木原音瀬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ気の弱い優等生(路彦)と下っ端ヤクザ(山田)の話。
気が弱そうな路彦は肝が据わっていて、ぞっとするような言動をするし、
山田は情に厚く、面倒見がよくて臆病な部分もある。
二人の傷つけ傷つけられ離れられないずぶずぶな依存関係が
あらすじだけ読むと危ういように思うが、
実際に読んでみるとこの二人はお互いじゃないとダメになってたんだろうなあという安定感があった。
ヤクザものだがヤクザを美化せず、救いがなく、勧善懲悪のスカッとする話ではない。
二人のキャラクターは好みではなかったが、山田は下巻の最後ちょっと可愛いなと思わされた。
上巻の受け攻めは下巻になると逆になるので注意が必要。 -
購入済み
年の差
年の差があるカップルだけど、あまり感じさせなかった。たしかにセリフや状況は差があるけど、好きって気持ちに年の差がなかったからかな。もっと大人の大宮かと思ったけど、結構ジタバタ、モダモダ、ドロドロだったし。好感持てました!最後の方は一生やってろって感じです。( ̄∇ ̄)
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Posted by ブクログ
この作家さんの魅力は確かにどこかおかしなキャラクターなんだけども
最近そのおかしさが滑稽であったり
何となく受け入れ難いものに
感じるようになりつつある。
読む私が変化してるのか
キャラがあまりにもワンパターンになってきてるのか
(どこか突拍子もないという設定)。
今回も、目覚めちゃって下半身がだらしない中年のおじさんだけど魅力がある、というギャップ感とか
打算したつもりが思うように事が運ばなくて
逆ギレする最低野郎とか
今までの作品にもいたような、とか思いつつ
読みました。
初めてこの作家さんの作品を手にした時の
面白さ加減はかなり引いてきています。
慣れっておそろしい。
その中にも、何 -
Posted by ブクログ
ネタバレものすごく疲れる。
金で全て解決しクズの極みだった主人公の転落人生…
最初3分の1ぐらいは高校時代の話。ここが一番胸糞だったかもしれない。主人公は何一つ努力してないし、伯父の金で好き勝手遊ぶ、ゲームとして攻めと付き合い、そして勝手に嫌になり終いには攻めの家庭についてバラす。冒頭からクズの極みすぎてすごい…
でもここまでクズにしてくれると逆に読みやすいというか、変に同情しなかった。こういうことあるよね〜っていう共感もない。ただただ読んでいるという感じだった。
大人になってからもこれまたクズでクズですごいけど……
主人公は大体ボッコボコにされてるし怪我しまくり精神やられまくりでズッタズタなんだけど -
Posted by ブクログ
木原さんの痛くない系を探して(笑)
リストラされた男はアルバイトしている弁当屋にわざわざ毎週通ってくるリストラした元上司存在が鬱陶しい。
ある日、読書のことで話しかけられ嫌々ながらも少しずつ交流が始まっていき。
木原さんの文章は攻めてるイメージなのだけど、これは穏やかな文章でした。二人の関係もじわじわと良くなる。
ドントウォーリーママの時も感じたけど、木原さんは関係の悪い二人が徐々に間合いを詰めていくのが多い気がする。
そして出来上がる時は一気に行くわけだけど、40過ぎたおっさんが盛るわけで(笑)
電書でその後のstoryがあって、それを読んで幸せに暮らしてる二人が読めて良かった。 -
ネタバレ 購入済み
強烈!の一言
相互間に愛のある執着系BLが好き&受けの性格が悪すぎ!だったので、好み的に★★★の評価にしましたが、【執着度】★★★★★、【救えなさ度】★★★★★、【忘れられない作品度】★★★★★です。
前半は、受け目線で話が進みますが、攻めが受けの"人としての尊厳"を1枚ずつはがしていき、反抗ができなくなるまで追い詰めていくシーンがひたすら続いたので、読んでいて精神的ダメージ&不快感が否めず、途中で読むのを止めようか迷ったくらいです。しかしそれでも、この先どこかに救いがあるのでは?と希望を持って読み進めることに(こんな