荻原浩のレビュー一覧

  • 僕たちの戦争 <新装版>

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    ネタバレ

    現代を生きるちょっといい加減な若者健太と戦争時代を生きる生真面目な吾一が時空を超えて入れ替わってしまう物語。
    時代のギャップに戸惑いながらも大切なものを守るためにする最後の選択。。。
    結局恋人みなみのもとに戻った健太が本物の健太なのか、吾一なのかはわかりません。できれば成長した健太で会ってほしいと私は思います。

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    2022年05月12日
  • ひまわり事件

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    隣接するひまわり幼稚園とひまわり苑の交流が始まったことで出会った園児たちと老人たちの物語です。一緒にひまわりの種をまいたり麻雀をしたり(笑)
    それまでお互いに接点も興味もなかった園児と老人たちの距離がだんだん近づいていくのがほほえましいです。すぐに下ネタをいうエロじじい寿司辰がいい味出してます。

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    2022年05月11日
  • 楽園の真下

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    今週のテレビ番組「ダーウィンが来た」は、カマキリが鳥を捕食する話だった。以前読んだ荻原浩さんの『楽園の真下』を想起する。やはり、あのストーリーは綿密な取材のもとに書かれたのだ。
    本棚を整理して手前に置くことにします。

    天国に近い島といわれる「志手島」は本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間は取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。2年間で12人が自殺と思しき水死体で発見されていて

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    2022年05月11日
  • それでも空は青い

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    7つのお話に分かれている短編集だった。
    それぞれリアルな話と少しフィクションぽい話とがありとても面白かった!!! 全部同じ作者が書いたとは思えないくらい、7つのお話の内容や書き方が違くて読み応えがあった。花言葉のようにカクテル言葉というのがあると知ってロマンチックで素敵だな〜〜と思いました❗️

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    2022年04月21日
  • メリーゴーランド

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    役所勤務の主人公が赤字つづきのアテネ村再建のために奮闘するお話。
    自由奔放な劇団員たちが痛快で、日々車をかっ飛ばす不良たちも大活躍でとても面白かったです。劇団ふたこぶらくだの劇が見たくなってしまいました。

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    2022年04月21日
  • オロロ畑でつかまえて

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    ネタバレ

    *人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作*

    ずーっと読みたいと思っていた本なので期待値も高めでしたが、田舎あるあるがリアル過ぎ&荻原節も大炸裂で、のっけから笑いが止まらず。いいなあ、この空気感。
    終始ドタバタ劇が繰り広げられますが、最後のオチが題名とリンクするところもスカッと爽快。

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    2022年04月18日
  • それでも空は青い

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    「それでも空は青い」そう、何があろうと空はそこにあり、晴れていれば、限りなく青い、こちらがどんな気持ちであろうと関係なく。そんな話だった。そんなことはたいしたことじゃないんだよって。そんなこと、もう一度表舞台に立ちたい野球選手、交通事故後の夫婦、7歳年上の彼女、守ってくれようとする霊、双子の特技、おじいちゃんの戦争体験。
    大事なことは空がいつもそこにあること。

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    2022年03月24日
  • それでも空は青い

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    もう20年も追いかけている作家さんですが、"こころが軽くなる短編集"と言うよりは"軽く読める短編集"と言った感じで、読み終わってため息をつくような感動はありませんでした。唯一、うしおくんの話は良かった。あとパイナップルもまぁまぁでした。

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    2022年03月13日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    「女性 殺し屋」で検索し、ヒットした作品。
    イメージした世界とは180度異なるものでしたが、ほのぼのとしたもので楽しく読み終えました。

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    2022年02月28日
  • コールドゲーム

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    荻原節炸裂!
    荻原さんのサスペンス作を読んだのは2作目でしたが本作も面白かった。要所要所に差し込まれるシュールな笑いも声出して笑いました。
    自分にとってはどうでもいいものでも誰かには大切なものかもしれないこと、肝に銘じておきます!

