荻原浩のレビュー一覧

  • サニーサイドエッグ

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    私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、
    若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫
    を捜してほしいんです」はい喜んで。1カ月ぶりの仕事ではないか。しかも
    そうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、
    な、なんだこいつは!? おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなって
    いくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編!

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    2009年10月07日
  • 誘拐ラプソディー

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    なかなかよかった。
    誘拐される子が、変に大人びた感じじゃなく、ちゃんと子供なのがよかった。
    けっこう笑えるし。

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    2023年08月29日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    ネタバレ

    就職の決まらない大学4年生の真矢が布目准教授の助手として民俗学「怪し」の研究を手伝う。
    布目は真矢の怪しを惹きつける特異体質に惚れ込む。
    少しラブコメもありつつ、面白おかしいお話。

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    2026年01月03日
  • 笑う森

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    ネタバレ

    割と長めで、何回か戻って読んだ。真人くんがずっと話せなかった理由が最後分かってすっきりした。
    神森に行く理由が人それぞれなんだけど、真人を助けようとする気持ちはみんな一緒でよかった。谷島には生きていてほしかったな。奥さんたちいつ知ることになるんだろう。後半につれて冬也が冴え渡っていて気持ちよかった。畠山先生も真人と少し似てるところがあるのかなと思ったりした。
    最後らへん、くまの気持ちの描写がでてきて面白かった。

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    2026年01月01日
  • 笑う森

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    「樹海」と聞くと、暗くて静かで、人が寄りつかない場所を想像してしまう。
    そんな先入観を持ったまま読むと、笑う森は、かなり意表を突いてきます。

    本書に描かれる樹海には、人がいる。しかも一人や二人ではなく、それぞれの事情を抱えた人たちが、まるで一つの社会をつくるように生きている。その描写に、最初は戸惑い、やがて強く引き込まれました。

    物語は群像劇として展開し、誰か一人に感情移入するというより、「なぜこの人はここにいるのか」を考え続ける読書になります。善悪や正解がはっきりしない分、登場人物たちの選択がリアルに迫ってきます。

    印象的だったのは、樹海が特別な場所としてではなく、社会の延長線上にある

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    2025年12月23日
  • 噂

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    犯人は途中でわかってしまって、何がひっくり返るんだろう?と思いながら読んだが、ある意味びっくりした。
    香水のプロモーションとしては過激だなと思ったけど、どの時代も信ぴょう性のない噂と、謎の解決策はセットだから、そうなるのかもしれない。
    読み終えたという満足感はあったが、あまり印象には残らなかった。

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    2025年12月23日
  • 笑う森

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    作品としては面白い
    くまさんとはいったい誰なのか謎を解きながら話が進む
    5歳の真人も母、岬も、叔父も
    そしてくまさんも皆何かしらおかしみがあり、シリアスにならないところが意外だった
    ラストはすっきり解決とはならず
    洋画のラストみたいな含みを持たせた感

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    2025年12月21日
  • 神様からひと言

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    なんだろこの本の雰囲気!
    初めてすぎる!
    好きか嫌いかを選べと言われたら嫌いかもしれない!(笑)

    でもどっちか選ばなくても良いのであれば、好きでも嫌いでもないし、読んでみて良かったと思える本です。

    本として摂取したことのない時代の日本の雰囲気!
    何の前知識もなく読み始め、途中で「なんだこの時代感は!本で読むのは初めてすぎる!」と気になりすぎたので、本の最後に書いてある出版された年を見に行ってみました。
    そしたら2006年と書いてある!
    ということは平成何年?と考え始め、平成18年だ!と判明。
    ということはまさしく平成のど真ん中くらい。
    確かに、私はこの時代の特色をガッツリ描いている作品を全

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    2025年12月17日
  • 明日の記憶

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    めちゃくちゃ泣くようなことを想像してしまってたから拍子抜け
    日記からどんどん漢字が少なくなって、文章量が減って、同じ文章を繰り返してるときにはドキッとした。
    認知症になった主人公目線で話が進むから症状の進行具合がわからなかったけど、日記を途中途中で挟むことでここまで進んでますというのを定期的に伝えてくれるのはすごくいい方法だった

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    2025年12月16日
  • 笑う森

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    小樹海と呼ばれる神森で行方不明になった5歳の自閉症男児。
    5日後に元気な状態で発見される。帰ってきた後には、食べなかった物が食べれるようになり、どこで覚えたかわからない言葉を話すようになった。行方不明だった5日間になにがあったのかを紐解いていく。
    様々な人に出会うのだが、最後のくまさんで興醒めでした。ファンタジーでしたね。

