【感想・ネタバレ】薔薇色の人生【イラスト入り】のレビュー

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ネタバレ

じんわりと胸にあかりが灯るような、あたたかいお話でした。木原先生なのに!笑

ダメダメなモモが愛するひとロンちゃんと出会い、立ち直っていく姿がとても愛おしかったです。
後半ロンちゃん視点で進められていくなかで、ロンちゃんもモモと出会い、硬く閉じていたこころがゆっくりと解されやがてモモを大切に想うようになる過程に、思わず泣かされてしまいました。

そして極めつけはロンちゃんの先輩視点での最終話。これ、すごくいい!ふたりと関わりのある第三者から見えるモモとロンちゃんふたりが互いを想い合う姿が可愛くてなんだか切なくて、こちらも何故だか読んでいて泣けてしまうっていう。

良い、とは聞いていたものの。読んでみたら本当にすごくすごく良いお話でした。折々に読み返したくなるくらい。

1
2020年12月18日

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ネタバレ

この作品大好きで、付箋貼ったりよれたりと、人に貸すのが恥ずかしいくらいボロボロになってしまってます。
物語を総括して言うならば、まさにタイトルの通りです。

どんなに取り柄のない人間でも
どんなに病気や身体が不自由でも
どんなに外見不細工でも
どんなに年を取っていても
どんなに性格が悪くても
どんなに狡くて卑怯でも
どんなに強引で自己中心的でも
どんなにしょうもない人間でも

そして過去にどうしようもない罪を犯してても、それら全てを包み込んでくれる、愛してくれる人間が押しつけがましくなく、ごくごく自然な流れとタイミングで恋に落ちるという木原マジックの不思議。

主人公のモモは、前科三犯、シャブ中のゲイ。
過去に類を見ない、どうしようもない男っぷり大発揮でした。
しかも不細工。勤め先はデリヘルのマネージャー。
対するお相手は、融通も冗談もきかない真面目一辺倒な刑事です。
もう、ね……もう、もう……とにかくふたりの恋が一生懸命で、甘く切なくて。なによりも、モモが健気でいじらしい。
こんなしょぼいマダオなのに、多分実在したら私も可愛いと思ってしまう。
優しさがぎっしりと詰まったお話です。

木原さんにしては、びっくりするような糖度。

1
2016年03月17日

購入済み

よかった

結構ヘビーに書こうと思えばいくらでもそう書けそうな内容でしたが、テンポよく話が進んでいくのでサクサク読めました
面白かったです

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2022年10月29日

再生の物語

モモは前科3犯元ヤク中のゲイで、自殺をしようとしていた。しかしロンに止められ、そのロンをレイプしてしまう。ダメダメのクズ男なんだけど、読んでいくうちに可愛く見えてしまう🤭
木原先生の作品にはクズ男が結構出てきて、クズ男が出てくるBLってどうなの?って思うんだけど、引き込まれちゃう。
モモはクズいけど可愛くて、ロンも変わり者だけど可愛い。モモ視点、ロン視点、ロンの先輩視点の作品があり、楽しめた。
タイトルも素晴らしい。定年後、結婚までラブラブでいそう💕木原先生にしては、甘いお話だった。

0
2021年04月11日

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モモは前科3犯元ヤク中のゲイで、自殺をしようとしていた。しかしロンに止められ、そのロンをレイプしてしまう。ダメダメのクズ男なんだけど、読んでいくうちに可愛く見えてしまう

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2021年04月11日

購入済み

愛があふれてます

嫌な奴を読んで、あまりの塩っけに糖度を求めての再読です。

木原音瀬先生の作品は、結末が不安で手が出せないものも多いのですが、こちらとアオイトリは読後のモヤっと感がなかったです。

タイトルに偽りなしです。安心して読めました。

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2021年04月04日

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うーーーーん木原音瀬先生は一回読めばもういいやとか言ってすいませんでした……。なんていうか、現状肯定力がすごい。途中どうなってしまうんだろうとハラハラしながら読んだけどハッピーに終われて良かったーー!攻めが全然イケメンでもなんでもない不細工というのがまた。そしてヤマシタ先生は小汚いチンピラを描くのが上手すぎる……。木原音瀬先生の小説で手元において読み返したいと思ったのは初めて。タイトルに思わず納得でした。

