木原音瀬のレビュー一覧

  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

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    エロスを描いた五人の作家のアンソロジー。
    なかなかに独特な世界満載だった。。
    自分の嗜好が「覗き」であると発見した醜形障害気味の女性。
    高校生の従兄弟と怪しい関係になった!?小6の女の子。どこまで妄想なのだ!?
    纏足が性的嗜好と繋がっているとは…の第3編。
    3P(未遂!?)しちゃった信枝。これまた妄想が入ってるのかよく分からなかった。
    最後は養父と関係してしまった、作家の娘。
    これと最初のが一番分かりやすかったのは分かりやすかった。
    とりあえず表紙が持ち歩くには恥ずかし過ぎた。

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    2020年11月25日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    ヤクザ社会の中のBLのお話。組長が若頭を好きになる。組長の惣一は、若頭の嘉藤ひとすじで、愛と性があれば何もいらない状態なのは映画「ベティ・ブルー」に通じるものがあった。男同士というせつなさが伝わってきた。
    星を減らしたのは性的描写が具体的すぎて多すぎるところです。そういう描写に嫌悪感はないのですが、純粋にお話を楽しみたいときに長すぎて不要でした。

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    2020年10月25日
  • 罪の名前

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    いやー、結構面白かったです。期待以上だったかな。

    『罪と罰』嘘をつくという罪。この颯太という若い男は食虫植物みたいだなと思った。

    『消える』独占するという罪。好きで好きでたまらないから価値観が狂ってしまう。好きなら好かれたいし、好かれるように振る舞うのが普通なわけだけれど、その尺度ではなく、誰よりも相手にとって濃い存在になりたいと願う。それしか方法がないから。かなり苦しい。

    『ミーナ』虚栄を張るという罪。これは学生生活の中ではここまであからさまでないにしろ見かけた事のあるような話。全編の中ではそれだけ自分にとっても身近な感じがして、のめり込んでしまっ

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    2020年09月30日
  • パラスティック・ソウル(3)

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    とうとう最終話!!!!!

    そういう話だったんだ。と。かなり壮大なスケールの不思議な話でした!!!近未来的な要素もあるし、それぞれの短編ストーリーがうまくいろんなところでリンクしていて、読んでて面白い!!!!!!

    ラストのオチは正直複雑な印象ではありますが、読めるボーイズラブだと!笑笑!!!!

    ベロンベロンのひたすら犬耳可愛い男の子とのボーイズラブではなくて、根底にある壮大なファンタジーから派生していく、一部ボーイズラブ。笑笑!!!!!!

    これはボーイズラブに興味なくとも楽しく読める!近代ファンタジーなのかもしれません!!!!!

    近未来の描き方もえー!ー!!そんなふうになってしまったの

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    2020年09月27日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    窪美澄さん目当てで読み始めたけれど、このように色々な作家の作品が読めるのは良い事だ。やはり‘白い結婚’ラスト2話が とても良かった。

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    2020年09月20日
  • パラスティック・ソウル(2)

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    最初、ボーイズラブなんて読まないよね?って借りた本で、どんなもんかと思って読んだ一冊目。

    ボーイズラブだけどストーリーがちゃんとある上に。コロナの時代にまさにぴったりな、ウイルス蔓延で三分の一の人口がいなくなった。そして、発明した薬が、、、っていう。

    そんなあらすじの中でボーイズラブが繰り広げるんだけど、とある事情からなんでも願いが叶う薬をもらう5人。その5人がそれぞれどういうふうにボーイズラブでどんなふうに薬を使うか?っていうストーリーがなかなか読ませてくれます!笑笑!!!!


    みんなそれぞれ事情を抱えた背景なりなんなりが、案外面白い!!!!笑笑

    なぜか結構な高確率でボーイズラブなの

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    2020年09月13日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

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    読後感いいです。
    2人が自分の欠点を埋めるように相手を愛すところすごくいいなあ。
    木原先生の主人公は健気で愛おしくて危なかしくって見ていると温かい気持ちになれる。

    幸せになれてよかった。

    2人を見守る先輩刑事のキャラも良いです。

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    2020年09月07日
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    官能小説アンソロジー。
    木原音瀬を目当てに読む。フェチのお話。纏足が題材になっていて、さすがの独特の雰囲気が、とても面白かった。最後の「清々した」という一言がまた良い。
    窪美澄さんのも良かった。義父と娘との恋のお話。ドロドロになりそうな題材なのに、人を愛することへの前向きな感じに仕上がっていて良かった。
    その他の作品も、なかなか興味深いお話で、面白い。
    残念だったのは装丁のデザインの悪さ。この色合いで本屋に並んでいたとして、まぁ、まず買わない。「官能」がテーマなら、もう少しセンスの良い装丁にしてほしかった。ので、☆は3つで。

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    2020年08月18日
  • ラブセメタリー

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    小児性愛をテーマにした連作短編集。
    欲望に駆られた時、踏みとどまろうとする人、限界の先を超えてしまった人達を描いた作品です。

    木原さんはBL小説を多く描かれていて、「美しいこと」は読んだことあるのですが、恋する気持ちの微妙な心理描写を丁寧に描いていて、良かった印象でした。
    この作品では、〇〇したいに駆られる心理描写を丁寧に描いていました。BLはどっちかというとファンタジーっぽい雰囲気を醸し出していますが、こちらはより現実的で、男臭ささが滲み出る文章でした。ディープな内容でしたが、欲望に悩む人達の微妙な心の動きが秀逸でした。
    知っている人が〇〇だったと知った瞬間、果たして自分は正常な自分でいら

