木原音瀬のレビュー一覧

  • 惑星

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    障害がある人が主人公だと読んでいてどんどん暗くなっていく。気鬱状態となって飛ばしながら読み進める。1人の人間なんだなぁと思うのだけどいざ現実に対面すると避けてしまうが自分も相手にうまく説明できないし変わらないのかも知れない。思うのはもし助けたいと思うなら最後まで面倒をみてあげないといけないよなぁと思う。

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    2025年05月05日
  • 秘密 【講談社版】

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    啓太と充、充の従兄弟・孝則、充の弟・樹、の3部構成

    冒頭の啓太の殺人から始まる展開にどうなるかと思ったが、ちょっとあっけない展開で収まるところに収まった感じ。
    これがなければ充との出会いに繋がらないからかもしれないが、充よりも啓太の方が危ういのかもしれない

    孝則に恋人ができる展開も読んでみたくなった

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    2025年04月18日
  • 惑星

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    ネタバレ

    読み終わった。なにこれえ……暗い〜;;

    読み始めは、これ、「宇宙人」って言ってるけど本当は宇宙人じゃないんじゃない…?と思ったけど、当たってたな……

    カンさんと仲良くなって、このままなんとなくカンさんと一緒にいるのかなと思ったけど、結局最後一緒じゃなくなるみたいで悲しかった。
    カンさんが男性と付き合ってたことあるなら、脈あるかも!カンさんからの愛情も感じたのでいい感じかと思いきや…映画館で被害に遭ったのを知られて、ムラさんは訳分かってないのに距離を置かれて嫌われたと思ってしまって…本当にかわいそう。。

    こういう後味のお話って…久しぶりかも。ジブンは宇宙人だから、いつかはジブンの星に帰れる

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    2025年03月30日
  • 罪の名前

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    ラブセメタリーの著者の短編集ということで覚悟して読んだ。
    本作は認知の歪みを自覚していない人物に振り回される主人公たち、という構図。ラブセメタリーのように、自身の嗜癖を自覚し苦悩したり、開き直ったりという精神的に悶える人物は出てこない。嫌な奴に苦しめられる常識人の話という印象。ヒューマンホラーという感じ。

    共同体に留まりたい異端者の苦悩、みたいな物語を読みたいので、少し期待していたものとは違った。

    「罪と罰」
    「消える」
    「ミーナ」
    「虫喰い」

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    2025年03月06日
  • 嫌な奴

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    ネタバレ

    読んでいて楽しい本ではなかった。タイトルの通り、嫌な気分になる本でした。でも、読者にそう思わせている作者の技量はすごいと思います。

    三浦のことが全く好きになれず。主人公の煮え切らない態度も好きになれず。読み進める糧がなくて全部読むのが大変でした。

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    2025年01月25日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 5

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    限りなく4に近い☆3つ…
    焦ったすぎるから♪︎~(・ε・。)

    置き去りにされたアルは頑張るんです!
    アメリカの知人達は皆んな良い人ばかりだけどやっぱり日本に帰りたい…暁に会いたい(꒦ິ⌑︎꒦ີ)

    またまたまたまた死にかけたアルはキエフの血をいただき完全吸血鬼に⁈
    成長したアルはいよいよ日本へ!

    焦ったすぎる再会からの…暁が殺人事件の容疑者となり留置場へ(゚-゚*;)(;*゚-゚)

    暁の無実を証明する為に刑事忽滑谷と共に奮闘するのだが……


    さぁ次はいよいよ最終巻にGO‹‹\(´ω` )/››

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    2025年01月15日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 5

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    さて ラストが見えてきました吸血鬼シリーズ

    前回 大好きな暁に嘘をつかれてアメリカに残された半吸血鬼のアル
    仲間も仕事もあるけれど満たされず
    再びの事件に巻き込まれてからの瀕死状態で
    仲間の吸血鬼の血を頂いて 今までよりも吸血鬼寄りになってしまったアル

    それでも やっぱり日本に帰る決心を
    それなのに暁は 冷たい
    冷たいだけでなく 今回は暁が事件に巻き込まれて容疑者として警察のお世話に

    さて 次で最終巻
    しかも発売済
    シリーズ物を完結するという事も必要かなと思います

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    2025年01月09日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 5

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    シリーズ第5弾

    毎回恒例となりつつあるアルの瀕死の重傷(笑)
    まさか、あの人がそんなことをとビックリの展開
    思いの強さはわかるけど、ちょっと無理やりさも感じた

    そしてやっと、暁のそばに戻ってきたと思ったら、暁が事件に巻き込まれてしまう
    なのに次巻までお預けなんて、く~、早く続きが知りたい
    次巻が最終らしい。暁とアルの関係がどうなるのか、気になって仕方ない

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    2025年01月03日
  • 惑星

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    ネタバレ

    おーん…。
    最後まで救いがないまま終わってしまった(と私は感じた)。他人との意思疎通が障害や育った環境故に上手くできず、搾取されてきたムラ。それでもこの年齢まで生きてこられたのは、善人までいかずとも「悪人ではない、普通に良識ある人」が彼の周りに多少は居たからだろうか。あとはいかに劣悪な環境といえども日本だから、なのかな。

    自分の置かれている状況を社会的に認識できなくて、言葉にもできなくて、助けを求められず福祉に繋がらない。
    働いて、食べて、寝て、その日暮らし。現代人が抱えるような余計なストレス(周囲と比べて自分の存在意義とか考えてしまう)がない点は幸せなのか?とも思ったり。カンさんのような人

