荻原浩のレビュー一覧

  • 明日の記憶

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    若年性アルツハイマーになった壮年男性のお話
    映画を先に視聴済み

    以下、公式のあらすじ
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    広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた 。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう! 山本周 五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。
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    一人称視点で描かれているので、もし自分がアルツハイマーになったらどんな見え方をするの

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    2025年04月10日
  • ストロベリーライフ

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    ネタバレ

    静岡出身だったり、実家が農家だったり…他にもいろいろ…共感できることが多くて、方言がストレートに心に響いた。
    もちろん、現実はこんな簡単じゃないけれど、圭介の気持ちも美月の気持ちもビシビシ伝わってきて最後はわかっていたのに泣けた。

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    2025年03月25日
  • 押入れのちよ

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    ネタバレ

    それぞれの話の毛色が独特なホラー短編集。
    一つ一つの話が本当に面白かった!
    他の短編集に入ってたら、「この話が一番良かった!」となるような話ばかり入っている短編集でした!
    「お母さまのロシアのスープ」…中国奥地に住む子供たちが、最後にシャム双生児だったのには、驚いた。
    「コール」…超常現象研究会のメンバーだった美雪•雄二•岳。学生時代の部室でのシーンや、美雪をめぐりポーカーをする場面が、青春を感じた。
    語り手が死んでる岳であり、結婚していたのも岳だというドンデン返しでした!
    「押入れのちよ」…引っ越した格安物件には、自称14歳明治生まれの少女が?チヨがビーフジャーキー食べたりカルピス飲んだりし

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    2025年02月15日
  • コールドゲーム

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    同級生への復讐 自分にはたいした事ない事でも、
    他人には大切な事かもしれない

    あんなに酷いことをしたのに加害者は覚えてないものなんでしょうか?10代、学校という狭い空間、若気の至り、やらないとやられる側になる…


    最後の展開も
    復讐に走った両親の想いも分からなくもない。
    子供を失った気持ちは計り知れない。

    いじめという重い内容でしたが、スルスル読めました。



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    2025年12月07日
  • 千年樹

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    1000年もの間、世の中を見守り続けているクスノキ
    物悲しい、切ない物語が綴られています。
    「ばあばの石段」は良かった。

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    2025年01月29日
  • 明日の記憶

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    胸が苦しくなります。

    介護の仕事をしていたことがあります。
    若年生アルツハイマーの方も居ました。
    本人も戦っているんですよね。
    記憶がなくなることの恐怖。もっと理解して寄り添えたらよかったなと思いました。
    もっと早く出会いたかった素敵な作品です。
    夫婦愛、家族愛にも感動しました。

    #怖い #感動する #切ない

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    2025年01月27日
  • 海馬の尻尾

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    ネタバレ

    最後に、「いやー…マジかー」と声が出た。ヤクザの世界から精神科病棟内と、普段知ることのない”禁断の”世界が本の厚さ分しっかりと描かれており、全く息つかせない展開で1ページも退屈しなかった。
    まさかこんなキャラクターに感情移入するとは思わなかったけど、幸せになってほしかったと心から思った。

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    2025年01月20日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うんうん、なんて素晴らしいタイトル!
    そして、収録作品も、どれも大好き。
    若竹七海さんは、さすが、というか、イヤな感じの作品だけど、もちろん、とことん救いがないなんてことはないし。
    他は、にっこり、ほっこりな作品が多いのも嬉しい。
    特に好きなのは山本幸久さんの作品かな。何代も猫がいる会社なんて、それだけで最高!ま、社長さんがちょっと困ったさんなところもあるようで、シビアな展開も心配したんだけど、基本、猫と会社のつながりのお話。
    お初の清水晴木さんも好き。タイトルの「いちたすいち」の意味も、お話も私好み。夜だけの珈琲店も行ってみたい。

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    2025年01月16日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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     田舎の古民家へ引っ越してきた高橋一家。
    そこで出会うかわいい座敷わらし。
     「押し入れのちよ」を彷彿とさせるような、ちょっと不気味でちょっとかわいいお話。
     下巻が楽しみ。

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    2025年04月22日
  • 楽園の真下

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    巨大怪獣のようなリアリティのないものでは決してなく、体長40〜80センチぐらいと実際にいたら恐怖を感じる絶妙な大きさ。そして王道のラストのあり方も。昔懐かしいB級動物パニック映画を彷彿とさせる。

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    2024年11月17日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    たくさんの飾り物をつけた人間は、大抵人に物を分け与えるのが嫌いだ。

