【感想・ネタバレ】花のさくら通りのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年12月13日

ユニバーサル広告社シリーズ第三作、今回はさびれた商店街を盛り上げる話。ヘルキャーとジストマのライブを聴きながら揚げ大福を食べたい。今回も、早苗ちゃんが可愛いかった。

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Posted by ブクログ 2022年12月27日

一気読みしました!

寂れた商店街に零細広告制作会社が入り込み、商店街の活性化を計っていく。

商店街内の力学や人間模様もありそうと思いながら読んでいました。

他人に勧められる一冊だと思ってます。

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Posted by ブクログ 2022年12月15日

ユニバーサル広告社のシリーズです。主人公杉山の離れて暮らす早苗から届くハガキにせつなくなったり、寺の息子と教会の娘の淡い恋にキュンとなったり。。。
登場人物がそれぞれにいいキャラです。
楽しく読めるおすすめのシリーズです。

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Posted by ブクログ 2022年02月02日

ユニバーサル広告社シリーズ3作目。
商店街の活性化というメインストーリーだけでも十分面白かったが、一見ありがちなロミジュリ、ウエストサイドストーリー的なサイドストーリーのパンチも後から効いてくる。面白かった。

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Posted by ブクログ 2020年04月28日

どっぷりとユニバーサル広告社シリーズにハマって、最後の作品がこれで良かった。
すっかり杉山氏のキャラクターに魅了され、私自身もさくら通り商店街の一員になったかのように物語の中に入り込んでしまった。最後まで愛娘の早苗のことで頭が一杯だったのだが、住んでいる商店街の人々とかかわらざるを得ない状況の中、仕...続きを読む事と生きていくということを新たに考えさせられたに違いない。きっと娘との関係も明るい未来しかない。杉山自身にも環境の変化がありそうだ。続きがあったらな~。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月01日

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相変わらず面白い!!!
ユニバーサル広告社の中で私はこの話が一番好き。読んでてすっきりするし、一致団結していく姿、長老たちに立ち向かう姿、みんなで知恵を絞ってシャッター商店街を活性化しようと努力する姿が大好きだから!
魅力溢れるキャラクターばかりでとてもいい。
ユニバーサル広告社のみんなはも...続きを読むちろん、商店街の人たちのくせのあるキャラもだいすき。

杉山の下の名前初めて知った笑

早苗との手紙のやり取り、杉山の早苗への愛が溢れててそれを見るたび感動する。
地の文すら面白い。
分厚かったけど夢中で読んだ!

昔ながらのよくわからない伝統を言い張り、新参者は追い出して新しいものを徹底的に排除する考えに立ち向かう若者と変わろうとしている人たちの姿に心打たれる。

村崎とアキの名字が一緒なのはなんでやろ?
石井のいざとなったら頼りになるところがめちゃすき。
弁が立つ人ってかっこいい!

続編をワクワクしてまってる!

20190601

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Posted by ブクログ 2017年11月24日

いいね。荻原浩は
ユニバーサル広告社の第3作とは気が付かなかった。
確かに、1作目の「オロロ畑でつかまえて」も面白かったが、これもまたいい。
すっかり、彼のファンになってしまう。
シャッター街における、古参と若者の戦い。
変化を求めない、従来の商店街と、変化しなければならないと考える次世代を考える若...続きを読む者。
そこへ広告社のかかわり。

面白い。他人に勧めたい一冊です

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Posted by ブクログ 2017年04月25日

できれば季節に応じた本を読みたいから、桜の季節の話に今ごろ手を出す気なんてなかったのですが、大好きな荻原浩をどうしても読みたくなり。抱腹絶倒かつ泣かせるユニバーサル広告社シリーズ、『オロロ畑でつかまえて』と『なかよし小鳩組』に続く第3弾。閑古鳥の鳴くさくら通り商店街にオフィスを移転せざるを得なくなっ...続きを読むた同社が、祭りのチラシ作成を頼まれたことから、商店街の活性化に力を注ぐことに。ところどころに挟まれる、主人公の娘から届く手紙がワラかすわ泣かせるわで、最後は涙でかすみそうになったほど。お寺の息子と教会の娘の純な恋からも目が離せず。冬桜も咲きました。やっぱり大好き、荻原浩。

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Posted by ブクログ 2017年04月02日

分厚かったけど、結構一気に読めた。
やっぱり面白いなあ。初々しい二人も、老人たちに立ち向かおうとする人達も、早苗父娘も、みんな愛おしくて応援したくなる。みんなが幸せになりますように。
さて、前作も読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2016年11月07日

