荻原浩のレビュー一覧

  • 花のさくら通り

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    なんか地域の問題を楽しくだけど課題も伝えてくれて今の日本の小組合の実態かも。
    個性がある登場人物で商店街の良さ、ン?と思うところなどをちゃんと書いてくれてた。
    いいよね〜!

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    2024年08月08日
  • オイアウエ漂流記

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    それぞれのキャラが立っていて面白かった。
    前半の飛行機遭難の場面が長すぎた。もっと島の苦労やお笑いを入れて欲しかった。
    ただ、楽しく読めた。

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    2024年08月01日
  • ストロベリーライフ

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    東京でデザイナーとして働く恵介が、父親が倒れたことをきっかけに実家に帰り、イチゴ農家をすることに、兄弟の思惑に巻き込まれつつ、自分のやりたい事を成し遂げていく。

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    2024年07月30日
  • ストロベリーライフ

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    仕事なんてどれも大変だ。
    ましてや独立したデザイナーの仕事も酷しいと思う。
    それに加え農業の厳しさの描写が、かなりリアルだった。だからこそ、一挙に読めた
    この人の母親に田舎でずっと兼業農家をしている人たちを重ねると、本当に頭が下がる。
    休めばいいやんって思うが、身体は動いてないと休んでいる以上に疲れるらしい(うちの親がそうだ)
    そんなお母さん。
    だからこそ、恵介もその気持ちがわかるのだろう。この物語は、
    すてきなストロベリーライフが最終的に完成したが、これから先がまた大変だろう。
    のちのこの家族みてみたい。
    と、母が採ってくれた野菜を毎日いただきながら、本ばかり読んでる私は感謝の念を忘れてはい

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    2024年07月28日
  • 押入れのちよ

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    ネタバレ

    ホラーは大の苦手ですが、裏表紙の解説を見て何と無く読む事に。
    押入れのちよは怖いというかドジな感じが可愛いらしく、こんなお化けが居たら時々我が家にも現れて欲しいと思ったけど、悲しい記憶が甦るのは切なく悲しかった。

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    2024年07月27日
  • 神様からひと言

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    前回、前々回と重いテーマだったので、軽そうなやつをチョイス。
    読み始めると、脳の片隅で何かが引っ掛かる。
    あれ?これ読んだことあるな。
    本読みあるあるですわ。

    本作はブラック企業に勤めるサラリーマンの奮闘劇。
    いや、痛快コメディといった感じかな。

    主人公のがむしゃらに頑張るところは爽快感があるし、それぞれのキャラも『現実にこんなやついるか!』くらい際立っていて、漫画を読むような感じでサラッと楽しく読めた。

    ラストはふふっとなりながらも、うるっとしてしまう涙腺弱々人間なのでした。
    重いテーマのあとのリフレッシュにおすすめです。

    2002年刊行の作品なので、ちょっとだけ古臭さを感じてしまう

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    2024年07月23日
  • 神様からひと言

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    『お客様の声は、神様のひと言』が社訓の珠川食品に中途入社した主人公が会社のお客様相談室で特異な上司とその他社員ともにクレーム対応と社内の不正と向き合う痛快なストーリー。話しの流れとしてやむを得なかったのかも知れないが神保さんが亡くなったのは悲しい。

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    2024年07月21日
  • それでも空は青い

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    人の数だけ物語があって喜んだり、悲しんだり。それでも空は青いって言われるとそれはそうだよねっていう短編集。

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    2024年06月23日
  • 海馬の尻尾

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    いつもの荻原のように調子よくページは進む。自分ではどうしようもなかった不運の中で懸命に生きる人々の、善性を丹念に描くのが荻原のやり方。だが、ストーリーには何の救いもないのがつらい。

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    2024年06月22日
  • 砂の王国(下)

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    いくら立派に作り上げても脆く崩れる「砂」がタイトルにあるように、上巻で徐々に作り上げた新興宗教団体、そして団体と山崎が脆くも崩壊していく下巻。
    序盤のホームレスからは想像できない人間関係の発展と縺れ方が面白かった。そしてなにかに縋る人間が度を越した時の恐怖や、思わない人からの裏切り行為から、人間としての生々しさを感じられた。
    しかし、なにがあっても最後にあきらめない姿を最後に見せた山崎から、挫折しても失敗しても終わりではなく、次への始まりだと教えられた気がする。

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    2024年06月17日
  • ストロベリーライフ

