荻原浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ名前が面白そうとのことで友達が選んでくれた作品だったけど、中身も面白かった…!
深く考えなくていい本!!
村の雰囲気からホラーに繋げていくのかと思えばそうではなく、見ててヒヤヒヤする村おこし大作戦が始まった…!ドタバタ感が好みだった。
騒動の顛末は置いておいて、村おこしをしようと動いたことが大事だったのだとしみじみ思う…
慎一たちは何もなさそうな村に何かを起こそうとするけど、実際何もないことはなかった。
騒動後、得体の知れない特産物やかなり面白い村人などなど、手付かずのままゴロゴロ転がっていた宝石の原石が一段と磨かれたような気がした。
何もないようで何かある、そんな田舎はもしかしたら至 -
Posted by ブクログ
広告会社の部長の佐伯は、なんとなく頭の中に靄がかかったような状態であることに気がついていた。ある日、打ち合わせの約束を忘れ、大目玉を食らったと思ったら、同じ会社の社員の名前も思い出せない。仕事を休み、妻に連れられていやいや受けた検査で予想もしなかった病名を告げられる。若年性アルツハイマー。佐伯はまだ初期だからと仕事を続けようとするが、症状は日に日に進行して…。
怖ー。
荻原浩らしく、軽快にストーリーは続いていくし、とてつもない困難のようなものはなく、佐伯の日記のような軽い書き口ではあるが、じわじわとしみ出してくるような、押しつぶされるというよりも、気がついたら周りの色が変わっているような恐怖 -
Posted by ブクログ
おもしろかったです。
荻原さんらしくない?物語だけど、
小説の出来ばえのうまさ、スゴさは、
荻原さんらしいと言えます。
物語の技巧的うまさが、読後の余韻と共に
感じられました。
それはきっと
読んだ人 みんなに共感するポイントだと思います。
ただ時代が交互に描かれるだけでなく、
過去の出来事と現代の事件が、
リンクしていきます。
でも、巨木はそこにずっとあり、それらを千年の間見守っています。しかも、ただ見守るだけではなく、
まるで「意識」をもった観察者の様に描かれています。
全編を通して、暗く重い話が続くのですが
最後の章では、希望の光が差すので、
後味はよいです。とっても、。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の1行が…と話題で読んでみましたが、さすがでした。驚きました!
最後の驚きを抜きにしても、読みやすくてハラハラドキドキ楽しかった。懐かしい?古い?当時の描写もそこまで気にならず。
作者さんの誘導にしっかり騙され、西崎のことばっか気にしてました。
17歳に手を出す30歳気持ち悪…とか、三崎康代→サキかな?とか、西崎の語りで高原美幸と青田久美のことをやたら知ってる口調に違和感を感じて満足していた。
読み返すと冷蔵庫を開けると必ずサキと会話してたり、サキが腐らせた、とか。サキの足を眺める描写とか。そもそもサキとの会話は全部サキ(足首より下)なのに〜
西崎の遺体と会話できちゃう精神状態が仇となり