荻原浩のレビュー一覧

  • サニーサイドエッグ

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    ネタバレ

    私立探偵・最上俊平の実情は「ペット探偵」。友人Jに紹介された「ブロンドで青い目の若い」秘書・茜は、確かに金髪でカラーコンタクトの青い瞳だ。和服の似合う美しい女性からネコ探しの依頼を受けたと思ったら、今度はヤクザな人たちからも同じロシアンブルー探しを命じられ…。途中までは想像ついたが、他にも色々あります。推理小説というよりは娯楽小説に近いかな?笑えてちょっとほろっとする、そんな小説です。

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    2011年02月13日
  • サニーサイドエッグ

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    私立探偵最上俊平・・・失踪したペットの捜索を請け負っている。ある日和服を着た若い美女に「うちの猫を探して欲しい」と言われ、喜んで引き受ける。しかし猫探しはただの猫探しではなくなっていくのだった。

    ユーモア・ミステリー。
    ハードボイルドを気取る主人公が今ひとつかっこよくなれない感じが楽しくてよかったです。
    ずーっと猫探しの話が続き、普通なら飽きちゃうところをあきさせないのはこの人の筆力ゆえでしょうか?
    最後もなかなか面白くまとまっていました。ただ解離性同一障害というテーマは安易に扱わないでほしいと思いますが・

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    2009年10月07日
  • 母恋旅烏(小学館文庫)

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    2008/4/15
    おもしろかった!
    出てくる人がみんないい。
    でもお母さんはどこ行っちゃったんだろうね。

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    2009年10月07日
  • オロロ畑でつかまえて

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    おもしろかった! 
    ものすごい田舎の村が、村おこしのために広告代理店に宣伝を依頼する…という話。
    キャラクターがみんな魅力的で、読んでておもしろかった。
    この人は本当にいろんなテイストの話が書けるんだなぁ。

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    2023年08月28日
  • サニーサイドエッグ

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    私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、
    若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫
    を捜してほしいんです」はい喜んで。1カ月ぶりの仕事ではないか。しかも
    そうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、
    な、なんだこいつは!? おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなって
    いくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編!

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    2009年10月07日
  • 誘拐ラプソディー

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    なかなかよかった。
    誘拐される子が、変に大人びた感じじゃなく、ちゃんと子供なのがよかった。
    けっこう笑えるし。

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    2023年08月29日
  • 陰謀論百物語

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    デビュー当時のスラップスティック・コメディを思わせる短編集です。
    面白かったのは「ああ美しき忖度の村」。舞台は村の開祖・尊鐸上人にちなんで忖度村と改名した村。村興し協議会を設置したものの、年寄りの我儘や中堅メンバーの忖度に振り回され、若手村会議員が逆襲を試みるも・・・・。どこかデビュー作『オロロ畑でつかまえて』を思い起こさせる作品でした。
    その他に、似非陰謀論を流行らせて世界を混乱させようとする陰謀があるとする表題作、コンプラ重視のヤクザ集団を描いた「ハードボイルド・ルール」、やたらと必要になるパスワード世界に対する皮肉った「パスワードを入れてください」、双方から被害を受けた女性がマスク警察と

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    2026年04月20日
  • 砂の王国(上)

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    ホームレスからの逆転を目指すところまでは面白くてすらすら読めた。ただ、宗教が始まってからはもたつきが気になってしまった。下巻を最後まで読めるか不安。

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    2026年04月12日
  • 押入れのちよ

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    ウラ荻原さんの、ジェントルゴーストストーリーを堪能しました。チヨちゃんに美味しいものを沢山食べさせてあげたくなる。

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    2026年04月10日
  • 砂の王国(下)

