荻原浩のレビュー一覧
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ネタバレ上巻は熊との対決が圧巻だった。
そして下巻は打って変わって、ウルクと異世界の話。
ウルクと彼女の結末は分かっていたけれども、応援せずにはいられなかった。
最後の終わり方がすごすぎて、この感想を書かずにいられなかった。
他の著者なら、令和のヒロインで終わっていたと思う。そこをウルクたちで終わらせていたのもよかった。それでも命は続くというか。日本人はそれでも生きているというか。
東日本大震災の後の物語という印象。そしてコロナ以前。震災が遠い昔の出来事に思えてしまった。この物語は、コロナ前に読むべきだった。
もともと大好きな著者だったけれど、ますます好きになった。政治思想も共感できたし。
これ -
Posted by ブクログ
すべての働く人必見!最高の公務員物語 - 荻原浩「メリーゴーランド」★★★★★
おもしろい。ちょーおもしろい。「アテネ村」を運営している役員たちの事なかれ前例主義が誇張されまくりで小説なのに東京03のコントのようです。そんなコントな敵に対して、なんらふつーの公務員が挑むので痛快です。
出来上がったイベントも爽快で言うことなし!長いエピローグはなんとも皮肉が効いていて、英雄もいなければ粗野な人もいない。結局これが人間なのだとしみじみしてしまう。
ぜひ映像化してほしいな!角田さん出番です!(奥さん役は松たか子さんで話題作りww)
#引用
・椅子は立ち上がるためにある
・ワンバウンドのボールに金玉 -
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Posted by ブクログ
しばらく積読だった。
長編らしい厚みだったし。
題名からは「飛行機が不時着して、どこか南の島に漂流して、サバイバル生活をおくる。そして、、、」
なんていうあらすじがが容易に想像できたし。
読んでみたら、想像通りだった。
だけど、読み進める手が止まらなかった。一気読み。
何故かな?本作は複数人だったからか?
ロビンソンクルーソーもトムハンクスも孤独だった。
無人島では人間性が剥き出しになる。嫌な面、そして会社では分からない素晴らしい面。意外な特技などが役立ち、七人の侍のよう。
サラリーマン社会とは、、命あるものを食料としていただく事とは、、、色々な注目点がこの物語にはある。
実は、ラ -
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Posted by ブクログ
レビューを見ると40代以降にオススメとみんな書いてるけど、もっといろんな人に読んでもらいたい。
本のテーマは過去。色んなところで選択を間違え、少しずつズレていって、昔思い描いたモノとは違う現在の自分の姿。長い年月と共に積み重なった間違いは相当の重みがあって、気づいたところでそう簡単に戻ることができない。けれども、そんな過去にも救いはある。辛い過去だからといって蓋をするのではなく、過去に向き合って受け入れて前に進んでいく方がいいなって思った。
確かにある程度歳を重ねていくとまた違ったことを感じるのかもしれない。けれども若い人でもこの本を読んで両親とか身近な大人の人生はどんなだろうかと考えるこ -
ネタバレ 購入済み
最後の最後
正直なところ中盤にはレインマンが誰なのか分かった。と言うか意図的に気付き易い作りにしてあるような印象を受けた。
結局噂に殺されたのは噂を利用した本人だけと言うのも皮肉が効いてて面白い。
最後のオチも。