あらすじ
城に現われた父王の亡霊から、その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる――。恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。
感情タグBEST3
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To be, or not to be ー that is the question;
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune
Or to take arms against a sea of troubles
生か、死か、それが疑問だ、どちらが男らしい生きかたか、じっと身を伏せ、不法な運命の矢弾を堪え忍ぶのと、それとも剣をとって、押しよせる苦難に立ち向い、とどめを刺すまであとには引かぬのと、一体どちらが。
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昔の作品って読みづらそうとか戯曲って難しそうとか、何となく食わず嫌いしてたけど、読んでみると意外とシンプルな話で面白かった。生きるべきか死ぬべきかってセリフしか知らなかったから、こんな話だったのか!と普通にタメになりました
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難しそうかと思っていたけど読み始めたら止まらん!
とても読みやすいし感情移入もしやすい
ハムレットが母に語るシーンで
習慣という怪物は、どのような悪事にもたちまち人を無感覚にさせてしまうが、半面それは天使の役割もする
この言葉重いよね、思いも詰まってるよね
大事にしたい言葉
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各々の生き方が力強く、けど運命とは計り知れない。そう思った内容だった。結局の所、はっきり分かってる事が少ないから本当に考察が楽しくなる。あと名言が多すぎて最高だ……
「to be or not to be, that is the question.」
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To be,or not to be that is the question
生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ。
↓
ハムレットは人生を父親を奪われている。
自身の人生を生きるべきか、父のために自分の人生を捨てるべきか、と解釈してしまった。
(毒親の子供の自己犠牲精神のような?)
父の化身のように叔父を恨み、復讐し、母に関しても息子とは思えないほどの嫌悪感を示す。
女というものに嫌気がさし、結婚にも絶望。
自身の人生を生きず、父親に人生を乗っ取られてしまったように思えた。
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前も読んだけど、あんまり覚えてなかったから再読。
劇独特の言い回しだったり、ハムレットとか狂ってるから何言ってるのかわからないところもあったけど、名台詞もたくさんあって面白かった。ところどころに教訓とか、当時の時世の皮肉みたいなのが入ってて、昔からこういうこと言われてたんだ、とか、当時はこうだったのかな、とか想像しながら読むのが楽しかった。
全員、根っから悪人ってわけじゃないけど、悪いことしてたり、企んでたり、同情できるか微妙な立ち位置の人が多かった。
特に、王の解釈が難しかった。
王自身、道徳はあるんだろうけど、結局ハムレットのことは国民の機嫌をとるパペットにしか思ってなさそうだったし、保身のためには手段選ばない。でも変なところで甘いからよくわからなかった。
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中学生の時に読んだ
面白かったけど良さはよく理解できてなかった
味わえてなかったとのだと思う
でも「やるか死ぬか」みたいなシーンには手に汗握った、多分僕のハムレットは何ページか萎れてる
My chemical romance の歌詞でDo or dieとか出てくると「おぉー」って思った記憶がある
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初めてのシェイクスピア作品。いつか読んでみようと思っていてやっと読めた。
古典でありながら、元々舞台の上演のために書かれたものだからか案外読みやすかったし、言い回しとか面白かった。他のシェイクスピア作品も読んでみようと思う。その中で1番気に入った作品は英語で読み直してみるのも面白そう。
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シェイクスピア、難しい印象だったが読んでみるとそんなことはなかった。
劇なのでセリフが続く。
普段読む小説と違うので馴染むまで抵抗があったが、見せ場のセリフはそのへんの小説よりもよっぽど格好の良い洒落た文章になっている。
これがクセになって読み進めてしまうし、
ストーリーを進めるためのセリフはとても簡単に書かれているのでサクサク読める。
今読むととてもスタンダードなストーリーなのだが、多分ここが源流なのかな。
ミレーの描いたオフィーリアが美しいので、どんな話なのか気になっていた。
川で沈みゆくことになる理由が知れて良かった。
ラストもこうなるのか、という内容だった。
またシェイクスピアの他の悲劇を読んでみたい。
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名作とは知っていたが、実際に読んでみて確かに面白い一冊だった。最初は「そんな復讐なんてしても何も生まれないし、狂ったフリをしてまで色んな人を傷つけるなんて……」と、物語の結末が不安だった。しかし読み進めるうちに、ハムレットがしっかりレイアーティーズを敬い、父を殺したクローディアスも巻き込んで終わることができたので、比較的良い終わり方だったのではないかと思う。
人は死を恐れる生き物でありつつ、この世の理を受け入れるのも苦難で、いっそのこと死ぬべきかもしれない。けれど、死後の世界も不透明だから、結局はこの世の理を受け入れて生きるしかない。死ぬ瞬間、何を思って死ぬべきなのか。死んだら貴族も平民も皆同じ死体になる。では、死は平等なのか? 作品はそんな問いを投げかけながら、死に対する考え方を深めてくれた。
