荻原浩のレビュー一覧

  • オイアウエ漂流記

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    極端なキャラを「これでもか」と集めてきて、さてどこまでふざける気かしらん、と思いきや、意外に真面目な漂流記でした。もちろん荻原さんらしい笑いは随所にありますけど。
    真面目さとおふざけのバランスが微妙です。
    これ以上ふざけると、話自体がグチャグチャになりそうな限界レベル。
    しかし、立てたキャラから見れば、やや不足。
    まあ、ここまで極端なキャラを揃える必要は無かったという事なのですが。

    多くの人が「長すぎる」と言う感想を持たれたようですが、実は私はすっかり嵌りこんでしまい、ちっとも気になりませんでした。
    しかし、紹介の「サバイバル小説の大傑作」は言い過ぎです。

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    2016年07月23日
  • ちょいな人々

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    あ~笑った笑った。
    特に「カジュアル・フライデー」と「正直メール」には爆笑。
    荻原さんの作品は、ご自身の年齢に近いオジさん(失礼…)が絡んでくると面白さ倍増。
    憎めない親父を書かせたら右に出る者はいないかと思います。
    荻原さんのエッセイ読んでみたいなぁ。

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    2012年01月11日
  • ちょいな人々

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    なかなか笑ってしまうやつらのお話
    でも、ちょっと分かってしまうその気持^_^

    犬猫の声は、聞くのは怖いですよね~

    軽く読むのにいいと思います

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    2011年12月31日
  • サニーサイドエッグ

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    今回は、早い段階で、大変危ない空気が漂う。
    おー、ハードボイルド風じゃん。
    ペット探しの術はプロ級に上がったけれど、
    そればっかりじゃないって、見栄張る最上氏。
    33歳なんだぁ。なんだ、すごく若いやん。おっさんぽいなぁ。
    これもハードボイルドってことか。
    「J」も健在で、最後に泣きながら最上氏に電話かけてくるあたり、
    類は友を呼ぶって感じだなぁ。

    全体的にはおもしろかったんだけど、ヒロインがちょっと、可哀そう。いくらなんでも10代の女の子を危ない人たちの事務所に1人でいかせるなんて。。
    ちょっと、おいおいと思った。
    本人、そうダメージうけてなかったけれど。
    解離性同一性障害っていうのはちょっ

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    2011年09月29日
  • サニーサイドエッグ

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    ココロは本格探偵
    その実、ペット捜索の仕事ばかりのサエない男
    美人からの依頼に心ワクワク♪
    そこに金髪ハチャメチャ娘の助手まで加わり・・・
    受けた依頼はキナくさいにおいまで漂いだした

    これ、ハードボイルド・エッグ」ってのの続編だったのね
    知らないでこっち先に読んじゃった^^;
    それでも別に支障はないけど、前作も読まなくちゃ♪

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    2011年09月07日
  • サニーサイドエッグ

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    「ハードボイルドエッグ」の続編。フィリップ・マーロウに憧れるペット探偵の主人公は健在。格好悪いんだけど憎めない、ついつい応援したくなっちゃう彼のキャラクターが好き。で、意外にも優秀なペット捜索能力も良し。事件の真相自体は途中で読めてしまったけど、それなりに楽しめた。ヒロインの彼女は、、、、正直、前作のあやちゃんの方がインパクトが強くて面白かったかと。でも後味は良かったデス。

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    2011年06月10日
  • 千年樹

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    1本の楠を中心に時代を超えて巡る人間達の短編集。
    中心って言っても楠は、ただただソコに立っていて、勝手に話が進んで行くんやけど、、、。
    それでも、楠に意思があるように感じる。
    切ない話。
    ホッコリする話。
    少しホラーな話。
    短編集やけど、チラホラと他の話ともリンクしてて面白かった。

    ☆萌芽
    ☆瓶詰の約束
    ☆梢の呼ぶ声
    ☆蟬鳴くや
    ☆夜泣き鳥
    ☆郭公の巣
    ☆バァバの石段
    ☆落枝

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    2014年07月28日
  • サニーサイドエッグ

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    ハードボイルドにうまくコメディタッチを入れて、最後はカーアクションもありともう喜怒哀楽を全部詰めた作品でした。

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    2011年01月31日
  • サニーサイドエッグ

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    ハードボイルドエッグの続編。
    突然やってきた茜。探偵の相棒として一緒に捜査を
    することになるが・・・
    前作といい探偵のどんなキャラクターも最後は
    受け入れてしまう人としても懐の深さを感じた。

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    2010年08月23日
  • サニーサイドエッグ

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    ハードボイルド小説を読んだ事がないので、最初は少し引いた。わたしもこんな人がいたら苛々してしまいそう。
    でもお話しが面白く、一気に徹夜で読んでしまった。
    ペット探しがこんなに奥深いものだったとは。

    やはり荻原さんの才能は素晴らしいと思う。最後まで興味が尽きなかった。

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    2010年08月09日
  • サニーサイドエッグ

