木原音瀬のレビュー一覧
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谷地さん大人です
谷地さんの大人の色気と懐の大きさにやられました。
しかし、、まさか一緒に暮らし始める展開には、びっくりしました。
心がキュッとなりました、ゆったりする感じが大好きな作品。
いいな、こういうラブストーリーは。 -
購入済み
いやぁ、いいストーリー。
今まで読んだ作品の中で、ここまでドキドキする感じ、切ない気持ち、ゆったりとした愛しい話なかったかも。
一途すぎる気持ちにほだされたところからだから、自分に対する気持ちに自信が持てなかったのに、同じ気持ちを返して貰えた嬉しい思いが、伝わって来て、
心がキュッとなりました。
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ネタバレ 購入済み
買ってよかったです。
木原音瀬さんの作品はそれほど読んだことはないけれど、重い内容が多いイメージなのでいつも気合を入れて読んでいます。
3人の視点から描かれています。
いじめられているシーンは本当に読んでいて気分が悪いのですが、それを隠そうとする俊一の気持ちがまざまざと感じられるので余計に…。
でも想像以上にあたたかい作品だったので良かったなぁという感じです。
ほぼ露骨な描写はなく、全体的にほんわかとした作品でした。
BLみの強い作品も好きだけど、現実世界に近い世界観で描かれる作品も好きだなぁと改めて思いました。
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購入済み
ほんわか
結構心無いこと言ったりとか
悲惨な状況とかあったりとかあるんだけど全体のイメージとしてはほんわかしています
息子カップルの方はこれからが大変だろうなあとは思いますが、ほんわか幸せな感じで終わって良かったです、お幸せに
面白かったです -
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新装版!?
表紙だけ見て「君に決めた!」したので、新装版なの知りませんでした…。あとがきの「新装版」の文字を見て、え!?と声出ました!
本編は手直しされたと言うことで、元は1997年の作品だと書いてありましたが、2021年のいま読んでもほんとに違和感なかったです!
1作目は邦彦と勇のお話です。地獄みたいなお話だな…と震えながら読んでいたのですが、たまに出てくる俊一くんに癒されてました。わたしは、受けがアレな目に合うBLを読んだことがあるのですが、攻めが可哀想なのもつらいのですね…。何回も「もう嫌だ…」と思ったし、勇の結婚相手が出てくるシーンでは邦彦の気持ちを想像して、めちゃくちゃ泣きました。悲しくなること -
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ネタバレこの巻もテンポよく読みやすくてサクサクあっという間に読み終えてしまい、さみしさとまた次が楽しみな気持ちがない交ぜになっています。
男子たちのわちゃわちゃ(女子もひとり入ってきましたね。この子もクセがあって面白くなりそう)の中にスっと差し込まれる、白雄の不穏というか不気味さがゾクゾクします。
こういうなんともいえない魅力というか毒気とか色気を醸し出すのやっぱりうまいなぁ。
うざがってる和樹と、いつも和樹に矢印が向いている白雄のからみがよい。
SSでももだえました。
この巻では穂積さんの挿絵がないのが残念です。光とか旅館でのふたりとかのシーン穂積さんの絵で見たかったな。
テーマソングも白雄視点ぽ -
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水のナイフは砂原が良い人すぎて明智の性格の悪さが際立っていました。
明智以上の性格の悪い奴は出てこないだろうと思って読んだセカンド・セレナーデは前の二人の存在が薄くなるほどのインパクトがありました。
主に橋本ですが、これほど嫌な奴がいるのかというほど酷かったです。
でもおかしなもので読み終えると橋本が頭から離れません。
しかも少し可愛いとさえ思うから不思議。 -
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もうすっかりドン引きです。
こんなにも狂ってる人間と穏便に話すなんて無理。
通り過ぎる存在だと思っていた五木さんにこんな役回りがあったことも驚きです。
後半は秋沢目線でした。
ようやく安住の地を見つけた楠田がよく会話ができたなと思います。
会いたくない人に追いかけられて追い詰められて声も出ないほど怖かっただろうに。
離れていた時間があっても何も変わっていなかった秋沢にうんざりするけど、ひとえに楠田の幸せを願うばかりです。 -
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気になるシーンのその後が読めるのは嬉しいです。
色んな人の角度から二人を見守るのも良かったです。
秋沢の成長は喜ばしいことだけど、いつまた戻るのか分からない恐怖が楠田を通してこちらにも伝わってくるようでした。
それとバーベキューをする場面は4人の性格が垣間見れて面白かったです。
怒涛の展開が続いたCOLDシリーズが完結するのは寂しいですが4人の幸せを祈っています。 -
購入済み
どんな生活をしていたらこんな話が思いつくんだろう。
設定はとても破天荒で、主人公の山村は「理想的な男性」像の真逆をいくようなタイプ。
なんなんだこの話は、と若干顔を顰めながら読み進めていくうちに、だんだんと山村を嫌えなくなっているのに気づく。
常識の通じない獣のような宏国とめちゃくちゃに衝突しながらも、次第に懐かれていくのを見ているときの気持ちをどう表現していいかわからない。
ああ、木原さんだな、と思う。
万人に勧められるかというとなんとも言えないけど、刺さる人にはとても刺さる本。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ木原先生が甘々ハッピーエンドになるとつぶやいていらしたのですが、このОの設定でどうやったらハッピーにたどりつけるんだ??これまでこのシリーズ痛いくらい切なかったし…と疑いつつ(笑)読み進めました。
途中は甘々どころか切ない切ない…、
副題にある「love escape」まさにこの愛の逃避行?の場面のケインかっこよかった。すべてを捨て、失い、絶望しかなかったのに…一転、そういう仕掛けでしたか。まさかのうれしい展開に涙がぶわっと。
あとは本当に甘々で特典のSSペーパーもよかった。
ヨシュアがもう本当に可愛い。しっぽ、耳、喋り方、健気で一途なところ、みんな可愛い。ドラマCD出して欲しいです。ヨシ -
Posted by ブクログ
ネタバレ妄想癖のある(のちに判明)啓太くんと、ディスレクシアであろう杉浦くんの、恋愛のお話。
BLなんだけど、BLっぽくない。男性同士ということを、あまり意識させないお話。っていうか、自分はBL小説の定義もよくわかってないけど。
とにかく運命の二人が、出会って、恋に落ち、大切な存在になっていくんだけど、殺人?悲しい結末なの?って心配しながら読んでいたら、妄想でしたー良かったー!二人は幸せになるのねー♪っていう、幸せなお話。うん、恋愛小説はこれで良いのだ。大満足。
弁護士なのにディスレクシアを知らないの?とか、妄想オチなの?とか、色々ツッコミはあるんだけど、面白かったから、ま、いっか。 -
ネタバレ 購入済み
登場人物がエグい。
この作者だからある意味安心というか、ワクワクしながら読めたけど、確実に地雷の人は多いはず。
不法侵入、監禁、調教、スカトロ、流血、自殺未遂…字面並べるのもやばいw