【感想・ネタバレ】月の上の観覧車のレビュー

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Posted by ブクログ

どの話も心にジーンとくる内容だったけど、
一番心に残ったのは『胡瓜の馬』。

主人公と幼馴染の女の子の話。
2人のなんとも言えない距離感や、
時間の流れから変わらざるを得ない関係性、
そしてその結末がとても悲しく辛かった。

題名の『月の上の観覧車』はラストにふさわしいお話で、
これはもう涙が止まらなかった。

読書初心者には読みやすく、スラスラと読めた

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2022年07月03日

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短編5編。

どの話も、実際に経験したことはないけれど一度はこういう感情抱いたことあるなっていう気持ちを文字に起こしてくれてそれでいて想い出さしてくれてありがとうという気持ちになる話

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2021年08月20日

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レビューを見ると40代以降にオススメとみんな書いてるけど、もっといろんな人に読んでもらいたい。

本のテーマは過去。色んなところで選択を間違え、少しずつズレていって、昔思い描いたモノとは違う現在の自分の姿。長い年月と共に積み重なった間違いは相当の重みがあって、気づいたところでそう簡単に戻ることができない。けれども、そんな過去にも救いはある。辛い過去だからといって蓋をするのではなく、過去に向き合って受け入れて前に進んでいく方がいいなって思った。

確かにある程度歳を重ねていくとまた違ったことを感じるのかもしれない。けれども若い人でもこの本を読んで両親とか身近な大人の人生はどんなだろうかと考えることには大きな価値があると思う。
この本は若い人にとっても自分の生き方について今一度考え直すきっかけをくれるものだと思う。

あと登場人物の心情描写がすごく自然なのも良かった。"それぞれ"のストーリーはあくまで"それぞれ"のものであって、自分のものとは違うけど、実際に自分が似たような状況に遭遇したら同じように感じる気がする。

やはり本はいい、そう思わせてくれる貴重な本でした。
作者荻原浩の短編集、"海の見える理髪店"もオススメです。ぜひ読んでみてください。

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2020年07月20日

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月の上の観覧車はしみじみと心にしみわたりました。私もこんなふうに思い返す日が来るのでしょうかと思いました。

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2024年02月06日

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子どもの頃、世界には希望が溢れていて、年を重ねていくうちに抱えていくものが増えていく。いつのまにか「先」の人生が短くなった時にふと、後ろを振り返りたくなる。
この物語の主人公達はそれぞれ歩いてきた人生があって、その中で忘れられずずっと頭の中にこびりついている思い出がある。あの時こうしていれば。そういった後悔を抱えていたものもいる。
しかしそれでも人生に2週目はない。死者は帰ってこないし、失ったもの、過ぎた時間は戻ってこない。
だから与えられている今をただ生きていくしかない。当たり前のことだけど、この本を読んで再認識させられた。
登場人物の関係性をあらわす繊細な描写がとてもすごいと思った。読んだ後、じんわり心が揺らぐような、そんな物語だった。
『上海租界の魔術師』と『胡瓜の馬』が個人的に好きだった。表題作である『月の上の観覧車』は後半にいくにつれどんどん惹き込まれた。しっとりとした終わり方が良かった。

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2023年09月07日

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時代は、昭和から平成あたり。短編八編、それぞれが、主人公達の過去から今を切なく描きだします。
彼らは、朧げながらも、仕事に夢を持ち、幸せな家庭を築き、穏やかな日常がある人生を願っていた、ごく普通の人達。そして、そんなささやかな願望も、一生継続するのは、案外難しいのです。
人生も半ばが過ぎて、彼らは、過去を振り返る。
そこには、幸せなひとときも、取り返せない不調和もある。
月の上の観覧車は、既視感がある作品かなと思いますが、最期の夢として素敵です。
少し時空のずれた自分のパラレルとも思える作品もありました。主人公は、男性が多いのですが、残りの半生の生き方に女性の強が多いかなと思いました。そして、たぶん、現実もそうかな。

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2023年03月01日

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「いま私はどのあたりだろう。もうあと少しで終わる観覧車の中で私は思う。人生に二周目があればいいのに、と。」(月の上の観覧車)

人生の終わりを考えた時に、「早くその時を迎えたい」と思うのか、「二周目があればいい」と思うのか。
私は後者でありたい。

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2022年09月05日

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どの話も過去への懐古と言った感じですね。登場人物は学生でもなく20代でもなく
40代、50代が多いです。田舎が出てくるシーンが多いので田舎から上京してきた人には懐かしさを感じるのかもしれません。タイトルにもなってる「月の上の観覧車」が1番好きです。感動しました。
この本はどちらかと言うと、若い人より登場人物と同じ年代の方が読むと感情移入もでき感動するかと思いました

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2021年12月13日

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振り返ることへの悲壮感と感傷深い何かが上手く描かれていて、とても切なくなる。ただ切なくなるだけじゃないのがこの小説の良いところ。全編面白かったです

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2021年09月16日

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ネタバレ

 やっぱり荻原浩は面白い.解説の「取り戻せない喪失を抱えた人々が未来へ向かう物語」というのがまさにぴったりの,ノスタルジックな香りのする珠玉の短編集.