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    2022年02月18日
  • 四度目の氷河期

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    ワタルが成長していく過程の心理を巧みに描いていて、笑いあり、涙あり(ほんとに泣きました)、そしてバカバカしさ満載で、「あ〜、小学生男子ってこんなんだよね。」って思わず納得してしまう、とてもおもしろい作品でした。
    ただ、最後がちょっとやり過ぎかな、っていう感じ。

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    2022年02月16日
  • 海馬の尻尾

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    このどうしようもない主人公がすごく魅力的。
    容赦なく暴力を振るう前半でもどうして嫌いになれないから話が進むにつれ、お願いだからハッピーエンドになってくれと祈りつつ読んだ。

    びくびくするほどの暴力シーンとくすっと笑えるやりとり、主人公の真っ直ぐで切ない内面が全部しっかり描かれていて、とてもよかった。
    すごく面白かったです。

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    2022年02月11日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    個性的な表紙
    マイホームを手に入れた主婦 曜子
    ある日突然 電話がかかってくる。
    何十年の昔の知り合い
    かつての仕事の依頼主 題名の狙撃銃に関する仕事
    ありえない設定にも関わらず 面白い
    引き込まれていく
    内容はめちゃくちゃに等しいが 何故か人の気持ちを掴んでしまう。
    一気に読み終えました。

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    2022年01月28日
  • 月の上の観覧車

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    どの話も過去への懐古と言った感じですね。登場人物は学生でもなく20代でもなく
    40代、50代が多いです。田舎が出てくるシーンが多いので田舎から上京してきた人には懐かしさを感じるのかもしれません。タイトルにもなってる「月の上の観覧車」が1番好きです。感動しました。
    この本はどちらかと言うと、若い人より登場人物と同じ年代の方が読むと感情移入もでき感動するかと思いました

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    2021年12月13日
  • 押入れのちよ

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    表紙がいかにもホラーっぽくてホラーが苦手な私は中々読んでなかったのですが
    評価が良いので読んでみたら思ってたホラーと違って幽霊系のホラーでは無いので昼間でも読めるくらいのホラーレベルです。
    介護の鬼はめちゃくちゃ怖かったです。あとの話は特に怖くはなく世にも奇妙な物語みたいな感じですね、
    表紙になってる押入れのちよは、面白く感動する話でした。

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    2021年12月09日
  • ちょいな人々

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    巨人ファンなので「くたばれ、タイガース」を読みたくて購読しました。思っていた通り、おもしろかったです笑
    荻原浩さんの短編は、どれだけ読んでも失敗はないかなと思います。

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    2021年09月29日
  • ひまわり事件

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    ネタバレ

    子どもたちと老人たちの気持ちというか、思いというか行動あれこれのすれ違いが面白くて、コーヒー屋で読んでいるのを忘れ、声に出して笑ってしまったり、こうはならないでって思っていたところで、仕方ないけどやっぱりそうなる…ところでは泣かずにはいられなかった。

    幼稚園児4人組…ちょっと大人すぎるかな…なんて思ったけれど、エンターテイメント小説として、とても楽しめた。

    そして、最後の一文はとても素敵だと思った。

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    2021年09月24日
  • メリーゴーランド

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    ちょっと前の作品なんで、今の役所が、こんな気楽な仕事してるかは分からん。
    民間企業にはないわな。「今日、何して暇潰そう?」とか。
    「今日中に出来るかな?」とかは、あるあるやけど。
    民間企業(それも過労死続出)から、地方都市の市役所へ。
    よくある箱モノだけ作って、後は赤字垂れ流し…
    その一つテーマパークへ出向、そこには、元役所勤務OBが、何もせんといっぱいおる。
    頑張れ主人公!
    役所に勤めた事ないから、知らんけど、言葉が通じん。みんなが納める税金で飯食って何してんねん!って感じ。
    頑張って建て直すが…
    何か、国会議員とかに振り回される官僚を思い浮かべる。上が変わるとガラリと何もかも変わる。
    何か

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    2021年09月23日
  • さよならバースディ

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    研究事というのは、何をもって成果があった、と判断するのか不明瞭であり、研究者の主観が強いなと思います。バースディは、最後悲しい事実が待っていましたが、物語を通して研究に携わる人と本当の家族のように関わっていました。田中さんにとって、この研究はきっと大成功だったのだと思います。

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    2021年09月17日
  • 月の上の観覧車

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    振り返ることへの悲壮感と感傷深い何かが上手く描かれていて、とても切なくなる。ただ切なくなるだけじゃないのがこの小説の良いところ。全編面白かったです

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    2021年09月16日