ユニバーサル広告社シリーズ三作目です。
今回は多様な登場人物の群像劇としての側面もあり実に読み応えがありました。
結末も含め三部作では一番好きです。

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Posted by ブクログ 2016年10月29日

ユニバーサル広告社シリーズ第3段。
閑古鳥が鳴いているさくら通り商店街の活性化に立ち上がる。
お祭りのチラシから始まり最終的には商店街のCM作成まで、一癖も二癖もある商店街の面々と杉山とのやりとりが面白い。
所々で社長、猪熊、村瀬が良い味出してくれています。
最後は本内容とは関係ない1作目から続いて...続きを読むいる杉山と早苗親子の関わり。少し寂しい感じになっております。

このシリーズはこれで終わりなのかなぁ
次回作も出れば是非読みたいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月23日

ユニバーサル広告社シリーズ3作目
突然事務所を移転したユニバーサル、転居先は桜通り商店街の和菓子屋の二階。
和菓子屋二代目で、妻・尚子を病気で亡くした守との関係を通じてシャッター通りになりつつある商店街の活性化に取り組む。
行覚寺の跡取り・光照と教会の娘・初音の恋は光照の修行の為三年間の空白に・・
...続きを読むラーメン屋のオヤジ、蕎麦屋のオヤジ、
伝説の美容室の寿美子先生、スイーツショップの経営者・紫苑は初音の異父姉。
徐々に意識が変化して行く商店主達。

お馴染み、石井のテキ屋凄テク、村崎のデザインセンス全開、そして音楽的才能も・
猪熊も健在。最後は、幸子と早苗の転居。
3作の中で一番面白かった。

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Posted by ブクログ 2016年09月13日

零細広告会社「ユニバーサル広告社」シリーズ第3弾。いよいよ都心のオフィスの家賃払いが厳しくなり、郊外のうらびれたとある商店街へ都落ち。新オフィスの入るビルは「ヒル・フォレストビル」。実は和菓子屋の2階。とうに桜の散った梅雨時期の行われる「さくら祭り」のチラシを請け負ったことからシャッター通り商店街と...続きを読む縁ができ、町おこしへと没入していくコピーライター杉山を筆頭に4名の広告マン・・・。

長年、商店街を担当していることもあって「商店街あるある」にクスクスの連続。商店街ゆえ、登場する面々は商売も年代も商店街に対する思いもバラバラ。彼らの悲喜こもごもなドラマを随所にちりばめた、所謂「グランドホテル形式(群像劇)」の構成となっている。著者はきっとナチュラルハイ状態になって、この小説を執筆したにちがいない。「執筆の途中から登場人物が自在に動き、それを書いたままに過ぎない!」とよく作家が言うが、その感じが伝わってくるぐらい細部の人物まで描き切っている。550頁もの長大な小説を遠近法を用い絶妙に照明を当て、あたかもジオラマを眺めているような感じさえした、ほのぼの感とスカッと感を同時に満喫できるエンタメ小説、オススメ!

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Posted by ブクログ 2016年04月29日

荻原節全開〜!あまりにも久しぶりすぎてユニバーサル広告社なんてすっかり忘れてた。それでも読み進むうちに記憶はよみがえる。懐かしくて、今回も楽しくて、ページが進むのがもったいないくらい。あの頃、荻原さんを知って、文庫で出ている本を一気に全部読んだ。あれから10年以上過ぎて、こんな本が出ていたなんて知ら...続きを読むなかった。またまとめて読んでみようっと♪

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Posted by ブクログ 2022年07月19日

荻原氏の本は3作目。「浩」繋がりで有川浩氏と混同して買ってしまう。
内容は読み始めてすぐに「神様から一言」を思い出した。アクの強い登場人物達が会社のために活躍する姿が、商店街に代わったように思う。このままで良いとする旧勢力に立ち向かう改革派。これをベースに純粋な男女の微笑ましい恋愛のやり取り、主人公...続きを読むと離婚した後の切ない娘との手紙のやり取りなど、見どころが詰まった楽しい小説となっている。
あとがきを見るとシリーズ3作目のようであり、他の本も読みたくなってしまう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月11日

