荻原浩のレビュー一覧

  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    重いテーマの話もあったけれど,その中にユーモアが混じっていて,コミカルな感じに書かれていた。どの話もよかったけれど,「アナザーフェイス」は最後が怖かった。

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    2018年04月20日
  • 極小農園日記

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    荻原さんらしさ満載です。
    楽しく読めました。イラストも良かったです。
    「鈴木さんにはわかるまい」よかったなぁ~。
    同じ年の生まれなので、共感できるところが一杯。

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    2018年03月30日
  • ひまわり事件

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    愉快痛快。後半のクライマックスシーンはスカッと!
    とにかく個人的には単純に気持ちよくて大好きな系統の作品です。

    大きな力に対し個人の力は小さいかもしれない。でも、やってやるという気持ちがあれば、変化をもたらすことは出来る!そんなメッセージを感じました。

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    2018年02月25日
  • オイアウエ漂流記

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    まさかの飛行機が墜落。無人島漂流。
    非常で最低最悪な事態が起きた。
    なのに笑っちゃう、どこか呑気ででも生き抜こうと必死な10人と1匹。

    たしかに、無人島に持っていくならこの1冊かもしれない。笑
    そして数えきれないほどの勇気がつまった1冊。

    でも、ラストがちょっと…物足りなかったので★4。

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    2018年02月25日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    全8編の短編集。『ヒット・アンド・アウェイ』なるべくなら気持ちが暗くなるストーリーは読みたくないな、と思いつつ進む展開に『やった!』と拳をあげたくなりました。『マスク』共感できる人は多いのだではないかと思える題材。8編それぞれに充実度が高くて嬉しくなりました。

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    2018年02月03日
  • 花のさくら通り

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    ユニバーサル広告社というシリーズ物の三作目だそうです。
    この本から読みましたが、問題なく面白かったです。
    小さなさびれた商店街の商店会ですら、昔からの慣習や利権・損得そして威張りたい頭の固い化石のような人がいて、新しいことを始めるのはとても困難なことに(あるあるだなぁ…)と感じることしきりでした。異なる宗教の家に生まれた可愛いカップルの話と個性的なキャラクター満載で楽しく読めました。

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    2018年01月11日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    現代社会のさまざまな心の病に苦しむ人々。そんな彼らに訪れる奇跡の一瞬を鮮やかに描く短編集。
    DVや摂食障害、ドッペルゲンガーにゴミ屋敷やマスク依存性など、私たち自身にいつ発症するかわからない現代病のあれこれ。解決方法は結局は発想の転換なのかな。心地好いラストを迎える「ヒット・アンド・アウェイ」や「カメレオンの地色」などは、神の声の如く気持ちの変化である。

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    2018年01月09日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    生まれ育った村を出て旅をするウルクが辿り着いたのは、村を出るきっかけになった森に迷った際に出会った少女カヒィの住む村だった。
    ただ、そこはウルクの里とは違うことが多かった。
    ウルクの成長と縄文時代という時代背景が、とても面白く夢中になった。

    2018.1.6

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    2018年01月06日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    面白くなるところまで少し時間がかかったけど、世界観に慣れてきたら最後まで一気に読んでしまった。描写が想像しやすく頭で映像が流れるように読めた。縄文時代と現代が交互に変わるけれど細かい伏線がきちっと繋がっていて、読んでて感情移入がしやすく、最後はじわじわとこみ上げるような切なさを感じた。主人公の女の子が一人未来を目指していく。現代を生きてるということ、かな。
    いつの時代も人間が人間であるかぎり、争いや戦さなど同じような歴史が繰り返され、きっと変わらないのだろうな。

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    2018年01月08日
  • 花のさくら通り

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    DVD登録が無いので、こちらで登録。
    録画したドラマ「ユニバーサル広告社」見終わりました。寂れた商店街と、そこに移転してきた広告社の話。1話ごと、楽しく前向きになれる話が良かった。

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    2017年12月26日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    葬儀社、スーパーのバイヤー、専業主婦、料理研究家、お坊さん、さまざまな職業の人がそれぞれ丁寧に描かれている。専業主婦もリアル

