荻原浩のレビュー一覧

  • 金魚姫

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    どっぷり物語に浸りました!おもしろかったし、最後そんな…とちょっと泣いちゃいました。
    物語は仕事に未来を見出せず、酒浸り&薬浸りの潤のお話。ふとしたことからお祭りで金魚すくいをやって金魚を持ち帰る。それとは別に千年以上前の中国でのお話も絡んで来る。とある美女が婚約者の仲を裂かれ、ジジイと無理矢理結婚させられそうになる。
    これ、どうやって話まとめるの⁇いややっぱり最後はハッピーエンドだよね⁇とぐいぐい読ませる。ところどころ過激な描写はあるけど。
    最後の場面はうそ⁈って思わず叫んでしまった。
    元カノが出てくるシーンとか、だんだん立ち直っていく主人公の描写がとにかく秀逸!
    ジブリあたりでアニ

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    2023年05月30日
  • 押入れのちよ

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    ネタバレ

    色んな種類のホラー短編集

    ほっこりするのから、陰気臭いなと思うものまであった。
    殺意のレシピは一周回ってめちゃめちゃ仲がいいなと思いました。あの後2人は無事だったのだろうか…
    押入れのちよとしんちゃんの自転車のほっこり系が合間に挟まってちょうど良い癒しでした。

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    2023年05月22日
  • ワンダーランド急行

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    息苦しい日常から逃げ出したくて、通勤電車とは逆の下り電車に乗ってみたら…自体はまぁ、ほかにもありそうな導入だけど、コロナ禍であったり新興宗教であったりご近所の国によく似た体制であったりと、時世を映した異世界を彷徨うお話は単純に楽しめて面白かったと思う。ハナからよろずやのおばあさん・昭子さんは怪しいなぁとは思ってたけど、まさかそんな60年!守男さんと会えたらいいなとは思うけど、そもそも昭子さんと守男さんもそれぞれ違う世界のひと、だよなぁ? ところでペロピーノはちょっと食べてみたいと思った。

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    2023年05月07日
  • さよならバースディ

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    あらすじも知らずに読み始めました。
    主人公が周りが見えてないながらも、解決に近づく様は淡々と書かれているなあと思いました。
    最後、恋人からの気持ちが分かるくだりでは泣けてしまいました。
    バースディの今後は私は良かったなあと思いました。

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    2023年05月07日
  • 極小農園日記【毎日文庫】

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    荻原浩さんのエッセイ。表題についてのエッセイだけでなく、新幹線に置いてある小冊子に掲載していた物をまとめた極小旅ノート。さらに極私的日常スケッチと、荻原さんの身の回りの出来事をユーモア溢れるタッチで綴った作品でサクサク読めます。小説家というイメージとは、もしかしたら少し離れているどこにでもいるおじさんですが、育てている野菜に対する愛情は誰にも負けないようで、微笑ましい。そして、私が何より気に入ったのはところどころで登場する挿し絵。とても可愛いらしい、これが何と荻原さんが描いたものとは!小説家より何よりこういう才能が羨ましいです。

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    2023年04月17日
  • あの日にドライブ

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    銀行を辞めざるをえなくなったエリート銀行員がタクシードライバーになってから自分の人生を振り返る物語です。

    過去の自分の実績を褒めてくれる人はなく、転職したタクシードライバーの売り上げもまま成らず、不安や不満は過去の自分へ向けられていきます。
    銀行を辞めなかったら、元カノと結婚していたら、懐かしい下宿時代に戻ってみたら、妄想の中で収まらない思いを自分の目で確かめに行動に移す主人公。

    そこで見たのは、住んでいたアパートが老朽化で取り壊しになったり、全く成績が上がらなかったタクシードライバーの仕事が少しずつ軌道に乗ってきたり、時の流れと共に幾つかの偶然が自分の人生を作っていることでした。

    あの

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    2023年04月16日
  • メリーゴーランド

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    もう随分前に読んだ本なので、ほとんど内容は忘れてしまいましたが、荻原浩、面白いじゃんって思った本でした。
    こちらもお勧めです。

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    2023年03月30日
  • オロロ畑でつかまえて

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    超過疎地の村が、村おこしのために弱小広告代理店と組んで古代生物をでっち上げるキャンペーンのお話


    牛穴村
    奥羽山脈の一角、日本の最後の秘境といわれる大牛山の山麓に、サルノコシカケのようにはりついた寒村
    東京の6分の1に及ぶ面積を持つが、人口はわずか300人
    主な産物は、カンピョウ、オロロ豆、ヘラチョンペ
    民芸品としてゴゼワラシ(現在は生産されていない)

    村の青年団(とはいっても皆30代)が村おこしに立ち上がる
    メンバーの中で唯一の大卒の慎一が、ゼミで一緒で今は広告代理店に勤めている友人を訪ねる
    しかし、集めた金額と見積もりの金額との差に驚く
    自ら他の広告代理店を探して出会ったのが、倒産寸前