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    2020年08月01日
  • FLOWER【イラスト入り】

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    前作WEEDでは、なかなかいいキャラだった谷脇ですが主人公にすると、救いようのない酷い男です…でもやっぱり魅力がありました。ショート作品が色々入っていて楽しめます。Green Greenは兄弟もの。これも、木原先生らしい仄暗いお話で面白かった。

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    2020年07月24日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚にまつわるアンソロジー。
    黒い方が私は好みだな(笑)

    でも、最後の話はちょっとグッと来た。

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    2020年07月19日
  • 嫌な奴

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    ネタバレ

    「嫌な奴」はどっちだよ、というのはありつつ、主人公に同情してしまいしんどかった。嘘でも思い込みでも好きになってしまえば幸せだったかもしれないのに。

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    2020年07月12日
  • アオイトリ【イラスト入り】

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    ネタバレ

    オメガバース、ではあるけど、萌えというよりかなりそのオメガ性の社会での生きづらさ息苦しさ強め。ハピエンだけど、だけど…これってずっと続くの…?!て考えてしまって読んだ後ホラーだった

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    2020年07月01日
  • パラスティック・ソウル(1)

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    あんまりこういうのは読まないんだけど、もらったので読んでみた!

    ボーイズラブ的要素満載ながらも、ウイルスで人類の50%が死んで、抗体作用のある薬ができたんだけど、その半年後副作用で犬の耳と尻尾が生えた子供が生まれてきた、、、
    っていうくだりは、コウモリから出たとが噂のあるコロナ。この先もしかしたらこんな感じで、犬の細胞から摂取した抗体作用が作られる可能性もあるな、、、と。少しリアル感ありました!笑笑

    犬の尻尾と耳!

    可愛いけど耳二つあることになるのかなーと、おまいつつ、近未来の世界も楽しめるなかなか面白い作品でした!

    ボーイズラブも、最初はめちゃくちゃ違和感あるものの、それなりに慣れる

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    2020年06月28日
  • アオイトリ【イラスト入り】

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    木原さんがオメガバ!?なんじゃなんじゃと読んだらやっぱり一筋縄ではいかない…流石木原さんや…。
    甘々じゃないんよなあ…スパイスがききまくっとるというか、オチに行くまでがつれぇ!笑
    はよ2人共仲良くしてやー!と気を揉んだわ。
    仲良くなった時に今までの辛さがじゅわーっとなって、木原さんの飴と鞭だなぁとしみじみ思うわけです。

    ここから余談なんだけど
    今までもちょくちょくオメガバを見てきたけど、やっぱり設定自体には萌えないと改めて思うた。
    唯一オメガバ読んでて良いなと思うのは、尊い2人が子をなして(超幸せそう&くそ協力的に)子育てしているってところ。
    現実では中々難しいことでドファンタジー過

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    2020年06月18日
  • 嫌な奴

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    題名のとおり嫌な話だった。小説としては面白いけど、誰も幸せにならない嫌な話。嫌の書き方がうまい。なかなか感情移入できないけど、普通じゃない感じが登場人物の魅力になる。

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    2020年05月20日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 4巻

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    悲しくも美しい
    人間の非道が顕れている。人の死を取り上げているから余計に顕れているのかも。
    アルに対しての暁の優しさがすごく伝わる。
    忽滑谷さんはおもしろい人。もっと出てきて欲しいな。

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    2020年04月19日
  • 眠る兎

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    冴えない教師に少しずつ嵌っていく主人公…歳の差、しかも年下攻め!萌えました!
    スピンオフを最後に読んだら読後感モヤッとしてしまい星三つになっちゃいましたが、本編は主人公の初々しい恋心に堪らない気分になりました。

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    2020年04月06日
  • MUNDANE HURT【イラスト入り】

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    FRAGILEに続き、私は一体何を読んでるんだ?って感じでした(笑)
    幸せいっぱいのクズがどんどん最底辺まで不幸になっていくお話。
    同情の余地のないクズとゆうかアホさ加減に最初はうんざりなんですが、転落人生ぶりが凄すぎてちょっと哀れになります。
    主人公は根は素直なぼっちゃんなんだと思うんですけどね。アホすぎて救いがない。
    でもほんのり萌えはあります。
    こんなに主人公に好感が持てないのに、おもしろい!ってどんどん読ませる木原先生、凄すぎです。
    アンハッピーエンドとゆうより途中でいったん筆をおいた感じがします。

    どうやら同人誌ではハッピーエンドに落ち着いているようなので、是非とも書籍化希望です!

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    2020年01月30日
  • 鈍色の華【イラスト入り】

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    ネタバレ

    3.8
    鈍色の華
    海外企業の重役への枕接待をきっかけに男にハマってしまった五十代男性のお話。
    って書くとよー分からんけど、最初はノンケでSEXも満足にしたことのないようなおじさんが外国人相手に開発されてしまって男無しでは生きていけないような淫乱になったという感じ?てっきりダンとヒューイの3人のお話かと思ったら最終的には社長に囲われててびっくりした。
    にしてもこういう人おるやろなぁと思った。

    漆黒の華
    受けがむちゃくそ嫌いなタイプで、お前こそ攻めにガチガチにやられて一生攻め様居ないと尻の火照りがどうにもできませんアヘアヘってなれ!って思ってたら良い結末だったなぁ( ˘ω˘ )
    ダンは鶴谷にもフ

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    2019年11月02日