【感想・ネタバレ】母恋旅烏(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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花菱清太郎が家族全員を巻き込んで始めたのは、レンタル家族派遣業。元大衆演劇役者という経歴と経験を武器に意気揚々と張り切ったものの、浮草稼業に楽はなし。失敗につく失敗に、借金がかさみ火の車。やがて住む家すらも失い、かつての義理で旅まわりの大衆演劇の一座に加わることとなったが。はてさて、一家6人の運命やいかに!?

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Posted by ブクログ

2008/4/15
おもしろかった!
出てくる人がみんないい。
でもお母さんはどこ行っちゃったんだろうね。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

旅芸人のお父さんに翻弄されながらも絆を強めていく家族の物語。お母さん以外(お母さん以外な理由はここでは伏せます)の家族それぞれの視点で物語が進んで行く。行き当たりばったりで演劇を愛してのめり込むお父さんに反発しながらも、演劇を通して少しずつ家族としてつながっていく子ども達がいじらしくてホロリとくる。お父さんも実はかわいいけど、自分の親だったら大変だなあと思う。荻原浩さんらしい小ネタがちりばめられていて、楽しく読める。

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2012年01月26日

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