木原音瀬のレビュー一覧

  • コゴロシムラ

    匿名

    購入済み

    方言が雰囲気あって良い

    一章だけカテゴリが違う感じだなと思ったら、最後まで読んで読み返すと、ますますおもしろいです。
    ミステリとしても興味深いし、方言が濃ゆく狭い世界で育った新は独特な魅力があります。
    仁科が忍耐強く献身的に接していて素敵です。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2025年12月01日
  • 美しいこと 【講談社版】

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    ネタバレ

    文章力は本当に大衆文学として大差がないというか、一般レーベルから刊行されているだけあり同性愛要素を抜きにしても感情のやりとりがスリリングでかなり楽しいです。BL要素に抵抗がなく如何ともし難い恋愛小説がお好きな方はとりあえず読んでみて損はないと思います。振られがヘキな私にはかなり刺さりました。続編がBLレーベルから出ているようなので読んでみたいです。

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    2025年11月22日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story03

    無料版購入済み

    楽しい

    コウモリくん、いい味出してますね。男性三人、なんだかいい感じでストーリー展開しています。作画もカッコいいし、楽しい。

    #癒やされる #ハッピー

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    2025年11月22日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story02

    無料版購入済み

    カッコいい

    シチュエーションが凄すぎますが、かっこいい男性三人。BLの雰囲気もありながら、この先どうなるの?と期待感でいっぱいです。

    #胸キュン #ハッピー

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    2025年11月22日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story01

    無料版購入済み

    だんだんと。

    最初こそ読むのやめようかと挫折感がありましたが、後半から一気に美形が出てきます。次の巻が楽しみで仕方ない!

    #笑える #ドキドキハラハラ

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    2025年11月22日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 6

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    ネタバレ

    前巻が2017年 本巻は同人誌としては2018年に刊行されていたのか
    コミックスから先に入ったので 小説に動きが生じるかも と期待していたので今回の完結が嬉しい
    何より(色々とあるけれど)ハッピーエンドが嬉しい
    コミックス発行時 巻末に書き下ろし小説が掲載されている 
    アルと甥っ子の物語以外は過去話だったけれど
    これからの書き下ろしが小説完結後の未来だと嬉しい
    コミックスも楽しみだけれど 『精神をタコ殴りにされて』とか木原さんの文章はシリアスでもくすりとしてしまう


    最終巻読む前に5巻とアキラの子供時代の巻を読み直していたので 海斗に対するアキラの思いが切ない
    本当に優しいのだな と
    そして

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    2025年11月10日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち bitterness of youth

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    ネタバレ

    完結の最終巻を読む前に、と読み返したが、読み返して本当に良かった。。
    最終巻でなぜアキラがああいった選択をしたかが分かる子供時代。
    ハイリスクハイリターンではなく、ローリスク、ローリターン。
    物凄く嬉しい事を望まない代わりに、物凄く悲しい思いをせずに済む、という生き方。
    一方で 情に厚いという二面性
    呪術廻戦で主人公を陽キャな根暗 乙骨を陰キャな根明と表現した人がいたが アキラは後者で 海斗は前者だったのかもしれない



    (園長 本当、お金、何に使っていたのだろう??ソファーとか備品だったのだとしたら、当時経営状態は最悪だったのか??)
    海斗が園長が嫌いだと感じた理由はなんだったのだろう??

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    2025年11月10日
  • COLD SLEEP

    無料版購入済み

    3巻あるし 原作者の方が別にいらっしゃる からなんとなく今まで手が伸びませんでした。でも 試しに読んでみたらこのシリアスさ麻生先生の絵がぴったりです。記憶喪失ものは読み出すとどうしても結末が知りたくなる。というわけで読むと決めました。

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    2025年11月05日
  • 箱の中 【講談社版】

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    BLというジャンルを超えた人間小説、みたいな投稿を見て気になって読んだんだけど…

    BL界の芥川賞、なるほど。

    これは私の知ってるBLではない。
    ずっとしんどい、ずっと不安。
    若手アイドル起用して実写化してキラキラ演じさせられるような代物ではない。
    てかこれは恋愛ものなのか疑問に思う始末。

    ただただひたむきで重くて異常で無垢。

    『脆弱な詐欺師』からはもう
    涙なしには読めなかった。

    ちなみにあとがきは三浦しをんさん。
    ノベルス版とやらに続編があるみたいで激賞しておられたので私も読みたい。

    一部言いたいこともあるにはあるけどそれを上回る大満足の★5

    喜多川圭。
    『悪人』の清水祐一に通ず

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    2025年10月14日
  • 深呼吸【イラスト入り】

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    ネタバレ

    視点によっての違いがいいと思った。
    谷地視点のゆっくりとした時間の流れと、榛野の論理的な考え方でかっちりしている視点。
    いつのまにか気になってた、てあるよなあと思った。

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    2025年09月19日
  • 箱の中 【講談社版】

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    箱の中から始まる同性同士の恋愛。
    様々な問題が複合し、重い内容ではあるが、先が気になりいっき読みでした。
    家族からの愛情を受け真面目に生きてきた堂野と親からの愛を知らず教育を受けず狭い社会に生きてきた喜多川。お互いに引かれあい思い合う姿は最初戸惑ったが、何とか成就してほしいとだんだんと応援する自分がいた。
    個人的には箱の中で打ちひしがれた堂野を優しく介抱する喜多川のピュアで一途な姿が一番印象に残っている。

