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三人で立ち上げた新興宗教「大地の会」は私が描いた設計図どおりに発展。それどころか会員たちの熱狂は、思惑を越えて見る見る膨れ上がっていく。奇跡のような生還と劇的な成功。だが、そこで私を待っていたのは空虚な孤独と不協和音だった。人間の底知れぬ業と脆さを描ききった傑作長編、慟哭の結末!(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
宗教にハマるってこういう感じなんだっていう感じ。 私には終始大地の会にハマる理由が全く理解出来なかったけど、もし生きずらさを感じていたり、自己認識と実力のズレにもどかしさを感じていたなら、そこから宗教にハマることもあるのかな。 大城さんや龍斎が徐々に宗教的になっていくのを見て、宗教ははじめたほうもそ...続きを読むれに呑まれていくのかもって思った。 下巻の残り半分くらいは怒涛の展開すぎて一気に読み終わった。おもしろいしはらはらする。続きも知りたいから続編あったらいいな。
下巻は『大地の会』編。 ロマンを感じる成り上がり、からの転落。 結局酒カスじゃん、とは思いながらも 木島(山崎)の気持ちは社会人なら少しは理解できると思います。
上巻の展開がもたついている感じがして斜め読みになってしまったけど、後半の畳み掛けがすごかった。自分が作った宗教なはずなのに、制御ができなくなってしまい、焦るシーンはとてもリアルだった。人の欲には際限がない。
下巻は没入感2倍。 予想の斜め上を行く展開でした。集団心理は怖い。 ラストは『追跡中』の逃亡者に似たソワソワ感が続き、この後どうなるんだ⁈で終わり。 これだけ長い作品なのに最後2ページ足りない。みたいな。 どうなったんだろう、、(明日には気にしてないけど) 長々で進みがゆっくりな本作は、改...続きを読むめて考えると描写や人物のやりとりがかなり丁寧に書かれているからかも。 だから読みやすいし、ページを戻って見返す事なく最後まで読めました。
序盤のこれからのし上がっていくんだという高揚感から打って変わって、どんどん転落していく展開にページを捲るのをやめたくなりました。 読み終えた後はしばらく頭がぼうっとします。
力作
文庫上下巻の力作。 インチキ宗教の立ち上げと、そこからの脱落の凄まじいお話しです。 カリスマ教祖に会ってみたい!
夢が形になって、現実になった。 その後からは現実を維持する立場にフェーズが変わり、衰退していく。 必要とされる人間は環境によって変わる。すべてオールで必要とされる人間なんていないというか難しい。適材適所まで考えさせられる一冊。
最後まで飽きることなく読めた!!! 皆が言っているように、最後は少し駆け足気味だったかなとは思う。 しかしそこまでの過程でずっと楽しめたので、十分良い本だと思う。
救いようがなくなってゆく泥沼の後半戦に、もはや木島を応援したくなる気持ちが生まれてしまった、、、。あっという間に読み終わった。面白かった。
ひとつの嘘を取り繕うためにまたひとつ嘘の上塗りをしていく。 いずれ破綻するであろう「嘘の波紋」というあり地獄に苦しめられる主人公。 起承転結のうち、最後の「結」はバタバタで印象に残らない結末だったのが残念。
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砂の王国
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荻原浩
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