あらすじ
別れた女の服を着て、夜の街を歩き男の視線を浴びる快感にはまった松岡。
ある夜、行きずりの男に乱暴された松岡を救ったのは、
会社の冴えない先輩・寛末だった。
不器用でトロいと悪評の寛末だったが、その純粋な愛に惹かれた松岡は
「女装」のまま逢瀬を重ね、ついには恋の告白を受ける。
もう会わない。もう会えない――。初めて知った自分の想いに、松岡は……!?
叶わぬ愛の苦しさと美しさを描いた木原音瀬の最高傑作を待望コミカライズ!
【★★電子版豪華特典★★】電子版でしか読めない原作者・木原音瀬による特別描き下ろしショートストーリーと、漫画家・犬井ナオによる寛末×松岡のスペシャルイラスト収録!
感情タグBEST3
ただただ…
BLだと思わずに読みました。
人に惹かれる過程が丁寧に描かれていて、読んでいて久しぶりにきゅーんとなりました。
ただただ切ない。続きが気になって仕事も手につきません(笑)
切ない。ストレス発散で女装してた中襲われて男とバレて殴られて、逃げてボロボロになってたとこ助けられたら好きになってもおかしくはない、と思う。
松岡さん、女装すると雰囲気柔らかくなるから別人に見えるよねぇ。
まー、寛末さんの気持ちも分かるけど、松岡さんの気持の方に寄ってしまう為かそんなに拒絶しなくても、と思ってしまうのはきっと私だけじゃないはず!
そっかぁ、、、
きっと寛末さんの反応が普通なんですかね?
目の前の現実を処理出来ず、拒否する。。。 寛末さんの気持ちも分かるけど、松岡さんの気持の方に寄ってしまう為かそんなに拒絶しなくても、と思ってしまう。
この2人がどうなるのかすごくこわいです
匿名
いい!!!
内容が、しっかりしていてストーリー重視にもオススメです。
最初から最後まで、飽きることなくどんどんページをめくるくらい面白かったです!
匿名
良いです。
ストーリーがまず最高で読んでいて惹き込まれます。
あとイラストが好きな作家さんなのですが、ストーリーにスッと入り込めるような絵柄でとても読みやすく見やすいです。
続きください
漫画から原作小説を読みました。
表紙絵が素敵です。
小説挿絵とはキャラデザインが違いますが廣末さんは冴えない男性ってことで漫画版のイメージが個人的にはイメージが近かったので違和感はなかったです。小説版は美形な感じだったのでそこは好みの問題ですがどちらも絵がきれいで良いです。
基本的にずっと片思いの主人公が悩んで苦しむのですが表情の描き方が繊細で良かったです。特に時計のカットが切なかったです。
長くなりそうですが本編はこのあとからって感じがするので続きのコミカライズもまっています。主人公が可愛いなあと思ったのもこのあとからなので同時にしんどさもアップしますがこのキャラデザで見てみたいです。
丁寧で優しくて切ない
立ち読みで一気に引き込まれました。2人とも優しくて思いやりがあって、でもどうしてもすれ違う理由があって、、ハピエンを信じたいけど上巻の終わりからは険しい道のりしか想像出来ず。。。すぐに下巻買おうとしたけれど一晩くらいはモヤモヤ切ない気持ちを味わってから下巻に進もうと思い直しました。
おススメです!
Posted by ブクログ
木原音瀬センセの至高の名作をコミカライズ化。
原作は何度も何度も読み返して、その度に涙して苦しくなって、それでも魅了されてしまうお話でした。
ストレス解消にと女装して夜の街を歩き、その美しさを人々に絶賛されることに喜びを感じてしまった松岡。
そんな松岡が男に暴行され、裸足でうずくまっていたところを助けたのが廣末でした。
女性だと信じて疑わない廣末に真実を告げることができず、ズルズルと付き合い続けてしまい引き返せなくなってしまう松岡の心情とか、あれほど必死に求愛してた廣末が真実に気づいたとたん、手のひら返したような態度になるとか、もうわかっていても辛い展開です…
下巻はもっと痛い展開なんですよね…
木原センセのこういう痛い話をマンガで視覚化して読んでみると、さらに心に迫ってくるものがありますね。
個人的には日高ショーコセンセの絵柄で脳内コミカライズしてきたので、正直、キャラの絵柄に慣れないところもありました。
だけど、犬井センセのコミカライズを読んで木原ワールドに迷い込んでくれる人がさらに増えたらな…と、とても期待したりしています。
この後どんなふうに漫画化してくれるのか、続きがとても楽しみです!
原作ファンです
あの名作「美しいこと」をコミカライズして頂き凄く嬉しいです。作者サマにはプレッシャーもあると思いますが、作品の世界をとても上手く構築されてる事に感謝感謝です!ノベルの挿絵を担当された日高ショーコさんのイメージもあるから大変だったでしょうねぇ。新しい廣末と松岡に感動しました。続きが気になります。めんどくさい廣末に振りまわされる、それでも好きだと苦悩する松岡、号泣ものです。
表紙とは違って
表紙からは想像がつかないお話で、えっ!?と想像と違っていたので引き込まれました。
そして女装の顔がとてもきれいってすごい。
グイグイする感じでもなく、でもドキドキはらはらする、そんな印象でした。
偶然ドラマCD聴いたことあって、すごく好きな作品です。
リアルで切ない話がゆっくり進んでいき、人を好きになるのって、こう言うことなんだな、と納得しました。
どうなるのか
美しさとは何か、見た目か中身か。偽りの姿を愛してくれる相手と交流を続け、どう考えてもハッピーエンドにはならない物語だが、清く澄んだ印象を受けた。
気にはなる
女装して襲われた時薬でも盛られたのかな。あんな格好で逃げ出してお巡りさん呼ばれてたら終わってたね。
寛末さんの優しさがしみて気になっているのはわかるけど、傷つけないようにしている行動がどんどん寛末さんを傷つけていくって、いつ気付くのだろう。
主人公が相手を好きだから成り立っているけど、個人的には距離をおこうとしている相手に執着しすぎてて何時間も待ち伏せとかちょっと怖かった。
女装男子
気まぐれで女装してみたら、意外と違和感なくて美しかった。これが間違いの第一歩でしたね。
この切ない展開はどうするんだ~。困ったな~。
CDを先に聞いていてストーリーを知っているんだけれども、コミックで見たら、ちょっと無理があるストーリー内容だなって思ってしまいました。