*倒産寸前のユニバーサル広告社。コピーライターの杉山を始め個性豊かな面々で乗り切ってきたが、ついにオフィスを都心から、“さくら通り商店街”に移転。ここは、少子化やスーパー進出で寂れたシャッター通りだ。「さくら祭り」のチラシを頼まれた杉山たちは、商店街活性化に力を注ぐが…。年代も事情も違う店主たちを相...続きを読む手に奮闘する涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。ユニバーサル広告社シリーズ第3弾*

スピード感があって、面白くて、ハラハラして、ホロリと来て。荻原氏の魅力がぎっしり詰まった1冊です。
寂れた地方商店街の新旧勢力のいざこざを中心に、放火騒動、寺の跡取りと牧師の娘の恋、主人公と別れた娘との葛藤や文通、などが織り交ざってお話が進んでいきます。 温かい目線で書かれた展開に、読む手が止まりません。諦めないで頑張ろう、と思えるお仕事小説でもあります。そこに光照と初音ちゃんの恋の進行が華を添え、読後もほんわかと幸せな気分に。第3弾とのことでしたが、前作を知らずとも楽しめ、すぐにでも続きが読みたくなります。

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Posted by ブクログ 2018年01月11日

ユニバーサル広告社というシリーズ物の三作目だそうです。
この本から読みましたが、問題なく面白かったです。
小さなさびれた商店街の商店会ですら、昔からの慣習や利権・損得そして威張りたい頭の固い化石のような人がいて、新しいことを始めるのはとても困難なことに(あるあるだなぁ…)と感じることしきりでした。異...続きを読むなる宗教の家に生まれた可愛いカップルの話と個性的なキャラクター満載で楽しく読めました。

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Posted by ブクログ 2017年12月26日

DVD登録が無いので、こちらで登録。
録画したドラマ「ユニバーサル広告社」見終わりました。寂れた商店街と、そこに移転してきた広告社の話。1話ごと、楽しく前向きになれる話が良かった。

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Posted by ブクログ 2017年03月21日

久々、荻原作品ですが…やっぱ荻原氏は長編ですね~。キャラがそれぞれ立ってて面白いし、さらっと軽めのタッチで描かれているのでとても読みやすい。個々のキャラの顛末が見たい!と思わせるところはさすがだと思う。希望にあふれたラストではあるけれど、実際のところ小売業はキビシイんだろうなぁ…。前作「小鳩組」は読...続きを読むんだけど、「オロロ畑」は未読なので読んでみようと思った。実写ドラマで見てみたいと思わせる作品。

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Posted by ブクログ 2016年03月03日

人間の底力を存分に楽しめたお話でした。
途中途中でくすってなるしぐさや思いが出てきてそれも楽しかった。

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Posted by ブクログ 2016年05月15日

『明日の記憶』ですっかりシリアスandハートフルな物語の作家として定着した荻原さんですが、デビュー作は『オロロ畑でつかまえて』次作が『なかよし小鳩組』のユニバーサル広告社シリーズ。
このシリーズから入り込んだ私としては久しぶりの第三作(なんと14年ぶり)となれば、これは読むしかなく。
余りに前作から...続きを読む時間がたったせいで、すっかり設定を忘れてました。というか、山本幸久さんの『凸凹デイズ』の凹組クロニクルが頭に浮かび(こっちはシリーズではないけど山本さんの本にちょこちょこ顔を出す広告会社)ちょっと戸惑ってしまいました。
最初の2作ほどのスラップスティック感は弱く、ハートフルな要素の比率が増えましたが、それが成熟なんでしょうね。十分に楽しめました。
若い頃からトニー・ケンリック(と言っても知ってる人は僅かでしょうが)のスラップスティックユーモアが大好きな私には、荻原さんのユーモア作品にもケンリックにつながるものを感じます。章末に近づくと「来るぞ。来るぞ」と思わせて、期待を裏切らず見事に落としてくれる。落とし方も様々で「そう来たか」と。
これからもこの手の作品を書き続けて頂きたいものです。やはりこちらが荻原さんの本領だと思うのです。

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

ユニバーサル広告社の、へこたれないマジメさが、感動的!?
商店街の町内会って、確かにこんな感じですかね。世代が違うと話にならない。

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Posted by ブクログ 2019年08月20日

これは少し私の好みとは異なって、読み進めるのに難儀した(^_^;)

何処が悪いっていうわけではないのにな、、、何でだろう。いつもみたいに調子良くページを捲ることが出来なかった(^_^;)


倒産寸前のユニバーサル広告社が、オフィスを都心から離れたさくら通り商店街へと移す。
そこはスーパーの進出な...続きを読むどで寂れてしまったシャッター街だった。
コピーライターの杉山は、シャッター街に生き残り、商店街を変えたいと立ち上がる青年たちと共に商店街活性化の為に協力する。

