荻原浩のレビュー一覧

  • さよならバースディ

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    前半はバースデーの可愛さに癒されながら読み進めていくと…
    物語の概要はわかってはいたものの後半は人間の身勝手なドロドロした世界に純粋な人ほど苦しくなっていく…
    人間世界にふりまわされるバースデー 
    う〜ん、切ない…

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    2022年08月13日
  • 砂の王国(下)

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    インチキ宗教がドンドンと大きくなっていき……つくりだした自分すら手に負えなくなっていく。
    某宗教団体も、インチキがバレる恐怖や集団心理から宗教にそぐわない人を『ポア』したくなったのだろうか。そんなことを考えてしまうくらい、やっかいな信者への苛立ちに同調したり、宗教団体の法治国家と異なる異様な雰囲気に飲まれてしまう。
    最初は破滅するほどの金はとらないつもりだったし、他者排斥はしない、法律は守る、という考えだったし、最後までその傾向だった宗教をつくった人の手を離れ、宗教団体が危ない方向に向かっていくリアルさが、どんどんとせまってきて、読む手が止まらなかった。
    最後のオチが、え?終わり?どうなったの

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    2022年08月11日
  • それでも空は青い

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    ネタバレ

    【あなたによく似た機械】
    上手くミスリードされて、スッキリとした読後感だった。近未来・SFの話だけど、そう遠くない未来で実現するのかも。

    【人生はパイナップル】
    お爺ちゃんがパイナップルが嫌いな理由も、波瀾万丈な人生も、切なくとも暖かいような物語だった。
    「僕」は主人公でありながらも、裏・主人公のお爺ちゃんを引き立てるのに、大役を務めていた。

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    2022年08月11日
  • 誘拐ラプソディー

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    とても面白かったです
    ついてない男伊達秀吉が誘拐したのはやくざの組長の息子伝助。
    伝助がかわいいし伝助に情が移っていく秀吉も面白い。
    チェリーちゃんの淡い恋心もよかったです。

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    2022年08月09日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    面白かったです!
    世にも奇妙な物語を見ているよう…すごく好きでした。
    こういう短編集もっと読みたいです。

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    2022年08月07日
  • ギブ・ミー・ア・チャンス

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    ネタバレ

    *「あたためますか?」「アイスあっためてどうすんの!」。俺はコンビニバイトの傍らネタを作り続ける。漫才でいつか天下を取るんだ!…相方はまだいないが―芸人を夢見るフリーターを描く表題作ほか、何者かになろうと挑み続ける、不器用で諦めの悪い八人の短篇集。愛すべき彼らが動き出す、著者書き下ろし「あと描き」を特別収録*

    いいなあ、安定の荻原節。
    どの主人公も、頑張っているのに、ちょっと何かが足りなくて、ちょっとツキがなくて、ちょっと残念。なんだけど、諦めずに、試行錯誤しながら、それぞれのやり方で生きていく様がとても軽やかに描かれています。
    ほんと、いいなあ、この明るい足掻きっぷりと開き直りっぷり。なん

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    2022年07月21日
  • 花のさくら通り

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    荻原氏の本は3作目。「浩」繋がりで有川浩氏と混同して買ってしまう。
    内容は読み始めてすぐに「神様から一言」を思い出した。アクの強い登場人物達が会社のために活躍する姿が、商店街に代わったように思う。このままで良いとする旧勢力に立ち向かう改革派。これをベースに純粋な男女の微笑ましい恋愛のやり取り、主人公と離婚した後の切ない娘との手紙のやり取りなど、見どころが詰まった楽しい小説となっている。
    あとがきを見るとシリーズ3作目のようであり、他の本も読みたくなってしまう。

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    2022年07月19日
  • コールドゲーム

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    因果応報といえば、それまでやけど…
    イジメた方は忘れても、イジメられた方はずっと憶えてる。
    それで、自分の人生を台無しにされたら、恨むのは分かるけど実践したら、あかんな。それも殺しまで…と模範回答はしたけど、ならお前はどうするねん!と聞かれれば、「…」やな(−_−;)

    私の学校は、比較的恵まれてたのか、こんな酷いイジメはなかったな。自分が見ていた部分に限るけど。

    イジメの復讐をめぐる学園ミステリーになるんかな?
    イジメから、4年後にはじまる復讐劇!
    復讐から、身を守る為に、自衛団みたいなの作るけど、やっぱり、警察やろ!頼りにならんかもしれんけど…
    ストーリーとしては、「はじめちょろちょろ中

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    2022年07月16日
  • 金魚姫

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    ネタバレ

    文字が小さく少し分厚い本だったので、
    読書初心者のわたしには少し早過ぎたかと思ったけど、
    読めば読むほど続きが気になり、あっという間に読み終えた。

