木原音瀬のレビュー一覧

  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

    購入済み

    良かった

    作家さん買いです。この作家さんにしては結構明るめな話というかノリは軽めな気がします。
    話もキャラも好みでした。

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    2024年05月23日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 1巻

    購入済み

    吸血鬼ものが読みたくて、調べてたらこちらを発見。
    赤ちゃんと僕の羅川先生だ!しかもBLちっく!読みたい!と思ってとりあえず1巻購入。

    主人公のアルはアメリカ人、バタくさいイケメン。人間から中途半端に吸血鬼になり、制約が多いためいろいろ不憫。コウモリ姿がかわいい!
    対して同居人となる黒髪のエキゾチックな男前、暁。やや気難しくアルの同居を避けようとしてる。ツンデレ。よい。

    コミカル、テンポも良い。
    これはアタリでした。

    #笑える #胸キュン

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    2024年05月20日
  • 箱の中 【講談社版】

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    すさまじかった。夢中で、ふた晩よんだ…
    執着といってしまえばそうなんだけれど、執着ってこう、信頼、こころから相手(その"相手"は自分の目に映る彼、でいいのだ)を信じきり、一心に愛し、肯定する…そこには当たり前に暗く黒いどろっとした感情も生まれて、でももうそうするしかなくて…究極に煮詰まった関係性、すばらしく凄まじかった。良かった…!
    ノベルス版の短編を読まねば!木原先生、BLとSF特集で知り、全部の著作が読みたくなりました。

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    2024年05月11日
  • 秘密 【講談社版】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ただのBLじゃない

    BL小説というジャンルだけれど、ただのBLとは違うなと思います。
    他の作品でもそうだけど、人間としての問題とか・・・ただそこに登場する人たちが男性同士だということ、な感じです。うまく言えないけど。
    とても深い内容だと思います。充の父親は最低で、下手したら弟も同じ道まっしぐらだったろうけど。
    弁護士にまでなるほど勉強できても、人間としては父親も弟も最低最悪ですね。
    改心したっぽい弟はまだ救いがあるでしょうか。
    いずれにせよ、啓太もとんでもない事態を引き起こしたわけでもなく(ある意味ヤバかったですが。精神的に)二人がお互いにふさわしい相手であって、幸せになるならそれで良かったなと思います。
    運命な

    #深い

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    2024年05月05日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 2

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    今回もアルと暁がかわいい!おまけの短編の橋下さんの台詞、「恋人のために、苦手な料理を頑張る年下の外国人彼氏とか、ときめきが止まらない。」「この2人をスーパーの片隅から全力で応援したい、いや応援する」、全力で同意。
    ストーリーもテンポが良く、展開の作りが上手いので一気に読んでしまった。前回よりも暁とアルの関係性にフォーカスしていて、読みやすい。だがその分商業BL的になっていて、(これは他のBL作品にも言えることだが)周りが舞台装置のようになってしまうのが欠点かもしれない。だけど(多分)読者が読みたいモノは暁とアルの関係性だし、そもそも吸血鬼の話だから、リアリティなど全然問題では無いのだ!!全力で

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    2024年05月05日
  • 箱の中 【講談社版】

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    ネタバレ

    4時間くらいかけて一気読みしてしまった。じりじり焼かれて最後に掬い上げられた…電子で読んだけど紙でも持っておきたい作品。

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    2024年04月30日
  • 箱の中 【講談社版】

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    とても素晴らしい作品に出会えた。
    本作は、私が思い描いていた『BL』のイメージを良い意味で大きく覆してくれた最高傑作でした。

    痴漢の冤罪で刑務所にはいる事になった主人公の堂野が、そこで出会った殺人犯の喜多川に好かれて困惑する。そしてお互い刑期を終え再開するが、堂野にはすでに家庭があった。

    喜多川の生い立ちが悲惨過ぎる。教養も愛情も与えられず、当たり前の感情すら理解できないまま大人になってしまった。そんな喜多川に、堂野が教養や常識を教える。子供の様に堂野を慕い始め、その思いが愛へ変わっていく。
    純粋無垢な喜多川が、真っ直ぐに愛を貫こうとする姿は狂気じみていたが、同時に優しさに満ちていて温かく

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    2024年04月22日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち bitterness of youth

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    ネタバレ

    「吸血鬼と愉快な仲間たち」番外編。暁の過去のお話。
    本編も好きなシリーズなのだけど、この番外編は、また格別に好き。
    暁の持つ頑なさと優しさが、どんな風に出来上がったのか、謎が解ける。
    暁少年、頑張ったよね。ちゃんと生き延びてくれてありがとう。っていう感じ。
    木原さんの作品は、いつもヒリヒリするような痛みと甘さがあって、とても面白い。
    集英社文庫版がでて嬉しい。
    本編の続きも早く読みたい。

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    2024年04月18日
  • 捜し物屋まやま

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    捜し物屋をやっている血の繋がらない兄弟の謎が、
    物語が進むごとに自然な感じで紐解かれていき
    とても読みやすい。

    なぜ2人が兄弟となったのか、
    白雄の声が出ない理由、
    和樹を通して発せられる声と捜し物を言い当てる不思議さと少しホラー要素のあるストーリーが、飽きを感じさせず読む手が止まらなかった。

    シリーズ物とは知らず、あと2冊もあるのかー!
    ドルオタの三井と徳広、ポリさんの関係性もとても良くて早く続きが読みたい!

