金魚姫

金魚姫

836円 (税込)

4pt

恋人にふられ、やりがいのない仕事に追われていた潤は、夏祭りで気まぐれにすくった琉金にリュウと名をつけた。その夜、部屋に赤い衣をまとった謎の美女が現れ、潤に問いかける。「どこだ」。どうやら金魚の化身らしい彼女は誰かを捜しているようだが、肝心な記憶を失い途方に暮れていた。突然始まった奇妙な同居生活に、潤はだんだん幸せを感じるように。しかし彼女にはある秘密があった。
温かくて切ない、ひと夏の運命の物語。

※本書は2015年7月に小社より刊行された単行本を文庫化したものです。

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金魚姫 のユーザーレビュー

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    購入済み

    残酷と可憐と、疲弊と生甲斐と

    一方では、恋愛も生活もままならず、
    死とすれすれで生きている男。
    もう一方では、
    期待がこの上もなく膨らんだところで
    残酷極まりない現実に直面する女。
    やる気ゼロに近い者と
    何度死んでも何度も復讐を繰り返す者。

    かと思うと、なんともあどけなく、
    可憐で綺麗な魚?女?だとか、

    #笑える #切ない #感動する

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    不思議な印象のお話。
    読む前はポニョ的なのを想像してたけど。
    切ない結末、のあとに少し気持ちが温かくなった。

    0
    2022年02月10日

    Posted by ブクログ

    切なくて淡い恋の物語。最後までじわじわと気が抜けなくて、他人の恋路をどうかハッピーエンドであれと切に願ってしまう。自分の信念と情がぶつかった時、情を選べる美しさが、わたし自身にもあればなぁと思いました。

    0
    2021年02月04日

    Posted by ブクログ

    荻原さんの作品にはハズレがないんだけど、これは一番好きな作品になりそうです。ユーモア溢れるファンタジーではありますが本当に最後しみじみとさせられます。

    0
    2020年07月21日

    Posted by ブクログ

    祭りの屋台で掬った特別な金魚(琉金)の「りゅう」と、ブラック企業に勤め上司のパワハラと交際相手との破局で精神的に追い詰められた「僕」との物語。

    記憶を無くしたりゅうの過去に繋がる手掛かりを探し、過去と現在を往復しながら話が進む。
    先が分かりそうで分からない、けど何となく予想できてやっぱり〜という部

    0
    2023年09月24日

    Posted by ブクログ

    どっぷり物語に浸りました!おもしろかったし、最後そんな…とちょっと泣いちゃいました。
    物語は仕事に未来を見出せず、酒浸り&薬浸りの潤のお話。ふとしたことからお祭りで金魚すくいをやって金魚を持ち帰る。それとは別に千年以上前の中国でのお話も絡んで来る。とある美女が婚約者の仲を裂かれ、ジジイと無理

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    リュウがどんどん可愛く感じてくる。彼女が主人公のところにくるまでが描かれてあっという間に読んでしまった。

    0
    2023年02月06日

    Posted by ブクログ

    まるで透明な水の中を手探りで進んでいるような、不思議な世界観の物語。
    過去と今が交錯して、真実が明かされていく。
    少女のようなリュウとの生活に、現実的ではないのに現実に引き戻され生きる力を取り戻す潤。

    リュウは…真実に気がついてしまったが、それを許して二人で幸せになる道は本当に無かったのかな。

    0
    2021年03月14日

    Posted by ブクログ

    陳腐な感想から言うと
    映画化をイメージさせる
    内容だった

    それだけ
    ドラマチックで

    引き込まれていき

    本を開く楽しみを
    感じさせてくれる


    死の恐怖も
    改めて感じさせられる

    そんな
    キュンとなる

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    同棲していた恋人にふられ、ブラック企業勤めにも疲れ果てていた潤という青年が、夏祭りで気まぐれにすくった金魚にリュウ(琉金だから)と名前をつけたところから物語は始まる。
    リュウを飼い始めた夜に、赤い衣をまとった美女が潤の部屋に現れる。どうやら金魚の化身らしい彼女は、誰かを探しているようだが、肝心な記憶

    0
    2020年10月25日

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