1000マイルさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
いやぁ、アージェント様ドSですねぇ。セージは愛されたがりなんだけどドMなので、結果的にいいのかもしれないけど微糖すぎるなぁ。
セージはもう全てが不憫。妹への執着心が強すぎて、自己犠牲だの捨て身の行動だので守ろうとするけど、結局救えない。強大な力も、精神が成熟してないために使い方が下手で、大怪我ばかりして痛々しい印象が強く残った。
お話は面白いんだけど、過去の場面に飛んだり名前がまぎらわしかったりでかなり複雑だし、大事な展開がさらっと一言で書かれているので軽く読み流してしまって、なんでこうなってるの?って迷子になることが多かった。 -
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購入済み
面白かった。
1巻を読み始めた時、うわっ!ハズレだ〰️!っと思ったけど、仕方なく読んでいるうちにいつの間にか、この 力技で笑かしにくる感じに絡め取られて笑っていました。BL風味のギャグ小説だなと。
2巻ではラブの部分に変化があって、展開がどう転ぶのか気になる終わり方です。 -
ネタバレ 購入済み
面白かった
幸薄い王子のウルドが、やっと見つけた幸せな場所から連れ出され、更にムリな役を押し付けられ、ほんとに可哀想だった。だけど人のせいにせず、曲がらず素直な心と勇気と粘り強さで大仕事をやり遂げ、幸せも掴むことができてよかった。この大仕事の苦労とかがもう少し丁寧に書かれていたら良かったな。そしてサウィンはイメージがまとまりにくいキャラで、美麗すぎる(怖いほど)本来の姿といつものとぼけた性格がなかなか一致せず、結局普通の男の子姿がウルドに好まれているという勿体なさ(笑)
最初は何もかもが違う二人で 喧嘩やすれ違いも多かったけど、お互いに成長し、唯一無二になった。晩年では泣かされたけど、ちゃん -
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購入済み
購入済み面白かった。
コールドスリープによって年齢差が逆転しちゃってややこしいことに。大型ワンコのようなスパダリ攻め?なんかよく分からない感じが楽しめました。
知識の豊富な大人ってカッコいい。そんな先生からもらったたくさんの優しさと言葉で すごくカッコいい大人になった元生徒に、同じように優しさや励ましの言葉をもらって硬い殻を破る事ができた先生。卵か鶏か みたいな。精神的立場と経験的立場でそれぞれが上に立っているのでチグハグで複雑な感じがユニークな二人でした。
近未来にほんとに起こるかもしれない浦島太郎ストーリーは、ちょっぴり背中が寒くなったわ。 -
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購入済み
完結じゃなかった〰️!(泣)
最高すぎます!ほんと、ヨセフ可愛い!前巻で痛い失恋を経験したヨセフだけど(かなり泣かされた)、2巻ではちょっと大人になって、幸せに舞い上がってそれはそれは輝いてます。ちょっとズレてるところや、不器用ながらど直線で素直な性格、破格の強さ、もう可愛すぎて昇天しそうです。そしてヨセフの手紙は愉快すぎて爆笑したけど、なぜか後からホロっとくる心のこもった傑作でした。ディルクも非の打ち所なくカッコいい!国を動かす程の優れた頭脳の持ち主なのに、ヨセフの事になると好きすぎて理性が吹っ飛んじゃって後で落ち込んだりして、人間味にあふれてる。ディルクの良さは、王子様ではなく、血の通った庶民的な理想の好青年。このまま
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ネタバレ 購入済み
1巻から全部通しで読みました。長かった…
死んだ人しか描けない天才画家から始まって、危ない目にも遭いつつずっと泉里と槇に守られて、アラサーになったところまでの水琴の成長を楽しませてもらいました。
自他ともに認める重たい男の泉里は、本当〜に重たい!でも、甘えん坊全開の水琴も相当重たい!泉里が『君っていう子は…』って言う度に、スイッチ入っちゃった〜って最後の方は苦笑してました。もう2人で輪廻の果てまで旅して行って下さいませ。ごちそうさまでした。
一番好きなキャラは槇さんです。この人も少々重めだけどバランスのいいイケメンです。番外編では槇さんにステキな出会いがあるのでは?と期待してたので残念でした。 -
ネタバレ 購入済み
ほぼBLではないのでは?