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    2024年04月13日
  • Borderline【イラスト入り】

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    木原先生ファンタジー軍人BLなんて書くんだ〜の読んでみたらエロ同人でしか見ないエロ植物モノだったわけですが、ちゃんと木原音瀬先生の湿って激しくて残酷な片想いで「私は一体何を読んでいるんだ…?」という思いでした。凄腕小説家はなんでも書ける!

    絶対に編集さんとかと「木原先生、エロ植物ってよくないですか?!ファンタジーでしかできない感じで!」「確かに〜!萌える!」とか言ってこの話書いたんだろうな…ふじょしってそうだもんな…と逆に鬱になってきた

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    2024年04月07日
  • 箱の中 【講談社版】

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    純愛…!
    痴漢の冤罪で刑務所に入った男性。社会問題がテーマだと思いながら読み進めていくうちに、もしかしてこれはBL小説というものなのか、とようやく気がつく。漫画では読んだことがあったけど小説では初めて。そもそも恋愛小説自体をあまり好んで読まないのだけど、BL小説は男女間の恋愛より純粋に愛情が描かれていて好ましく思った。

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    2024年03月08日
  • 美しいこと(上) 電子限定特典付き

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    いい!!!

    内容が、しっかりしていてストーリー重視にもオススメです。
    最初から最後まで、飽きることなくどんどんページをめくるくらい面白かったです!

    #ドキドキハラハラ #胸キュン

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    2024年02月08日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3

    購入済み

    相変わらず面白い

    今回も面白かった~

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    2024年01月12日
  • 美しいこと 【講談社版】

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    中盤の話上手くいきすぎ感と2人のメンヘラ具合にイライラはしたけどこんな感情乗って読める本は初
    思ってることぶつけすぎて壊れてくのは仕方ないけど、女装が分かっていきなり突き放すのは流石にイラッとする。感情のジェットコースターだから仕方ないのかもしれないけど、もう少し優しい人であって欲しかった。
    営業の本質とか、仕事考え方総務の距離感が絶妙に似てて面白かった。自分とこも総務は2回やったな
    わかるわ、しびれるわあ、って何回も思ったから多分俺も面へら

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    2024年01月03日
  • パラスティック・ソウル(3)

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    とりあえずシリーズ完結編です♪
    まだまだパラスティックシリーズ続きますが。

    ビルア種の一部にIQが極めて高いハイビルアが時々現れます。彼らは5歳でその知能の高さが現れ、30歳くらいで知能の高さが消滅…5歳時点の記憶、知能に戻ってしまう。
    その理由は何か?願いが叶う薬とは?ビルア種との関わりとは?
    その真実が全て明らかになる今作です‹‹\(´ω` )/››

    一作目で葬儀の後ライヴァンに薬を貰った芭亜斗。
    彼は死んだ兄に飲ませて生き返りを願いました。
    しかし束の間の幻想に過ぎず、再び薬を手に入れる為にライヴァンを拉致監禁…

    あとがきで木原さんがおっしゃっています。
    一作目の芭亜斗の話が最初に

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    2023年12月17日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3

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    大好きなシリーズ。今回も読み応えあって堪能させて頂きました!様々な出来事に思わず笑ってしまったり少し切なくなったり。今後の展開が楽しみです!
    愛おしいキャラばかりでおすすめ作品です!

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    2023年12月06日
  • 花ゆめAi Vol.10

    ネタバレ 無料版購入済み

    Ai10

    『恋するmoondog』がサイコーです~♪めちゃめちゃいい~♪アキラクンみたいなワンコと仲良くなりたいな~♪リッカちゃんとアキラクン、うまくいってほしいな~♪

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    2023年11月26日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    これは傑作でした...
    木原先生がそんな簡単にハッピーエンドにしてくださるわけがないですよね。
    上巻で油断していたので心がズタズタにされましたが、最後は本当によかったです。
    二人に幸あらんことを...

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    2023年11月12日
  • 箱の中 【講談社版】

    購入済み

    胸が苦しくなるのにやめられない

    普段遅読気味な読書家です。一冊の本を読むのに1ヶ月から2ヶ月かかることもザラにあります。しかしこの「箱の中」は2日で読み終わりました。読み始めは自分の知らない刑務所内での生活や主人公の苦悩など重苦しくも読み応えがあり、これは良い夜のお供になると感じました。しかし、読み進めていくと喜多川という男のミステリアスな内面に翻弄されページを捲る手が止まらなくなりました。1日目に脆弱な詐欺師まで読了し、続きが気になるもののカーテン越しに早朝の気配を感じ泣く泣く眠りにつきました。翌日は夜まで待てず昼間のうちに一気にラストまで読み切り、ハッピーエンドでほっとしたものの2人の物語をもう読めないんだという寂しさで

    #深い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2023年10月22日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 2

    Posted by ブクログ

    前作が物凄く面白かったので発売日に買いました!
    時にほのぼの、時にわくわくドキドキな日常生活から殺人事件までアップダウンな出来事が凝縮されていて夢中になっているうちにあっという間に読み終わってしまいました。次回作も楽しみです!恋愛模様の進展も

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    2023年10月03日