古くからの商店街の重鎮たち、新しい商店街の若者、様々な障害を乗り越えて、商店街の住人が心を1つに繋いでいく、ほんわかストーリー。


長編大好きな私が冗長ではないかと感じでしまう厚みだったが、大衆に評価されている作品が悪い作品なわけもなく、最後はほわっとほっこりいい気持ちになる。そんな温かいストーリー。

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Posted by ブクログ 2019年08月20日

ある寂れた商店街に引越しをせざるを得なかった広告制作会社が、商店街の人たちと一緒に商店街を活性化させていく話。
初めは受け入れられなかったが交流を重ねることでお互いに理解を深め合い、若手が一丸となってラスボスと言うべく長老たちを撃破する。
現状に不満ばかり言っていても変わらない、変えようとしなければ...続きを読む変わらないというメッセージ。
深く考えずにサクッと読める。

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

ユニバーサル広告社シリーズ第3弾。
545ページの長編でしたが、今回も最高に心温まる一冊でした。

シャッター街商店会における、昔からの慣習、利権、損得、自分たちの威厳を守りたい、変化を求めない頭の固い古参を相手に、「商店街の活性化」のために奮闘する個性あふれるユニバーサル広告社の面々と「さくら通り...続きを読むリニューアル協議会メンバー」の涙と笑いあふれる街づくりの奮闘ぶりと異なる宗教の家に生まれた可愛いカップルの話が心をほんのり温めてくれます。

主役の杉山さんが今回も「悪知恵」を働かせて爽快な快進撃を見せてくれるのに加えて、前作、見事なテキ屋術を披露して「たこ焼き」を売りまくったユニバーサル広告社社長の石井さんが今回も大活躍で、村崎さんも猪熊さんもますますいい味を出していて、キャラへの愛着がますます高まりました。

ぜひとも第4弾が出てほしいです!

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Posted by ブクログ 2018年05月26日

倒産寸前のユニバーサル広告社。コピーライターの杉山を始め個性豊かな面々で乗り切ってきたが、ついにオフィスを都心から、“さくら通り商店街”に移転。ここは、少子化やスーパー進出で寂れたシャッター通りだ。「さくら祭り」のチラシを頼まれた杉山たちは、商店街活性化に力を注ぐが…。年代も事情も違う店主たちを相手...続きを読むに奮闘する涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。ユニバーサル広告社シリーズ第3弾。

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Posted by ブクログ 2017年08月06日

零細弱小のユニバーサル広告社シリーズ第3弾。シャッター化目前の寂れた商店街の復興計画の紆余曲折を描く、涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。
商店街が元気だと街の雰囲気も明るくなる。私が住む街の商店街も、若手店主の皆さんが色々趣向を凝らして活性化を図っています。でもやっぱりネックは守旧派の年配の...続きを読む人たちのようで、なかなか思いきった改革は難しいようです。本作のさくら通り商店街のような夢あるまちづくりを期待します。

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Posted by ブクログ 2017年07月13日

ユニバーサル広告社第三作。一作目は「オロロ畑でつかまえて」二作目は「なかよし小鳩組」桜の木が殆んどない桜通りにある寂れた商店街に引っ越して来たユニバーサル広告社が古参が仕切っている商店会にイメージアップの戦略を企画する。和菓子屋の岡森守はサラリーマンだったがうまくやっていけなくなりやめ父が経営する店...続きを読むの後を継ぐために戻ってきた。寺の息子光照と牧師の娘初音との恋愛は光照が三年間の修行に行ったためまだ成就せず。主人公の杉崎が、離婚して離れ離れになった娘の早苗との手紙のやり取りから成長ぶりを嬉しく思う一方で、会いたいけれど会えない寂しい思いが、時々物語のアクセントになっている。

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Posted by ブクログ 2016年10月30日

読みやすかったです。シリーズものだったとは全然知らなかったですが、まったく問題なく読み進めることができました。ミステリーばかり読んでいるので物足りなく感じましたが、こういう日常を描いた、人と人とのやり取りを温かく描かれている小説というのもいいものですね!

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Posted by ブクログ 2016年03月04日

登場人物が多くて最初は読みづらかったが、キャラが個性的ではっきりしているので慣れればいい味を出してきた。

全体的なまとまりはあるが、個々のエピソードの締まりが悪い気がする…そこがすこしモヤっと。

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