荻原浩のレビュー一覧

  • 噂

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    ネタバレ

    噂を題材にしたミステリーとして、ストーリー展開は面白かった。

    恐らく、途中で犯人には気がつくタイミングがあります。
    ただ、これはオチではないだろう!もうひと展開来るだろう!と期待していましたが、最後のどんでん返しは本書の中では推理しようがないものだったのが残念…
    それとも自分が伏線を見つけられていないだけ…?笑

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    2026年07月28日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うちの人が買ってたので読ませてもらいました。
    タイトルの通りの話しが短編で入ってる感じですね。
    「いちたすいち」という話しの世界観、雰囲気が好きだったのと、最後の「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の頁」って話しが、可愛くて好きでした。

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    2026年07月26日
  • 噂

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    ネタバレ

    犯人も普通に考えたら序盤でわかるしミステリとして特筆すべき点はないのだけれど、杖村の最後の内面描写で「水虫がかゆいよ」のフレーズを入れたのは痺れた。その前の飲尿とか全部霞む。それまで強調されて来た強かで美しい女性像をこれほど損なう属性もそうそうない。水虫て。語尾の「よ」がまた切実さを感じさせる。
    このフレーズを目にできて良かった。ここだけピンポイントでめっちゃ刺さった。

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    2026年07月22日
  • 噂

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    ネタバレ

    最後の1行に衝撃との紹介を見て読んでみた。まさに衝撃。いや、終盤の杖村殺しの犯人が西崎じゃないとは思ったよ?思ったけどまさかね、、小暮と名島の今後の良い感じの関係を仄めかした後にあれだから、後味悪すぎる。イヤミスすぎる(褒)

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    2026年07月13日
  • 噂

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    前からずっと読みたかった作品。
    文体も読みやすく、大まかなあらすじは分かっていたから結構なボリュームはあるけど一気読みできるかなぁ…なんて思っていたのに、エンジンかかるのが意外と遅かったかも。
    前半、事件は起こるもののあまり変化がなく少々退屈気味。後半、ある時を境に一気に加速して最後まではあっという間。
    だからなのか、最後の一行で面食らった。
    小暮&名島コンビ 好きだったから、ほっこり描写から一転、衝撃のラストには頭がついていかず…
    しばらく余韻が残りそう…。
    時代背景を感じつつ、とにかくイヤミス感を凄く感じる作品だった。

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    2026年07月11日
  • 噂

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    購入本。長い間積読本となっていたが、久しぶりにミステリーが読みたくなり今作をチョイス。読んでみた。

    中盤くらいから牽引力が強くなってきて、そこからは一気読み。でも全体的にちょっと長いなって思っちゃった。

    あと帯の煽りすぎ問題ね。どうしても目に入ってそこを意識して読んじゃうから、最後の衝撃はあまり感じなかった。まっさらな感じで読めたらめちゃくちゃ衝撃だったと思います。上手い!って思ったと思う。煽りすぎの帯って嫌いなんだけど、売るためには仕様がないんだろうな。

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    2026年07月11日
  • 噂

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    ネタバレ

    犯人の目星は早々についてしまったからやっぱりそうかーって感じだったけど、最後の1行に鳥肌
    流行って別のギャルが言ってると思いたいね
    他の方が言っていた100pあたり読み返すとキモかった

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    2026年07月04日
  • 月の上の観覧車

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    深い作品だった。……のだと思う。

    そう感じる一方で、それを十分に受け止めきれなかったのは、自分の読み方がまだ浅いからかもしれないとも感じた。

    荻原浩作品に登場する主人公は、身近にいそうでいて、実際にはなかなか出会わないような人物が多い。

    この短編集も、そんな人たちの半生を少しだけ覗かせてもらったような読後感だった。
    10年後なら違う景色が見えそうな作品。でも、その頃にこの本を思い出せるかは分からない。

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    2026年07月04日
  • 金魚姫

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    夏祭りで偶然すくった金魚が美しい女性に変わるというファンタジックな設定の物語です。
    主人公と金魚の化身との奇妙な同居生活を通じて、現代社会の孤独や癒しが描かれています。
    動物の擬態系の話は当たり外れに差があるなという印象で、あまり手を出さないのですが、前情報なしで読み始めたのが良かったのか、その世界観に引き込まれました。
    一方で、物語の展開がやや予測可能で、驚きに欠ける部分もありましたが、情緒豊かな描写と心温まるストーリーは、読後に優しい余韻を残す作品でした。

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    2026年07月03日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    荻原浩らしい優しく穏やかで不思議で、ほんの少しロマンチックなお話。
    大学院進学のため、民俗学者の准教授・布目先生とフィールドワークを手伝うアルバイトを始めたマヤ。遠野へ現地調査に向かった目的は、座敷童を撮影するためだった。8人の子供に8等分したスイカを配ると、いつも1人分足りなくなる。果たして座敷童子を捕まえられるのか⁈
    布目教授のキャラが魅力的。できればもう少し恋愛的な要素を先送りにして、もっとこのシリーズを続けてほしい。