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2017年02月07日

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前科者でシャブ中でムショ帰り…ダメダメな人生を歩いてきて自暴自棄になっていたモモの前に現れたのが警官のロンちゃん。
その日からモモは全てロンちゃんの為に生きるようになり、危険を承知で再び危ない道に足を踏み入れてしまいます。読んでるこっちだって分かるくらい簡単な罠…でもロンちゃんの役に立ちたいが為にボロボロになりながら自らを犠牲にするモモ。馬鹿で情けなくてどうしようもないほど愛おしい…。
大好きなロンちゃんに愛されてると分かって何度も涙を流すシーンにこちらも幸せ過ぎて胸が熱くなりました。そんな一途なモモの思いを全身で受け止め不器用ながら応えていくロンちゃんも本当可愛いくて…。初めての恋愛に戸惑い先輩に逐一相談するロンちゃん。何故いちご牛乳で笑われたのか分からないロンちゃん。もう二人の全てが可愛いくて愛おしい!
木原作品における欠陥だらけなのに何故か愛おしい登場人物はここでも健在でした。どんなにみっともなくても愚かでも、人を愛するって素晴らしい!と思わせてくれる作品です。

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2013年09月12日

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ネタバレ

木原さんの一筋縄ではいかない感じとはこういうことか…と。今作読んで少しわかったような。展開が容赦ない。主人公にも決して甘くない。そこが木原さんBLの魅力でもあるのかなと思う。
元ヤク中前科三犯と警察官…これ以上ないほどのミスマッチカップル。モモもロンちゃんも素敵。純粋かわいい。
「僕が六十になって退職したら、結婚してください」ってすごいな。

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2013年04月07日

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ネタバレ

最初のうち、受けのロンちゃんに出会ってから少し経つまでの攻めのモモがあんまりにしょうもなくて、今からこんなしょうもないおっさんの恋バナを読むのか…と思いながら読み進めていました。でも読み終わると、そのおっさんが自分の中でお姫様に変わっていました。受け攻めで言えばロンちゃんがお姫様ですが、それはまた別として、弱くて、寂しがりで、守ってあげたい可愛い人は、私はモモの方だなと思います。一方ロンちゃんの0か1かしかない実直さも、これ以上ない王子様気質だと思います。身も心も削り合って関係を築くと言うよりは、納まるべき組み合わせの二人が納まるべき場所に納まるべくして無事納まった感じの安心感。あまりにもファンタジーなのに皮肉に感じないのは、お姫様が特別なことは何もない、むしろマイナススタートのしょうもないおっさんだったお陰かなと思います。「王子様とお姫様は、末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」そんな決まり文句で本を閉じたくなる、心温まるお話でした。

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2012年10月11日

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もう!これは本当にやばい!!!
ももが、ももが、素敵だよ!!本当に一途で素直で、よくまあ、スレてた時期もあったけど、心底スレることはなく。いい男になったもんだ。ロンちゃんは幸せ者だね。

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2012年10月02日

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愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた。彼のために生きることを誓う百田だったが…。ひたむきな恋がすべてを変えていく。大人気のモモ×ロンちゃんシリーズ!
 書き下ろしショートつきv
出版社より

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2012年07月29日

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ネタバレ

木原作品初心者なので、なるべくlightなものから読みたいなといつも思ってます(笑)

ハッピーエンドです。
お互いを大切に思って一途なのっていいですよねvv

やっぱり泣きました(苦笑)
ちょっと本が厚いですが、あっという間に読めます。
木原作品初心者にはおススメです。

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2012年03月10日

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ネタバレ

モモはロンちゃんに救われて、ロンちゃんもモモに救われて、お互いがこれ以上ない最初で最後のパートナー。まさに究極の愛です。これからおじいちゃんになってもずっと二人で幸せに暮らすんだろうなぁと思うと胸があったかくなります。
ロンちゃん視点、甚呉さん視点の話もあってとても面白かったです。
もっとこの二人のこれからも読んでみたい!

