荻原浩のレビュー一覧

  • 笑う森

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    ひさびさに読む手が止まらない本に出会った。
    ASDの真人が7日間、森の中で迷子になるが奇跡的に命に別状がなく発見される。真人のクマさんに助けてもらったという言葉を頼りに7日間をどのように耐え抜いたかを真人の叔父の冬也が解明していく話。
    想像よりも濃くて波乱万丈な7日間を過ごしており、読んでいて刺激的であった。また人の温かさ、矛盾、真人の成長といったいろんな要素が含まれており、読んでいて飽きなかった。
    とても面白い本でした。

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    2026年06月22日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    オープンワールドのRPGやり始めみたいなわくわく感だった
    最後もなんだか感動した、ラブストーリーだった
    縄文と弥生の生活様式、一見幸せに見えるけど失っているものがあったり、時代が進むとより進歩して優れている、という感じがするけどその時々の良さや価値観、尺度があって、単純に優劣をつけることはできないなと思った
    動物や自然に対する考え方もおもしろかった

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    2026年06月17日
  • 海の見える理髪店

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    ネタバレ

    表題、海の見える理髪店は過去を振り返る理容師の店主。直接の描写は最後にされないけれど、かぞくだったのね。と、心温まるお話。

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    2026年06月07日
  • 四度目の氷河期

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    男の子の人生を追う、そんなに壮大な話ではないのだろうけど、壮大だったーと読んだ後思った!
    最初は読むのが大変だったけど途中から面白かった、最後とか謎だったけど、でもよいものを読んだ

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    2026年06月02日
  • 砂の王国(下)

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    宗教にハマるってこういう感じなんだっていう感じ。
    私には終始大地の会にハマる理由が全く理解出来なかったけど、もし生きずらさを感じていたり、自己認識と実力のズレにもどかしさを感じていたなら、そこから宗教にハマることもあるのかな。
    大城さんや龍斎が徐々に宗教的になっていくのを見て、宗教ははじめたほうもそれに呑まれていくのかもって思った。
    下巻の残り半分くらいは怒涛の展開すぎて一気に読み終わった。おもしろいしはらはらする。続きも知りたいから続編あったらいいな。

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    2026年06月01日
  • 月の上の観覧車

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    頑張って駆け抜けて、気がつけば人生も折り返し地点。出会い、別れ、産まれ、看取り、ふと故郷を想う。
    歩みを緩めて少しだけ過去に想いを馳せる、切ないお話が詰まった短編集。
    比喩表現が美しく素敵でした。

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    2026年06月01日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    普通に妖怪のなぞ、や説、体験がおもしろかったので、他の妖怪の話もこのシリーズで見てみたい!おもしろラブコメ要素もあった
    文庫本が薄めで、1冊中にシリーズ3篇、ちょうど良い長さだった

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    2026年05月27日
  • 砂の王国(上)

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    面白い!!!全員キャラクターがすごく魅力的で、貪るように読んでしまった笑
    やはりキャラクターの魅力は本当に大事ですね。
    ホームレスの話が謎に好きなので、ホームレスの生活がこれ以上に無いほどたっぷり書かれていて満足。
    下巻を迷うことなく買えた本のうちの1冊。

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    2026年05月23日
  • 噂

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    面白くてまだ火曜日なのに夜更かしして読み切ってしまった!

    人から人へと伝わっていく「噂」という題材、
    読み応えのある刑事モノのサスペンス、
    ミステリーとまさかの最後の一行!

