荻原浩のレビュー一覧

  • サニーサイドエッグ

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    私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、
    若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫
    を捜してほしいんです」はい喜んで。1カ月ぶりの仕事ではないか。しかも
    そうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、
    な、なんだこいつは!? おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなって
    いくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編!

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    2009年10月07日
  • 誘拐ラプソディー

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    なかなかよかった。
    誘拐される子が、変に大人びた感じじゃなく、ちゃんと子供なのがよかった。
    けっこう笑えるし。

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    2023年08月29日
  • 陰謀論百物語

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    現代社会への皮肉たっぷりの短編集。
    タイトルにもなっている陰謀論百物語が一番笑えた。
    強すぎる主張もないので、娯楽として良い。

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    2026年03月29日
  • 海の見える理髪店

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    ネタバレ

    表題作の「海の見える理髪店」
    客が息子だと店主はいつ気づいたのか。つむじを見つめた瞬間だろうか。頭のかたちや生え癖は親子で似る。床屋という職業だからこそ、そこに「あ」と来たのではないか。
    過去をたくさん語ったのは、残したかったからではなく、ただ話したかったからだと思う。その「ただ話したかった」に、会えなかった年月の重さがある。
    読みながら、もう話せない父のことを思った。今、目の前にいる家族と、タイミングを待たずに話そうと思う。

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    2026年03月28日
  • 噂

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    衝撃のラストという触れ込みでチャレンジ。たしかに予想外ではあったが、…なぜ?という疑問が最初に出てきてしまった。とはいえ、どんどん読み進めてしまうような面白いストーリーだったので、いわるどんでん返し系が好きな人は、一度手に取ることをオススメできる。

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    2026年03月26日
  • ワンダーランド急行

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    03月-08。3.0点。
    ある平凡なサラリーマン、通勤電車の逆側に乗り、降りた商店から出ると、タイムスリップして。。。

    流石の作者、タイムスリップモノも読みやすくすいすい進む。
    惜しいのが、終盤が駆け足になりすぎ感が。

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    2026年03月23日
  • 我らが緑の大地

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    ネタバレ

    近未来の植物パニックサスペンス。

    久しぶりにこの分野の物語を読んだ。
    大御所キングも最近はミステリーかエスパー系が多いのでうれしかった。
    筆者のSFも久しぶりかな。
    植物が人類に反旗を翻すのはネタとしてありがちだけど、最近の異常気象や野生動物の出没などを考えると、リアルっぽくてちょっと怖い。

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    2026年03月15日
  • 噂

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    ネタバレ

    少し古くさい印象はあるが楽しめた、はじめの噂を使った宣伝や他企業へのマイナス戦略は頷けたが最後のもっていき方は少し強引かな?娘の口癖も意味ありそうに出過ぎてた感はあった

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    2026年03月15日
  • 神様からひと言

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    ちょっと読むの時間かかった。

    篠崎がいいキャラクターだった。

    気持ちのよいラストを用意してくれていながら、
    社会で大人として生きるリアルさもあり、涼平の気持ちが分からないでもなかった。

    おでん鍋、確かにな〜
    会社ってそんなもんだよな〜
    っていうのが、時に視野が狭くなり、落ち込むこともある自分には、気楽さをもたらしポジティブに受け取れた。

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    2026年03月14日
  • 二千七百の夏と冬 : 上

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    当たり前の事ですが
    僕も縄文時代からの積み重ねの
    結果だと言うことに気付かされました。
    もしかしたら、今の自分たちと同じように
    古代人が悩み生きた結果が僕らなのかもしれないなぁ。
    さぁさぁ、下巻が楽しみだ。

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    2026年03月02日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    大学4年生の高橋真矢は、布目准教授の助手の下でアルバイトをすることになった。
    座敷わらし
    河童
    天狗
    怪しいものたちの調査に同行するうちに、真矢の心で布目の存在が大きくなる。
    ふたりの会話も軽快で軽妙で楽しめる。

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    2026年02月26日
  • 神様からひと言

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    過去録

    萩原浩作品で1作目に読んだ小説。
    著者らしい作品。読みやすい。

    お客様相談室という名のクレーム処理室。
    コールセンターで電話対応をしていた時の仕事の参考に。。。はならなかったけどw納得するようなところもありつつ。

    トップがダメだとやはり会社は崩れる。。。

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    2026年02月25日
  • 我らが緑の大地

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    なんと突飛なストーリーですが、あながちそうでもないかも。なにしろ大国のリーダーが堂々と自国ファーストでやりたい放題なんやから。広大な麦畑から反乱が始まっているのかも。小麦たちに操られた大国の為政者。アカシアの蜜も舐めたのか?アカンで!

