荻原浩のレビュー一覧

  • 花のさくら通り

    Posted by ブクログ

    おもしろかった、娘がいいなと思う
    自分の要因かもだけどオロロ、小鳩組の方がおもしろさがあった気がして、これは途中で読むのが失速してしまった。後半は一気に読めた

    0
    2026年04月30日
  • 砂の王国(下)

    Posted by ブクログ

    ひとつの嘘を取り繕うためにまたひとつ嘘の上塗りをしていく。
    いずれ破綻するであろう「嘘の波紋」というあり地獄に苦しめられる主人公。
    起承転結のうち、最後の「結」はバタバタで印象に残らない結末だったのが残念。

    0
    2026年04月22日
  • 砂の王国(下)

    Posted by ブクログ

    リアルなホームレスと宗教の話。
    ホームレスって遠い世界の生活に見えるけど、ちょっとしたきっかけで誰がなってもおかしくないと思う。そして新興宗教を信仰する生活も。どちらもハマる抜け出しにくい。
    今の会社辞めたいけど、思いとどまれたかも。
    でも何が幸せなのかはわからない。

    0
    2026年04月19日
  • 砂の王国(下)

    Posted by ブクログ

    救いを商いにしてしまった自分は、どこに救いを求めればいいんだ的なことが書かれていたのが言い得て妙だなと思った。
    本当に救って欲しい自分は、救って貰えないなんて。

    山崎の幼少期のこともあるが、結局それに戻ってしまうのは仕方ないことなのかな。
    元奥さんの伝えてた過去の山崎のことは、本当にトラウマになってしまっていて少し同情した。

    きっとこう終わるんだろうなという終わり方とは少し違かったけど、仲村の気持ちは最後聞いてみたかったなと思った。

    0
    2026年04月15日
  • 砂の王国(上)

    Posted by ブクログ

    かなり絶望的なシーンから始まったので、ここから回復というか良くなることってあるのかな?と思いながら読んだ。
    お金を得た方法がまたなんとも現実味がなかったが、こういうことは無きにしも非ずということで、トントン拍子に進んで行った。

    途中から龍斎のことが煩わしくてイライラしたが、木島と仲村だけだとここまでちゃんとしていなかった気もするので、必要な存在だったのかもしれない。
    いま現在の収支がどうなってるか分からないが、決してプラスではなさそう。

    下巻どうなるか楽しみ。

    0
    2026年04月15日
  • 砂の王国(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (下 未読) 

    冒頭部分のホームレスの描写が生々しくて読み進めるのが億劫になったが、先が気になって約1日半で全部読んだ(暇人)
    仲村の顔を想像しながら読むのが楽しい。
    競馬、そんな簡単に当たるかね?
    ここからどんな展開が待ってるのか楽しみ!

    0
    2026年04月06日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

    Posted by ブクログ

    禁忌を犯した主人公の男の子は、おとなになる儀式を済ませたあと、部族の集落を追放される。集落に戻るため、また病気の弟を直す薬を手に入れるため、熊を倒して肝を手に入れるというミッションと、未知の食料である米を入手するというミッションを持って再び南の森にはいる。

    下巻は、熊との手に汗握る対決にハラハラする。食うか食われるかの頭脳戦。圧倒的な強さを見せるクマの描写に、昨年日本全国でニュースが相次いだ熊による被害を連想し、縄文時代と現代がこの日本という地で地続きであることに思いを馳せた。

    いよいよ弥生人の村にたどり着く。米を分けてほしい主人公。主人公をとらえ奴隷のように扱う弥生人。恋する相手との再会。埋まらない人種間の差別と、それでも人種を乗り越える恋。この小説でたまに現代パートが挟まる意図が、わかってくる。つまり、人種間の争いも、人種間の差別も、人種問わぬ恋も、2700年前から今に至るまで、ずっと変わらないのだ。

    上巻で描かれていた縄文人の暮らしの原始ぶりに、これは大変、自分には無理だと思いながら読み、下巻で描かれる弥生人の生活に親近感を持つものの、主人公の「つまり米を生産し続けるには人は一日中労働しなくてはならないのだ、それは楽しいのか?」という問いや、「(稲作の土地を求めて戦をする弥生人に対し)なぜ人が人を殺す?自分たち(縄文人)のあいだではそんなことはあり得ない」という感想に、ハッとしたり、しみじみ思ったりなどした。

    0
    2026年04月05日
  • 二千七百の夏と冬 : 上

    Posted by ブクログ

    縄文時代が舞台の小説なんて読んだことがない!そう思って興味をそそられ手に取った。しかも恋愛もの?!これがなかなか面白かった。読み口は軽めで読みやすい。時折挟まれる現代パートがある意味がよく分からなかったが、縄文パートがとにかく興味深くて面白い。彼らの生活様式がリアルに描かれていて、今まで教科書でしか認識がなかった時代の人たちの生活や人生がかなり立体的に感じられた。どうやってこんなにリアルに?おそらく想像のものも多いのだろう。

