荻原浩のレビュー一覧

  • 我らが緑の大地

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    植物が高度な知性を持っていてそれに操られて…といったパニックサスペンス系でチョットやり過ぎ感はあれど昨今の米不足とか考えると妙なリアリティも
    同氏の「笑う森」や「楽園の真下」、伊坂幸太郎の「楽園の楽園」っぽい雰囲気

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    2025年07月04日
  • メリーゴーランド

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    何かで紹介されていた。

    都会での民間企業勤務に疲れて地元に戻って市役所職員になった主人公が、赤字のレジャー施設の立て直しを命じられ、周りの人の力を借りながら奮闘する、という内容。

    4月に発令された異動で、5月のGWのイベントを企画実施というのは、時間がなさ過ぎて現実的ではない。既得権益にどっぷり浸かっていて、現状に文句は言いつつも、前例を踏襲したがる上層部との対立を面白く描きたかったのだろうけど、もう少し現実に即した設定にした方がよかったと思う。

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    2025年07月02日
  • 神様からひと言

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    再読⭐️
    お客様相談室という部署からのユーモアたっぷりの出来事。
    最後には神様は見ていてくれてるんだという希望ももてます。

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    2025年06月29日
  • 我らが緑の大地

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    植物への意識を改めさせられる一冊。弱い動けない生き物なんかじゃない、戦略的で恐ろしい生き物。自分が動けない代わりに他の動物を呼び寄せ、奴隷にし、実をわざと減らして自分たちを食べる動物を滅ぼす。いや怖すぎる。小麦の話ー小麦が人間を選んだーという話もなかなかゾッとさせられた。

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    2025年06月25日
  • コールドゲーム

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    ネタバレ

    いじめた側の視点で話が進んでいく。
    よくある復讐劇だと、被害者視点が多く、加害者は絶大な力を持っており、それを何とかして復讐を成し遂げるものだが。
    視点のせいで、強大な復讐者からの攻撃をかわして、打開策を見つけるような作品になっている、未成年というのが拍車をかけている。
    これが40くらいの中年で25年前の・・・だとまた全然イメージが変わるんだろうな。

    文章は読みやすく、会話と情景描写がいい塩梅で、ほかの作品を読みたいなーといった感じです。

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    2025年06月15日
  • 海の見える理髪店

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    過去の悲しみ・後悔が様々なアイテムから語られる所が面白かった。それでいて、前向きな未来を想像させる結末が良かったです。

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    2025年06月15日
  • 神様からひと言

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    ネタバレ

    女性に対する視点や世間話の延長線に出てくるジョークがかなり昭和のエロオヤジ臭のする小説。笑

    言葉に品が無くて苦笑いした部分もあったけど、20年前の本だからあらゆるハラスメント全部乗せってかんじで、そりゃ今の感覚とは違ってあたりまえか。笑

    とはいえ、いち社会人として普段関わらない業界・部署が舞台になっていたこともあり、勉強になった部分も多くある。

    「お客様相談室」に左遷された主人公が、謝罪のプロ 兼 離婚危機を抱える賭博大好き中年上司から相手の怒りに応じた謝罪の作法を学ぶ、というストーリー。

    さすがにここまで苦情くる食品会社ってやばくないか…と思いつつ、ありえん話ではないかもしれない。

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    2025年06月14日
  • 我らが緑の大地

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    ある種の植物は害虫などからの危機にさらされると天敵となる生物を呼び寄せたり自身に毒を生成したり。また自身の繁殖のために自然発火で山火事を起こしたりという生態で知られている。これはある種の知性なのではないか?そこでAIを使って植物の声を聴くことを試みるが・・・

    植物による反乱を描いたパニックサスペンスなお話。なかなかに興味深かったけども、アカシアで人間を操るまでいっちゃうとなんか行き過ぎというか万能すぎて逆にリアリティ薄く感じてしまって萎えちゃったかも。考えてみたら途中の緊迫感ある部分も、植物が原因であるにせよ、手を下してるのは動物であり人間だしなあ。半端にAIが絡んできたのも物語をしては余計

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    2025年06月12日
  • 我らが緑の大地

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    2025年にこの本を読んだ私達には少し未来の物語だが、10年後に読んだらどんな感想を持つのだろうか。予言書になっていたりして。
     人間にもいろんな人がいて、植物もいろいろ。
     人間が傲慢であれば、植物も動物も怒る。
     米の不作は反乱なのか。