「トンネル鏡」 五十路になる前に会社をやめて故郷に帰る男が,車窓を眺めながら母親にまつわる思い出を軸に今までの来し方を回想する話.
「上海租界の魔術師」 家に転がり込んできた上海でマジシャンをしていた祖父との思い出.魔術師の弟子となった孫娘は,祖父の通夜でとっておきの魔術を披露する.
「レシピ」 夫の定年退職の日に,夕食の料理をしながら夫の帰宅を待つ妻.古いレシピノートを見ながらそこに書かれているレシピにまつわる出来事を回想する.最後に荻原さんらしい,ちょっとどきっとする(ブラックな)落ちがある.
「金魚」 奥さんを亡くしたことで精神に変調をきたしている男が,奥さんとのことなどを回想する少し幻想的な作品.モノクロの世界ではじめて色がついた金魚の赤がすごく鮮やか.
「チョコチップミントをダブルで」 離婚の時の約束で誕生日にしか会えない娘と,約束の日に会う話.よかれと思ってしているのだけれども,それが独りよがりで空回りしていて,愛想をつかされちゃう.うーん身につまされる.娘の綾乃ちゃんがいい子なのが救い.
「ゴミ屋敷モノクローム」 市の職員が苦情対応のためにゴミ屋敷に住んでいるおばあさんに会いに行く.おばあさんが自宅をゴミ屋敷にしたわけは・・・.
「胡瓜の馬」 同志と思って育ってきのたのに,結果として裏切ってしまった元カノの思い出.物語の終盤で,同窓会に出席するために帰省した悲しい理由が明らかになる.
「月の上の観覧車」 月の出ている夜に一人で乗ると死別した人に会える(と思っている)観覧車で,自分の人生を振り替える老経営者の話.

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2021年03月29日

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たった数十ページでしか語られてない短編なのに。なのに、登場人物の切ない人生物語に浸ってしまう。

どの物語も、登場人物たちの短いセリフのなかに含まれた想いが重い。

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2021年03月21日

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8つの短編集。
どれも日常によくある家族のいろいろが題材になっている。
老若男女いろいろ出てきて、それぞれの立場に立てるので、読んでいて飽きがこない。
喪失や郷愁はかなり感じるが、どれも希望が持てる内容なので、読んでいて涙してもただの悲しい涙ではない。
個人的には、「レシピ」がいちばん好き。
60代を迎える女性が主人公のはなし。自分の大学時代を思い出させてくれて懐かしく感じた。

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2020年12月24日

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荻原浩は、ある程度生きていれば誰にでも経験のある、後悔とは違う、普段は心の奥底にしまい込んである感情を書くのがうまい。
表紙にある「月の上の観覧車」が、最後のお話のタイトルなところも粋。
1番グッときたのはゴミ屋敷の話かな。

人間って多面的であることを再確認させられる一冊。

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2020年03月09日

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彼氏に借りた本。ちょうど先日祖母の四十九日を終えたばかりなことや、自分自身の鬱気質もあって、本書の短編全てを貫く1つのテーマ「喪失」が思った以上に心に刺さってしまった…ぐはっ…。
その中でも「レシピ」は、明るい?未来を予感させるもので、一番心に残った。
やり直せたらいいと思うことなんて山のようにあるけれど、やり直せないからこそ人生は面白いのであって、だからこそ、今を生きることが大事なのだなと思った。

しかし、久しぶりに小説を読んだ…!喧騒から離れ、1人で本と向き合う時間は最高すぎる。

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2018年09月30日

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なんかしんみりしました。

トンネル鏡
住んでいる街が嫌で東京の大学に進み地元を出て行く。就職し結婚し子供が生まれ家を建てる。母も呼び同居するが嫁とうまくいかず母は故郷へ帰ってしまう。嫁との溝が深くなりやがて離婚。自分も故郷へ戻る事を考える最中母が倒れ他界。歳をとった自分が故郷へ帰る電車の中、トンネルに入ると窓に映る自分の姿を見て人生を振り返る。

