金魚姫

金魚姫

作者名 :
通常価格 836円 (760円+税)
獲得ポイント

4pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

恋人にふられ、やりがいのない仕事に追われていた潤は、夏祭りで気まぐれにすくった琉金にリュウと名をつけた。その夜、部屋に赤い衣をまとった謎の美女が現れ、潤に問いかける。「どこだ」。どうやら金魚の化身らしい彼女は誰かを捜しているようだが、肝心な記憶を失い途方に暮れていた。突然始まった奇妙な同居生活に、潤はだんだん幸せを感じるように。しかし彼女にはある秘密があった。
温かくて切ない、ひと夏の運命の物語。

※本書は2015年7月に小社より刊行された単行本を文庫化したものです。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2018年06月15日
紙の本の発売
2018年06月
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2021年02月04日

    切なくて淡い恋の物語。最後までじわじわと気が抜けなくて、他人の恋路をどうかハッピーエンドであれと切に願ってしまう。自分の信念と情がぶつかった時、情を選べる美しさが、わたし自身にもあればなぁと思いました。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月21日

    荻原さんの作品にはハズレがないんだけど、これは一番好きな作品になりそうです。ユーモア溢れるファンタジーではありますが本当に最後しみじみとさせられます。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年09月03日

    まるで浅田次郎みたい。
    旅行に連れていった本。こういう本は旅のお供には不適。飛行機からの景色も見ずに読み続けました。ハッピーエンドはありえない設定だから諦めていたけど、奇跡は起こりませんでした。切ないです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年08月18日

    切なくて切くて。悲しいくらい真っ直ぐで必死だった。
    ブラック企業で働いている潤はアルコールと眠剤でスイッチを切るようにしないと眠れない。毎日が地獄の様で、自分では確実に鬱だと思っている。そんなある日、ひょんなことから、夏祭りで釣った金魚(琉金)を飼うことになり、どこからか赤い中国の着物を着た美女(金...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年04月07日

    ひさびさの荻原浩。
    ものすごく面白かった。ミステリ要素もありつつ、主人公とリュウが心を通わせていく様子にとても引き込まれ、ぐいぐいあっという間に読み終わった。
    エピローグのようなラストも、思わず泣いてしまった。
    今まで読んだ萩原作品の中で、個人的にはこれが一番良かった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    「お前だ」

    この一言から走馬灯のように
    一気に過去へ・・・過去へ
    時間が戻る・・・そんな感覚。

    切ない怨念
    切ない出逢い
    切ない時間

    全てにおいて、切なさを感じた。

    リュウのテレビを真似する姿。
    「新麦ひえてるよぅ~」とか
    直ぐに知ったかぶりして、指摘されて
    はにかむ姿。

    どれをとっても可...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    やっぱり、荻原は期待を裏切らない。
    解説の富崎由美氏の言葉を借りると
    記憶のメカニズムに対する関心の深さ、
    社会的弱者や苦しんでいる人たちに向けられる温かいまなざし
    残酷な世界に対するアンチテーゼ、ユーモラスな会話
    驚きの展開、感動の着地点
    荻原ワールドのすべてが盛り込まれた作品とみる。
    冒頭から、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    大変面白く読ませていただきました。荻原浩のファンタジー系作品の集大成であり、現時点での最高傑作だと思います。
    マイナス思考で鬱気味の潤とお嬢様気質のリュウとのやり取りはまるでラブコメを読んでいるようで楽しいですし、所々で挿入される中国を舞台としたリュウの復讐譚を描いたパートも効果的です。主人公が務め...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年03月14日

    まるで透明な水の中を手探りで進んでいるような、不思議な世界観の物語。
    過去と今が交錯して、真実が明かされていく。
    少女のようなリュウとの生活に、現実的ではないのに現実に引き戻され生きる力を取り戻す潤。

    リュウは…真実に気がついてしまったが、それを許して二人で幸せになる道は本当に無かったのかな。
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    陳腐な感想から言うと
    映画化をイメージさせる
    内容だった

    それだけ
    ドラマチックで

    引き込まれていき

    本を開く楽しみを
    感じさせてくれる


    死の恐怖も
    改めて感じさせられる

    そんな
    キュンとなる

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています