荻原浩のレビュー一覧

  • 母恋旅烏(小学館文庫)

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    2008/4/15
    おもしろかった!
    出てくる人がみんないい。
    でもお母さんはどこ行っちゃったんだろうね。

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    2009年10月07日
  • オロロ畑でつかまえて

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    おもしろかった! 
    ものすごい田舎の村が、村おこしのために広告代理店に宣伝を依頼する…という話。
    キャラクターがみんな魅力的で、読んでておもしろかった。
    この人は本当にいろんなテイストの話が書けるんだなぁ。

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    2023年08月28日
  • サニーサイドエッグ

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    私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、
    若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫
    を捜してほしいんです」はい喜んで。1カ月ぶりの仕事ではないか。しかも
    そうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、
    な、なんだこいつは!? おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなって
    いくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編!

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    2009年10月07日
  • 誘拐ラプソディー

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    なかなかよかった。
    誘拐される子が、変に大人びた感じじゃなく、ちゃんと子供なのがよかった。
    けっこう笑えるし。

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    2023年08月29日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    太田紫織さん目当てに。
    やっぱり、太田紫織さん、好き。
    バスの様子とか、フェリーの中の様子、経験して書いたのかなー、なんて思ったり。
    お隣さんとのあささやかなコミュニケーションもいい感じ。
    むかーし、釧路から東京まで30時間、フェリーで移動したことを思い出しちゃった。
    久々の荻原浩さんも、そうそう、こういう空気感だよね、なんて懐かしく。
    八木沢里志さんは、アンソロで何作か。と、1冊積んであるな。双子姉妹のお店、暖かくて良き。フォーチュンクッキーもちょっと不思議でいい。
    三浦しをんさんのエッセイも好き。しをんさんだーって嬉しくて。

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    2026年10月24日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    ささやかながら幸せな日々を送る福田曜子の元に届いた25年ぶりの仕事の依頼。祖父エドから教わった射撃、銃の分解・組立。家族を守るため、曜子は再びレミントンM700を手にする。

    荻原浩にしては珍しいバイオレンス系のようだが、根底には優しさが-----。

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    2026年10月23日
  • それでも空は青い

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    「あなたによく似た機械」と「人生はパイナップル」が好きだな。なぜかスティーブン・スピルバーグの「A.I」とか小説「ロボット イン・ザ・ガーデン」とかアンドロイドやロボットの切ない物語に魅かれてしまう。悲しい物語は苦手なんだけどこれらには手を出してしまう。
    「人生はパイナップル」はこの7つの物語のなかでいちばんオイラの大好きな青い空を連想させてくれる。最近、Hump Backの「拝啓、少年よ」の「馬鹿みたいに空がキレイだぜ」って歌詞を聴くとなぜか泣きそうになる。なんでかな?

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    2026年10月17日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    矢部さんの新しい本を探していて、この本に出会う。

    そして、矢部太郎とぼっち飯、なるほどしっくりするなぁ。ぴったりの人選(笑)そして、やさしいお話でした。

    知らない作家さんにも出会えました。
    織守きょうや 小説「一人飯の事情³」は、一人でしか食べられない人がいるということ、そしてそれを温かい視点で描かれたお話でした。

    嶋津 輝 小説「最高の孤食の作りかた」
    直木賞とった作家さん、なるほどと納得いく作品でした。

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    2026年10月16日
  • 明日の記憶

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    自分にも訪れるかもしれない…そんな少し不安な、少し他人事な、家族にも訪れるかも⁈
    などなど、身近な現実をリアルに表現されていて、読み終える頃には、理解や寄り添いの大切さを思いしらされました。

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    2026年10月13日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    ひとりご飯をテーマにした
    小説&エッセイ&漫画のアンソロジー。
    はじめましての作家さんも多く
    八木沢さんと嶋津さんの小説が面白かったので、他の作品も読んでみよう。
    最後が矢部さんの漫画で締めているのがまたよし。

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    2026年10月06日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    素敵なアンソロジー。ひとりだからこそ味わい出会える素敵なひとときが、小説やエッセイの形で。嶋津輝さん「最高の孤食の作りかた」がとても刺さります。自分軸を大切にするようになり、少し勇気をだして広がる世界がうつくしい。

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    2026年10月04日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    小説とエッセイ、両方読める贅沢さ。
    知らない人との会食は苦手なので、ぼっち飯の良さが堪能出来るのか。楽しみ!と思いきや「1人ではない」みたいな締めくくりであれ?と感じた。
    『一人飯の事情』が良かった。音楽準備室でのランチ、特に神戸のお弁当は是非ご相伴に預かりたい。
    三浦しをんさんのぼっち飯はまさに理想、さすがです。

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    2026年10月03日
  • それでも空は青い

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    あまり好みの短編集ではなかったが、最初と最後の話はよかった。


    「スピードキング」
    親のエゴで野球を始めたのに、その親が原因で野球を辞めざるを得なくなる。何とも心が痛かった。

    野球はお金がかかるスポーツだと身近で見てきて知っているからこそ、同じような境遇の人がたくさんいるのだろうなと思うと、余計に胸が痛くなった。

    実際、主人公が野球を続けて、どこまで行けたかは、やってみないと分からない。それでも、自分で感じた限界によって夢を諦めた人より、心の傷が深く、簡単には癒えないのだろう。

    そんな主人公が、自分も抱いていた夢を現実にした、かつてのチームメイトの自殺を知る。心の拠り所が無くなったような、どう感じたらいいのかさえ分からないような想いになったのではないだろうか。