    主人公は縄文時代のティーンエイジャーの男の子。おとなになる直前の、早くおとなになりたいと願う少年。長の娘に淡い恋をしている。厳しくて小うるさい母がいる。病弱な弟がいる。父は早くに亡くなっている。年に一度海の民と交流し物々交換がある。チームで狩りをして部族は食をつなぐ。神に気遣いながら生きる。

    主人公はある日禁忌の森に誤って足を踏み入れる。そこで、部族以外の女の子とすれ違い、ひとときの交流を持つ。この女の子、自分たちとはだいぶん違う見た目と服装だ。読者はわかる、この子は弥生人で、つまりこの時代は、縄文時代と弥生時代の狭間なのだ。そして、主人公の男の子は、そうと気づかずこの弥生人の女の子に本気の恋をする…

    時折挟まれる縄文ワードが面白い。鳥の巣に卵、で、たぶんという意味。好きな人のことを考えて頭がぽーっとなることを、頭が陽だまりになる、と表現する。突拍子もないという意味で、夏の雪、と言う。完全に作者の創造だと思うが、面白かった。

    0
    2026年04月05日
  • オロロ畑でつかまえて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オロロ豆、ゴンベどり、へらちょんぺ、うごめくクモタケ…鹿谷のクーちゃん(剥製)とか、話もおもしろかった

    三谷幸喜の有頂天ホテル、昔映画で見て、内容はもうほとんど覚えてないけど、それを思い出した

    0
    2026年04月01日
  • 砂の王国(下)

    Posted by ブクログ

    仲村の得体のしれなさが最後まで守られていて面白かった。宗教にハマる人、脱会する人だけじゃなく、その創造主側が自らの作った教義とシステムによってどう崩壊していくのか目を離せない作品だった

    0
    2026年03月27日
  • ひまわり事件

    Posted by ブクログ

    保育園と高齢者施設の日常が交錯し事件があり…。
    その中で園児と高齢者の絆ができていく、楽しく愉快なはなし。

    0
    2026年03月19日
  • オロロ畑でつかまえて

    Posted by ブクログ

    面白かった。久々に本読んでて笑えた。
    話の内容は全体的にドタバタしてて忙しいけど笑える所も一杯あって良かったね。
    あとオロロ豆食べてみたい…。w

    0
    2026年03月15日
  • 逢魔が時に会いましょう

    Posted by ブクログ

    好きな噺家さんの寄席を聴いてるように、目の前に、くっきり映像化された場面場面が出てきて、おもしろかったぁー
    勢いよくてあげちゃうとことか、にんまり笑ってるとことか、宴の薄暗さとか。あー面白かった

    0
    2026年03月04日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

    Posted by ブクログ

    移り変わりのグレーの時代、
    当然ありますよね。
    言われてみれば当たり前だけど
    そこまで考えた事がなかったなあ。

    そして大昔のひとも僕たちと同じく生きていたんだよね。その視点を得れたのが良かったです。

    0
    2026年03月03日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

    Posted by ブクログ

    冒険恋愛小説としてワクワクが止まらない。

    ありえないくらいドラマチックな終わり方だった。

    もう少し、主人公の故郷についても触れてほしかったし、もっとハッピーエンドであってほしかった。

    0
    2026年03月01日
  • 笑う森

    Posted by ブクログ

    真人が神森で行方不明になりクマさんに助けてもらった1週間。助けてくれたクマさんとは…
    真人が救出後に覚えた謎の言葉や歌、真人が神森で出会った人たち、あたかも関係ないそれぞれのピースがひとつずつはまって少しずつ明かされる空白の1週間にどんどん引き込まれページがすすんだ
    お尻しー拭こうがかわいかった

    0
    2026年03月01日
  • 誰にも書ける一冊の本

    Posted by ブクログ

    文字に起こせば誰の人生も一冊の本になる。

    生き方や死に方を本から学ぶことが多い。その理由にも頷ける。

    0
    2026年02月26日
  • 我らが緑の大地

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドキドキハラハラのストーリー。言葉の遅い子供が緊迫のストーリーの中に良い味出してる。
    映像化したらおもしろそうだなあと思いながら読みました。

    この物語は別として、植物が意思を持ってるとかありうるのか考えたら、こわくなってくる…けど、人間だけが特別って事はなさそうなのは理解できる。

    0
    2026年02月25日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんの話が短編集になって詰め込まれてて得した気分になった。
    やっぱり猫って独特の雰囲気があって
    何か悟っている様子があるけどどの話もそれが忠実に描かれてきてやっぱり猫っていいなと思った

    0
    2026年02月21日
  • 笑う森

    Posted by ブクログ

    装丁に引き込まれて読み始めた作品。

    樹海と呼ばれる森から救助された真人くんの空白の1週間を追う事で、そこに関わった人々の人生を垣間見ることができるストーリー。
    そして、人はいかに自己中心的な生き物かという事も。

    関わる人全てがキャラ濃すぎるのは、エンタメとして飲み込む。
    人間のドロっとした部分が沢山感じられる一方で、真人くんの愛おしく癒しとなる言動が良い塩梅となっている。
    そのため、設定としては重苦しい物語になりそうだが、所々息抜きができ一気に読むことができた。
    とても楽しい作品でした。

    0
    2026年02月21日