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    2025年09月01日
  • 灰の月 下【イラスト入り】

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    衝撃度指数。
    最大100%のうち、500%…

    上巻に引き続き、お股がヒュンってなって危うく消えそうになりました(何がってナニが…)

    灰の月は総じてどんな物語か。私には説明が不可能なので木原さんのあとがきの言葉を引用させて頂きます。
    「殺伐とした、ある意味狂った人たちの胸焼けする話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。」

    個人的には胸焼けと言うよりもガツンとやられて読み終えた今も放心状態ですが、このテンションのまま感想を書いた方が500%が伝わるかなと思ったのですが…
    そもそもどう感想を書けば良いか分からない事に気付く。
    ですが星は勿論5です。
    ネタバレになるので詳しくは言えな

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    2025年08月25日
  • 美しいこと 【講談社版】

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    ネタバレ

    何度も読んでいます。が、本音を言えば、この本は後半にあたる「愛しいこと」のカタルシスを最大に味わうためにあると思っています。
    「美しいこと」のみで、その後を読んでない方が多いようなので、声を大にして言いたい。

    「愛しいこと」を読んで、初めてこの物語は最高になるのです…!!

    もちろん「美しいこと」だけでも木原ワールドは全開なので痛いながらも楽しめるのですが、あまりに松岡くんが可哀想です。
    いつの世もクソ鈍感で高慢な攻め(外見はパッとしない)に傷つけられる美しくて優しくて男前な受けはいるけれども、やっぱり傷つけられたままだったら悲しすぎる。
    美しくて健気な受けが幸せになるところを見たい…!!!

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    2025年07月18日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 7巻

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    原作を読んでいる方の中には、裸エプロンのシーンを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。(私だけじゃないはず)
    原作が完結してしまったのは寂しいですが、コミカライズがまだ続いてくれるのが救いです。
    アルのコウモリ姿は相変わらずかわいいし、暁が口の中を切ってキスしながら血を与えるシーンは、官能的かつ、互いを思い合っているのが伝わってきて感動。アルは暁のことが大好きだけど、暁にとってはそれがあくまでアルを助けるための行為であって、アル自身もそれを分かっている。それでもなお、自分のためにそこまでしてくれることが嬉しくて…そこがまた切なくて、たまらなく胸に響きました。
    巻末にある木原音瀬先生描き

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    2025年07月04日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 6

    購入済み

    待ってました~!

    泣けた!
    続きが出るのを、ずっと待っててよかった!
    木原先生の作品にしては、ハッピーエンドだったから、読後感がすごく良かった✨
    よんでない人は読むべし!!!

    #ハッピー #泣ける #胸キュン

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    2025年06月24日
  • 灰の月 上【イラスト入り】

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    まだ数冊しか読んでいない私でも分かる…。木原さんは紛うことなきBL界の極北である!!
    前人未到の地で執筆されておられる!!
    みんみんさんがおびのりさんと私にしか勧められないと仰っていましたが、予想以上にその通りでした笑

    ちゃんとした感想は下巻の方に纏めようと思いますが、とにかくのっけからフルボルテージで痛い。
    痛い…痛い!!!

    もう途中のあるシーンなんかヒュンってなって冷や汗出ました。本当にヒュンってなった(どこがって?放送禁止音入れてください、ぴーーーー)
    これ、男性で読まれている方はいらっしゃるのでしょうか?
    いらっしゃったら絶対にあのシーンでヒュンってなるはず!賭けても良い!(ポテチ

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    2025年06月20日
  • 美しいこと 【講談社版】

    購入済み

    不完全燃焼…

    心が痛い。恋心を忘れたくても忘れられず、なかなか時間も解決してくれない。この終り方ではハピエンとは思えない。松岡が幸せになる続きがあるなら、そこまでちゃんと電子化して下さい。

    #エモい #じれったい #ドロドロ

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    2025年05月06日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 1巻

    Posted by ブクログ

    ☆4.5
    7巻まで読んだ。未完結。

    BLジャンルじゃないんだけど、BL風味かな。木原音瀬先生なので、むしろBLであってほしかったくらい。
    主人公は半端な吸血鬼。まだ吸血鬼になって8年。吸血鬼なのに吸血鬼として力が無いので、最初は戸籍を持ってない生きづらさが描かれててリアリティがある。
    アルが散々な目にあってて可哀想なので、2人で穏やかに過ごすところが見たい。

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    2025年04月30日
  • 美しいこと 【講談社版】

    Posted by ブクログ

    切なくて、でも続きが気になって一気に読んでしまった。初めてのBL小説だったけど、BL小説界の芥川賞と言われるのも頷ける。
    心理描写が細かくて、男同士の恋愛への戸惑いや相手への思いが痛いほど伝わってくる。

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    2025年04月06日
  • 美しいこと 【講談社版】

    Posted by ブクログ

    2人の葛藤があまりにも現実的で、実際に恋をしたわけではないのに胸が締め付けられて痛くなった

    松岡が恋に落ちていく描写がとても丁寧で美しく、引き込まれていく。寛末の心理状況は私の理解の範疇を少し越えているのだが、考えてみれば無理もない

    ただ寛末の気持ちはどちらかというと執着に近い、とも思ってしまう

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    2025年04月01日