荻原浩のレビュー一覧
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ネタバレ荻原浩先生の初のエッセイ集(文庫版)。表題作の自家栽培のエッセイと、その他連載されたエッセイのまとめ。構成は、表題作(2008年栽培)とその他と表題作(2017年栽培)の、サンドイッチ方式になっている。この構成は良かった。なぜなら、正直表題作においてはとても面白かった(語り口、内容ともに)のだが、星3としたのはその他のエッセイの中弛み感が個人的に否めなかったからだ。ひとつひとつは悪くはないけれど、うーん…となってしまうことがあった。私の興味関心という部分だけでは無いだろうが。自家栽培のエッセイについては、まさに『家庭菜園エッセイ(東海林さだお版)』とも言える内容で、最初のつかみでばしっと結論を
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先日、友人に頂いたんです。荻原浩さんの短編集。
タイトル“押し入れのチヨ”⁉︎せめて、クローゼットのチェリーとかにならなかったのだろうかと。
「押し入れのチヨ」は、訳あり格安アパートの押し入れから出てきた明治生まれの女の子。この作品と「しんちゃんの自転車」は、恵まれない環境の中、幼い命を失い、少し現世に気持ちを残した優霊達。
ジェントル・ゴースト・ストーリーというジャンル。「コール」も、親友の好きな女の子と結婚してしまい、後悔を持ったまま亡くなった男の霊が、死後の二人を認めるという優霊系。
「殺意のレシピ」「介護の鬼」「予期せぬ訪問者」は、コメディタッチのホラーテイスト。
「お母さまのロシアの -
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人生の生き方を考えさせられる中編小説。
疎遠だった父の死に際して、母から手渡された原稿用紙の束。そこには父のものと思われる物語が綴られている。しかし、そこに書かれていることは知っているようで知らないことが多く、本当に父のことなのか?と疑ってしまうことも。しかし、それを読み進めるうちに父の存在が身近に感じられていく。
人の縁とは不思議なもので、どこで誰と出会い、別れ、そして再び出会うのか。それが人生にどのような影響をもたらすのか、誰にもわからない。しかし、自分の人生にかかわったことだけは事実。そのような人たちに感謝しつつ生きていこうと思える作品。 -
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ネタバレ全話通してそこまで背筋が凍るほど怖い話ではなかったので、ホラーが苦手な人でも読める内容だと思う。
『老猫』は、私が猫好きなので、読んでてもなかなか猫の不気味さが伝わってこず…(^-^; 笑
ただ、最後ら辺で妻と娘が変わっていく様は怖さを感じた。
この話は映像化してほしいなと思った。
あとは、『介護の鬼』が登場人物みんなちょっと問題アリで誰にも感情移入はできなかった。(嫁のする虐待は許されないが。)
あの義父はなぜ覚醒したのかよく分からなかったが、
義父の友達が何か囁いていたあれが引き金になったのだろうか、、、?
この話は面白かったので、ここら辺をもう少し掘り下げて欲しかったなと思った。