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2012年02月28日

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自らの手で自分の人生を最低にしてしまったオトコが、かけがえのない人と巡りあったことで魂を再生することができる話。

すごい、やっぱり何度読んでも感動します。モモみたいに、誰かをまっすぐ愛することって素晴しいです。そして、ロンちゃん。最初は、責任感とかプライドとか、真面目さゆえの奉仕だけであったかもしれない。でも、ロンちゃんもモモの明るさや優しさによって目覚めたものがあったから、もうこれはお互いにかけがえのない本物の愛です。
いいなあ、この二人がうらやましいくらい。

モモは、自分の前科や後ろ暗い過去のせいで、警察官であるロンちゃんに迷惑かけたくないし、かなり自信なさげだけど、ちゃんと誠実に彼を愛しています。
一見モモは今までのふらついた生き方や前科のせいでどうしようもないオトコのように見えますが、優しいし、気もきくし、本人が言うほどバカじゃない。愛する人のために一生懸命働いて、金銭的にも自立して、決してブレていないところは一本筋が通っていてステキです。
そして、出会った頃はちょっと初心で融通のきかなさそうな性格だったロンちゃんも、変化してます。かわいいのはそのままで、でも、モモと対等になってる。そして何よりめちゃくちゃモモのこと愛してるかんじ。

ロンちゃんの恋の悩みはどれもこれもかわいすぎて、惚気すぎでごちそうさまだった。
プロポーズの言葉が最高でしたね。泣いた!
で、指輪をもらって嬉しそうなモモに、これが薔薇色の人生なんだって、ものすごく納得させられました。

ストーリーはかなりの長編ですが、一切中弛みはなく最後まで一気に読まされるかんじです。しかも、せつないし笑えるし泣けます。脇キャラもそれぞれ人間くさく、優しさ、弱さも垣間見えて味があります。木原作品の中では、毒のない心やさしさあふれる部類です。

「年上の恋人」は、ロンちゃん視点での話なので、本編では気付きにくかった彼の心情が十分つかめて満足度アップ。甚吾との擦れ違ってるのになぜか噛み合ってる会話が笑えます。
書き下ろしの「後輩の恋人」もロンちゃんの間違えた嫉妬で甚吾が残念な先輩になっていて爆笑です。

幸せって何?と追求中の方にぜひオススメの作品。幸せ気分を味わいたい人にはイチオシ。

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2011年06月30日

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ヤマシタトモコさんが大好きなので、そこから初めて手にとったBLノベルズ。すごい読み終わった後に胸がいっぱいになった・・・

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2011年06月17日

購入済み

意外な組み合わせ

モモはロンちゃんと出会う前は 本当にどうしようもない人生で…
今はロンちゃんが生きがいになってるんだなぁ〜
前科者なりに頑張るモモと それを温かく見守ってるロンちゃん。幸せになって欲しいと願いたくなるストーリーです。

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2022年06月04日

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ネタバレ

これは良かったー( ´・ω・` )
やっぱり木原さんが書く不器用で無口気味なキャラは好きじゃわ…態度にはそんな出さんけど本間はべた惚れ、みたいな。
モモのロンちゃんの為に!みたいな変な張り切りが自体を大きくしてって最終的に拉致られて死にそうになってるとこは本間どうしようもねーな(自分から現状の幸せをぶち壊しにいってるから)って思ったけど、前科者で誇れるものもなくて自己肯定が上手く出来んかったら、自分の価値が分からんくなって役に立つ事でロンちゃんに愛されるかも!っていう考えにもなるかー。
ちょっと胸にグッときたなぁ

