荻原浩のレビュー一覧

  • ワンダーランド急行

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    ネタバレ

    異世界(パラレルワールド)に行くという王道のストーリーでした。主人公のキャラクターが憎めない感じで好きでした。ストーリー性としては、意外性が乏しかった為、☆3にしました。

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    2025年02月11日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    題名通りの話ですね。
    当初、暗い話だなぁ。と思い読み進めるとどんどん明るくなっていき、読み終えるとほのぼのと気持ちになって読破しました。
    著者の小説はよく読みますが、湊かなえさんと違い⁈心が温かくなります。
    映画にもなっているそうで時間があったら観てみようかな。

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    2025年02月07日
  • 四度目の氷河期

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     訳あり母子家庭の子、ワタルの幼少期から17才11ヶ月までの回想記。

     「ぼくはクロマニヨン人の子供」
    やや多動(?)で山を駆け回る少年期から、様々な人たちとの出会いの中、身体や心の変化に戸惑いながら成長していく。
     そこまでは力強いワタルを応援したい気持ちで読めた。

     母親の病死後ロシアへと旅立ち、アイスマンを強奪する場面はやや非現実的だったし、
     サチのためとはいえサチの父親への殺人未遂ともいえる行動はあまり共感はできなかった。

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    2025年01月03日
  • あの日にドライブ

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     あの時こうしてたら。
     あの時あれをしなければ。

     やり直したい事やリセットしたい事があるのは事実だけど後戻りはできない。
     それなら、自分が迷って迷って進んできた道を丸ごと自分の人生として受け止めたい。
     そしてこれからも迷いながら自分だけの人生の道を堂々と歩きたい。

     荻原さんの作品で私も背中を押された気持ちです。

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    2024年12月29日
  • 冷蔵庫を抱きしめて(新潮文庫)

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    傷んだ心に効く8つのエール
    って帯にあったし、もっと温かい話かと思っていたら、もうこれホラーやんって話もあった。
    「ヒット・アンド・アウェイ」
    これはスッキリなお話。
    ドラマ見てないから知らなけど、『あのクズを殴ってやりたいんだ』も、こんな感じの話なのかな。
    「冷蔵庫を抱きしめて」
    表題作。
    これが一番好きだったかも。
    なんだかいたたまれないけれど、最後に暖かい結末で良かった。
    苦しんだけれど、それが報われるというかお互いわかりあえるというか。
    タイトルも良いよね。
    この本も、タイトル買いした感じあるし。
    「アナザーフェイス」
    これはホラー。世にも奇妙な物語的かな。
    「顔も見たくないのに」
    別れたクソ男がこんな風になったら、実際どうなんでしょうね。まぁ逆にこうなってヨリ戻したい的になったらそれこそなぁ。
    「マスク」
    これは、分かる。分かるけれど、ここまで来るとホラー。
    「カメレオンの地色」
    ゴミ出し、お片付けのところは分かるなぁ。
    未だに、資源ごみ回収のところに人がいると捨てに行くのをためらうから。後にしようって。
    「それは言わない約束でしょう」
    これも世にも奇妙な物語感あるね。
    面白い。
    こういう生き方もありだと思う。
    自分の本音を知れるなら、なんだかある意味いいなとも思ったり。
    「エンドロールは最後まで」
    これは暖かい方の話かな。
    それこそ、最後まで読むとね。

    久しぶりに荻原さん読んだなぁ。今回の話気に入ったの多かったから、また荻原さん作品読んでみよう。

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    2024年12月21日
  • コールドゲーム

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    ネタバレ

    いじめへの復讐であれば、やりたくなる気持ちもわかるよなぁと思いながら読んだ。
    廣吉が死んでいて、親が復讐していたわけだけど、愛する我が子が死んだら代わりに復讐しようという気持ちもわかるよなぁ。。。
    けどやっぱりやり方が残虐すぎて、完全にいじめた方の自業自得だとは思えない。

    飽きることなく一気に読み進められて、最後で親が犯人だったのか!という驚きもあり面白かったんだけど、読み終わった時にすごく複雑で微妙な気持ちになった本だった。
    いじめはダメ!

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    2024年12月13日
  • 幸せになる百通りの方法

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    節電、婚活、オレオレ詐欺、リストラ…
    どこかでありそうな日常の短編集、みんなが頭の中で考えてる事をちょっと覗く感じ。
    ベンチマンが一番好きかな。

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    2024年12月05日
  • ワンダーランド急行

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    いつもとは違った世界が現れたら面白いと思いつつ、100%そんなことは起きない。でも、あの日あの時ああしていたら、良くも悪くも違った世界があったんだろうなと想像を膨らませることは自由だ。でもきっと、あの日あの時に戻ったとしても、きっと同じ判断、同じ行動をしていただろうなという確信もあり。
    後悔先に立たず。今を大事にしていきたいもの。

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    2024年12月01日
  • それでも空は青い

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     7話の短編集。
     ヒューマンドラマやホラーなどバラエティ豊かな1冊でした。
     どの作品も読みやすくて心にスッと入ってくるものばかりで楽しく読めた。

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    2024年11月23日
  • ワンダーランド急行

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    この人の本、初めて読んだ
    読みやすかったし、面白かった
    パラレルワールドっておもしろい
    自分は選択しなかった方の世界なんてあとから考えるタイプではないけど、意外とそんなことを考えるのもおもしろいと思った

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    2024年11月22日
  • あの日にドライブ

