箱の中 【講談社版】
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箱の中 【講談社版】

924円 (税込)
646円 (税込) 12月25日まで

3pt

堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。

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  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • 電子版発売日
    2015年04月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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箱の中 【講談社版】 のユーザーレビュー

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    BL初心者から楽しめます♡

    内容説明を読むと堂野と三橋の話かと勘違いしてしまいそうですが、冤罪で刑務所暮らしを余儀なくされてしまう真面目な主人公の堂野と、不幸な生い立ちの喜多川との2人の物語です。三部に構成されていて、どれも喜多川の堂野への一途な想いが胸が痛くなる程切なく書かれています。初めて読む作家さんでしたので、最後までハ

    2
    2019年07月23日

    Posted by ブクログ

    BLというジャンルを超えた人間小説、みたいな投稿を見て気になって読んだんだけど…

    BL界の芥川賞、なるほど。

    これは私の知ってるBLではない。
    ずっとしんどい、ずっと不安。
    若手アイドル起用して実写化してキラキラ演じさせられるような代物ではない。
    てかこれは恋愛ものなのか疑問に思う始末。

    ただ

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    箱の中から始まる同性同士の恋愛。
    様々な問題が複合し、重い内容ではあるが、先が気になりいっき読みでした。
    家族からの愛情を受け真面目に生きてきた堂野と親からの愛を知らず教育を受けず狭い社会に生きてきた喜多川。お互いに引かれあい思い合う姿は最初戸惑ったが、何とか成就してほしいとだんだんと応援する自分が

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    一気読みしてしまった…っ!!
    読むまではBLだと知らなかったし、そんな雰囲気もなく進んでいって…

    でもこの物語を通して〝真実の愛とは〟をすごく考えさせられた。
    一途な喜多川の思い、行動が切ないし、なかなか人間てそんな風に人を愛せない。
    駆け引きなしのストレートな愛に胸を打たれました。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃよく練られている作品です。
    こんな悲しいことがあってもいいのか?と世の中の理不尽さに切なくなります。
    決してないとはいえないようなこと、他人事とは思えないことだと思いました。
    続編?の檻の外をセットで読むとさらに深みが増して、BL本領発揮って感じになりますね。
    最後も悲しい終わり方ですが

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    初めての世界でした。
    BL物語は正直読まず嫌いというか、生理的に避けていました。本を買う時はあらすじを読んだ際の印象で決めて購入しています。何が印象なのかと問われるとすぐには答えを出せませんが、誰かがインタビュー式に私の回答を引き出してくれれば、それを思い出す事はできるでしょう。
    こんな話はさておき

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    時間に換算するとほぼ1日で読み終わり、読後は「は~」と気の抜ける声が出てしまいました。一言でいえば、「これだよ!正しく!これ!」という感じですし、何より個人的に良いラストで良かったです。メインの登場人物の対比的設定はある意味BLならではだなと思っていましたし、絆されていく設定も多いけども、『絆される

    0
    2024年08月09日

    Posted by ブクログ

    一気に読んだ。
    読まされた。
    清いのに、美しさはなく。
    真っ直ぐなのに、正しさとは遠く。
    純粋さだけでは苦しすぎる。
    誰か言ってたが、
    『自分で自分自身は見えない、鏡に映った自分が見えるだけだ』と。
    その意味をこの1冊で思い知らされた。
    『なつやすみ』も読みたいが、ここで終わらすことがこの文庫版の意

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    すさまじかった。夢中で、ふた晩よんだ…
    執着といってしまえばそうなんだけれど、執着ってこう、信頼、こころから相手(その"相手"は自分の目に映る彼、でいいのだ)を信じきり、一心に愛し、肯定する…そこには当たり前に暗く黒いどろっとした感情も生まれて、でももうそうするしかなくて…究極に

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    とても素晴らしい作品に出会えた。
    本作は、私が思い描いていた『BL』のイメージを良い意味で大きく覆してくれた最高傑作でした。

    痴漢の冤罪で刑務所にはいる事になった主人公の堂野が、そこで出会った殺人犯の喜多川に好かれて困惑する。そしてお互い刑期を終え再開するが、堂野にはすでに家庭があった。

    喜多川

    0
    2024年04月22日

箱の中 【講談社版】 の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • 電子版発売日
    2015年04月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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