荻原浩のレビュー一覧

  • なかよし小鳩組

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    つぶれそうなユニバーサル広告社社員杉山を中心にしたお話。
    今回は小鳩組というヤクザの組の広告を請け負ったことから始まる。
    別居する元妻と暮らす娘早苗もいい味出していてかわいい。
    面白おかしく読める本です。

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    2022年06月20日
  • 楽園の真下

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    この事象は知っている。何て怖いストーリーを考えるのだろう。
    読んでいる間、展開が読めなくて、ワクワクしながら読みました。

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    2022年06月20日
  • 金魚姫

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    ネタバレ

    途中からそうかなと思っていましたがさみしいですね。とはいえあっさり結婚していることにびっくりしました。

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    2022年06月08日
  • それでも空は青い

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    僕と彼女と牛男のレシピ
    最初は僕は彼女のことしか愛していなかったが、彼女の愛している牛男も、彼女のためから、牛男のために、そして普通の家族じゃなくても、3人がひとつになっていくのに幸せを感じた。

    ダブルトラブルギャンブル
    同じ環境で育ち、顔や体格もほぼ同じ。そんな2人は正反対の性格になっていく。礼は勉強や努力はできなくても気さくで友達も多く、人生を楽しむ術を知っている明るい性格で、仁は真面目で勉強ができるが、真面目さが故に、人生の楽しさを見失って内気な性格になっていった。どちらの性格がいいなどと決めることはできないが、華の大学生のうちは礼生活に憧れるだろう。きっと仁はまじめに勉強している自分が馬鹿馬鹿しくなるだろう。礼を妬ましくも思うだろう。それでも2人はお互いを完全に嫌いになることはできない。そんなライバルであり最高の相棒である2人の関係性が羨ましくも思える。

    パイナップル
     

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    2022年05月29日
  • 楽園の真下

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    昆虫嫌いの人はちょっと……
    カマキリ嫌いな人にはもっと………
    あっ 表紙でやめるかも

    昆虫嫌いじゃないけど、カマキリそんなに嫌いじゃないけど
    夜の歯磨きの時の呪文は
    「私の後ろにでっかいカマキリはいない」
    「でっかいハリガネムシもカマドウマもいない」
    他にもでっかいのがいたら………
    むにゃむにゃむにゃ

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    2022年05月26日
  • それでも空は青い

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    色々な短編が詰まった作品。
    筆者の野球愛を感じた。
    僕と彼女と牛男のレシピ が好き。
    続きが読みたい感じ。

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    2022年05月22日
  • 僕たちの戦争 <新装版>

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    ネタバレ

    現代を生きるちょっといい加減な若者健太と戦争時代を生きる生真面目な吾一が時空を超えて入れ替わってしまう物語。
    時代のギャップに戸惑いながらも大切なものを守るためにする最後の選択。。。
    結局恋人みなみのもとに戻った健太が本物の健太なのか、吾一なのかはわかりません。できれば成長した健太で会ってほしいと私は思います。

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    2022年05月12日
  • ひまわり事件

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    隣接するひまわり幼稚園とひまわり苑の交流が始まったことで出会った園児たちと老人たちの物語です。一緒にひまわりの種をまいたり麻雀をしたり(笑)
    それまでお互いに接点も興味もなかった園児と老人たちの距離がだんだん近づいていくのがほほえましいです。すぐに下ネタをいうエロじじい寿司辰がいい味出してます。

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    2022年05月11日
  • 楽園の真下

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    今週のテレビ番組「ダーウィンが来た」は、カマキリが鳥を捕食する話だった。以前読んだ荻原浩さんの『楽園の真下』を想起する。やはり、あのストーリーは綿密な取材のもとに書かれたのだ。
    本棚を整理して手前に置くことにします。

    天国に近い島といわれる「志手島」は本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間は取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。2年間で12人が自殺と思しき水死体で発見されていてネットでは「死出島」とも呼ばれていた。かつて妻を自殺で失った藤間はなぜ人間は自ら命を絶とうとするのかを考え続けており、志手島にはその取材も兼ねて赴いた。やがて島で取材を続ける藤間の身の回りでも不審死が…。野生生物研究センターの准教授・秋村と共に、カマキリを探しにサンクチュアリー(生態系保護地域)に分け入って目にしたのは、信じがたい光景だった。

    幼い頃、道端にお尻から黒い針金みたいな物をにょろにょろ出してもだえ苦しんでいるカマキリを見たことがないだろうか。気味悪いと感じながらもあれは何だろうと今でも覚えている。本作を読んで長年の謎が解けた。あれはカマキリに寄生していたハリガネムシだったのだ! 本作は、このカマキリとハリガネムシが鍵となって生態系を考える特上のサイエンスサスペンスだろうと思う。

    フリーライターの藤間と島の野生生物研究センター長・秋村先生との大人な関係性がgood。作者独特のユーモアにちょっぴり棘を含ませたテンポのある会話に思わず笑わずにいられない。荒唐無稽に見える展開も、背景となる科学的な根拠が裏打ちされていて納得できた。秋村先生の生物に関する講義はちっとも退屈さを感じずに真剣に読んでいたら、背筋がぞくりとさせられた。