    「地震(じふるえ)、怖い」 「そうかな」家を直せば済むことだ。地震えで潰れるような家は、皆でひと働きすれば元通りになるし、柱が細いから大きな怪我もしない。地震えは、土の中に埋まった人や獣の塊が、蘇りのために一斉に外へ抜け出るときに起きる。ピナイではむしろ喜ばしい出来事だった。

    ウルク(縄文人)には、このクニの人間(弥生人)は面倒事が好きで、自分たちで勝手にそれを増やしているふうに見える

    、、、
    面白かった。最初から2人の運命はわかっていたから最後もそこまで悲しくはならずにすんだかな。

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    2024年11月12日
  • 噂

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    展開もスピード感あるし、キャラクター毎にちゃんと個性があって読みやすかった
    最後の最後で思わず、「あぁ」という声が出た

    #アガる #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年10月02日
  • 砂の王国(下)

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    ネタバレ

    Netflixとかでドラマ化してほしい。最後の悪夢感が激しすぎて夢オチか??とざわついたけど違うくてよかった。

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    2024年09月10日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    ネタバレ

    田舎生活の描写がほのぼのとしていて癒されました。
    家族のメンバーそれぞれが個性豊かで、素敵な家族だと思いました。お隣さんもおせっかいなところもありますが、良い人でこんな人が身近にいたらいいなぁと思ってしまいました。座敷わらしも愛すべきキャラクターで、どのようにストーリーが進んでいくのかとてもワクワクさせられました。下巻を読むのが今から楽しみです。

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    2024年08月07日
  • ワンダーランド急行

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    もしもコロナがなかったら世界は、自分はどんなだったろう。あの時こっちの進路を選んでいたら 誰もがそう思ったことがあるはず。
    現実から逃避して会社と逆方向の電車に乗り、たどり着いた先は小さな寂れた駅。そこから花が咲き乱れ、小川が流れる原っぱに行き着くのが何ともノスタルジックで、秘密の場所めいてワクワクする。迷い込んだ異世界での妻や会社の同僚との関係も良好。心残りはあるけど、元の世界に帰らねば。
    わくわくとはらはら、しんみり、そして、えっ!?をこの一冊で存分に味わいました。

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    2024年06月18日
  • マウンドの神様

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    荻原浩さん、早見和真さんの出来れば物語で読んで見たかった。好きな作家ばかりで 特別感のある短編小説で得した気分
    2025/12/10 これ2回読んでたとは。額賀澪さんも書いてたとは、タスキメシの印象が感じられずなんだかなあー 名だたる野球小説でやっぱりいいですね

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    2024年06月04日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    2700年前のパートと現代パート、2つの自体を軸にストーリーが進みます。もちろんメインは前者のほうですが…まあ.とってもいい話です!その辺は他の方の感想を(ごらぁ

    現代のパートがなんだろ…2700年前のパートとのリンクが感涙もの。
    比較するのはおかしいけど、アサシンクリードシリーズ(ゲーム)もこのくらいやってくれるといいのに(笑)
    わかる人いるかなぁー?

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    2024年04月27日
  • 砂の王国(下)

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    序盤のこれからのし上がっていくんだという高揚感から打って変わって、どんどん転落していく展開にページを捲るのをやめたくなりました。
    読み終えた後はしばらく頭がぼうっとします。

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    2024年03月07日
  • ワンダーランド急行

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    久しぶりに荻原さんの作品を読みました。今の現実と違う世界は、自分の人生の選択によって色々なんだなと痛感した。今の現実を悔やんで昔を振り返ってばかりいる僕も、現実にはあのお婆さんのいる店に行くことは出来ないのだから、せめて今を受け入れて、これからの人生の選択をちゃんと考えていこうと思いました。小説のようにはいかないけど僕もちょっとだけ野崎に似てるのです、どうしてもエビは虫みたいで好きになれないのです。

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    2024年02月01日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    ネタバレ

    下巻まで読んでの感想。座敷わらしカワイイ。以前『噂』を読んだ事があるのですが、同一人物が書いたとは思えない位、こちらはやさしくて癒されるお話でした。実家が岩手なので小さい頃から、座敷わらし伝説はよく耳にしていました。それでも間引きの話は知らずにショックを受けました。あと米子さんの訛りは祖母と同じで懐かしく嬉しい気持ちになりました。梓美のお別れシーンも良かったです。ベタだなぁ…と思いながら泣いてしまいました(笑)ラスト1行も、その先の楽しい事が色々想像できて好きです。

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    2024年01月23日