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    2026年06月30日
  • 神様からひと言

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    お客様相談室という名前のクレーム対応部署を舞台にしたお仕事小説。読みやすかったけど、ふーんって感じで終わりました。

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    2026年06月30日
  • 神様からひと言

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    仕事や生活に無気力で無計画で衝動的に過ごしていた主人公が、お客様相談室の常識はずれな人々に影響され、少しずつまともになっていくのが面白い。
    大手広告代理店から玉川食品に転職した凉平。しかし入社すぐでトラブルを起こし、リストラ要員が送り込まれるという部署へ移動となる。
    全体的に荒唐無稽で現実感はないものの、テンポよく魅力的なキャラクターとエピソードに惹きつけられる展開。さすが荻原浩。

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    2026年06月21日
  • 噂

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    どんでん返し系が好きな人にオススメしたい。
    所々に伏線あって、必ず読み返したくなります。

    これ、シリーズ化してないのかな?
    小暮巡査部長と名島警部補コンビの。
    この2人のバディをもっと読みたい(ちょっとロマンスも期待)

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    2026年06月18日
  • 神様からひと言

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    パソコンの表現(会社で限られた人にしか操作できないような表現がされてる)とか女性社員に対する男性社員の発言とか、スマホない感じだし、上場してる会社にしてはコンプラなさすぎるだろとか、少し今見ると違和感を覚える点はあるものの、割と読みやすくて1日でサクッと読めた!
    何が言いたかったのかな、というところでは帯裏面にもかいてあったけど「(仕事ごときで思い詰めて)死ぬな」というところかなと思った。

    仕事も大事だけどとりあえずサラリーマンはあくまで駒でしかなくて、とりあえず生きていればなんとかなるしまずは手に届く人を幸せに、大切にすることが大事なのかなと思う。

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    2026年06月18日
  • 陰謀論百物語

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    あまりにナンセンスな陰謀論に唖然。星新一、筒井康隆テイストの風刺の効いたショートも。荻原さんらしい教訓も盛り込まれ考えさせられる。パスワードあるある、なんとかしてほしい。「現実を見なければいい。耳を塞げばいい。そう何も見なければ、何も知らなければ、なかったことと同じだ」それではダメと平和ボケの孫にじいちゃんから見せた妄想「くれぐれも忘れぬよう」にしたい。

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    2026年06月15日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    怖いもの見たさで妖怪にワクワクした子供の頃の気持ちを思い出した!軽快なタイトルや表紙の妖怪たちも可愛くて、読み進めるのが楽しみでたまらなかった。

    民俗学と聞いて思い浮かべたのは、以前読んだ夏川草介氏の『始まりの木』、本作はそれとは手触りがガラリと違っていて面白かった。特に、妖怪が実在するかどうかに関わらず、「なぜそのような伝承や口承が生まれたのか」という考察がとても興味深い。

    なかでも、座敷わらしの裏にある「間引き」の推察には、残酷な現実を綺麗事に変えた人間の闇に背筋がゾクッとした。
    でも、座敷わらしの一人多い「ちゃっかり感」や思わず手を挙げちゃう「やっちまった感」満載の子供らしさは、滑稽

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    2026年06月13日
  • 千年樹

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    千年を生きる樹。場面場面で出てくる子が、ちょっと前に読んだ押入れの千代を思い出させた。郭公の巣にゾワっとし、バァバの石段でほんわか。千年という壮大なスケールに圧倒された。

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    2026年06月12日
  • 砂の王国(下)

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    ネタバレ

    新興宗教系の話はゲンナリしてしまうのですが、その中では個人的には面白かったです。
    元証券マンが、妻家を出て行ったのをきっかけにホームレスになり、そこで出会った3人で宗教は儲かるということから新興宗教を始める話です。
    フィクションではありますが、宗教ってこんな感じで始まるんだなっていうのが想像できました。
    そして終わってく様もリアルに想像できて面白かったです。

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    2026年06月11日
  • 砂の王国(上)

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    ネタバレ

    新興宗教系の話はゲンナリしてしまうのですが、その中では個人的には面白かったです。
    元証券マンが、妻家を出て行ったのをきっかけにホームレスになり、そこで出会った3人で宗教は儲かるということから新興宗教を始める話です。
    フィクションではありますが、宗教ってこんな感じで始まるんだなっていうのが想像できました。
    そして終わってく様もリアルに想像できて面白かったです。

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    2026年06月11日
  • 笑う森

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    面白かったけど、長かった…。
    え、この人たちやば。と思いながらも、グッとくるところもある。
    真人くんの成長ぶりに、1番感動したかも。

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    2026年06月10日