最後は主要人物が次々と死んでいくが、父を殺され「戦うべき」ハムレットとレイアーティーズが誠と向き合って死ぬことができたのは良かったと感じた。ただ、オフィーリアの死だけは悔やまれる。
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「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」
〈あらすじ〉
デンマークの王子ハムレットは、2ヶ月前に亡くなった父親の死が叔父のクローディウスによる殺害だと知る。父の亡霊に諭され敵討ちをすることを決意したハムレットは、周囲に油断させるため気が狂ったフリをして作戦実行を試みる。
〈父親ちょっと影薄い〉
この作品は父親が亡くなり喪にふくすハムレットの様子から始まる。観客からすると既に亡くなっている父親の敵を息子が討つ、という形で物語が進んでいくので、出だしはやや置いて行かれている感じが否めない。前半に少しでも生前の父親とハムレットの関係性が分かるような場面があれば、観客もよりハムレットに同情できる気がした。
〈復讐が生む悲劇〉
クローディウスを殺すことが目的だったハムレットだが最終的には恋人のオフィーリアを始め、その父と兄、そして自身の母であるガートルード、最後は自らの命を殺める。
たったひとつの復讐を目的に始まった物語だが、主要人物全員の死を持って終わるこの展開は悲劇としか言いようが無い。そこにはシェイクスピアの復讐や憎しみを咎めるメッセージが含まれてる様に感じた。
四大悲劇のうちの一つであるハムレット、復讐が生んだ悲劇だった。
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シェイクスピア劇の中で最もよく上映される「ハムレット」の有名なセリフは「尼寺へ行け」「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」は誰もが知っている。読んでみてはじめてその状況と文脈で、発せられた言葉に意味を知る。シェイクスピアの戯曲は下敷きになる種本があり、彼の独創ではないらしい。「ハムレット」は筋だてすべてが揃っている「デンマーク国民史」に酷似しているとかいないとか。
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翻訳者の福田恆存が書いたあとがき「シェイクスピア劇の演出」が印象に残った。
この中で、役者は、演じるキャラクターの心理を掘り下げて演技すべきではない、と述べている。演劇は劇場的効果が重要で、役者は観客の望むものを提供することに徹すべきだ、と述べている。すなわち、台本に書かれているハムレットの台詞を観客に効果的に届ける媒介者、と私は理解した。
私が映画や演劇に興味を持った時(若い時)、影響を受けたのはスタニスラフスキーの演技論だった。彼は徹底的にリアリティを求めて、観客が退屈しようと役者はリアルに佇むだけ、、、な感じだった。これがモスクワ芸術座であり、アメリカに渡り、リー・ストラスバーグのメソッド演技になった。福田恆存とは正反対の様に思えるが、両方必要なんだろう、とも感じる。そもそも、普通の役者の中途半端な心理分析・演技は、かえって興ざめだし、映画監督の中には、心理描写を望まない人もいる。アキ・カウリスマキも、その一人。
そもそも、この台本を読み返した切っ掛けは、アキ・カウリスマキの「ハムレット・ゴーズ・ビジネス」を観たから。演技論や演出論に対して、再び関心が沸いてきた。
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内容はわかりやすかったが、書いてある語句が古く、そして難しかったので読みにくかった。
ただストーリーは面白く、ハムレットの行動が周囲との認識の齟齬を起こし、正当性があり情に熱い行動をしたのに結局は狂人の行動として終わっていくのがはかなく、悲しさを感じた。
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あの年代にこの密度でここまで整頓された物語があるのかと思った、けどそれは相対的、歴史的な評価なので、個人的にはそこまでだった
気狂う設定とか面白かったけどね
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タイトルは知っていたけどストーリーは全く知らなかった。
シェイクスピアは悲劇って認識はあったので、オセローやロミジュリみたいに逆恨みと勘違いで破滅に向かうのかと思いきや、まぁそうだったなと。
ただ、極端に理想と清廉を求めることで自身を追い詰め破滅に向かうって教訓かとも思う。
劇場出る時はみんなどんな感想持って出ていったのかな…。
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悲劇作家のシェイクスピア。
結末はおおよそ想像できていたが、各人物の命の終わり方が巧緻で面白かった。
ただ、古典作品なのもあり、語彙が難しい。もっと多くの本に触れ、理解力と語彙レベルを上げてからもう一度読み直したい作品。
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痛快なほどに、ハムレットの皮肉が炸裂するイギリスらしい作品。
主人公の、恋や世界の不条理さに嘆く様は時代を超えた普遍性がある。
喜劇とは言えここまでバカバカしいのかと思いつつも、締まりのよい終わり方だったと思う。
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ストーリーがとても面白かった。これが1600年頃に書かれたものだとは思えない。今の人たちにも繋がりそうなオフィーリアの苦悩。ここが1番すごいなと思った。今も昔も人間の苦悩とか感情とか変わっていないのだとこの物語を通じて感じた。ただやはり戯曲は初めて読むこともあってかところどころわからないこともあった。舞台で見てみたいなと思った。
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1度読んで、物足りなくて続けて再読。
シェイクスピアは遠い昔に読んだマクベスに続いて2作品目。
ハムレットを読もうと思ったきっかけは、井上涼さんの「オフィーリアまだまだ」を見て、その後YouTube・山田五郎さんのオトナの教養講座でミレイの「オフィーリア」の回を見て。
これはハムレットを読まねば、と。
読んでてあまり悲劇感を感じず、特にポローニアスとのリズム感ある会話が何だか漫才みたいに感じた。ギャグかな?