これは余談なんだけど、この間まで美しいこと上下巻と読んでてキャラに愛着持てずパッとせんかったのよな
そこで薔薇色の人生を読んで、やっぱり木原さん好き!って思えたし良い話読めて充実出来ましたわ( ˘ω˘ )

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2019年11月07日

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攻が前科者で家族に迷惑かけ通しで、両親は間接的にそれが原因で死に、兄には絶縁を告げられるというおよそ感情移入できないクズ男。しかも、自分を助けたノンケ受を、自殺をチラつかせ無理矢理抱くという所業つき。ないわー…と読んでいましたが、途中からは夢中になって読んでました。
受のために危ない橋を渡ろうとする愚かさ、浅はかさ。好きにはなれなくても、その愚直さには惹かれるものがあった。本編後、攻の浮気現場(誤解)を目撃して嫉妬する受に萌え。ちゃんとそこに愛があるのがたまらなく嬉しい。

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2017年10月29日

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どん底からでも頑張れる、誰かのために頑張れる百田は本当に優しい人。ロンちゃんの役に立ちたくて危ない道を歩いてしまうところも健気。高校中退前科三犯の自分なんか…という不安がいつも彼にはあるからこんなことをしちゃうんだけれど、モモちゃんにはもっと自分を大切にしてほしい。
そんなモモちゃんの過去を気にしないロンちゃんも同じくらい優しい人。
モモちゃんがロンちゃんがいるから更生できたように、ロンちゃんもモモちゃんがいるから、モモちゃんとの愛のある生活があるから生きることごできている。
2人ともお互いがいるから自分がいて…掛け替えのない存在になっている。もうほんとに素敵なカップル。

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2017年03月17日

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ネタバレ

これ、大好き。
再読~~♪

時計を贈り合うエピソード、何度読んでもいいなあ。
ロンちゃんがモモに指輪を贈るとこも好き。
男前が不細工を盗られまいと牽制するってツボ(笑)

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2017年01月10日

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面白かった!木原作品にしては、そんなに痛くない…かな?でも高校中退・元シャブ中・前科3犯のモモ×真面目すぎて面白味のない警察官ロンちゃんというカップルなので、やっぱり痛いシーンもあるにはあるんだけど(いろんな意味で)
6年かかって築き上げてきた二人の関係がしっかり描かれていて、途中の展開にハラハラしつつも愛の深さに「大丈夫!」と思わせてくれた素晴らしいバカップル。不器用で一生懸命な姿が、堪らなく愛しく感じられる作品。

木原作品にしては珍しく、既にお付きあいしている二人の過去から現在、そして周囲の人を巻き込んだ進行形で話が進む。正反対の人生を歩んできた二人が、こんな形で寄り添うなんて…BLらしいドラマチックさの中でたゆたっていると、ふいに木原さんならではの生々しい現実が目の前に突き付けられる。
大好きなロンちゃんを信じきれないモモが「ホントに信じられないのはロンちゃんじゃない、駄目な自分自身だ」と思考の渦の中で考えるんだけど、それも仕方ないと思えるくらいのダメっぷりだよ(笑) でも愛嬌があって優しくて、良いところもいっぱい出来たモモ。それはロンちゃんのおかげ。人付き合いが苦手で我関せずで生きてきたロンちゃんが変わったのも、モモのおかげ。そんな相乗効果で出来上がったカップルだけど、いつも不安の上に成り立っていたね。

途中、ロンちゃんがモモを好きになった経緯が不思議だったんだけど、ロンちゃん視点の話を読んだらすんなり納得できた。この二人、セックスばっかヤってないでもっとちゃんと話した方が良いよ(笑) 甚吾先輩を介してノロケまくりの二人のバカップルさ加減はホント楽しかったけど、あぁいうのは相手に直接言えばイイヽ(●´ε`●)ノ
泣いて笑っての忙しい作品だった。でもそこがリアル。
最終的にきっと、人生は薔薇色。

