荻原浩のレビュー一覧

  • ワンダーランド急行

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    パラレルワールドに迷い組む話。
    これまでいくつもの人生の選択をしてきたが、違う選択をしていたら全く違う人生もあるのだろうと考えさせられました。
    考えたら怖い話だが、コミカルに描かれているので楽しく読めました。
    今の自分が選んだ人生を、世界を大切に生きようと思わせてくれる一冊でした。

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    2024年07月15日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    短編集。様々な職業につく主人公の日々の仕事で対峙する課題、悩みについて面白くかいている。悩みすぎなんじゃないと思えるとき、
    実は自分が実世界で抱えている悩みも客観的に見たらたいしたことではないのではないかと思えてくる。
    そんなふうに感じることで心が軽くなるストーリーでした。

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    2024年07月07日
  • マウンドの神様

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    夏の甲子園を控えた今の時期にぴったりで、サクッと読めるアンソロジー。元球児含む野球好きの作家さんが集結。高校野球に纏わるあれこれが温かい視線で描かれる8編は、著者それぞれの個性がよく表れていたと思う。ドラフト指名を待つ球児の一日を描いた額賀澪さんの「肩車の権利」が一番好みかな。荻原浩さんと宮下奈都さんのエッセーもいい味を出していた。

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    2024年07月07日
  • メリーゴーランド

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    年功序列で、偉い人の意見が絶対
    上に立てば、自分本位で周りなど関係ない

    人は権力を持てば、なぜそんなに変わってしまうのだろうか。
    それまでの志、経験すべて消えてしまうのか。

    地方公務員として理不尽なことも多く胸糞悪い場面もたくさんありつつも正面から戦っていく物語。欲を言えばもっと反論しろよ!とか思う場面も多々...
    それだけ権力というものは力を持っているのだろう。
    違いはあれど似たようなことは現実でもあるのかなって思った。
    あまり最後はスカッと!っていうものではなかったけど、働くことの厳しさや理不尽さがありありと見える作品だった。

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    2024年07月04日
  • ワンダーランド急行

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    こんな世界に迷い込んだらガックリきそう。もう諦めて、元の世界に戻らなくてもいいやという気分になりそうだ。

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    2024年07月04日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    作品名に惹かれて購入したのだけれど、長い間積ん読でした。
    8つの作品が収められた短編集。
    いくつか面白いなと思った作品はあったけれど、私は短編集はやはり苦手です。
    どちらかといえば、続きが読みたくなる長編というか1冊で話が繋がっているものが好きです。きちんと1冊読み切ることができるので。
    だから、ずっと読まないでいたのですが、やっと読めました。

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    2024年07月03日
  • オロロ畑でつかまえて

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    何十年前の小説だっていうのに古臭さはあまり感じられずにスイスイ読めた。人と人の繋がりが多すぎてたまに誰だこれ?って思うときはあったけど、ところどころくすっと笑えて、何も考えずに楽しめるのが良いね。喜劇というかコントというか、どこか三谷幸喜感がある気がする。この豆どんな味がするんだろ?

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    2024年10月22日
  • ワンダーランド急行

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    うーん、面白くないわけではないけど、読むのに時間がかかってしまった、と、いうことは、面白くないってこと???

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    2024年06月17日
  • 明日の記憶

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    これ読んだ後、急に自分の記憶力に自信がなくなった笑
    いや笑い事ではないんだけど。
    明日は我が身と思って読みすすめた。

    それにしても陶芸の先生のとこ、気持ちがささくれだったなぁ。

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    2024年06月16日
  • ワンダーランド急行

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    世界はどんどん変わっていて
    ひと昔前から見たら今も異世界くらい違う。
    最後に野崎さん、、どこから来たの?!

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    2024年06月07日
  • 噂

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    「特定の香水をつけた女性が襲われる」という、何気なく流した噂が、現実の事件を呼び寄せていく。その設定の妙に、最初から最後まで完全に引き込まれました。ページ数は多いものの、巧みなプロットのおかげで中だるみすることなく、一気に読ませる力があります。日常に潜む「噂」という不確かなものが、これほどまでに恐ろしく、そして緻密なミステリーへと昇華されるとは。圧巻のリーダビリティでした!

