荻原浩のレビュー一覧

  • 明日の記憶

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    現在40歳手前なので、
    あと人生10年でこうなったら…
    と重ねると静かな怖さがあった。

    アルジャーノンみたいに、
    症状が進むにつれて平仮名が増える描写も
    よし不安を煽ってくる。

    2026.09.22-103冊目

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    2026年09月22日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    ぼっち飯と聞くと一人で淋しくご飯を食べるというイメージだけど、この本に出てくるぼっち飯はなんだか前向きなイメージ。
    私も大人になってからは、一人で外食も出来るようになった。昔は淋しい人と思われるんじゃないかと、周りの目が気になっていたけど。
    誰かと食べる幸せはもちろんあるけど、一人で美味しいものが食べられる幸せだってあるよねと思いながら楽しく読んだ。
    特に好きだったのは織守きょうやさんの「一人飯の事情」と矢部太郎さんの「ぼっちではないごはん」。
    どちらも、こういう考え方って素敵と思える作品だった。

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    2026年09月20日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    心和む! 心躍る! あらたな「食ものがたり」の登場!小説、エッセイ、漫画……極上の味わい盛り沢山!人気作家9人による、ぼっち愛あふれる「食」アンソロジー!ひとりぼっちの食事――ぼっち飯。ひとりきりで「食」と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間だったりもする。

    【個人的な感想】
    途中、エッセイもあったり、小説もあったり、色々なぼっち飯が描かれていた。
    思ってた内容とは違ったから、星3。途中少し飽きてしまった。

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    2026年09月18日
  • 明日の記憶

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    2004年に刊行された小説

    広告代理店の営業部長が50歳で若年性アルツハイマーと診断された。自分の親もアルツハイマーであったことから将来を案じながらの日々の生活が始まる。
    記憶が薄れていく中で、なんとか社会と会社と、自分の置かれた立場にしがみつきもがくが、同僚に気付かれてしまい会社を後に。
    途中、勝手に病気が進行してどうなってしまうかを想像すれと読み進めることを躊躇ってしまうぐらい、息苦しさを感じます。
    最後は、薄れゆく記憶の中で、家族の思い出と愛に気付き、受け入れて行く。切ない。

    この小説の最後は、切なさが残る。
    でも、実際はもっと家族の苦悩は計り知れないのではと考えてしまった。

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    2026年09月16日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    ぼっち飯のアンソロジー。
    子ども達の夏休みも終わりに近づいて、夏休み疲れの母にはピッタリの気軽さ。

    ぼっち飯のイメージは、人それぞれ。
    ぼっちという言葉は寂しいイメージだけれど、一人で食べることがむしろ嬉しかったり、楽しんでいる人も少なくない。

    特に毎日食堂のオバチャンよろしく家族のためにせっせと食事の支度をしている母達にとっては、一人で好きなものを好きなように食べられるというのは最高の贅沢だったりする。

    いろんな立場の人が、一人で食べることに喜びを見いだしながら食べる様子を小説やエッセイで読むのもまた楽しい。

    でも…
    最後に登場する矢部太郎さんの漫画にも描かれているけれど、結局はぼっち飯といいつつも誰かが作ってくれていたり、命をわけてもらっていたり。
    誰かと繋がっているからこその食事なわけで…

    ぼっち飯といいつつも、ぼっちじゃない食事タイムがあるからこそ、食べることを楽しめるのかもしれないな。

    食事作りは億劫な時ばかりだけれど、やはり食べることを抜きには何事も始まらないのである。
    さて、まだまだ「一人で食べるのは寂しい」と言う娘のために今日もまた食事を作ろう。

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    2026年08月29日
  • 海の見える理髪店

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    空気みたいな本
    どれも淡々とストーリーが進み心地よい
    特段印象に残らない分、いつも鞄に入れておいて気が向いた時にさらっと読むのもいいかな

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    2026年08月28日
  • 噂

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    ネタバレ

    3.5
    犯人は序盤で分かってくる仕様で、どんな仕掛けで裏切ってくるんだろうと思ったけど、あっさりそのままでした。最後の一文がどんでん返し要素ではあるんだけど、女社長を殺したのはレインマンではないんだろうなと予想できたし、その犯人たちも想定内でした。小説って難しいな。

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    2026年08月28日
  • 噂

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    最後の着地点はとっても好き
    最後でエッ!てなった。
    でも、途中の3分の2くらいは展開が進む遅さがきつかった。

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    2026年08月28日
  • 明日の記憶

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    アルツハイマーの擬似体験。年齢も近く描写がリアルでこわくなった。
    小説としておもしろいか?という疑問はもった。妻目線、娘目線、会社の部下目線などの他者の視点も読んでみたかった。
    あまりそこにこだわりはないのか、起承転結も少なく、事実を淡々としっかりと書かれたという印象。フィクションと読めば現実はそうなのかもしれない。
    また、裏表紙に「いくつもの深い愛」とあったので会社の仲間含めもっと感動的な展開を期待してしまった。あれはちょっとミスリードでは?

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    2026年08月27日
  • 噂

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    普通に刑事系ミステリとして面白かった。噂や口コミが題材になっていること、警察内部の描写も面白かった。
    ラスト1行は衝撃だが、大きなどんでん返しかというとそうでは無かった。どんでん返し系として読み始めてしまったので、少し物足りなかった。

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    2026年08月25日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    個々の話は善し悪しありましたが、全体的にはよくまとまっており楽しく読めました。
    悪しが足を引っ張るので、アンソロジーは難しいですね?

