荻原浩のレビュー一覧
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荻原浩さん。お名前は知りつつ作品には今まで触れてこなかったのですが、漫画も描かれている(!)と知りエッセイを探しました。
挿絵もご本人だろうと思ったからですが、こんなに面白い方だったとは。
初のエッセイ本。
旅の話、日常、どれも楽しいのですが、趣味の家庭菜園についての話はノリノリに思えました。
悪く言えば…ふざけている…?
外出先でなくて良かった。何度か吹き出してしまったから。あとがきまで面白かったです。
ド素人から見れば、家庭菜園は畑のレベル。
イラスト、漫画も描ける小説家、元は広告会社のコピーライターという凄い人でした。
挿絵は思った以上に可愛かったです。
読みたいと思う作家さんが、 -
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人類存亡の危機。人間の脳や身体を操る植物、植物にマインドコントロールされる人間。そこにAIまで参戦。怖い怖い話だけど、どこまでが科学的事実なのか?伊坂さんの「楽園の楽園」でも書いたが「 Nスペ「超進化論」ともシンクロ。神をも畏れぬ遺伝子操作や温暖化、文明批判小説であり、地球の支配者気取りで身勝手で傲慢な人類への警告小説。「自分以外の他者への想像力を働かせ、自分たちだけでは生きられないことを知り、闘うより共存するほうが利が大きいと悟ることだ」味方の植物もいてちょっと救われた。たくさんの人に読んでほしい。特にワガママし放題の超大国の指導者の皆さんに。
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ネタバレ海の見える理髪店
理髪店の店主
客
原田。イラストレーター。
いつか来た道
私
杏子。四十二歳。
充
弟。三十八歳。電機メーカーの係長。海外赴任が決定している。
佳織
充の妻。
七十三歳。
逸子。母。中学の美術教師だったが美術展に入選し、教師を辞め、画家として独立した。
父
母親が通った時代の後輩。十三年前に亡くなった。
マユ
飼っていた白猫。蓉子が亡くなった一ヶ月後に同じ道でバイクに轢かれて死んだ。
姉
蓉子。中学へ通う通学路で、居眠り運転の車にはねられて亡くなった。
遠くから来た手紙
江藤祥子
遥香を連れて実家に帰った。
遥香
祥子の娘。
祥子の母
嘉代子。
孝 -
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残酷な病気だと改めて感じる。自分を形成している記憶や思い出が、砂がこぼれ落ちるようになくなっていく焦燥感、抜け殻になる自分を想像する恐怖、人間の死は身体でも脳でもなく記憶の死ではと自問する日々…とてもリアルで、涙が止まらなかった。
キューブラロスの死の受容過程もしっかりたどっていて、諦めなのか病気の進行なのかわからないけど、自分を受け入れる流れがとても自然。
ハッピーでもバッドエンドでもないラストもよかった。これからも続く、決して良くはならない病気との生活の、新たな幕開け。
妻を忘れ、妻に再度恋するなか、少しでも優しい気持ちで過ごしてほしい。 -
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◾️サマリー
・若年性アルツハイマーで様々な記憶が消えていく
・主人公は齢50歳のサラリーマン
・仕事や私生活に影響が出るが、妻が献身的
◾️所感
歳を重ねると昔の記憶が鮮明になり、ここ数日前の記憶が、だんだんと思い出せなくなるらしい。
主人公の佐伯さんは50歳にして若年性アルツハイマーになる。仕事に支障が出るようになり、最後は会社を去ることになる。痴呆、鬱などの見た目は健康体な病は、なかなか、社会において理解を得ることが難しい事が窺い知れる。
しかし、家族の理解が主人公の助けになっている。
いかに身近な人の理解が重要なのかを本書を読んで感じた。
プライベートでは、献身的に妻が支えてくれ、一