    全てが調和した素晴らしい作品でした。

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    2026年05月20日
  • 笑う森

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    最近読んだ素人に毛が生えた様なお葬式ホラー小説とは全くの別物、さすが私が30年間追いかけている荻原さんの作品、これぞプロの小説でした。1ページ目から引き込まれ、予想もつかない展開、笑いあり涙ありで素晴らしい読後感の感動小説でした。心優しい少し抜けたヤクザや腕っぷしの強いカッコいいお母さん、根は素直な不良少女や思い込みの激しい個性派など、荻原さんお得意のキャラクターが勢揃い、そして主人公の5歳の男の子、気がつけば物語りの世界にどっぷりと浸かっていました。笑顔の国の王子様の真人くんの健やかな成長をお祈りしています。

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    2026年05月18日
  • 砂の王国(上)

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    予想のつかない展開が次々と繰り広げられて読む手が止まらない!テンポも良く、読みやすい文章だから万人受けする内容だと思う。下巻を読むのが楽しみ。

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    2026年05月15日
  • 明日の記憶

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    若年性アルツハイマー病患者のお話
    終始抜けがなく、私にとって完璧な小説はこれのことだなと思った。
    どう頑張ってもハッピーエンドにならない内容で、毎日寝る前に100ページほど読むという読み方だったが、読後は必ず自分はアルツハイマーでは無いかの記憶の確認をしたものだ。もちろん夢にまでうなされることもあった。
    構成的にはとても読みやすく、家族との生活、会社での生活、佐伯の趣味である陶芸の生活、といった3種類の生活に順番に繰り返し焦点が当てられるといった流れ。また、時折佐伯が書く日記の内容も書かれている。
    その日記の中で、中核症状である「失書」と「保続」は段々悪化していく様子は、子供が大人になるにつれ

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    2026年05月09日
  • 笑う森

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    子どもが行方不明なると、親を責める気持ちはわかる。
    でもこれを読むと、その背景を知らない人が勝手に中傷すべきではないと感じた。

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    2026年05月08日
  • 噂

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    面白い!
    まず、圧倒的に読みやすい。帯に書いてたけど、読む手が止まらず、やめ時を失ってしまった。
    伏線の散りばめ方が天才的。
    多少の違和感ポイントがあるのに、それを伏線だと感じさせない裏付けみたいなのがしっかり書かれてて、妙に納得してしまった。読み返すとそういう事か…と気持ちよく騙されました。
    (サキとのシーンはある意味鳥肌もの)
    女子高生のリアルさが良い。平成中期のJKこんな感じだよなってのが伝わるし、会話のコミカルさがテンポ感と相まって心地よい。
    小暮と名島の微妙な距離感から、最強チームへ成長していく姿も良かった。
    ラストの1行の衝撃も最高!

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    2026年05月06日
  • 明日の記憶

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    ある作家さんの講演会で勧められた本。すごく勉強になったし、共感した。自分に対する諦め、自分を取り巻く家族や職場。病気になろうがなるまいが遅かれ早かれ変わっていくのは普通であろう。ひとごとではない、当たり前の経年変化を再認識させられた一冊だった。

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    2026年05月04日
  • 砂の王国(下)

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    下巻は『大地の会』編。
    ロマンを感じる成り上がり、からの転落。
    結局酒カスじゃん、とは思いながらも
    木島(山崎)の気持ちは社会人なら少しは理解できると思います。

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    2026年04月25日
  • 砂の王国(上)

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    文庫版で上下巻。
    読みごたえありました。
    上巻はホームレス編。
    路上生活で変化する人間の感覚が理解しやすく没入感満載。

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    2026年04月25日
  • 笑う森

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    ネタバレ

    正直途中長くて読むのだるくなったけど、終わり方がすごく好きだった!くまさんって本当にくまさんだったのか〜笑 やられた!岬さん、真人、冬也の未来に幸あれ!

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    2026年04月23日
  • 砂の王国(下)

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    上巻の展開がもたついている感じがして斜め読みになってしまったけど、後半の畳み掛けがすごかった。自分が作った宗教なはずなのに、制御ができなくなってしまい、焦るシーンはとてもリアルだった。人の欲には際限がない。

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    2026年04月19日
  • なかよし小鳩組

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    文庫本の背表紙のあらすじとかを読まずに読んだのでとてもおもしろかった、読んでたらちょっと減ってたかもしれない
    そして最後ちょっといい話だった

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    2026年04月15日