荻原浩のレビュー一覧

  • 金魚姫

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    ネタバレ

    文字が小さく少し分厚い本だったので、
    読書初心者のわたしには少し早過ぎたかと思ったけど、
    読めば読むほど続きが気になり、あっという間に読み終えた。

    金魚の『リュウ』の謎を巡って話は進むが、
    現代の話の途中で、過去の話を織り込ませ、
    リュウとなにか関係があるであろうと思わせる展開がドキドキわくわくさせられた。

    リュウを飼い始めたことにより起きた主人公の異変も、
    少し胸が締め付けられるような話でジーンときた。

    最後はまさかの、しかし、そうだったのか、、となんとも言えない気持ちに…

    読んでいて、段々とお茶目なリュウに読者の私も心を惹かれていたので、とても悲しく切なった。

    またリュウに会いた

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    2022年07月09日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    古い人骨が発見された。
    縄文時代と弥生時代の男女が手を繋いだ状態で。
    現代の新聞記者、佐藤香椰がそのスクープを追う。
    2700年前の日本で生きていたであろう、ウルクとカヒィの恋と冒険の物語を中心に繰り広げられる物語は、考古学というものの夢を私たちに伝えてくれる。
    ウルクやカフィの言葉は分かりにくいものの、読み解いていくのも面白い。
    猪や鹿、熊などを狩り、米の栽培を始める頃の日本。狩猟民族と農耕民族の生活の違いなど興味深く、作者の想像の世界を楽しめた。

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    2022年06月28日
  • ひまわり事件

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    群像劇?

    おなじ舞台だけど
    登場人物の視点を変えて
    とても
    わかりやすく
    ストレスなく楽しめる

    作者のユーモアのある語り方も
    長文のなかで
    たくさん変化していく

    結末が楽しみだったが
    優しい着地点も
    安心できた。

    男が書いた本

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    2022年06月27日
  • それでも空は青い

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    ロマンチックに歳は関係ない
    いい感じ

    中江有里さんの解説の「小説に表れる心」が伝わる、いい文章だ。
    台湾にもやっぱり行ってみたくなった

    いまや、芯まで食べれるとなった、パイナップルのある、台湾に。

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    2022年06月23日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    民俗学者布目と進路に悩む大学四年生真矢(まや)が座敷童や河童を調査しに行く物語。
    荻原さんの本にはほかにも座敷わらしが出てくる本があったりするので、時間ができたら遠野に座敷わらしを探しに行ってみようかな・・・と思ってしまいました。

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    2022年06月23日
  • 母恋旅烏<新装版>

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    大衆演劇の役者一家花菱家の物語。
    いろいろなことに手を出しては失敗するダメおやじに美人の奥さん。
    次男の寛二は少し知恵が遅いけど純粋で面白くてかわいい。
    奥さんは出て行ってしまうし、いろいろ問題がある家族ではあるけど愛すべき家族の物語という感じで面白いです。

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    2022年06月22日
  • なかよし小鳩組

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    つぶれそうなユニバーサル広告社社員杉山を中心にしたお話。
    今回は小鳩組というヤクザの組の広告を請け負ったことから始まる。
    別居する元妻と暮らす娘早苗もいい味出していてかわいい。
    面白おかしく読める本です。

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    2022年06月20日
  • 楽園の真下

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    この事象は知っている。何て怖いストーリーを考えるのだろう。
    読んでいる間、展開が読めなくて、ワクワクしながら読みました。

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    2022年06月20日
  • 金魚姫

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    ネタバレ

    途中からそうかなと思っていましたがさみしいですね。とはいえあっさり結婚していることにびっくりしました。

    0
    2022年06月08日
  • それでも空は青い

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    僕と彼女と牛男のレシピ
    最初は僕は彼女のことしか愛していなかったが、彼女の愛している牛男も、彼女のためから、牛男のために、そして普通の家族じゃなくても、3人がひとつになっていくのに幸せを感じた。

    ダブルトラブルギャンブル
    同じ環境で育ち、顔や体格もほぼ同じ。そんな2人は正反対の性格になっていく。礼は勉強や努力はできなくても気さくで友達も多く、人生を楽しむ術を知っている明るい性格で、仁は真面目で勉強ができるが、真面目さが故に、人生の楽しさを見失って内気な性格になっていった。どちらの性格がいいなどと決めることはできないが、華の大学生のうちは礼生活に憧れるだろう。きっと仁はまじめに勉強している自分

