荻原浩のレビュー一覧

  • なかよし小鳩組

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    ユニバーサル広告社シリーズの復習。
    荻原浩ファンとなるきっかけとなった作品。猪熊の背景設定だけはちょっとご都合主義っぽくて残念だが、まあ許せる範囲。

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    2016年04月17日
  • 家族写真

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    いろいろな家族の話たち。

    どんな状況でも家族は家族。
    それでもずっと同じじゃなくて
    変わっていく中でその時々のいい関係であればいいですね。

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    2016年04月10日
  • 誘拐ラプソディー

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    最高にキュートな誘拐物語。そうね、その通り。思わずニヤリとしてしまうユーモアは、どのように活きてるんだろう?文体?シャープなリズム?語彙?あざとくもなく、スルリと笑のツボに入り込んでくる。
    ハチャメチャストーリーを上手く追っていく。キャラ立ちもいい。登場人物が出てくるタイミングも絶妙。良くも悪くも読み手の脳に負担を与えない、ほのぼのエンタメ小説。
    荻原浩は優しいなぁ。

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    2016年03月27日
  • 誘拐ラプソディー

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    ラストまで一気に面白いんだけど、誘拐を題材にしといてなんかそんな綺麗な終わり方ないだろうよと少し意地悪な気持ちになった。シレっと流されてるけど割り食った人たちかなりいるよな。でも、やっぱこの話好き。ガキとおっさんってのはダメだよな、泣いちゃうよ。

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    2016年03月13日
  • 家族写真

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    予想通りのキタコレ短編集。いきなり泣かせ、いきなり笑わせ、俺の感情弄ぶなや!とブラマヨ吉田もきっとこう言うだろう。昔と今の家族事情は違うのだがやっぱり家族は家族なのだ。なんやかんや言ってもそこには家族の絆があるのだ。縁があって家族になったんだから。しかしこの人のコミカルでテンポのある文章で描く中年男性の悲哀は秀逸。本当に哀しいと思うし、1周回って笑えたり出来るのだ。加齢臭さえ感じるのだ。家族ならではの心にじんわり染み込むアノ気持ちを存分に感じられるオススメの家族小説です。

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    2016年03月07日
  • 家族写真

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     2015年4月に文庫化されたのが、荻原浩さんが書かれた「家族写真 (講談社文庫)」という一冊。7つの家族のそれぞれの思いを綴った、心温まる短編集だ。

     男手ひとつで育てた娘が、いつのまに大人になって結婚することになった。彼氏を自宅に連れてきて結婚の挨拶をさせようとするが、話を巧みにすり替えたりはぐらかしたりするのが、父親の最後のささやかな抵抗だ。亡き妻の遺影とかすかに残るテープレコーダーの声を聞きながら、妻との出会いや結婚してからの生活、娘との家庭生活を淡々と、そして大切に思い出す父の姿があった。(「結婚しようよ」)
    他にも、妻に先立たれて町の小さな写真館を営みながら子ども達を育てた父親が

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    2016年01月17日
  • オイアウエ漂流記

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    ネタバレ

    個性的な登場人物、すぐ目に浮かぶ風景描写、随所にちりばめられるコミカル具合がたまらなく面白い!無人島に持って行けば実用書として活躍しそうな細かい説明もいい。帰還できた(と信じてる)後のストーリーも見たくなってしまう。きっとそこだけで何ページも楽しめそう。

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    2016年01月07日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    「美獣戦隊ナイトレンジャー」が面白かった。一真に会うために必死になる由美子が滑稽なんだけど、振り返ってみればオイラも似たようなことしてる。自分を元気にしたり癒してくれるものが犬や猫、アーティストや俳優だったりするなら人目をはばかることもないけど、ちょっと恥ずかしくて言えないものに励まされていることだってあるw
    本人はその瞬間を楽しみに普段以上に頑張ったりできちゃうんだよね。誰にもホントのことは言えないのに。高校の真面目で面白くとも何ともない数学の先生を思い出した。休みになると虫取り網を持って蝶(ちょうちょだね)を追いかけてることが判明した。いま思えば高尚な趣味だけど、当時は小学生の格好した先生

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    2015年11月11日
  • 家族写真

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    家族をテーマにした7つの短編集。
    さらっとすぐに読める反面
    すごく物足りない感じがしました。
    最後の「家族写真」は ほっこり。