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    銀行を自主退職という名のもとに放逸されてしまった43歳元エリートがタクシードライバーとして再生?の端緒につくまでの物語。その昔、半沢直樹シリーズも一通り読んだけれど、ホントに銀行ってきついのねぇ。。。というのと、そう誰にでもそれなりに背負っている人生がある、というのは人を学歴とか年収とかでついついレッテル貼って上にも下にも偏見を持ちがちな、実はきっと一番愚かな自分を省みました。よくないよくない。

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    2024年11月20日
  • 楽園の真下

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    カマキリの描写がリアル過ぎて、うちの子供がカマキリを捕ってきたら共食いを始めた時を思い出しつつ読みました。
    ちなみにうちの子はあれ以来カマキリに近づきません。

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    2024年11月09日
  • 押入れのちよ

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    安心して読めるホラー短編集
    ちよ可愛いです
    ゾッとする話もあるんですが
    心温まるお話もあって、面白かった

    私は主人公がマヌケすぎる「殺意のレシピ」と「予期せぬ訪問者」が好きでした
    「介護の鬼」が怖かったです

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    2024年09月30日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    少しだけ家族とうまくいってない主人公たちが
    少しのトラブルに対応していく感じの短編集

    うまくいったりいかなかったり
    私たちの日常にもよくありそうな話で
    楽しめました

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    2024年09月29日
  • オロロ畑でつかまえて

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    初挑戦のユーモア小説。
    若干読みづらい方言に離脱しそうになのをこらえてなんとか冒頭部をクリアした。

    読み進めていくうちにだんだん面白みがわかってきて、文中の小技にニヤニヤしてしまう。
    村おこしを題材に物語は進んでいくが、終着点の意外性に何か希望のようなものを感じて読後感は良好。
    牛穴村の丁寧な描写のお陰で秘境の風景に自分が入り込んだようなとてものどかな気持ちになれた。

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    2024年09月08日
  • コールドゲーム

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    ネタバレ

    渡辺光也
    高校三年生。元野球部。

    高松
    野球部の監督。通称チョロマツ。

    山岸亮太
    高校を中退して働き始めて横浜に住んでいるが、実家は光也の家のすぐ近く。

    植村弘樹
    中学二年の時の同級生で、いつも亮太とつるんでいた悪ガキの一人。通り魔に襲われて鎖骨を骨折。市立北中の二年三組で一休と呼ばれていた。

    トロ吉
    廣吉剛史。中二の時に同じクラスだった廣吉のあだ名。中三で転校した。

    神野葵
    市立北中の二年三組だった。通り魔に襲われた。

    堀内美咲
    亮太が中学時代から付き合っている。同棲中。中三の時に父親を亡くし、定時制に通い、昼間は弁当屋で働いている。

    日下部しのぶ
    私立の受験に失敗し北中に来た。お嬢さまらしくピアノを習っていて、そこそこ成績も良く、顔立ちも良いが、素行はぜんぜんお嬢さまじゃない。通学途中の電車の中で小指を切られた。わわe

    小嶋明弘
    ドカ。北中の野球部のキャッチャー。駅前のラーメン屋。

    和泉
    ジャンボ。北中二年で同じクラス。バスケ部。橇犬みたいな大きい犬を飼っていたが、誰かが忍び込んで殺した。

    清水群平
    弘樹や亮太とつるんでた三組の悪ガキトリオの一人。

    堀井直人
    冬の影法師のように目立たない存在。度の強い銀縁眼鏡、ぼさぼさの髪、デブじゃないのにぶよぶよの体。

    毛利
    所轄の少年課。

    小野
    体育教師。

    野口
    社会科教師。

    古沢香織
    ばっちりメイクしていて、クラスの女で髪を染めたのも、ソックスをスーパールーズにしたのも最初。不良グループを陰で操る二年三組の悪の女王。

    沢井秀一
    廣吉の弁当をフケ飯にしていた。

    廣吉勝
    剛史の父。新秦精機営業部第二課。

    康子
    剛史の母。

    松下聡美
    クラス委員長だった。

    石本
    テニス部のエース。

    土屋由紀
    地味系男子のアイドル。

    西島雅史
    バイトばかりしている。

    水谷

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    2024年09月05日
  • コールドゲーム

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    高三の夏に始まった、中ニ時代のイジメに対する復讐劇
    イジメ加害者達への犯行予告からの実行が続く
    彼らの中学での行為は イジメでなく犯罪
    復讐するは被害者にあり
    やっちゃえって心の声が出てしまう
    次々と襲われる元クラスメート達
    しかし 過去のイジメが露呈することを恐れて警察にも届けない
    復讐劇の真実はより悲哀な顛末
    復讐された者は、その罪の深さが理解できたように思えない
    やられた方は忘れない

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    2024年08月21日
  • あの日にドライブ

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    もう一度人生をやり直すことができたら…
    の、タラレバから始まる妄想による妄想。

    過去は変えるこてができないという事

    大事なのは『今』である事

    果たせなかった夢、選ばなかった人生、それらを全てひっくるめた『今』こそが、かけがえのないものである事

    結局は今をどう生きるかということなのかな。


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    2024年08月16日
  • 誰にも書ける一冊の本

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    本棚整理中につき再読 73
    人生は何をなしたかではない。何をなそうとしたかだ。この一文がすべてを語っていると思う。

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    2024年08月24日
  • 逢魔が時に会いましょう

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     大学生の女性と民俗学者の先生の現地調査の話。自分の好きな妖怪について、民俗学的な視点を交えて調査をしていく軽い感じで見れる連続短編集三編。遠野などの妖怪好きにはたまらない地名が出てきてわくわくします。少し軽すぎる作風が、個人的にはやや減点ポイントでしたが、おおむね楽しく読めました。

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    2024年08月11日