微妙です。
フルダイブ型のオンラインゲーム物でした。ゲームに興味ない人にはハードル高いです。難解な略語がバンバン使われています。何だかよくわからないけど、ジェイドがいいキャラなので読み進められるんだが!ラブがない!時々思い出したように本命以外のラブがちょこっと挟まったり。そんで、ほとんど終わりに近づいた頃にいきなりプロポーズ!からの~結婚!クチあんぐりでした。一番大事なところがテキトーすぎて泣ける…。全てをハピエンにしたかったんでしょうが、異世界物に変わってたり、現実の体の欠損した足が生えてきたり、無さすぎてかなり痛いです。
文章が面白いので力技で読まされてしまいましたが、残念です。 -
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ネタバレ 購入済み
ダダ泣き注意⚠️
望の中の大きな寂しさの穴。埋めたくても決して埋まらない。そんな心を抱えている。本当に好きな人には愛されないという辛さを 他の人を愛そうとすることで、その傷を大きくしてしまうし相手も傷つける。みんな愛されたいのだ。
とにかく初っ端から、辛いし出口が見つからない、終わりも見えない 絶望的なお話。優しいんだけどどこかずれまくってる望の態度も弱さも気に入らなかった。だけど、極限まで追い詰められた後、自分の望んだ形ではなかったけれど、ちゃんと愛されていた事を知った。寂しい自分ごと、自分を愛せるように吹っ切れた望は強くて美しかった。ほんとにすがすがしいほど心が自由になった。そして自分の道を見つけて進んでい -
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なんかほっこりしました。
どうやら時代が平成になったばかりの頃あたりらしい。サービス残業当たり前。データはフロッピー。セクハラみたいな事がまかり通っていた時代でした。新入社員の、元気でまっすぐでフレッシュな 吾妻目線の口語調の文章が心地よくてすんなり入ってきます。頭の中の葛藤とセルフツッコミとかが可笑しくて、だいぶ笑わせてもらいました。伊万里はちょっと朴念仁で、吾妻の気持ちがちゃんと分かってないかも。それで些細なすれ違いを繰り返すけど、でもお互いに大好きなのでこれからもっと分かり合えていくといいな。
キワ様ステキすぎて入信しそうです。
次の巻に期待。 -
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可愛いお話でした。
陸くんとの話がメインだけど、稜の存在感はしっかりとあって頼もしい。メンタル弱めの由規をしっかり支えてくれそうです。みずかね先生のイラストとキャラがとてもマッチしていて、ほんと萌えまくりでした。ちょっと気になったのは、由規が陸に話す言葉が 4歳児にはわからないだろう単語連発で、読みながら頭の中で4歳児向けに変換してしまうので疲れました笑笑
陸くん、ナッツと蕎麦のアレルギーがある設定なので、ハラハラする展開も予想してたけど、ふんわり終わって良かった。
あとは、由規がちゃんと社会復帰できるのかだけ心配ですね。 -
ネタバレ 購入済み
最後まで読みました
始まりは面白いです。
SFチックな世界で美貌の天才科学者が主人公。ものすごく不遇なイリスがどんな風に巻き返して活躍するのかと期待してたんですが、あらら、最後まで完全に受け身で搾取されて終わっちゃいました…
人権意識のやたら低い世界で 殺人の罪で虐げられてるけど、イリスくんは被害者なのでせいぜい過剰防衛だし、ゆすられるネタの秘密もかなりディープな個人情報なのにバレてるし、途中から女扱いで、城に住む伯爵にドレス着せられて社交界にお披露目されてワルツ踊って、毎晩レイプされるかんじ。あれ?天才科学者どこいった?近未来は?最後もなんか なし崩しに攻めを好きになりかけてるし?直前までおぞけだってたのになん -
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無垢カワ受け×スパダリ攻め
王道をいく2人にはキュンキュンエモエモいっぱいいただきました。
体が糖分を欲しがっている時に手軽に安心して補給できるなぁ…と思って読んでいたんですが、悪役の罵詈雑言が激辛すぎてちょっとお腹を下しかけましたよ〜
甘さを引き立てる隠し塩くらいではもの足りなくてアノ人を投入したのはわかる。だからせめて最後に天罰を与えて欲しかった!初々しい二人の甘々イチャコラの後も、何か刺激臭が残って上書き出来なかったので星4つで。
感情タグに選択肢が無かったので付け足します。#むっちゃ腹立つ -
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面白かったです!
正直 本編より面白かった。
兄の大人として、王族としての成長も感じられるし、弟の「兄扱い」も上手くなってるのが微笑ましい。
そして何より、初めて萌えを感じました。新婚期間のくだりは兄の思い込みを訂正せずに、ちゃっかり自分に都合よくもってく弟も可愛いし、そんなことで悶々と悩む世間知らずの兄も可愛い!
登場人物が多くて最初は区別がつきにくかったけど、ここまで頑張って読んで良かった!
繰り返して読むほどに面白くなるタイプの物語でしょう。
王族の異能、すご! -
購入済み
かっこいいけど萌えもある!
すごく面白かった!
贖罪のために消防士を目指す勇は、重いトラウマを抱えながらも前向きに、健気に頑張っている。幼なじみのジェイクは、一見軽そうに見える華やかな美形なのに、一途で頑固で真っ直ぐでかっこいい!