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    2017年12月04日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    8話からなる短編集。
    〈ぼくらはみんな 病んでいる〉。
    マスクに依存する、片付けができない、空気が読めないなどの「ビョーキ」でみんな病んでいる。
    〈病んでいるけど 笑うんだ〉。
    怖い話もあるが、読み終えてクスッと笑えた。
    心の傷を癒やす本って大事。

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    2017年11月28日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    「下」に入りあっという間に読んでしまった。
    いや、読まずにはいられなかった。

    少々、言葉回しは、読みづらいところもあったが
    何しろ、二千七百年前の縄文人と弥生人との物語であるが故
    しょうがないのだろう

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    2017年11月24日
  • 家族写真

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    荻原浩氏にしては、少しシリアス系で重松清氏を思わせる構成だった。
    実家が写真家の3兄弟がそれぞれの生活の中で父親に触れあってゆく。
    荻原テクニックが少し少ないと思われたが、面白く読めました。

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    2017年11月24日
  • ひまわり事件

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    面白かったですね。
    老人ホームで幼稚園児相手にマージョンで負けるところは
    列車の中だというのに、思わず噴出してしまいそうになりました。

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    2017年11月24日
  • 幸せになる百通りの方法

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    短編7作を纏めた本書は、荻原らしいユーモアに満ちたものです。
    解説者「温水ゆかり」氏が解説している
    「ユーモア小説はいい。役に立つわけでも、人間関係がよくなるわけでも、人生が劇的に改善されるわけでもないが、くすっと笑えば、どんよりした日常に一瞬陽が射す。」
    同感である。
    そのテーマに、本書では「節電、オレオレ詐欺、婚活、ネットゲーム、歴女、解雇、マニュアル人間」で、くすっと笑わせてくれる。
    そんな作品である。

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    2017年11月24日
  • なかよし小鳩組

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    リアリティがありながらも思わず吹き出してしまう場面があるのがこの作者のすごいところ。そして考えさせてしまうシーンもある。ハマってしまうね。

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    2017年11月06日
  • メリーゴーランド

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    なんとなく「オロロ畑」を思わせるストーリーです。
    カリカチュアされた役人たち、アングラ劇団、暴走族。相変わらずそういった登場人物の配置が見事で、それだけで話がどんどん進んで行く感じがします。ただ、極端な笑いと泣かせの混合物だった「オロロ畑」に比べれば、良くも悪くも少し抑えられた感じはあります。その分、ペーソスだとかしんみりした感じは出ているのですが、笑いは少々抑えられた感じです。まあ、私が荻原作品に慣れたせいかもしれませんが。
    こういう流れも、なかなか良いんじゃないかな。でも、これ以上行って欲しくは無いのです。

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    2017年10月30日
  • なかよし小鳩組

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    映画化された「明日の記憶」で今をときめく荻原浩の初期のユーモア作品です。
    笑えます。やはり、トニー・ケンリックを思わせます。ミステリーでは無いけれど、ユーモアから入って、シリアス物に移行していくと言うのも似ていますね。こうした高品質のハチャメチャ・ユーモア物を書ける作家さんは少ないので、私としては非常に残念なのですが。
    ただ、やはり飽きと言うのはどうしても出るもので、続けざまに読むと少々辛いものが出てきます。あと一冊「オロロ畑・・」が残っているのですが、しばらく間を置くことにしましょう。

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    2017年10月30日
  • 僕たちの戦争 <新装版>

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    2001年に暮らすフリーターの健太、1944年に海軍の飛行兵として生きる吾一、ふたりが同時にタイムスリップし、それぞれの時代で入れ変わった。…

    現代人から見た戦争、昔の人から見た今が、良く表現されていて、とても面白かった。
    健太の気持ちは共感に値するもの。
    一方、吾一の、未来を嘆く気持ちと言うのは、いい着眼点だなと思わされた。

    ファンタジーコメディ風ではあるが、テーマが戦争なので、考えさせられることは多数有り。
    そして、二人の関係性が上手く繋がることには感心しきり。
    結局どうなったかは、読み手に任されるという終着点。
    やられた。

    『正しい戦争なんて、どこにもない。戦死に尊いも賤しいもない

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    2017年10月14日