ハムレット、何で狂気のふりしてるの??さっさと復讐しちゃいなよ!って読んでてずっとヤキモキした。
演技ばっかしてるから、いろんな人が犠牲になっちゃってる…。
最初にお父さんの亡霊に真実を明かされた時、ホレイショー達に打ち明けてサクサクっと作戦立てて、で後半の決闘のシーンでキレッキレの復讐!!だったら読んでてスカッと気持ち良いんだけどな。
まぁ、それじゃダメなんだよね。人間くさいのがまた魅力。悲劇ってこうなんだよね。切ない…。
次は実際に劇を観たい!
Posted by ブクログ
小説ではなく、戯曲であるためか、字面を追っていると教養のあるギャグ漫画でも読んでいるような感覚になりました。
内容としては、大きさの大小を問わなければ、身内を傷つけられて、感情的になり、罰したくなるのはいつの世も変わらない自然の摂理だなぁと思います。
そこでいかに自分を狂わせず、理性を保ち続けるのか。それが合理的な生き方ではあるのに、そうなれないというのが人間らしさなのかもしれません。
Posted by ブクログ
基本的教養として。
海外作家はなぜかハマれない
けど1600年にはこれが完成してたと思うとすごいよなあ
いつかやってくることは今やってくる、今やってこないことはいつかやってくる、それが死でもだ。みたいな台詞かっこよかった
Posted by ブクログ
有名な古典劇の戯曲で、ジャンルは復讐劇の悲劇です。
シャイクスピアのものを読むのは
『ロミオとジュリエット』以来の二作品目になります。
ぼくは演劇をよく知らないので、
他の比較してどうだとか、
現代劇と比較してどうだとか、
まったくわからないのですが、
この『ハムレット』に関していえば、
ストーリーのスピード、セリフの質などから、
「勢いがあるなあ」と思いました。
また、
「悲しみというやつは、いつもひとりではやってこない。
かならず、あとから束になって押しよせてくるものだ」など、
名言、警句、機知に富んだ言い回し、多様な比喩、
アンバランスな狂気の言葉がちりばめられていて、
シェイクスピアはめちゃめちゃ攻めています。
そして磨いていて鋭さもある。
攻めて磨かれた言葉たちなんですよね。
そして、それらによって、
熱狂というか、「熱」を生みだしているように感じました。
舞台で演じられているさまを想像しても、
観客の頭に「熱」が生じる感じです。
アドレナリンがふつふつと湧いていくるような快楽が
「熱」という形でやってくるとでもいえばいいのでしょうか。
いかに昔のひと(16~17世紀)の書いたものでも、
表現力と洞察力のすごさにはやるなあと思います。
未来永劫名前が残るひとってのはこういう高みある、
それも攻めの高みです。
原文で読めば、韻を踏んでいたり、
リズム感だったり、そういうところのすごさもわかるんだろう。
解説によれば、日本語にすることで、
シェイクスピアのよさは9割減になっているらしい。
それでも、早口でセリフを言うことで、
シェイクスピアのよさをちょっとは表現できるんだっていう話でした。
やはり、そこは、つまりシェイクスピアのよさっていうのは、
「熱」なんだと、僕は思うんです。
あとは雑学めいた話になるんですが、
「明日は14日 ヴァレンタイン様よ」という
オフィーリアのセリフが出てきた。
ヴァレンタインズデイはそんなに古くからあるのですか。
それと、
シェイクスピアのお嫁さんの名前、アン・ハサウェイっていうんですね。
これを知ると、現代のアン・ハサウェイに、
そういう由来だとか色付けを感じるわけです。
というわけで、wikiを調べてみると、
「名前の由来は劇作家ウィリアム・シェイクスピアの妻からである。」
と書いてありました。
ハサウェイ家に生まれて、ご両親がしゃれてたのかな。
なかなかおもしろかったので、
またいずれ、シェイクスピアのものに触れたいと思います。
悲劇ばかりじゃなくて、喜劇もあるそうなので、
次はそっちがいいかなと思っています。