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    2025年12月15日
  • 神様からひと言

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    「会社とはおでんの鍋のようなもんだ」

    転職先である食品メーカーの販売会議で問題を起こし、リストラ要員収容所と言われる「お客様相談室」へと異動になった主人公。
    半年前に彼女にも逃げられ、クレーム処理も握りつぶしてしまう会社。腰掛け程度で過ごしていく毎日だったが、個性溢れる面々とクレーム処理に明け暮れる毎日の中、自分の中での大事なものに気付いていく。

    会社に、上司に、お客様に挟まれるのはどの会社でもおなじこと。しかし、この小説はその辛さを綴ったものではない。
    主人公が自分の人生に何を求めるのか。心に忠実に生きることはどういうことか。表題の「神様」とは誰か。

    文頭のおでんの鍋の下りは正直この小

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    2025年12月11日
  • 噂

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    どんでん返しや衝撃のラストと言えば言及される本作。
    知名度は高く、本編中もドキドキしながら読み進められるが、むしろ最後のどんでん返し部分が本作の蛇足になっている気がしてならない。構成、筆力ともに高い筆者さんなので、本作をラスト1行の衝撃といった十角館系に寄せた紹介をした編集側のマーケティングにもやや難があったのではないかと感じる作品。事前情報無く読む分には、普通に面白い。

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    2025年12月08日
  • 噂

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    コギャルの時代背景で、懐かしさを感じました。
    事件はそこまでグロく表現されていないし(でも実際の死体はかなりグロそう)、読みやすかったです。
    最後のチャプターは帯で閉じてあって、ドキドキしながら読みましたが、最後の最後で暗くなりました。帯の前までは、かなりいい感じのハッピーエンド感が強かったので、どの落差はすごかったです。

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    2025年12月06日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫好きなのでつられ購入

    ねこにまつわる物語の短編集です。
    ほっこりする話もあれば悲しい話もありました
    作者さんによって、作風が様々なので
    それぞれ新しい気持ちで読むことができました。

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    2025年12月01日
  • 神様からひと言

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    『会社はおでん鍋のようなもの』という表現が言い得て妙。

    ろくでもない会社、ろくでもない役員、ろくでもない社員、ろくでもないクレーム客…主人公にとってはたまったもんじゃないけど、はたから見てると(読んでると)滑稽に感じてしまった。

    こんな会社や企業体質、上司は嫌だけど実際あるあるなんだろうなあと思うと…サラリーマンの皆さんに「おつかれさまでぇぇぇす!!!」とサマーウォーズばりに叫びたくなった。

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    2025年11月27日
  • 笑う森

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    3分の2くらいまでは面白く読めたが、そこから先の後半は飽きてしまった。ミステリーほどの謎解き要素があるわけではないので、この長さは読者を一気に最後まで引っ張るには長すぎるのでは? ヤクザの話とかは要らなかったんじゃないかと思う。
    あと、岬さんもボクシングなどやらない普通の母親で書いてほしかった。なんかリアリティがなくなってしまった(もちろんボクシングをやる女性もいるのだろうが、まだ少数・特殊だと思う)。
    それなりに楽しい読書体験はできたが、まあ星は3つかな。

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    2025年11月16日
  • 笑う森

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    深い森でASD児が行方不明になって1週間。あまり衰弱もない状態で戻ってくる‥
    不穏な雰囲気しかなくて、謎は深まるばかりなのですが、読んでいくとこの子の雰囲気やら登場人物のドタバタで何かほんわかしてきます。関わった大人たちの出会いとともに、どう過ごしたかが少しずつ明らかになっていく過程がおもしろかったです。


    最後の最後に、みんなを許し、救ってきた母の気持ちが救われてよかったなぁと思いました。

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    2025年11月15日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    良くも悪くも山が無い
    こんな生活送ってる人いるんだろうな〜ってやんわり思えるくらい現実的なてんやわんやのストーリー。面白い!って感じでもなかった

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    2025年11月15日
  • 笑う森

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    ネタバレ

    原生林で行方不明になったASDの5歳児の奇跡的な生還に寄与した大人たちのビターでペーソスとユーモアにあふれた物語。

    殺人を犯した女性、ユーチューバー、現金を持ち逃げしたヤクザ、自殺願望の教師らの視点で5歳児との遭遇を描かれるのですが、この一人称が著者らしくてクスッとしつつも泣けてきます。
    叔父が行方不明の間の5歳児の軌跡を追うのですが、最後の遭遇者はほぼ童話で、現実の獣害被害を意識してしまってちょっとほっこりできなかったのが残念。
    母親や4人の男女の周りのキャラも立っていて、さすがでした。

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    2025年11月15日
  • 逢魔が時に会いましょう

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    妖怪の話の出所を探るというところが面白かった。
    仮説でしかないのかもしれないけれど、なるほど!と思った。

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    2025年11月09日