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    2026年08月20日
  • 月の上の観覧車

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    私自身40歳になり、本当にこれでよかったのか?と思うこともたくさんある。戻ることのできない過去がもう40年分出来上がってしまっていることが怖くなる時もある。
    でも今では後悔していることも、きっとその時その時の自分の一番の生き方だったんだろうなと思う。

    "たられば"は考えたらキリがないけれど、でもこれまで自分が歩いてきた道を見ないふりしたり、否定する必要はないんだなと思う。
    これまでの自分とこれからの自分。どちらもそのままでいい。優しい気持ちで希望を忘れずにいたいなと思う。

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    2026年08月17日
  • ひまわり事件

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    幼稚園と隣接する老人ホームの交流を図ろうとする園長、理事長のアピール作戦によって晴也、秀平、和樹、伊梨亜はホームの入居者の誠次、寿司辰、トキ婆達と麻雀をしたりひまわりの種をまくことに。
    ホームと園の不正を糾弾する元・活動家の片岡が企てた立てこもりにホームのマドンナ満須子達と共に協力することに。
    ひまわりが一面に咲き誇る光景を、誠次にも見てほしかった。

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    2026年08月16日
  • 楽園の真下

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    絶対に無くはないという、カマキリが超巨大化するというお話。
    単純な話ではあるのだが、それだけにグイグイと引き込まれて行く感覚が心地良い。
    最後の終わり方も含みのある感じでニヤッとしてしまい面白かった。

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    2026年08月09日
  • 噂

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    ネタバレ

    「噂」ってタイトルだからもっと噂を使って事件が起きたり、解決するのかと思った
    全然予想もしてなかったからか最後の一行は
    「えっ!?」ではなく「ん?」だった
    もう一回読めば伏線が散りばめられていて最後の一行で「えっーーー!!!」ってなるのかも

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    2026年08月06日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    ネタバレ

    高橋史子
    晃一の妻。専業主婦。東京生まれで田舎暮らしに抵抗がある。

    高橋晃一
    四十七歳。食品メーカー課長。転勤が決まり、会社が斡旋してくれた支店近くのマンションを借りるつもりだったが、いい場所の一軒家に住むことにした。課長職で地方支店への異動主流から外れたことを意味する。

    高橋智也
    晃一・史子の長男。小学校四年生。サッカーが好き。

    高橋梓美
    晃一・史子の長女。中学二年生。

    クッキー
    高橋家の飼い犬。コーギー犬

    高橋澄代
    晃一の母親。

    高橋礼次
    亡くなった晃一の父親。元郵便局員。

    照子
    澄代の長女。

    光子
    照代の次女。

    六助
    東京の親戚に貰われた澄代の末の弟。空襲に遭って死んでしまった。

    座敷わらし

    菊地米子
    高橋家の近所に住む老婆。

    ホスター
    フォスター。高橋家が住んでいる家に以前住んでいた人。

    聡子
    米子の末の娘。長男の嫁と良好とは言えないらしい関係。

    安藤
    梓美の担任。顔がまんまるで、広いおでこがてかてか光った男の先生。

    タケちゃん
    智也がサッカーの仲間に入りたいと言った男の子。

    カッちゃん
    女の子。サッカーチームのエース。六年生。菊地桂。何年か前までは兵庫県にいて、そこのジュニアユースに入っていた。
    米子の孫

    シュウタ
    サッカーチーム。小三。

    タク
    四、五歳の子。

    小関

    増淵

    及川

    ヒナ
    タクの妹。

    和子
    澄代の末の妹。

    岩瀬
    ガンコ。梓美の同級生。クラスのリーダーっぽい女の子。

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    2026年08月05日
  • 噂

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    衝撃結末って言うので犯人が誰か確定できないままワクワクして終盤まで読んだけど、ヌルっと犯人が暴露されてしまったのでうーんという感じだった(犯人を序盤から推定できていたらしいのにそこに意外性を求めて読み進めていたっぽいよく分からない読者もいるようですが)

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    2026年08月04日
  • 海の見える理髪店

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    ネタバレ

    喪失と、その先のささやかな希望を描いた家族もの短編集。
    6編それぞれが、母と娘、父と息子、夫と妻といった近くて遠い関係を扱っている。

    表題作「海の見える理髪店」は
    人里離れた海辺の理髪店に、
    ある想いを胸に「僕」が訪れる。
    店主が語り続ける身の上話を聞くうちに、二人の関係が静かに明かされていく構成が見事。

    どの短編も、派手な事件は起きず沁みてくるお話。

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    2026年08月03日
  • 噂

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    ネタバレ

    噂を題材にしたミステリーとして、ストーリー展開は面白かった。

    恐らく、途中で犯人には気がつくタイミングがあります。
    ただ、これはオチではないだろう!もうひと展開来るだろう!と期待していましたが、最後のどんでん返しは本書の中では推理しようがないものだったのが残念…
    それとも自分が伏線を見つけられていないだけ…?笑

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    2026年07月28日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うちの人が買ってたので読ませてもらいました。
    タイトルの通りの話しが短編で入ってる感じですね。
    「いちたすいち」という話しの世界観、雰囲気が好きだったのと、最後の「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の頁」って話しが、可愛くて好きでした。

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    2026年07月26日