【感想・ネタバレ】花のさくら通りのレビュー

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Posted by ブクログ

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42

相変わらず面白い!!!
ユニバーサル広告社の中で私はこの話が一番好き。読んでてすっきりするし、一致団結していく姿、長老たちに立ち向かう姿、みんなで知恵を絞ってシャッター商店街を活性化しようと努力する姿が大好きだから!
魅力溢れるキャラクターばかりでとてもいい。
ユニバーサル広告社のみんなはもちろん、商店街の人たちのくせのあるキャラもだいすき。

杉山の下の名前初めて知った笑

早苗との手紙のやり取り、杉山の早苗への愛が溢れててそれを見るたび感動する。
地の文すら面白い。
分厚かったけど夢中で読んだ!

昔ながらのよくわからない伝統を言い張り、新参者は追い出して新しいものを徹底的に排除する考えに立ち向かう若者と変わろうとしている人たちの姿に心打たれる。

村崎とアキの名字が一緒なのはなんでやろ?
石井のいざとなったら頼りになるところがめちゃすき。
弁が立つ人ってかっこいい!

続編をワクワクしてまってる!

20190601

0
2019年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ユニバーサル広告社シリーズ3作目
突然事務所を移転したユニバーサル、転居先は桜通り商店街の和菓子屋の二階。
和菓子屋二代目で、妻・尚子を病気で亡くした守との関係を通じてシャッター通りになりつつある商店街の活性化に取り組む。
行覚寺の跡取り・光照と教会の娘・初音の恋は光照の修行の為三年間の空白に・・
ラーメン屋のオヤジ、蕎麦屋のオヤジ、
伝説の美容室の寿美子先生、スイーツショップの経営者・紫苑は初音の異父姉。
徐々に意識が変化して行く商店主達。

お馴染み、石井のテキ屋凄テク、村崎のデザインセンス全開、そして音楽的才能も・
猪熊も健在。最後は、幸子と早苗の転居。
3作の中で一番面白かった。

0
2016年09月23日

Posted by ブクログ

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*倒産寸前のユニバーサル広告社。コピーライターの杉山を始め個性豊かな面々で乗り切ってきたが、ついにオフィスを都心から、“さくら通り商店街”に移転。ここは、少子化やスーパー進出で寂れたシャッター通りだ。「さくら祭り」のチラシを頼まれた杉山たちは、商店街活性化に力を注ぐが…。年代も事情も違う店主たちを相手に奮闘する涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。ユニバーサル広告社シリーズ第3弾*

スピード感があって、面白くて、ハラハラして、ホロリと来て。荻原氏の魅力がぎっしり詰まった1冊です。
寂れた地方商店街の新旧勢力のいざこざを中心に、放火騒動、寺の跡取りと牧師の娘の恋、主人公と別れた娘との葛藤や文通、などが織り交ざってお話が進んでいきます。 温かい目線で書かれた展開に、読む手が止まりません。諦めないで頑張ろう、と思えるお仕事小説でもあります。そこに光照と初音ちゃんの恋の進行が華を添え、読後もほんわかと幸せな気分に。第3弾とのことでしたが、前作を知らずとも楽しめ、すぐにでも続きが読みたくなります。

0
2019年07月11日

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