。
    この作品がいいなあ、と思うのは、王道を行ってくれるところ。
    お姫様ポーシャが少年に扮して裁判官をやるシーンとか爽快すぎるよ。
    シェイクスピア作品の中でもかなり好きなヒロインに入ります。

    まあやっぱりスルーできない存在感のユダヤ人シャイロック。
    これって当時のピューリタンの像にも重なるらしいね。金貸し。偽善的。口うるさい。
    でもやっぱり気になるんだよね。もしかして本当にこの物語の「前」にこそ、シャイロックの物語があるんじゃないかって。
    ユダヤ人だからって差別を受けて、そのなかでも努力してはいあがってきたシャイロックという男の物語があるからこそ、ここまでシャイロックはアントーニオを憎むんじゃないかなって。
    悪役にもバックグラウンドがあるのがシェイクスピアのイイトコロ。
    最後やっぱりアントーニオの財産無事でした、はご都合主義すぎてびっくりしたけどね。さすがに。
    シャイロックのことを考えると、アントーニオたちが完全に正義なのかどうなのかとかわからなくなるのもまたこの作品の魅力です。面白い。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    面白い!ぜひとも舞台で見てみたいです。
    主人公いいやつすぎるよ、慕われてるし。
    そしてユダヤ人の強欲さぶりに乾杯w

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    古典文学ということでお堅いイメージをもっていたけれど、そんな心配は全く不要でした。翻訳の巧さのおかげかな。

    わかりやすいストーリーと劇らしいテンポ良いセリフで、楽に読める。場面状況がうまく会話の中に盛り込まれているので説明くささもなく、磨かれた文章だと感じた。

    あまりの読みやすさに勢いよく読破してしまったけど、ゆっくりとセリフやフレーズを味わうのもよさそう。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    はじめて読んだシェイクスピア。
    現代の大半の作品の源流にあたるんだろうなぁと思いつつも、時代背景やシェイクスピアが現代に与えた影響を知らないので「これが古典か」と思うに留まってしまった。
    もっと大きな文学の流れを知りたいですね。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    まんがで読破シリーズで読んだ。
    あっちゃんのYouTubeより視聴。
    シャイロック可哀想よねえ、、、
    宗派でそんなに扱いが違うだなんて、あまり共感できないけど、大変やったんやろなあ、、
    その時代の話に興味が持てた。

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    2023.10.30
    演劇の台本だった
    地の文がないのが新鮮だった
    ポーシャかっこいい
    初のシェイクスピア

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    シャイロックに対する印象が180度変わった。"肉1ポンド"の小悪党のイメージが先行していたが、ただの現実主義的な社会的弱者に過ぎない。

    逆に、アントニオの正義の一方的な押し付けが不快。ある意味、彼こそキリスト教という偏見に取り憑かれた、哀れな男のように感じた。

    0
    2020年07月30日

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