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    2015年10月22日
  • 千年樹

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    町のはずれの山の上に立つ巨木をめぐって長い時代をつなぎなら物語は作られていく。交錯するストーリーに混乱させられたり人間関係を見失いそうになりながら樹の魔力に引き寄せられる感じがした。最後まで読んでもう一度読み返して味わうべきかも知れない。

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    2015年10月12日
  • 花のさくら通り

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    『明日の記憶』ですっかりシリアスandハートフルな物語の作家として定着した荻原さんですが、デビュー作は『オロロ畑でつかまえて』次作が『なかよし小鳩組』のユニバーサル広告社シリーズ。
    このシリーズから入り込んだ私としては久しぶりの第三作(なんと14年ぶり)となれば、これは読むしかなく。
    余りに前作から時間がたったせいで、すっかり設定を忘れてました。というか、山本幸久さんの『凸凹デイズ』の凹組クロニクルが頭に浮かび(こっちはシリーズではないけど山本さんの本にちょこちょこ顔を出す広告会社)ちょっと戸惑ってしまいました。
    最初の2作ほどのスラップスティック感は弱く、ハートフルな要素の比率が増えましたが

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    2016年05月15日
  • 神様からひと言

    購入済み

    最高ー!

    かなり前にも一度読んだことがある作品です。

    笑いあり、涙ありで、読めば自然と『私も頑張ろ』って思わせてくれます。

    …まぁ、現実はこんな『大どんでん返し』はないんでしょうけど 笑

    とにかく、主人公の凉平とお客様相談室の個性溢れるキャラクターとの絡みが、本当に面白いです。
    特に篠崎さんという、一風変わったおっさんとの会話が本当に笑えますww

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    2015年09月24日
  • 花のさくら通り

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    ユニバーサル広告社の、へこたれないマジメさが、感動的!?
    商店街の町内会って、確かにこんな感じですかね。世代が違うと話にならない。

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    2018年10月19日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    短編集。中でも好きなのは表題作「さよなら、そしてこんにちは」と「美獣戦隊ナイトレンジャー」かな。
    ごく有り触れた生活風景の中で起こるちょっことした災い。それに立ち向かうちょこっとした人間模様にちょこっとしたユーモアを添えて優しく描かれている。ゲラゲラではなく、クスクスでもない、ちょこっとだけクスッと笑えるところが丁度いい。ちょこっとLOVE

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    2015年07月22日
  • 幸せになる百通りの方法

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    ネタバレ

    2015/6/8
    短編集。
    おもしろかったけどあっさり。短編だからね。
    ネトゲの中年男バンダロムがかっこよ過ぎ。
    失業中でも中年でも関係ないよね。
    こういう人でありたいと思った。
    最後の表題作もよかった。
    でも題名はちょっとダサいね。

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    2015年06月08日
  • ハードボイルド・エッグ 新装版

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    ネタバレ

    は、ハードボイルド・・・?
    マーロウに憧れるもののハードボイルドとは対極にいるような私立探偵(動物専門)のお話。
    いちいち癇に障る語り口に、他の登場人物同様イライラさせられていたのだが、だんだん善い奴ぶりが露呈されてくるとともに愛おしくなるから不思議なことである。

    ただ事件までが長い。
    事件が起こってからは面白くてずんずんと一気読み。
    最後はちょっぴり悲しい。

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    2015年05月01日
  • さよならバースディ

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    バースディという名のボノボに言語習得をさせる研究をしている主人公、まこと。
    研究室の教授が自殺して一年後、共に研究していた恋人のゆきまで死んでしまう。
    ふたりの死の理由はなんなのか。ゆきの死の瞬間を見たバースディに、まことは必死に話しかける。

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    2015年04月19日
  • 幸せになる百通りの方法

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    ネタバレ

    悲しくもおかしい人生のいろいろが詰まった短編集。リストラされた男性が奥さんになかなか言い出せない話は身につまされました。

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    2015年03月25日
  • ハードボイルド・エッグ 新装版

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    なんちゅうこだわりのある変なおっさん探偵だ!と思っていたら、優しいというか優柔不断なところも有って、好きかも知れないこんな探偵さん。綾さんともっと一緒にいたかったね。

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    2015年02月08日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    田舎の古い家に引っ越してきた家族。
    そこで出会った小さな座敷わらしによって
    家族の絆を取り戻していく。
    最初、座敷わらしが怖かったけど、読んでいるうちにかわいくおもえてきました。
    ふわぁとか、きゃとかの声を聞いてみたいです。
    あったかいなと思う作品でした。
    最後の「6名様ですね。」…‼︎

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    2015年02月01日