上海租界の魔術師
家に祖父が帰ってきた。祖父は昔、上海で魔術師をしていた。孫のかなめはマジックに興味津々。祖父はかなめ相手に色々とマジックを見せる。やがてかなめは不登校になる。祖父はマジックでかなめを変えようとするが当然そんな事では変わらない。祖父は突然倒れ他界する。祖父の葬式でかなめは祖父のトランクの中からマジックの道具を使い祖父の一番愛した人を投影させる。

レシピ
出来事の節目節目に出てくる料理で妻里瑠子の人生が語られる。大学時代から歳を撮った現在まで。顕司と結婚し子どもが生まれその子どもが手を離れた現在、夫顕司の不満が積もりに積もった里瑠子は離婚の決意をする。一言。食べ物の恨みは恐ろしい。

金魚
妻七恵が死んだ。田舎から出て才能のない自分と一緒になり苦労をかけた。ある日商店街の路地裏で子どもからもらった金魚を飼い始めた。病魔に侵されている自分には少しの安らぎになったのだろうか。亡くなった七恵に問いかける「お前は幸せだったかい」

チョコチップミントをダブルで
康介、綾乃、親子の関係。自分の夢ばかりを追いかける康介についていけず妻、史絵は離婚を口にする。自分の夢で生活ができる程甘くない。自分でも思っているがバイトをしながら職人の夢を続ける。元妻から今付き合っている人と再婚しようと思う。綾乃とはしばらく合わないで欲しい。年に一度綾乃と会える日に昔よくいった遊園地に行きアイスクリームを注文する。

ゴミ屋敷モノクローム
ゴミ屋敷の近所からクレームが役所に来た。生活環境課の渡辺はゴミ屋敷の住人にゴミを片付けるよう説得しにいく。

胡瓜の馬
小学三年生の時に引っ越してきた沙那との思い出の話。自分は高校卒業とともに東京へ出て結婚し、子どもも生まれた。沙那は地元に残り結婚したが別れ昔の同級生と再婚をし40歳の若さで他界した。自分の歩んできた人生は正解だったのだろうか。人生の分かれ道で違った選択をしていたら今でも沙那は自分の側で行きていたのだろうか。

月の上の観覧車
自分は継ぐつもりはなかったのだが父の娯楽施設の会社に必然的に入り当然のように社長を継いだ。バブルの時代に運もあり会社がみるみるうちに成長していく。しかしバブル終焉とともに会社も年々業績悪化、会社を売却することに。何かを思い観覧車に乗ると他界した母親。同じく他界した若い頃に父親。知的障害で生まれて13歳で亡くなった子どもの幻と会う。そして最後は癌で亡くなった最愛の妻との幻影と会話をする。人生に2周目があったらいいのに……


人生での出会い、別れ、死をテーマに書かれているのかな。こういうアップダウンのない淡々とした話は凄く苦手で読んでる途中で自分の気持ちがどこかに飛んでいくのがわかるのですが荻原さんの話の流れが凄くわかりやすくしんみりと心に響きました。

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2018年09月15日

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自分は主人公達より下の世代。胸を締め付けられながら読んだ。主役でいられる時期が終わっても人生は続き、想い出が美しくても運命は許してくれない。男達は自分を責めるが、一生懸命だっただけ。遣る瀬なくとも前に進む姿に心を打たれる。

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2018年06月18日

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著者は趣きの異なった小説を書く。本作は、重松清の小説のよう。主人公が過去を振り返る8つの短編。中年以降の読者には共感するものがあるはず。2018.2.23

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2018年02月23日

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久々の荻原さん

感動系でした

どことなく切なくて、でも見方を変えれば結構充実した人生歩んでるね?な人達の短編集

お気に入りは以下
・上海租界の魔術師
・胡瓜の馬
・月の上の観覧車

70年代の洋楽の話がちょいちょいあり嬉しかった。
一番好きな年代の音楽だし。
今日観たタランティーノのレザボア・ドッグスも70年代のロック
日中仕事しながら聴いてたレコードも70年代の音楽

いい日になったなぁ

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2023年12月02日

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どの話も良かったけど特にレシピが好きでした。どの主人公たちも少し歳がいっており過去を振り返る話が多かったです

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2023年10月29日

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闇に目が慣れる間もなく光の中へ引きずり出される。照明が点くより突然に。もし人間が産まれる瞬間を記憶することができたとしたら、その体感はこんなふうかもしれない。