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    2026年02月24日
  • 楽園の真下

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    巨大カマキリをテーマにした、パニック系の小説。
    萩原浩さんの小説は、ハートウォーミングなものを多く読んできたので、こういった類のものも書けるのかと驚いた。

    前半2/3くらいは、とある出来事の真相を探るための過程が丁寧に描かれているので、少し展開が遅く感じた。色々な虫についての描写が多いので、虫好きにはたまらないかも。

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    2026年02月17日
  • 神様からひと言

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    思いのほか、というか全く暗い話じゃなかった。
    篠崎らの新会社が今の時代にあったらどこまで成長してるか見てみたい!

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    2026年02月16日
  • それでも空は青い

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    荻原浩さんの短編集
    ユーモアの強いもの、社会性のあるもの、
    少しビターで残酷なものまで幅がある。
    けれど、一貫して、
    何かが欠けていても、
    何かを失っていても、空は青い

    「スピードキング」
    恵まれた体躯と高い意識を持つ高校の同級生。
    彼はプロ野球の道へと進んでいった。

    その生き方を間近で見ながら、
    そこへ行くことのできなかった「普通の男」の人生が語られる。
    才能の差、進む道の分岐、
    置いていかれた側の時間。
    その中で 交差した一時。

    「妖精たちの時間」
    40歳を前にした同窓会。
    私はいろんな事情で出席したことはないけれど。
    中高が同じ友人、だったと思っている
    人生で知り合った中でもトップ

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    2026年02月13日
  • 噂

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    ネタバレ

    ミステリ部分は軽いノリで、荻原さん得意の滑らかな味のある作品。軽いといっても独特の雰囲気があり、重々しい警察小説に比べて親しみやすかったということで。
    ユニバーサル広告社を舞台にした「オロロ畑でつかまえて」は小説すばる新人賞をとり、デビュー作ながら絶妙な舞台装置と語り口だった、続く「なかよし小鳩組」までも鮮烈ユーモア小説だった。

    こういった話(地球を回すギャングとか三匹のおじさんとか)大好き人としては、完成度の高い作品でデビューしたのだから、続きがでるだろうと期待して待っていたが「シャッター通り」までで、路線変更するとは思わなかった。まだ続きを諦めてはいないけれど。

    荻原さんを気にしている

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    2026年02月08日
  • 笑う森

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    ハートフルな内容だけど、特にラストでちょっと都合良すぎと思ってしまう。それを言ったら何でもアリではと…
    男の子の設定は上手かった

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    2026年02月07日
  • 二千七百の夏と冬 : 下

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    借りた本だったので、全く内容知らずに読み始める。登場人物が書いてあるページを見て、
    ん?何?タイムスリップものなの?
    謎の国の話?
    ちょっと苦手かなーと思った。

    読み進めていくと、まさかの縄文時代?弥生時代?
    こんな設定初めて読んだ。
    半分ファンタジーみたいで、下巻はかなりスピードアップ。イーとかヌーとヌペとか、それが何を指すのかだいぶ読み進まないと分からなくて、ちょっともどかしかった。私の理解力がないのか…

    でも、最終的には
    とにかくロマンですなー。って感じ。
    古代や原始の時代も人と人は思いあったり、触れ合ったりするんだなーと。
    結末が分かりながらだから、なおのこと切ない。
    ラストはもう

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    2026年02月07日
  • 我らが緑の大地

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    あり得ないとは言い切れない未来。
    荻原さんの楽園の真下でも感じたけど、もしかしたらあり得るかもしれないと思ってしまうことが、一番の恐怖。

    それぐらい近年の異常な温暖化や渇水、熊害、山火事など、現実として不安材料が多すぎるんだけど。

    人は森林を伐採しビルを建て、大地をコンクリートにし、いわば灰色の大地を作り上げて、地球の支配者になった気持ちでいる。
    でも本当の支配者は誰なのか、あらためて考えるきっかけになった。

    食物連鎖の上にいるからといって、生物として強いわけでも生き残れる訳でもない。
    人類は植物が無ければ絶滅するだろうが、植物は人類がいなくなっても生き残り続けるだろう。

    人が植物に対

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    2026年02月06日