    この気持ちを、私もなぜか自分のことのように想像してしまい、考えることをやめたくなってしまった。

    短編なのが、もったいない。もっと2人の心を知りたい。
    短編なのが、よい。2人の心をゆっくり、考えられる。


    「人生はパイナップル」

    この話を通して、日本統治時代の台湾へ移住した日本人の暮らしを調べ、知ることができてよかった。戦時中の野球については以前何かで見たことがあり、「うんうん、そうだったよね」と思いながら、当時のことに思いを馳せた。

    やはり「スピードキング」と同じように、自分の夢を他人に壊されると、心の傷が深く残る。

    奏太はじいちゃんの助言通り、自分で決めて、自分の夢への関わり方を決められた。じいちゃんの優しい微笑みが見える気がする。

    自分で自分の道を決められることを、当たり前だと思ってはいけないね。その環境を作ってくれた親や、先人が耕してきてくれたこの時代、社会に、感謝しなければならない。

    パイナップルは食べられない部分が多い。でも、甘くて酸っぱくて美味しい部分もある。

    じいちゃん、人生は、パイナップルだね。

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    2026年10月02日
  • メリーゴーランド

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    ある意味千と千尋の様な、シチュエーション。
    全く違うけど、現実的に地方にある様な話。
    著者の目線が大好きです。
    どんちゃん騒ぎ後の後の祭り。
    社会と家族、過去と未来。
    もし、自分なら?といつも回想してしまう様な物語。
    なんか寂しいがほっとする小説です。

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    2026年10月01日
  • 砂の王国(下)

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    ネタバレ

    人の心を動かす、何かを信じることは時としてすごく大きなエネルギーとかパワーを生み出すことを知って怖くなった。
    自分が今までそういう欲望を持ったことがないから、人間の自分に対する感情変化をここまではっきり感じ取ったことがなく、新鮮に感じた。
    追い込まれてモヤモヤする結末じゃなかった点が良かった。
    主人公の這い上がる力・本能の強さを感じて、爽快ささえ感じた。

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    2026年09月27日
  • 砂の王国(下)

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    最後はめっちゃおもしろかったけど、トータルして長すぎたのと、あんま気に入らないとこ何個かあって、もやもや

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    2026年09月26日
  • 砂の王国(上)

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    ネタバレ

    小説や映画、ドラマは4つのタイプに分かれる。
    1.最初から最後まで面白い。
    2.最初から最後までつまらない。
    3.つかみが良くて期待に胸膨らむが、途中から失速し、あとは惰性で読む(観る)。
    4.つまんないなぁ、やめようかなぁと思っているうちに、だんだん面白くなり最終的に満足する。

    この小説は完全に4のタイプ。元証券マンのホームレスが競馬で大穴を当て、それを元手にインチキ新興宗教を立ち上げる。コールドリーディングとかいう怪しい手法と、仲村の人並み外れた美貌と優雅な立ち居振る舞いを利用して信者を増やし、「大地の会」は会員数4千人を超えるまで成長した。芸能人が入会するやら、政治家が興味を持って接触してくるやら、何かと注目を浴びる中、とうとうインチキの化けの皮が剥がれそうになる。

    結局、山﨑は自分が作り上げた砂の王国「大地の会」から弾き出され、命まで狙われることになってしまった。またホームレスに逆戻り。同じく「大地の会」に恨みを持つ、かつての信者から「逆襲しましょう」との誘いに乗るかどうか思案しながら物語は終わる。

    逆襲の誘いを受けるとすると、続編は「大地の会」を乗っ取った龍斎や仲村と対峙することになるのでしょうね。読みたい気もするけど‥もうどうでもいいか。

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    2026年09月25日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    「ぼっち飯」をテーマにした短編&エッセイ
    私も割とぼっち行動が多いので、うんうんうなずきながら読む。ぼっちになれたら、気楽でもどれない。でも人付き合いができない人にならないように気をつけなくちゃね。

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    2026年09月24日
  • 人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集

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    夏目漱石没後100年&生誕150年記念として新潮社から出た8人の作家による短編集『吾輩も猫である』を読んだのだが、その8人のうち1人、荻原浩さんだけ猫が主役の4コマ漫画だったのだ。直木賞作家なのに漫画家でもあるとのことでマンガを読んでみたくなった。
    短編で9作。戦時と現代がつながる話、ファンタジーホラーなど。直木賞作家とは思えないほど画力があり、コマ割りや背景など描写力も高いと思います。絵柄は誰か他の漫画家に似てる。パッと思い出したのは浦沢直樹だけど、他の人かもしれない。この本で好きな作品は『猫ちぐら』ですね。これは不思議のアリス風の話。この方の描く猫の絵柄は好きだなあ(猫の描き方も誰かに似てると思うんだが)。問題なのはお話の方。どこか既視感があるんですよね…星新一や小松左京の短編にありそうな。
    改めて思ったのは、絵画的描写力と文学的描写力を融合させている漫画家は凄いということ。小説とは別次元です。

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    2026年09月24日
  • 噂

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    ラスト1行、読んだ瞬間に「えっ!?!お前、、、」となりました。たしかにどんでん返しだな。
    昔はこういう系のどんでん返しが売りの本は大好きだったのだけれど、年なのかわかんないけどそこまでに辿り着くのがきつい、というか。。どんでん返しがなければ、あまり好きな物語ではなかったかも、なんとなく

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    2026年09月24日