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    ホームレスとなった主人公がホームレス仲間とともに宗教団体を作りそこでどうなっていくかという話。ざっくり過ぎだけど。以前読んだ「マルチの子」に近い読後感。宗教団体、それも、教祖足りうるホームレス仲間を見つけてからの金儲けを目的にという趣旨の団体なので、現実にあれば応援など絶対しない。でも読み進めれば、有能(と本人は思っていた)サラリーマンから落ちぶれた主人公の社会への復讐劇として応援はしたくなる。残念ながら最後は成功とは言えないがその過程は十分教訓として楽しめる内容だった。でもラストは⋯正直もっと続けてほしかった。

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    2026年04月09日
  • 海の見える理髪店

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    流石、直木賞作品。どの短編もほっこりさせる内容です。萩原氏の作品はこれまでも何冊か読んできましたが、その時代背景や語り口は浅田次郎さんとダブってしまう。優しい気持ちに浸りたい方にお薦めです!

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    2026年04月06日
  • 陰謀論百物語

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    荻原氏の作品は、個人的に玉石混交だと思っているが、本作は石の方だった。シニカル奇譚集なんだろうが、全体的にボヤっとしてて面白さが薄い。「忖度の村」と書き下ろしの「戦争過敏シンドローム」はまあまあ読める程度。

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    2026年04月06日
  • 陰謀論百物語

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    短編集。「パスワードを入れてください」はなんかありそうでモヤモヤした。そうならないようにメモしまくりだけどね。「ハードボイルド・ルール」も面白かった。

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    2026年04月06日
  • 明日の記憶

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    ネタバレ

    認知症患者の主人公の一人称視点で構成される話。
    だんだんと狂っていく記憶の感覚、その描写が悲しくて、寂しくて、辛さが募る。
    最後に忘れきった主人公と奥さんが出会うシーンが、とても良い。

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    2026年04月04日
  • 陰謀論百物語

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    現代社会への皮肉たっぷりの短編集。
    タイトルにもなっている陰謀論百物語が一番笑えた。
    強すぎる主張もないので、娯楽として良い。

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    2026年03月29日
  • 海の見える理髪店

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    ネタバレ

    表題作の「海の見える理髪店」
    客が息子だと店主はいつ気づいたのか。つむじを見つめた瞬間だろうか。頭のかたちや生え癖は親子で似る。床屋という職業だからこそ、そこに「あ」と来たのではないか。
    過去をたくさん語ったのは、残したかったからではなく、ただ話したかったからだと思う。その「ただ話したかった」に、会えなかった年月の重さがある。
    読みながら、もう話せない父のことを思った。今、目の前にいる家族と、タイミングを待たずに話そうと思う。

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    2026年03月28日
  • 噂

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    衝撃のラストという触れ込みでチャレンジ。たしかに予想外ではあったが、…なぜ?という疑問が最初に出てきてしまった。とはいえ、どんどん読み進めてしまうような面白いストーリーだったので、いわるどんでん返し系が好きな人は、一度手に取ることをオススメできる。

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    2026年03月26日
  • ワンダーランド急行

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    03月-08。3.0点。
    ある平凡なサラリーマン、通勤電車の逆側に乗り、降りた商店から出ると、タイムスリップして。。。

    流石の作者、タイムスリップモノも読みやすくすいすい進む。
    惜しいのが、終盤が駆け足になりすぎ感が。

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    2026年03月23日
  • 我らが緑の大地

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    ネタバレ

    近未来の植物パニックサスペンス。

    久しぶりにこの分野の物語を読んだ。
    大御所キングも最近はミステリーかエスパー系が多いのでうれしかった。
    筆者のSFも久しぶりかな。
    植物が人類に反旗を翻すのはネタとしてありがちだけど、最近の異常気象や野生動物の出没などを考えると、リアルっぽくてちょっと怖い。

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    2026年03月15日
  • 噂

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    ネタバレ

    少し古くさい印象はあるが楽しめた、はじめの噂を使った宣伝や他企業へのマイナス戦略は頷けたが最後のもっていき方は少し強引かな?娘の口癖も意味ありそうに出過ぎてた感はあった

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    2026年03月15日