    「生存戦略ストラテジー【strategy】は生物の活動の根源で人間だって同じ。生き物の駆除も保護だってどっちも身勝手な人間が気分よく生存するための戦略なんだから」の文章には身につまされた。保護って聴こえはいいが結局は動物界の頂点に君臨している人間様が勝手に決めてやってることなのかぁ。

    本年の初読みが荻原浩さんで大正解。ダークサイド的にラストを持ってきたのは続編を考えてのことかもしれない。映画化したらさぞ面白いだろう! 
    (2020.01.12記)

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    2022年05月11日
  • メリーゴーランド

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    役所勤務の主人公が赤字つづきのアテネ村再建のために奮闘するお話。
    自由奔放な劇団員たちが痛快で、日々車をかっ飛ばす不良たちも大活躍でとても面白かったです。劇団ふたこぶらくだの劇が見たくなってしまいました。

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    2022年04月21日
  • オロロ畑でつかまえて

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    ネタバレ

    *人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作*

    ずーっと読みたいと思っていた本なので期待値も高めでしたが、田舎あるあるがリアル過ぎ&荻原節も大炸裂で、のっけから笑いが止まらず。いいなあ、この空気感。
    終始ドタバタ劇が繰り広げられますが、最後のオチが題名とリンクするところもスカッと爽快。とにかく面白可笑しく読める一冊。

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    2022年04月18日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    「女性 殺し屋」で検索し、ヒットした作品。
    イメージした世界とは180度異なるものでしたが、ほのぼのとしたもので楽しく読み終えました。

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    2022年02月28日
  • コールドゲーム

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    荻原節炸裂!
    荻原さんのサスペンス作を読んだのは2作目でしたが本作も面白かった。要所要所に差し込まれるシュールな笑いも声出して笑いました。
    自分にとってはどうでもいいものでも誰かには大切なものかもしれないこと、肝に銘じておきます!

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    2022年02月18日
  • 四度目の氷河期

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    ワタルが成長していく過程の心理を巧みに描いていて、笑いあり、涙あり(ほんとに泣きました)、そしてバカバカしさ満載で、「あ〜、小学生男子ってこんなんだよね。」って思わず納得してしまう、とてもおもしろい作品でした。
    ただ、最後がちょっとやり過ぎかな、っていう感じ。

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    2022年02月16日
  • 海馬の尻尾

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    このどうしようもない主人公がすごく魅力的。
    容赦なく暴力を振るう前半でもどうして嫌いになれないから話が進むにつれ、お願いだからハッピーエンドになってくれと祈りつつ読んだ。

    びくびくするほどの暴力シーンとくすっと笑えるやりとり、主人公の真っ直ぐで切ない内面が全部しっかり描かれていて、とてもよかった。
    すごく面白かったです。

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    2022年02月11日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    個性的な表紙
    マイホームを手に入れた主婦 曜子
    ある日突然 電話がかかってくる。
    何十年の昔の知り合い
    かつての仕事の依頼主 題名の狙撃銃に関する仕事
    ありえない設定にも関わらず 面白い
    引き込まれていく
    内容はめちゃくちゃに等しいが 何故か人の気持ちを掴んでしまう。
    一気に読み終えました。

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    2022年01月28日
  • 月の上の観覧車

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    どの話も過去への懐古と言った感じですね。登場人物は学生でもなく20代でもなく
    40代、50代が多いです。田舎が出てくるシーンが多いので田舎から上京してきた人には懐かしさを感じるのかもしれません。タイトルにもなってる「月の上の観覧車」が1番好きです。感動しました。
    この本はどちらかと言うと、若い人より登場人物と同じ年代の方が読むと感情移入もでき感動するかと思いました

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    2021年12月13日
  • 押入れのちよ

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    表紙がいかにもホラーっぽくてホラーが苦手な私は中々読んでなかったのですが
    評価が良いので読んでみたら思ってたホラーと違って幽霊系のホラーでは無いので昼間でも読めるくらいのホラーレベルです。
    介護の鬼はめちゃくちゃ怖かったです。あとの話は特に怖くはなく世にも奇妙な物語みたいな感じですね、
    表紙になってる押入れのちよは、面白く感動する話でした。

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    2021年12月09日
  • ちょいな人々

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    巨人ファンなので「くたばれ、タイガース」を読みたくて購読しました。思っていた通り、おもしろかったです笑
    荻原浩さんの短編は、どれだけ読んでも失敗はないかなと思います。

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    2021年09月29日
  • ひまわり事件

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    ネタバレ

    子どもたちと老人たちの気持ちというか、思いというか行動あれこれのすれ違いが面白くて、コーヒー屋で読んでいるのを忘れ、声に出して笑ってしまったり、こうはならないでって思っていたところで、仕方ないけどやっぱりそうなる…ところでは泣かずにはいられなかった。

    幼稚園児4人組…ちょっと大人すぎるかな…なんて思ったけれど、エンターテイメント小説として、とても楽しめた。

    そして、最後の一文はとても素敵だと思った。

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    2021年09月24日