この二人なら最高のバディ間違いない!えちのシーンも初々しいんだけどどっか爽やかな明るさがあって萌えた。
周りの人もとてもかっこいい!隊長もだけど、ジェイクの両親の優しく大きく包み込んでくれる懐の広さが物語を温かくしてくれてる。
ただ、このお話続くのかな?勇の能力がすごいのに、それ自体に焦点が当たったお話ではないよね。扱いが中途半端で、ここで終わってしまうのが勿体ない。勇とジェイクの活躍をもっと -
ネタバレ 購入済み
私は、ホラーだと思う…
面白かったです。
春希は長い長い片想いを抱えたまま、相手の死を消化できずに拗らせていた。生と死の間の世界で再会することが叶ったけど、相手は死者なので一緒の未来を紡いでいくことはできない。執着しながらも、辛い時いつも一緒にいてくれた康への気持ちに気づき、生の世界へ戻ってくる。
康の優しさ、力強さ、暖かさ。ぐっと来ます。いい男です。
でもなかなか春希くん 素直にくっついてくれなくて、じれました。
響子さんの覚悟は痛々しかったな…
重いテーマと全体的に美しい情景。それだけに、不気味さも漂う作品でした。 -
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関西弁受け
みずかね先生の絵にやられて購入しました。挿絵もバッチリ入っていて花丸です!
内容は、いきなり関西弁でびっくり。ワタシの脳内ではどうしてもダミ声のオッサン風でお笑い調に勝手にアテレコされてしまうので、最後の最後まで美麗なイラストとキャラが統一できなくて入り込めませんでした。
攻めは成功しているプロのカメラマンのはずなのに、なんかただの甘えんぼちゃんな感じで、鬼気迫る気迫というか緊張感と忍耐の世界で仕事している人には思えなかった。
一目惚れからの、何となく流されてのベッドイン。知らない間に同棲。ノンケの受けなのに葛藤なしかーい!そんで、浮気するのしないのでナゾ展開。更に騙されて撮られた写真をネタに -
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良かったです!
いろんなハラハラドキドキがあって。
バレたらどうしようのハラハラドキドキは面白かった。年甲斐もなく恋にのめり込む自分を止められない。抗えず転がり落ちていくような焦燥感があった。
拉致されてからのハラハラドキドキは結構エグい。けどあとから見ると 全て始めから、田口の計画通りだった事がわかる。たぶんピタゴラスイッチみたいに計算ずくだったと思う。
食えない天才研究者! -
購入済み
すごく面白かった。
南雲の霊つよ!更にこじれて魔王みたいにならなくて良かった。せっかく成仏したのにお盆に帰ってくるんかーい!てか、嫁はんいたよね?もちろんそこに帰るんだよね?お墓キレイにしてくれてるの嫁はんでは?…ワルい男ですねぇ笑笑
ところで弓彦氏、すごくいいキャラですね。何故か読んでるうちに頭の中でフリーザ様の声で喋るようになってしまいましたよ。気の強いこの美人のデレたところが見たい!九院との関係が気になる〜!素直じゃないけど本音がわかりやすい、寂しがりな弓彦氏には一番幸せになってもらいたいなんて思ってしまう。死者なのに。 -
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ネタは良いので美味しく握って
タイトルが面白そうだったのでシリーズ4冊買って読み始めたら 、初っ端から前回のあらすじみたいなのが続いたのであれれ?と焦って、1巻目を探して全巻の冒頭部分を読んでみたけど順番がわからず、困ってネットで調べました。どうしてタイトルに番号を振って無いのか疑問です。
内容は面白かったです。キャラも個性的で楽しい。けど、攻めと受けの出会いのエピソードまでもが端折ってあって唖然。おいおい!そこが大事なとこじゃーん!とのたうち回ってしまいました。そこは回想でも何でもいいから丁寧に書いてくれ〰️って叫んどきます。
遼くんは萌えも華もある可愛いキャラでとっても好きです。雪鷹さんは、姫君呼びはちょっとアレだけど -
ネタバレ 購入済み
それなりに面白かった。
でも、イマイチがっつりと掴まれるキャラがいなくて、とにかくだらだらと長くて正直飽きました。
灰色狼たちはいっぱいいすぎてみんな同じように見えるのは、心を一つにした集団って事で、それを狙った設定なのかもしれないけど、広くて浅すぎて思い入れができなかった。
今世王は足弱の事を大事にしてるつもりなのだけど、結構自分勝手にえっちの無理強いをするのであまり好きなタイプではないかな。二人の様子をいつもたくさんの人が観察してるのも、オープンすぎて嫌だろうなぁと思ってしまう。しかも最中に手を貸してくるし笑
今世王が病にかかってから足弱を助け出すまでの話は めちゃくちゃ泣けるしすごく面白 -
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購入済み
ネタバレ 購入済み面白かった〜!
おさらいとして14巻から読み返しました。登場人物も多く話も複雑なのに、緻密に計算された伏線と回収に毎回感動です。みんなそれぞれキャラが立っていてブレないところや その背景がしっかり作りこんであるところ、トリビア的な知識と猫猫の洞察と推理などなど 面白さ盛り盛りでした。今回は特に、能天気キャラだと思っていた克用の暗部が明らかになって驚きでした。誰しもが持っている二面性が不幸に作用した結果の事件でちょっと考えさせられました。
猫猫と月の君の距離は 絡みが少なくてヤキモキしましたが、最後には、あぁ ちゃんと育まれてるんだなぁ〜と ジワリあっためてもらい、読後感は甘々になりました。 -