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    2022年05月29日
  • 楽園の真下

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    昆虫嫌いの人はちょっと……
    カマキリ嫌いな人にはもっと………
    あっ 表紙でやめるかも

    昆虫嫌いじゃないけど、カマキリそんなに嫌いじゃないけど
    夜の歯磨きの時の呪文は
    「私の後ろにでっかいカマキリはいない」
    「でっかいハリガネムシもカマドウマもいない」
    他にもでっかいのがいたら………
    むにゃむにゃむにゃ

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    2022年05月26日
  • それでも空は青い

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    色々な短編が詰まった作品。
    筆者の野球愛を感じた。
    僕と彼女と牛男のレシピ が好き。
    続きが読みたい感じ。

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    2022年05月22日
  • 僕たちの戦争 <新装版>

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    ネタバレ

    現代を生きるちょっといい加減な若者健太と戦争時代を生きる生真面目な吾一が時空を超えて入れ替わってしまう物語。
    時代のギャップに戸惑いながらも大切なものを守るためにする最後の選択。。。
    結局恋人みなみのもとに戻った健太が本物の健太なのか、吾一なのかはわかりません。できれば成長した健太で会ってほしいと私は思います。

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    2022年05月12日
  • ひまわり事件

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    隣接するひまわり幼稚園とひまわり苑の交流が始まったことで出会った園児たちと老人たちの物語です。一緒にひまわりの種をまいたり麻雀をしたり(笑)
    それまでお互いに接点も興味もなかった園児と老人たちの距離がだんだん近づいていくのがほほえましいです。すぐに下ネタをいうエロじじい寿司辰がいい味出してます。

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    2022年05月11日
  • 楽園の真下

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    今週のテレビ番組「ダーウィンが来た」は、カマキリが鳥を捕食する話だった。以前読んだ荻原浩さんの『楽園の真下』を想起する。やはり、あのストーリーは綿密な取材のもとに書かれたのだ。
    本棚を整理して手前に置くことにします。

    天国に近い島といわれる「志手島」は本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間は取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。2年間で12人が自殺と思しき水死体で発見されていて

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    2022年05月11日
  • それでも空は青い

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    7つのお話に分かれている短編集だった。
    それぞれリアルな話と少しフィクションぽい話とがありとても面白かった!!! 全部同じ作者が書いたとは思えないくらい、7つのお話の内容や書き方が違くて読み応えがあった。花言葉のようにカクテル言葉というのがあると知ってロマンチックで素敵だな〜〜と思いました❗️

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    2022年04月21日
  • メリーゴーランド

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    役所勤務の主人公が赤字つづきのアテネ村再建のために奮闘するお話。
    自由奔放な劇団員たちが痛快で、日々車をかっ飛ばす不良たちも大活躍でとても面白かったです。劇団ふたこぶらくだの劇が見たくなってしまいました。

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    2022年04月21日
  • オロロ畑でつかまえて

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    ネタバレ

    *人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作*

    ずーっと読みたいと思っていた本なので期待値も高めでしたが、田舎あるあるがリアル過ぎ&荻原節も大炸裂で、のっけから笑いが止まらず。いいなあ、この空気感。
    終始ドタバタ劇が繰り広げられますが、最後のオチが題名とリンクするところもスカッと爽快。

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    2022年04月18日
  • それでも空は青い

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    「それでも空は青い」そう、何があろうと空はそこにあり、晴れていれば、限りなく青い、こちらがどんな気持ちであろうと関係なく。そんな話だった。そんなことはたいしたことじゃないんだよって。そんなこと、もう一度表舞台に立ちたい野球選手、交通事故後の夫婦、7歳年上の彼女、守ってくれようとする霊、双子の特技、おじいちゃんの戦争体験。
    大事なことは空がいつもそこにあること。

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    2022年03月24日
  • それでも空は青い

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    もう20年も追いかけている作家さんですが、"こころが軽くなる短編集"と言うよりは"軽く読める短編集"と言った感じで、読み終わってため息をつくような感動はありませんでした。唯一、うしおくんの話は良かった。あとパイナップルもまぁまぁでした。

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    2022年03月13日