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    2026年03月27日
  • それでも空は青い

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    普段はあまり短編小説は読まないのだが、著者のことをよく知らないのでお試しの気分で読んでみました。
    結論、面白かった。作家というのは感性が豊かで、色々な事を知っているんだなぁ、と子供のような感想を持った。
    特に最後の、じいちゃんと孫が野球を通じてコミュニケーションを取る話が秀逸。

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    2024年06月04日
  • 花のさくら通り

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    商店街の活性化に取り組むユニバーサル広告社。僧侶の息子と牧師の娘の恋愛もあってなかなか面白かったが最後が不完全燃焼でした。

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    2024年05月31日
  • それでも空は青い

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    読みやすい7つの短編が入った1冊で、どの話もなんだか心にすっと染み渡る不思議な感じがした。
    これは、1度ではなく2.3回読むことで読むたびに違う感想を持ちそうだなと思った。

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    2024年05月29日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    テイストの違う短編集で、ヒットしたのと読みにくいのとありました。
    ボクシングの話と摂食障害の話が、私は好きです。あとは、まずまずでした。

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    2024年05月19日
  • ワンダーランド急行

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    ネタバレ

    出社するときに魔が差して、先に来た反対方向行の列車に乗ったのが事の始まりだった。
    似ているがどこか違う・・・
    牛丼屋だったはずの店がアイスクリームの店に変わっているのはともかく、昨日までは皆がマスクをしていたはずなのに、誰もマスクをしていない。
    ここは自分のいた世界ではない!
    彼は記憶を手繰って、元の世界の戻るべくそこに来た道筋を逆にたどるが、次の世界も元に戻るどころか、二度目の世界でさえ無かった。
    繰り返すたびに違う世界が現れる。
    それは自分の選択の結果なのか。

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    2024年05月09日
  • ママの狙撃銃 新装版

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    面白かった!
    主婦が暗殺者という設定!

    子供の頃にアメリカで、祖父エドから、あらゆることを教わっていた曜子。格闘技、護身中、射撃、銃の分解。そのエドは暗殺者。
    そしてそのエドの仕事を一度だけ代わりにやった過去を持ちます。

    日本で平凡な主婦をしていた彼女に、25年ぶりに仕事の依頼が。
    わずかばかりの報酬にも関わらず、家族を守るため、その依頼を受けることに。
    そして、ハラハラドキドキの展開ながらもそれをやり遂げます。
    銃の持ち運びが主婦目線で面白い!

    一方で家族の様々な問題にも直面!
    旦那のフォローに加えて、娘が学校の友達から意地悪されるところの解決がスッキリ!
    彼女の娘を思う気持ちとその行

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    2024年04月07日
  • 押入れのちよ

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    ネタバレ

    本棚整理中につき再読㊻
    可愛らしいユウレイのちよの生い立ちが切なかった。お母様のロシアスープ、双子の謎が解けた時が鳥肌モノだった。

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    2024年03月15日
  • オロロ畑でつかまえて

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    【きっかけ】
     単に面白い、笑える小説を読みたいということでネットで調べ購入して読んだ。
     結構、前のことだったが最近やっと読んだ。

    【感想】
     コテコテの豚骨ラーメンのような昭和感満載なユーモア小説だった。面白い小説を読みたくて笑いたくて読んだのにコテコテ過ぎて胸焼けを起こしそうになった。もう少し若いころに読むべきだった。やはり思い立った時に読むべき本だった。

     架空の東北地方の極過疎地域、牛穴村が舞台だ。いわゆる村おこしをネタにして倒産寸前の広告社がまたも奮闘する第二弾目の小説だ。なんか読んだことがある作風と思ったら記録を頼りに確認すると第一作目の「なかよし小鳩組」を21年前に読んでい

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    2024年03月04日
  • なかよし小鳩組

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     日稼ぎ広告社(倒産寸前ということ)に勤める杉山を主人公としたユーモア小説。騙されてやくざ小鳩組のイメージアップ戦略の仕事を請け負うことになる。
     仕事さえろくでもない内容なのに、杉山は酒に頼り、だらしのない生活を送っていた。将来に希望がもてない典型的なパターンとして描かれている。そこへ離婚してたまにしか会わない娘が転がり込んでくる。やくざの仕事をきっちりこなし断るために敢然とまともな自分に戻ろうと決意する。設定そのものがとんでもないから内容もいろいろ飛んで面白い。
     ユーモアな語り口と娘や将来の自分に対して更生していく主人公杉山の人生の悲哀が垣間見えるいい小説だった。

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    2024年02月29日