荻原浩のレビュー一覧

  • 噂

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    最後の一行だけ読んでもなんの衝撃も来ないが、全部読んでから最後の一行読むことで頭を打たれたかのような衝撃が走った

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    2025年10月29日
  • 噂

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    ネタバレ

    面白かったぁ。星は付けられるなら4.5を付けたい。

    ゴリゴリのミステリーってよりかは人間社会とかに焦点を当てたサスペンスって感じだったかな。犯人当てが好みの方はちょっと物足りないかも。僕はそれよりもそうだったの!?って展開があれば満足できるからこの本はかなり好みの部類だった。

    この本のそうだったの!?ってなったのはサキが死んでたところだった。犯人視点でサキの事は書かれてて、犯人は狂っちゃって生きてるように書かれてるから気づきようがないんだけど、それでもビックリしたし楽しめた。死んでる人を生きてるように書く叙述トリックは、何個か読んだことあって、どれもちゃんと読めば気づけるようになってるけど

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    2025年10月26日
  • 笑う森

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    神森という小樹海と呼ばれる森。
    その森で行方不明になった5歳児の真人。
    真人には自閉スペクトラム症(通称ASD)の発達障害があり、
    一向に行方がわからないこともあって、その生存は絶望視されていた。
    だが行方不明から一週間が経過して真人は発見、無事に保護された。
    救出された真人は特に衰弱している様子もなく、
    この一週間の間、水分と食料はちゃんと取っていたとみられている。
    当の真人は「クマさんが助けてくれた」と語るのみで全容は把握できない。
    母の岬、そして義弟の冬也は真人が行方不明の一週間を解明しようと動き出す。
    そして真人が行方不明の一週間の間、
    森に迷い込んだ4人の男女の存在が発覚していく。

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    2025年10月26日
  • 恋愛仮免中

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    「恋愛」をテーマにした
    5名の作家さんによるアンソロジー

    収録は以下の5作品
    「あなたが大好き」 奥田英朗
    「銀紙色のアンタレス」 窪美澄
    「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」 荻原浩
    「ドライビング・ミス・アンジー」 原田マハ
    「シャンプー」 中江有里

    窪美澄さんの作品は『夜に星を放つ』で既読だったが、好きな作品なので再読した。
    他作品は、私は初めてのものばかりだった。

    どの作品もそれぞれに趣が違っていて、個性豊かで、色々な恋愛模様がたのしめる。
    こんなに大当たりばかりのアンソロジーは、なかなかないと思う。しいて選ぶなら、私は荻原浩さんの作品が特にグッときた。

    読んでいて気恥ずかし

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    2025年10月25日
  • 噂

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    ネタバレ

    最後こわすぎる!!!
    主人公と女性刑事がいい感じになってめでたしめでたしで終わるのかと思ったら
    主人公の娘さんも捕まるしミートパイのカフェも終わり

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    2025年10月23日
  • 砂の王国(上)

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    どう展開していくんだろうと思いながら読んでいたけど、なるほどな〜主人公頭良いなと思った。
    実際にホームレスになったことないし、未知の世界だけど、それなりに生きずらさや不安があるんだなと思った。
    下巻もどう展開していくのか楽しみ。

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    2025年10月19日
  • 海の見える理髪店

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    どの話もグッとくるものがありました。
    ほっこりして、切なくなって、悲しくなって。
    話ごとで、感情を揺さぶられました。

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    2025年10月16日
  • 我らが緑の大地

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    ネタバレ

    植物を見る目が変わる…!クーデターや反乱じゃないよね、人間は地球の支配者じゃない。身勝手しすぎてるかも…
    そしてピンチの時は、考えろ、考えろ 自分!

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    2025年10月20日
  • メリーゴーランド

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    ネタバレ

    あー悔しい!!私も似たような体質のところで働いていて、同じような事態に陥っている最中なのでとんでもなくシンクロして読めた。
    前市長も新市長も一緒。ボトムアップなんか無理。
    でも遠野はきっと大丈夫。せめてメリーゴーランドだけでも残してもらえないのかな…
    徳永、幸せになってほしいな…

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    2025年10月03日
  • あの日にドライブ

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    たらればを考えていても仕方ないことがよくわかる
    今を大事に生きよう
    過去への後悔が出てきたらまた読み直したい

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    2025年09月28日
  • 海の見える理髪店