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    2024年12月28日
  • 罪の名前

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    後味がいやという触れ込みの通りの、苦味とか出なくてなんだかわからないが覚えのない味がずっと後を引いているような作品。
    地獄への道は誰かの善意で舗装されている、ではなく自分の地獄を自分の善意で舗装していくような話達。
    好きな作品は消える。弟に邪な感情を抱く兄が、弟をどう塗りつぶしたかを独白した手紙を読んだ主人公という、全くもって第三者が覗き見した作品。前例がない設定ではないけれど、手紙を読んだ第三者の野次馬根性を気持ち悪く思わせる書き方もあり、被害者である弟でさえももう心の中に何かを飼ってるんだなと思わせる。
    海辺の浜辺で何を言ったのか。海だからこそ何も残らない。繰り返すんだろうなと想像させる。

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    2024年12月27日
  • コゴロシムラ

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    表紙で手に取った本。表紙から感じた淫靡さを薄めてホラーは飾り付けに増した感じ。
    最初何故かコゴロ、シムラと読んでいて、本文を読んで子殺し村、なんて直接的なタイトルと変な驚きを持ってしまった。
    ホラー風の展開、奇妙な出会い、まだホラーが段々社会派な物語になっていく。突然でもないし、血生臭くならないし、説教くさくもない。物語として摂取できる。
    神様と自称する事に生暖かい笑顔で答えていたのが
    、最後には神様というのをなんだか納得してしまう。神は人が作る。

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    2024年12月17日
  • 箱の中 【講談社版】

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    ネタバレ

    喜多川の生まれも一途さも可哀想すぎて途中から可哀想だと思うのやめたくらい可哀想
    愛とは何か、愛の意味するところ

    結局喜多川が堂野に執着した理由って
    生きてきて言われたことのない言葉とか教えてもらったこととか、愛や人間関係に飢えた喜多川にとってはからっからの場所にどばどば水を注がれた感じになったからなのかな
    一回潤ったらもっともっとってなるよな、、
    相手が同性だったってだけで。

    堂野は住所を伝えなかったし、結婚して子供もできてたし
    けど妻の不倫と子供の死の原因を知って、裏切りを知ってから喜多川にいった、、ずるいのか、、
    けど喜多川が報われてくれて、2人は愛し合ってるからそれが1番ではあるけど

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    2024年11月28日
  • ラブセメタリー

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    好きになる人は選べない。好きになる対象も、選べない。セクシュアリティは変えたくても変えられるものではない。周りにどう言われようと無理なものは無理。
    深いな………

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    2024年11月20日
  • 惑星

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    一人称口語体で初めて触れる感覚の小説。
    言い方が悪いかもしれないが知的障害者の世界ってこんな感じなのかな。

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    2024年11月18日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 2

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    昼は蝙蝠、夜は人間の半人前吸血鬼アルが
    日本での生活を援助してくれそうな人間、暁
    職業エンバーマー(ご遺体の保存修復士)
    暁は 厳しいけど優しい
    暁と暮らしたいアルは頑張って日本に馴染むぞ!

    それにしても 食事の血の確保にエンバーマーという職業を思い付くこの創作力笑

    前作もそうなんだけど
    ちゃんと事件も起きて 飽きさせない
    そして さすが木原さんなので
    蝙蝠の時でも痛い
    吸血鬼は死なない設定だから
    すごく痛い事もありまーす

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    2024年11月10日
  • 捜し物屋まやま3

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    シリーズ完結編

    複線が1つに繋がっていくのはスッキリした。
    西根がどうなったのか明確に描かれていないのは物足りないが、天罰が下ることを祈るのみ。

    白雄の「和樹がそばにいれば良い」という執着にも、サラッと受け流せる和樹が大物なんだか、鈍感なんだか。

    芸術家に成長した光からみた形をぜひ読んでみたい

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    2024年11月07日
  • 捜し物屋まやま2

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    シリーズ第2弾

    小学生・光の行方不明となった母親探しを軸にストーリーが展開していく。
    児童養護施設の実情を思うと、それぞれの子供たちに理由があるから、一人だけを特別視することは出来ないというのもわかる。
    1巻ではチャラいだけだと思っていた松崎が良いやつすぎる。

    次巻は白雄の生い立ちがカギとなりそう。

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    2024年11月02日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち

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    【2024年198冊目】
    若気の至りとも言える事故で吸血鬼になってしまったアルはその運命を受け入れ、半人前の吸血鬼として暮らしていた。昼は蝙蝠の姿になってしまうアルは、ひょんなことから冷凍状態のまま輸送されてしまい、目が覚めると見知らぬ場所にいた。混乱状態の彼は警察に突き出されるのだが――。

    軽快なテンポで描かれた物語でしたので、するすると読めました。蝙蝠の姿を想像すると、とっても可愛い!のに作者さんが度々容赦なくて最早ちょっと笑ってしまいました。アルがとにかくいろいろと不憫すぎる。シリーズものみたいなので、暁や忽滑谷さんとの関係性が進んでいきそうなのも楽しみなところです。

    現実にもありそ

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    2024年10月30日
  • 捜し物屋まやま

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    探し物屋をやっている血のつながらない兄弟 和樹と白雄。
    後半に描かれる白雄の生い立ちに、驚きと共に、和樹の存在の重さがわかる。
    三井のパワハラからの引きこもり、そして自宅の放火と災難続きが二人と知り合えたことで、オタ仲間の徳広とも知り合えたのはよかった。

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    2024年10月28日
  • 箱の中 【講談社版】

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    姉に勧められて。
    苦手意識のあったジャンルだったけど、とても読みやすく、おもしろかった。
    過激な描写も多かったので苦手な人は苦手かもしれないけど、BL小説と一言でジャンル分けしてしまうのは違うかな、と思うくらい色々考えさせられた。

    出産のために入院していた産院で読んだので個人的にとても思い出深い一冊になった。笑

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    2024年10月27日