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    2025年06月11日
  • 我らが緑の大地

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    世の中、さまざまな研究がされていると思いますが、もしもこの小説のような事が実際に起こったらと思うとゾッとする半面、植物の気持ちが理解出来たら面白い、と思ってしまった部分もありました。SFの要素が入っておりテーマが壮大でした。

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    2025年06月09日
  • 極小農園日記

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    最初の極小農園は、20年近く前の話なのに、内容がもっと昔のような気がする。
    中盤のエッセイは、年齢が同じこともあり、同感多数。
    面白い人だね、荻原さん。

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    2025年06月07日
  • 家族写真

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    7つの短編。どこにでもありそうな家族の話。
    男手一つで育てた娘からの結婚宣言、夢のマイホームを手に入れるための見学会、肥満家族のダイエット、マネキンで作る理想の家族、渋滞でしりとりする家族、父親の病気きっかけに疎遠だった兄妹が集まり撮る家族写真。
    クスッと笑える話から、ジーンとする話まで1話がそれほど長くないので隙間時間に読めます。
    楽しかったです。

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    2025年06月01日
  • 神様からひと言

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    凉平さんを取り巻く物語。お客様相談室に配属になり、登場人物に個性がありすぐに惹き込まれました。
    副社長、良くあるパターンかな。しかし、凉平さんと篠崎さんとのコンビ、テンポが面白く痛快でした。

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    2025年05月31日
  • 極小農園日記

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    春から体験農園で畑デビューを果たしたものの
    畑の知識ゼロで、畑の先生から呆れられる日々…

    isaoさんの本棚からこの本を知り、気軽に読めそうと手に。

    極小農園日記と題しているものの、畑話は前後半分ほどのエッセイ集。自作のイラストもかわいい。
    畑とは無縁のエッセイも半分ほど。

    荻原さんの自宅の庭での野菜作りのコツや失敗談がユーモア混じえて楽しめる。
    家庭菜園をされている方には、あたりまえの知識でも、未経験者にはなるほどと思うことばかり。
    それが、オヤジギャグ満載に描かれていて笑いを誘う。

    そして、印象的だったのは、
    昨今の野菜は美味しくなり、臭みがなかったり形も整い虫食いもない。歓迎すべ

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    2025年05月30日
  • 我らが緑の大地

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    今までのように心安らかに森を歩けなくなるような気にさせられ、残り僅かで撤退。萩原さんは好きな作家さんだったのにどんどん遠のいていく・・・。

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    2025年06月07日
  • 我らが緑の大地

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    植物が意思を持ち人間を排除しようとしている。AIが植物の言葉を翻訳して伝えてくると余計に怖く感じる。夜散歩のときに聞こえてくる木々のざわめきは植物の会話なのかもしれない。

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    2025年05月27日
  • 砂の王国(下)

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    大凡こんな展開になるのは想像ついてましたが、なんか中途半端に話終わってません?
    奥さんとの話やら大地の会を潰しにいく話は?
    前振りだけしといてあそこで終わるのは、
    如何なものかと。

    私は主人公の魂?過去?からの解放は、大地の会をぶっ潰すことでしか成し得ないと思ったから、そこまで話続けて欲しかったな。
    砂の塔から追い出されたけど、まだ塔は聳え立ってますよ。

    面白かっただけに残念。

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    2025年05月24日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    【収録作品】
    「猫は長靴を履かない」 荻原浩
    「ツレ猫婚」 石田祥
    「いちたすいち」 清水晴木
    「猫のヒゲ」 標野凪
    「神様のウインク」 若竹七海
    「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項」 山本幸久

    どよんとする話やイタイ話もあるが、結局のところ、猫っていいよね、という話。
    取り立てて猫好きでなくても楽しめる。お話としての猫は好き。
    表紙もかわいい。

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    2025年05月22日
  • 我らが緑の大地

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    寝不足注意!中盤からは特に、もう寝なきゃ!って思っていてもやめられませんでした。
    読後、植物を見る目が変わった。野菜の味、剪定した時の匂い。何か訴えているのかも?と思わずにはいられない。

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    2025年05月19日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    いろんな家族、夫婦、若い人、趣きの違う物語8つ。短編集の醍醐味というか味わえる1冊だった。楽しめるけどすぐに忘れてもしまうんだよな…シリーズ(長編)の合間の息抜きに丁度いい感じかも。解説を読んで内容をさっと思い出せれば大丈夫だけど、再読するなら積読を減らさないと。

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    2025年05月13日