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    色々な人や家族のエピソード風の物語を集めた短編集でした。
    それぞれの物語とも、どこか哀愁を漂わせつつ、最後は心温まるストーリーでした。
    よまにゃん特別カバーに惹かれて買いましたが、直木賞受賞作だったのですね、とても良い物語の集まった1冊でした。

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    2025年09月28日
  • 海の見える理髪店

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    どの話も面白かった。
    海の見える理髪店が特にストーリーに引き込まれた。
    他の話も、「切ない」の一言では表せられないような読後の余韻があって素敵な短編集だった。

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    2025年09月22日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、いじめをテーマにしたアンソロジー。
    どのお話もいじめの描写が出てくるため何度も胸がぎゅっとなる。
    いじめた側はいじめていたことをすぐに忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。
    大人になってからもずっと。
    どんな言葉を吐かれたか、その時どんな感情が湧いたか、当時のことを鮮明に思い出せるのはいつもいじめられていた側。
    それだけ、いじめる側は軽い気持ちであり、いじめられる側はその何倍もの深い傷を負っているのだろう。
    いじめる側の無自覚さが恐ろしい。
    自分も気をつけなければと思った。

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    2025年09月18日
  • 海の見える理髪店

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    ・海の見える理髪店
    ・いつか来た道
    ・遠くから来た手紙
    ・空は今日もスカイ
    ・時のない時計
    ・成人式

    「家族」をテーマにした短編集。
    どれもこれも切なくて、ちょっと苦しい。けれども、止まってしまった時が動き出すような、細い光が見える作品が多い。
    父と息子、母と娘、夫婦…など。関係が難しい時期があったり、何かきっかけがあったりだけど、近いからこそ空いた距離を縮めるのは難しいこともあって、自分を思い出してむず痒くなったり、胸の奥が少し痛くなったりする。
    読後感は良かった。いい短編集だったな、と思う。

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    2025年09月16日
  • 月の上の観覧車

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    かけがえのない過去を振り返り、未来に向かう。と解説に書かれていた。すうっと腑に落ちる。60歳を過ぎて良い出会いであった。

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    2025年09月11日
  • 神様からひと言

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    転職早々トラブルを起こした涼平の左遷先は「お客様相談室」、要するにクレーム対応部門。
    パワハラ、理不尽、派閥、癒着と、サラーリーマンの胃が痛くなるような事件のオンパレード、だけど思わず主人公を応援したくなる痛快お仕事小説!

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    2025年09月10日
  • 我らが緑の大地

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    フィクションとのことだけれど、ノンフィクションかと思うほど、怖い話。「生存者0」にちかいものがある。参考文献もみてみたくなる。
    一樹くんかわいー。 る の使い方が最高です。

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    2025年09月09日
  • 金魚姫

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    ネタバレ

    読み始めた時は『ブラック企業で働く俺 お祭りで掬った金魚がビショビショの美少女になったので同棲することになった件』というようなラノベタイトルが頭に浮かび、大丈夫か?と心配になったが、ファンタジーと現実のバランスが絶妙でスラスラ読めた。
    何よりリュウが可愛い。昔の中国から脈々と続く復讐の旅路での途切れ途切れの記憶だけ持っている、無垢な女の子。潤の関わり方も愛にあふれていて、うるっときた。特にオキチモズクが枯れてしまって右往左往するシーンが好きだった。
    そして結末が…ミスリードに騙されてたので「そっちかー!」と…
    でもそうすると何故最初に出会った時に復讐しなかったのか?そもそもなぜ記憶が消えてしま

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    2025年09月03日
  • ギブ・ミー・ア・チャンス

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    8話の短編集。夢に向かって足掻いている主人公たちのお話。いい年になってもなかなか報われない主人公たちだけど、最後にちょっとオチがあってそれでも前に向かって進んでいく感じがちょっとおもしろかった。

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    2025年08月27日
  • 明日の記憶

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    自分を失っていくこと、できることが減っていくことがどれだけ恐ろしいのか考えずにはいられない。
    もし、自分がアルツハイマーになってしまったら
    読み進めて行くのが苦しい。
    確実に病気が脳を痛めつけ、人格すらも変えていってしまう描写は残酷とも言える。
    ラストは悲しく思った。
    人によっては感じ方は違うのかな。
    でも、救いがないわけでもなかった。記憶はなくなっても愛情は残っていたんじゃないかな。そうであって欲しい。
    自分が生きているうちにできること、したいこと、残せることはなんだろうそんなふうに考える契機になった。

    それでもやはり怖い病気だなー、人ごとじゃない誰でもなりうる。そのことを忘れずにいよう。

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    2025年08月22日