    金魚の『リュウ』の謎を巡って話は進むが、
    現代の話の途中で、過去の話を織り込ませ、
    リュウとなにか関係があるであろうと思わせる展開がドキドキわくわくさせられた。

    リュウを飼い始めたことにより起きた主人公の異変も、
    少し胸が締め付けられるような話でジーンときた。

    最後はまさかの、しかし、そうだったのか、、となんとも言えない気持ちに…

    読んでいて、段々とお茶目なリュウに読者の私も心を惹かれていたので、とても悲しく切なった。

    またリュウに会いた

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    2022年07月09日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    古い人骨が発見された。
    縄文時代と弥生時代の男女が手を繋いだ状態で。
    現代の新聞記者、佐藤香椰がそのスクープを追う。
    2700年前の日本で生きていたであろう、ウルクとカヒィの恋と冒険の物語を中心に繰り広げられる物語は、考古学というものの夢を私たちに伝えてくれる。
    ウルクやカフィの言葉は分かりにくいものの、読み解いていくのも面白い。
    猪や鹿、熊などを狩り、米の栽培を始める頃の日本。狩猟民族と農耕民族の生活の違いなど興味深く、作者の想像の世界を楽しめた。

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    2022年06月28日
  • ひまわり事件

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    群像劇?

    おなじ舞台だけど
    登場人物の視点を変えて
    とても
    わかりやすく
    ストレスなく楽しめる

    作者のユーモアのある語り方も
    長文のなかで
    たくさん変化していく

    結末が楽しみだったが
    優しい着地点も
    安心できた。

    男が書いた本

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    2022年06月27日
  • それでも空は青い

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    ロマンチックに歳は関係ない
    いい感じ

    中江有里さんの解説の「小説に表れる心」が伝わる、いい文章だ。
    台湾にもやっぱり行ってみたくなった

    いまや、芯まで食べれるとなった、パイナップルのある、台湾に。

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    2022年06月23日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    民俗学者布目と進路に悩む大学四年生真矢(まや)が座敷童や河童を調査しに行く物語。
    荻原さんの本にはほかにも座敷わらしが出てくる本があったりするので、時間ができたら遠野に座敷わらしを探しに行ってみようかな・・・と思ってしまいました。

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    2022年06月23日
  • 母恋旅烏<新装版>

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    大衆演劇の役者一家花菱家の物語。
    いろいろなことに手を出しては失敗するダメおやじに美人の奥さん。
    次男の寛二は少し知恵が遅いけど純粋で面白くてかわいい。
    奥さんは出て行ってしまうし、いろいろ問題がある家族ではあるけど愛すべき家族の物語という感じで面白いです。

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    2022年06月22日
  • なかよし小鳩組

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    つぶれそうなユニバーサル広告社社員杉山を中心にしたお話。
    今回は小鳩組というヤクザの組の広告を請け負ったことから始まる。
    別居する元妻と暮らす娘早苗もいい味出していてかわいい。
    面白おかしく読める本です。

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    2022年06月20日
  • 楽園の真下

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    この事象は知っている。何て怖いストーリーを考えるのだろう。
    読んでいる間、展開が読めなくて、ワクワクしながら読みました。

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    2022年06月20日
  • 金魚姫

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    ネタバレ

    途中からそうかなと思っていましたがさみしいですね。とはいえあっさり結婚していることにびっくりしました。

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    2022年06月08日
  • それでも空は青い

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    僕と彼女と牛男のレシピ
    最初は僕は彼女のことしか愛していなかったが、彼女の愛している牛男も、彼女のためから、牛男のために、そして普通の家族じゃなくても、3人がひとつになっていくのに幸せを感じた。

    ダブルトラブルギャンブル
    同じ環境で育ち、顔や体格もほぼ同じ。そんな2人は正反対の性格になっていく。礼は勉強や努力はできなくても気さくで友達も多く、人生を楽しむ術を知っている明るい性格で、仁は真面目で勉強ができるが、真面目さが故に、人生の楽しさを見失って内気な性格になっていった。どちらの性格がいいなどと決めることはできないが、華の大学生のうちは礼生活に憧れるだろう。きっと仁はまじめに勉強している自分

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    2022年05月29日
  • 楽園の真下

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    昆虫嫌いの人はちょっと……
    カマキリ嫌いな人にはもっと………
    あっ 表紙でやめるかも

    昆虫嫌いじゃないけど、カマキリそんなに嫌いじゃないけど
    夜の歯磨きの時の呪文は
    「私の後ろにでっかいカマキリはいない」
    「でっかいハリガネムシもカマドウマもいない」
    他にもでっかいのがいたら………
    むにゃむにゃむにゃ

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    2022年05月26日
  • それでも空は青い

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    色々な短編が詰まった作品。
    筆者の野球愛を感じた。
    僕と彼女と牛男のレシピ が好き。
    続きが読みたい感じ。

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    2022年05月22日