本人は黙して語らない写真の中の顔だけだ。母には自分の人生の綻びを、父親の死で縫い合わせる癖があったから、話に聞くほど悪い人ではなかっただろうと思う

全員の笑顔が2の三乗になる

雨がやんでいることを私は、田舎道を傘を差さずに歩く老婆の姿で知る。

病気のためというより、出番が終わったステージから舞台の袖の向こうへ、すいっと姿を消したような死に方だった。

「信じようと信じまいと、夢も現も、貴方しだい。それが魔術でござい」

影を知る前に、もっともっと光を知って欲しいんだ」

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2022年04月11日

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直木賞受賞作家荻原浩さんの短編集。身近に感じる物語が多く、引き込まれて読みました。しかし短編であるが故に致し方ないことですが、続きが読みたくなるものもありました。

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2021年11月28日

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人生を前だけ向いて進んでいられるのは何歳まで?どこかのタイミングで自分の終着がなんとなくぼんやり見えてきて、今まで歩いて来た道のりをふと振り返る。そんな風景を描いた短編集です。
僕はある程度歳食ってからの方が人生楽しいので、それほど振り返ってどうのという事はありませんが、過去にいい思い出が沢山あって、今は思った通りの人生を歩めていなければ、「あの頃は良かった」となりますよね。それはよく分かります。
でもこの本は、ままならないままの今を慈しみつつ、過去をふと思い出すというもので、おっさんの胸の奥をキュッとさせる何かが有ります。やはり上手いです。

あれだけ親密だったあの友人と一生会わないのだろうと胸の奥がチクりとしました。人の縁に冷淡な自分自身のせいなんですけどね。友人や家族に会いたくなる本です。

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2021年07月09日

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ほろ苦い短編集。
せっかく一度きりの人生、もっといろんな経験をしたいと思った、そしてきっとこの先人生を振り返ることがある時に、この本を読みたいと思った。

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2021年03月21日

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歳を重ねた時にもう一度読みたい作品。
ほとんどの話が40代以上の年代から
過去を振り返る短編集だったので、
その頃に読んだら、どう感じる自分になっているのか興味がある。


全ての作品でどこか哀愁を感じたが、
少し違った毛色の「レシピ」が好きだった。
女性目線だから共感しやすかったのかな。

また、表題作「月の上の観覧車」も良かった。
私自身も月には不思議な力があると思う。

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2021年02月14日

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『トンネル鏡』『上海租界の魔術師』『レシピ』『金魚』『チョコチップミントをダブルで』『ゴミ屋敷モノクローム』『胡瓜の馬』『月の上の観覧車』の短編8話。

"もしもあの時"とふと思ってしまうこともある。
人生に二周目があればいいのに
折り返しを過ぎた大人だから泣けるんだ。

・・・という帯に惹かれて手に取った1冊。

なんですが。
ちょっと、思っていたのと違いました。
というか、読み終わって改めて帯を見ると、確かにその通りなんですけどね。
「泣ける」の方向性が違った(笑)。

それこそ、身近によくありそうな話が多々。
共感はできないけれど、言い分は分からなくもない、みたいな?

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2019年09月24日

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大人たちが経験した出会いや別れ、そして死をモチーフにした短編集。その会えなくなってしまった人や失った物にまつわる回想シーンが丁寧に書かれている。ある程度人生を長く歩いてきた世代には、感じるものがあるかもしれない。

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2019年06月15日

Posted by ブクログ

荻原氏の、ノスタルジック系な短編集。正直私は著者の本は、『噂』や『砂の王国』のような、ポップで攻めた感じの方が好き。この本の中だと『レシピ』がいいかな。リルコさんにまつわるメニューと、女の生き様がリンクしていていい感じ。

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2019年01月12日

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短編集。ようやく読み終えた。
前向きな話ではなく後ろを振り返る話なので、一つの話を読み終えた後に次の話に行く気にならず、結局2年がかりで読み終えた。
最後の表題作「月の上の観覧車」がよかった。

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2018年10月30日

Posted by ブクログ

萩原さんは女性的な話を書く人だな。というか女性主人公の話が多い。
「レシピ」手作りレシピ集をパラパラめくりながら自分の人生を思い返す。前向きな話。
「金魚」妻に先立たれ、妻のために何もしてこなかった後悔。灰色の世界に突如現れた「赤」
「ゴミ屋敷モノクローム」老女はなぜゴミを集め続けるのか。片付けた後の空間に見えるものとは。現れる孤独と悲しみ。
「月の上の観覧車」夜の観覧車。隔絶された非現実的な空間。いるはずのない人が見える。
この辺が良かった。ただ、妻から、母から、面倒くさいことから目を背け続けてきてしっぺ返しをくっている孤独と後悔、が根底にある話が多くて少し嫌になった。

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2018年07月01日

Posted by ブクログ

悲しくなるお話ばかりであったが、共感できる部分が多かった。荻原浩、すごいなぁ。面白いだけじゃなく悲しさも切なさも胸に響く作者だ。

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2018年04月09日

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