荻原浩のレビュー一覧

  • 明日の記憶

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    若年アルツハイマーを宣告された会社員と寄り添う妻の物語。
    得意先との約束を忘れて、道に迷い、自尊心が破壊されていく。
    それでもメモを取りため、抗う姿が見ていて悲しい苦しい。
    結末は分かっていても切なくて、
    胸が押し潰されそうでした。

    映画化されていれば、
    観たいと思って調べると、
    主演が渡辺謙さん。絶対観よう。

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    2025年04月30日
  • 神様からひと言

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    珠川食品でのお客様相談室が舞台。先輩篠崎など良いキャラが揃うが、副社長の不倫や癒着などによる私利私欲を発端にした製品開発、品質不良などちょっとあり得ない感じ。たまに登場する神様?もあまり意味がわからない。とはいえ楽しくは読めた。

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    2025年04月25日
  • それでも空は青い

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     あらすじから想像していた内容と全然違った『あなたとよく似た機械』が一番印象に残る。タイトルと装丁からほっこりした話ばかりの短編集と思っていたが、荻原さんらしい?様々な展開の話が詰まっていた。逆にほっこりして終わると、こんな短編もあるのかと思ってしまう。『君を守るために、』の終始気持ち悪い雰囲気や、『妖精たちの時間』の少し惨めな主人公など、良い話もあるのに少し捻くれた話の印象が強い。次は長編を読みたい。

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    2025年04月21日
  • オロロ畑でつかまえて

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    いわゆるユーモア小説。
    東北?の秘境の村が東京の小さな広告代理店に地域おこしを依頼し、ドタバタ騒動を巻き起こす話。
    面白かったが、このジャンルは好みではないかな。

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    2025年04月16日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    短編集です。
    一話一話が濃厚でお腹いっぱいで読み切れませんでした。
    3話目くらいでお腹いっぱい、もう読みたくないとなりました。
    実際は、単行本サイズの物語じゃないのかな?という
    錯覚にさえなりました。
    もっとゆっくり読めたらよかったのかも知れません。

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    2025年04月10日
  • オイアウエ漂流記

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    そこそこ面白かったが、長い。
    671ページはちょっと無駄に長い気がする。

    もう少しテンポ良くてもいい気がする。

    人物描写は流石、人を描くのは上手い。

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    2025年04月07日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    短編集。

    軽い気持ちでサクサク読める。
    つまらなくないし、読んでいる間は楽しい。

    しかし、3日後くらいに目を覚ました時、内容を覚えていない気がする。

    それでいいんだけど。

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    2025年04月07日
  • メリーゴーランド

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    奥田英朗の風味がする。

    堂々の星3つ。

    読んでいる間は楽しいが、そこまで。

    悪くはないけどね。

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    2025年04月06日
  • オロロ畑でつかまえて

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    笑いの要素が散りばめられているのは分かるのだが、なんか笑えない。つまらなくは無いのだが。

    何かもっとむちゃくちゃな笑いが欲しい。

    悪くは無い。

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    2025年04月06日
  • あの日にドライブ

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    たら、れば、ばっかりでどうしょうもない妄想ばかりで、半分くらいそればっかりで。
    タクシーの運転手にこういう人いたわー。自分は前どこどこの大企業で部長やってて、部下が何人いてー、とか。
    きっと牧村みたいな人だったんたろうな。

    プライドばかり高くて過去にしがみついて、それでいて何もできやしない。
    後半は自身を見つめ直して前を向いたものの、共感は一切しなかった。

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    2025年03月30日
  • 海の見える理髪店

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    家族小説6編
    過去と向き合い未来に踏み出す物語
    子どもがおらず大人になれない私には
    『いつか来た道』が印象的だった
    親のせいで窮屈で嫌な思いをしてもいくら傷ついたとしても親はやっぱり親で
    どうしたって変わらないし、なんだかんだ大切で、病気になったら悲しい
    友達や彼氏の定義は人によって変わるけど親は絶対親なのだ

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    2025年03月29日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    このアンソロジー、好きな作家さん揃い!
    しかも大好きな猫モノ。嬉しいですね!
    不思議な話しあり、切ない話しあり…。
    バラエティーに富んでいました。

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    2025年03月19日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    面白い話もあったけど、今まで読んだ猫アンソロジーの中ではそうでもないかなぁ…。それぞれに猫は出てくるけど何かパッとしない感じ。
    ミステリー要素や、毒気がないから楽しめなかったのだろうか?

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    1荻原浩『猫は長靴を履かない』
    2石田祥『ツレ猫婚』
    3清水晴木『いちたすいち』
    4標野凪『猫のヒゲ』
    5若竹七海『神様のウインク』
    6山本幸久『御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項』

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    2025年03月17日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    なんて素敵なタイトル。
    良かったのは 荻原浩さん石田祥さん。
    あとは…猫の事よく知らないのかなと思える方も…。
    ちょっと タイトルに期待しすぎました。

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    2025年03月01日
  • 楽園の真下

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    虫嫌いな僕が読んではいけない本でした。

    しかし『あの日にドライブ』『明日の記憶』『神様からひと言』など名作を上梓し、地元さいたま市出身(県立大宮高校卒)である荻原浩さんの本ということで手に取ってパラパラとめくってみたら、夢中になってしまいました。

    表紙のインパクトがすごい。このイラストの通り、簡単に言うと島に発生した『巨大カマキリの群れ』との死闘を描いたもの。描写がリアルでめくるページが止まらなかった…

    なんでカマキリが巨大になり、それも泳げないのに水中に入り死んでしまうのか…その理由がまた気持ち悪い。
    (ネタバレです)
    ハリガネムシという寄生中がカマキリの体に宿り、やがて脳を支配する。

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    2025年02月28日
  • ワンダーランド急行

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    ネタバレ

    異世界(パラレルワールド)に行くという王道のストーリーでした。主人公のキャラクターが憎めない感じで好きでした。ストーリー性としては、意外性が乏しかった為、☆3にしました。

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    2025年02月11日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    題名通りの話ですね。
    当初、暗い話だなぁ。と思い読み進めるとどんどん明るくなっていき、読み終えるとほのぼのと気持ちになって読破しました。
    著者の小説はよく読みますが、湊かなえさんと違い⁈心が温かくなります。
    映画にもなっているそうで時間があったら観てみようかな。

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    2025年02月07日
  • 明日の記憶

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    実体験のように描かれており、とても良く調べたんだと感じた。
    メモ書きにひらがなが多くなったりするところも、この病気の怖さを表現していると思う。
    妻の献身的な振る舞いと、最後の結末は泣ける。

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    2025年01月16日
  • 明日の記憶

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    若年性アルツハイマーと診断を受けた男性の物語。
    穏やかに、けれど確実に進行する病が丁寧に描かれています。
    ラストは、もう少しインパクトが欲しかったです。

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    2025年01月08日
  • 四度目の氷河期

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     訳あり母子家庭の子、ワタルの幼少期から17才11ヶ月までの回想記。

     「ぼくはクロマニヨン人の子供」
    やや多動(?)で山を駆け回る少年期から、様々な人たちとの出会いの中、身体や心の変化に戸惑いながら成長していく。
     そこまでは力強いワタルを応援したい気持ちで読めた。

     母親の病死後ロシアへと旅立ち、アイスマンを強奪する場面はやや非現実的だったし、
     サチのためとはいえサチの父親への殺人未遂ともいえる行動はあまり共感はできなかった。

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    2025年01月03日