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    2023年03月13日
  • 楽園の真下

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    読み終わった日の夢にカマキリがでてくるほど怖かった。
    作家さんの名前だけで読み始めたら、苦手な虫の話だったので辛かった。虫を差し引いても話的には面白く最後まで読んでしまった。

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    2023年03月13日
  • オイアウエ漂流記

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    物語の起伏は大きくないので退屈に感じるかもしれないけど、私は一人一人が丁寧に描かれているお話が好きなので面白かったです。
    ちょいちょいグッと締まりのある出来事や重さのある場面が自然と挟んであって、それぞれの人物の気持ちが想像できるのは事前の丁寧な描写があってこそと思います。
    個人的には、子供が一番良かったです。この著者の描く子供はいつも好感度高い 笑
    この子が怖い夢を見たところが一番怖くて好きでした。幸せになって欲しいなあ。

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    2023年03月10日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    萩原さんの作品は良い。爆笑でもなく、泣いてしまったでも無い、読む人と等身大のような感覚、あ、同じだ、の様な気持ちで読めてしまう^_^good!!!

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    2023年03月07日
  • 僕たちの戦争 <新装版>

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    無い話だよなあと思いつつも、引き込まれて読んでしまった。ストーリーの先を知りたいとどんどん。最後はあえての終わり方だったが、かえって気に入った。

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    2023年03月05日
  • 楽園の真下

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    ファンタジー要素が強いが、実際にある話かな?と思わせる。スリリングな展開、カマキリ巨大化の理由。
    続きがあったら読みたい

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    2023年03月04日
  • 月の上の観覧車

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    時代は、昭和から平成あたり。短編八編、それぞれが、主人公達の過去から今を切なく描きだします。
    彼らは、朧げながらも、仕事に夢を持ち、幸せな家庭を築き、穏やかな日常がある人生を願っていた、ごく普通の人達。そして、そんなささやかな願望も、一生継続するのは、案外難しいのです。
    人生も半ばが過ぎて、彼らは、過去を振り返る。
    そこには、幸せなひとときも、取り返せない不調和もある。
    月の上の観覧車は、既視感がある作品かなと思いますが、最期の夢として素敵です。
    少し時空のずれた自分のパラレルとも思える作品もありました。主人公は、男性が多いのですが、残りの半生の生き方に女性の強が多いかなと思いました。そして、

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    2023年03月01日
  • それでも空は青い

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    最後のパイナップルが一番じーんときた。
    じいちゃんの不器用さ←でも実は沢山の人に慕われていたりする
    奏太の不器用さ←でも実は考える力と考えて話す力をじいちゃんによって鍛えられていた
    みたいな感じ…。
    全編を通して自分の考えと人の考えは違ってて、それでも人は通じ合おうと努力する生き物なんだな、と思った。

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    2023年03月01日
  • オロロ畑でつかまえて

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    秘境の村、素朴な村人、私が好きな世界と
    広告業界という私が苦手なチャラい世界。
    いい感じで混じり合っておもしろかった。

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    2023年02月25日
  • 恋愛仮免中

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    5人の作家による恋愛アンソロジー

    奥田英朗 「あなたが大好き」
    窪美澄 「銀紙色のアンタレス」
    荻原浩 「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」
    原田マハ 「ドライビング・ミス・アンジー」
    中江有里 「シャンプー」
    の5編が収録されています。

    窪美澄さんの作品を楽しみにしていましたが2016/10/17に刊行された「すみなれたからだで」に収録されていた物で少し残念でしたが、それでも再び読み返したらやっぱり好きだなと感じました。
    16歳の男女のすれ違う繊細な恋心にドキドキしたり、おばあちゃんの家や海、龍宮窟の風景が脳内映像に浮かんで来たり、おばあちゃんの作るおにぎりが食べたくなったり、終始無駄

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    2023年02月17日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    日常のちょっとした?大ピンチや頑張りを、
    暖かく、面白く描いてます。
    読みやすいので、ストレスフリーで楽しめました。

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    2023年02月08日
  • 金魚姫

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    リュウがどんどん可愛く感じてくる。彼女が主人公のところにくるまでが描かれてあっという間に読んでしまった。

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    2023年02月06日
  • ワンダーランド急行

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    ネタバレ

     初出は日経新聞紙上での連載であり、単行本も日本経済新聞出版から刊行された、荻原浩さんの新刊である。カバーには、マスクを着用した会社員が描かれている。漠然と、コロナ禍がテーマなのかと想像し、読み始めたのだが…何故、日経???

     平日の朝、会社に行きたくないと思うことは、誰でもあるだろう。それでも、大多数の勤め人は結局は会社に向かうのだが、40歳の主人公・野崎は、会社と逆方向の電車に乗ってしまう。そして山中を彷徨い、街に戻ってみると…。

     コロナ禍のはずが、誰もマスクなど着けていない。むしろ気味悪がられる野崎。そして彼も徐々に気づく。ここは彼が元いた世界ではないことを。一言で言ってしまえば、

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    2025年02月13日