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    ネタバレ

    私立探偵・最上俊平の実情は「ペット探偵」。友人Jに紹介された「ブロンドで青い目の若い」秘書・茜は、確かに金髪でカラーコンタクトの青い瞳だ。和服の似合う美しい女性からネコ探しの依頼を受けたと思ったら、今度はヤクザな人たちからも同じロシアンブルー探しを命じられ…。途中までは想像ついたが、他にも色々あります。推理小説というよりは娯楽小説に近いかな?笑えてちょっとほろっとする、そんな小説です。

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    2011年02月13日
  • サニーサイドエッグ

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    私立探偵最上俊平・・・失踪したペットの捜索を請け負っている。ある日和服を着た若い美女に「うちの猫を探して欲しい」と言われ、喜んで引き受ける。しかし猫探しはただの猫探しではなくなっていくのだった。

    ユーモア・ミステリー。
    ハードボイルドを気取る主人公が今ひとつかっこよくなれない感じが楽しくてよかったです。
    ずーっと猫探しの話が続き、普通なら飽きちゃうところをあきさせないのはこの人の筆力ゆえでしょうか?
    最後もなかなか面白くまとまっていました。ただ解離性同一障害というテーマは安易に扱わないでほしいと思いますが・

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    2009年10月07日
  • 母恋旅烏(小学館文庫)

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    2008/4/15
    おもしろかった!
    出てくる人がみんないい。
    でもお母さんはどこ行っちゃったんだろうね。

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    2009年10月07日
  • オロロ畑でつかまえて

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    おもしろかった! 
    ものすごい田舎の村が、村おこしのために広告代理店に宣伝を依頼する…という話。
    キャラクターがみんな魅力的で、読んでておもしろかった。
    この人は本当にいろんなテイストの話が書けるんだなぁ。

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    2023年08月28日
  • サニーサイドエッグ

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    私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、
    若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫
    を捜してほしいんです」はい喜んで。1カ月ぶりの仕事ではないか。しかも
    そうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、
    な、なんだこいつは!? おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなって
    いくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編!

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    2009年10月07日
  • 誘拐ラプソディー

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    なかなかよかった。
    誘拐される子が、変に大人びた感じじゃなく、ちゃんと子供なのがよかった。
    けっこう笑えるし。

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    2023年08月29日
  • それでも空は青い

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    荻原浩さんの短編集
    ユーモアの強いもの、社会性のあるもの、
    少しビターで残酷なものまで幅がある。
    けれど、一貫して、
    何かが欠けていても、
    何かを失っていても、空は青い

    「スピードキング」
    恵まれた体躯と高い意識を持つ高校の同級生。
    彼はプロ野球の道へと進んでいった。

    その生き方を間近で見ながら、
    そこへ行くことのできなかった「普通の男」の人生が語られる。
    才能の差、進む道の分岐、
    置いていかれた側の時間。
    その中で 交差した一時。

    「妖精たちの時間」
    40歳を前にした同窓会。
    私はいろんな事情で出席したことはないけれど。
    中高が同じ友人、だったと思っている
    人生で知り合った中でもトップ

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    2026年02月13日
  • 噂

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    ネタバレ

    ミステリ部分は軽いノリで、荻原さん得意の滑らかな味のある作品。軽いといっても独特の雰囲気があり、重々しい警察小説に比べて親しみやすかったということで。
    ユニバーサル広告社を舞台にした「オロロ畑でつかまえて」は小説すばる新人賞をとり、デビュー作ながら絶妙な舞台装置と語り口だった、続く「なかよし小鳩組」までも鮮烈ユーモア小説だった。

    こういった話(地球を回すギャングとか三匹のおじさんとか)大好き人としては、完成度の高い作品でデビューしたのだから、続きがでるだろうと期待して待っていたが「シャッター通り」までで、路線変更するとは思わなかった。まだ続きを諦めてはいないけれど。

    荻原さんを気にしている

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    2026年02月08日
  • 笑う森

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    ハートフルな内容だけど、特にラストでちょっと都合良すぎと思ってしまう。それを言ったら何でもアリではと…
    男の子の設定は上手かった

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    2026年02月07日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    借りた本だったので、全く内容知らずに読み始める。登場人物が書いてあるページを見て、
    ん?何?タイムスリップものなの?
    謎の国の話?
    ちょっと苦手かなーと思った。

    読み進めていくと、まさかの縄文時代?弥生時代?
    こんな設定初めて読んだ。
    半分ファンタジーみたいで、下巻はかなりスピードアップ。イーとかヌーとヌペとか、それが何を指すのかだいぶ読み進まないと分からなくて、ちょっともどかしかった。私の理解力がないのか…

    でも、最終的には
    とにかくロマンですなー。って感じ。
    古代や原始の時代も人と人は思いあったり、触れ合ったりするんだなーと。
    結末が分かりながらだから、なおのこと切ない。
    ラストはもう

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    2026年02月07日