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2014年05月12日

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なんて可愛い攻めなんだろう。とても一途。パッとしないルックス。(と言ってもヤマシタトモコ先生のイラストの為くたびれた感じも妙にオサレなんだが)ヘタレ攻?とも違うこの攻の可愛さは後からジワジワくる。容赦ない不幸さの描き方も加えてホント幸せになって欲しいよこの二人。と思わせてくれる一冊。

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2014年03月17日

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木原音瀬の本にしては、珍しい甘々なストーリー。所々、百田の痛い過去の話もあるけれど、警官とダメ男百田のやりとりは、とてもいい。
本編は百田視点で、番外編に、警官ロンちゃん視点、ロンちゃんの先輩警官視点があり、どれもおもしろい。続編が読みたくなる内容です。

ヤマシタトモコの挿絵もぴったり。

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2013年09月29日

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ヤマシタさんの挿し絵に惹かれて。

モモちゃんがかわいいなぁと思えるのは、ヤマシタさんの挿し絵のおかげもありました笑
あのちょっと間の抜けた感じの顔が良い^^

どうしようもない自分を全力で肯定して受け入れてくれる、そんな存在が居るモモちゃんが心底羨ましいです。

あと書き下ろしの甚呉さんがスゴく好き。

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2013年05月06日

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間違いなく自分的にコノハラ作品のトップ5に入る作品。
人を愛する気持ちってホントに素敵だなと思わせてくれます。
木原さんが王道の恋愛小説を書くとこんな風になるのかなーと思いました。

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2013年04月29日

Posted by ブクログ

全く違う人生と価値観をもっていた二人が出会い、徐々にお互いを大切に愛しく思えるようになり、最後はかけがえのない相手になる すてきはカップルでした
 
ちょっとダメすぎだけども、それも含めて君が必要なんだって思える相手に出会えた人生は確かに薔薇色だと思います^^

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2012年10月29日

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ドラマCDを先に聴いていたので、声優さんの迫真の演技に圧倒されて、モモの駄目っぷりの酷さに聴いている自分までモモの感情に振り回された感覚が強く、どこまでも登場人物に過酷な責め苦を貸す作家さんだな、と思ったのがこのドラマCDだった。肉声が加わることで人の負の感情が増幅される、と言う作家だ、と言う事が解ってから読んでみると、何も望むものがなくなってしまって自ら死を選ぼうとした男の急死に一生を得る話で、モモに声をかけた警官がロンちゃんであった事の偶然が素晴らしいお話だった。

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2012年09月08日

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ロンちゃんはほんとーーにダメ人間なんですが、
なんだか愛しくなるキャラクターですね。
モモちゃんは可愛いけど男前でステキ。
プロポーズがモモちゃんらしくて好きです。

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2013年02月14日

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木原音瀬さんの作品で終始一貫して相手が好きで好きで、みたいな作品は珍しい気がする。不器用で空回りしてるモモちゃんが可愛い。

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2012年01月12日

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落ち込んだ時の泣くための本にしてます。くだらないこと忘れてすっきりできるんよ。最後ハッピーエンドでよかった。

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2011年08月07日

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ネタバレ

モモはどこにでもいるようなチンピラで、ロンこそ滅多にお目に掛かれない変人
ロンの為に更生するモモ、モモの愛によって人間らしくなって行くロン

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2024年03月22日

Posted by ブクログ

読後感いいです。
2人が自分の欠点を埋めるように相手を愛すところすごくいいなあ。
木原先生の主人公は健気で愛おしくて危なかしくって見ていると温かい気持ちになれる。

幸せになれてよかった。

2人を見守る先輩刑事のキャラも良いです。

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2020年09月07日

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ロンちゃんがいたからモモは変われたし、モモがいたからロンちゃんも変われたんだね。
そしてロンに対するマニの気持ちもとかす(であろう)モモの言葉にキュンとした。

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2013年09月11日

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