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    独立はしたが、めっきり仕事の無くなったグラフィックデザイナー・恵介。ある日、故郷・静岡で農業を営む父が脳卒中で倒れ、収穫期真っ只中のイチゴの世話を”とりあえず”することにーーとくれば、ははぁ、いずれイチゴ狩り観光農園とか始めるのかね?と思ったら……まんま思った通りに展開しましたよ(笑)でもそこはやはり荻原作品、登場人物のキャラがみな立ってるのでその掛け合いが面白いし、夢のある読後感でほっこり和めるというか、優しい世界だな~と。家族小説であり、お仕事小説でもあって、軽いタッチで描かれるお話ですがなかなかに深いです。農業を”本業”にせず、みんなで”兼業”して継続していくーーなるほど、今の日本に、日

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    2024年05月31日
  • 砂の王国(上)

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    信じることと宗教たることとの境目とは。

    どこまでも満たされない、どころか、さらに追い詰められる山崎の生き方。何に縛られてるのか。自分を信じられないからなのか。

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    2024年05月31日
  • コールドゲーム

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    安定のおもしろさ!

    主人公と一緒になって
    ヒロヨシを探してる気分になった。

    アクションあり、
    切ないシーンあり、
    いじめは絶対悪であるという
    明確なテーマもあり、
    家族愛あり、
    友情あり。

    荻原浩さんの世界は
    どんなジャンルでも安定していて
    根底に優しさがあるところが好きだ。

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    2024年05月29日
  • 砂の王国(下)

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    ホームレスまで転落した男達が新興宗教を立ち上げて1発逆転というありそうでなかった設定。前置きもあまり長くないので序盤のダラダラもなく飽きずに読み進めることができた。

    主に上巻では路上底辺生活から新興宗教ビジネスを始めじわじわと這い上がっていく様を、下巻では男達の過去、急速に築き上げた新興宗教や人間関係が目まぐるしく変化しつづけクライマックスへ。

    砂場で作ったお城の様に、積み上げるのが簡単であるが崩れる時もまた一瞬。何か欠けている事に気づいてそれを無視して積み上げようにも、元の状態に戻す事もできず、何かの拍子に一気に崩れ無くなってしまうような儚さ、忙しなさ。
    しかし何度でもやり直すことができ

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    2024年05月24日
  • 誘拐ラプソディー

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    面白かったです。本当は緊迫した誘拐事件だが、
    子どもの生存を知っている小説ゆえに気楽に読めました。伝助の無頓着さがかわいい。どこをどう間違えたら親分の息子を誘拐することになるんだ!

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    2025年07月30日
  • オロロ畑でつかまえて

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    井上ひさしに評価された、ユーモア小説。笑えます!
    過疎のど田舎、牛穴村の町おこしを画策する
    村民たちが、東京の倒産寸前の弱小広告代理店に
    キャンペーンを依頼する。
    ネス湖のネッシーにヒントを得た奇策が、
    一時は功を奏したかに見えたが…。というお話。
    泣かせる、より笑わせるって難しいんだなぁ。
    笑わせるってすごいなぁと実感させられた一冊です!

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    2024年04月17日
  • 楽園の真下

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    2024-03-03
    ネタ自体は少々知識があれば読む前から割れているようなものだが、エグい描写と絞り込んだ視点、広げすぎない物語が功を奏してなかなかに恐ろしい。命の営み、という言葉の奥深さと容赦のなさ。最後はそっち来るかという感じ。
    そうだ、これエイリアンに似てるんだ。

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    2024年03月03日
  • 楽園の真下

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    ネタバレ

    まだ途中なんだけど、これは面白い。

    カマキリとハリガネムシ、この両軸が進むのいい。
    不気味。自殺者のくだりはもう心霊ホラーになってるよ。

    主人公が高揚してくのも良くて、ファーストアタックから一気に進まない。まだ冷静なところも高得点

    科学考証ちゃんとしてるハードSFだ。
    そうか、B級じゃない。
    ハリガネムシがまずは巨大化して、カマキリも寿命が伸びて洗脳していく。理屈がある。本気であり得ると思わせるディティールが本当に素晴らしい。

    熊本の時にあった、ただ吠えて食らいつくっていうワンパターンではなく。ゴキブリを家で見つけてしまった時の恐怖にクライマックスは落とし込む。
    首が動き、ジーッと動か

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    2024年02月11日
  • 月の上の観覧車

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    月の上の観覧車はしみじみと心にしみわたりました。私もこんなふうに思い返す日が来るのでしょうかと思いました。

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    2024年02月06日
  • ワンダーランド急行

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    本当に異世界に行ってしまうかも知れない、と思っていたら夢でそれっぽい世界に行き、起きたら少しがっかりしました。

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    2024年01月29日