入間人間のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回の巻は、あらすじ通りのお話です。
襲撃犯とみーくん、まーちゃん。あとその他。
そしてその話の合間合間に展開されていく外野の人達の話も必見です。
みーくんのお話と同時期の話として、様々な人の視点から、その人物をより色濃く描いていくお話。
一言で言ってしまうならば、5巻までに登場した人物たち、その人物たちの状況を、教えてくれる話です。
今回このサブストーリーには新キャラもでてきてくれます。
そういう話が含まれてか、今回の巻は登場人物が多いです。
私としてはみーくんと襲撃犯のやり取りなど、どきどきしながら読み、合間のサブストーリーも楽しく読むことができ、
ラストの展開には声も出せないほど驚いて、もうこれ次巻をすぐ、来月にも出してください、って感じになりました。
ラストはかなりの衝撃です。
あと今更ながらやっぱりみーくんは、日々無感情的に過ごしているようで、やっぱりまーちゃんの事となると別なんだなぁと思いました。
二人の××は、××と言ってしまったら語弊があるかもしれませんが、もう互いに依存し合って、みーくんでさえ依存しているんだとこの巻を読んでそう思いました。
ラストの衝撃は、本当に何度でも言いますが、衝撃的です。
今までの巻の中で一番です。
なので、このラストに伴って私は次巻を強く願います。
みーきゅん、まーたん、かむばっく。
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Posted by ブクログ
なんと言いますか、こう表現していいのかわからないんですけど、
読み終わってからの清々しさと言ったら、もう。
4巻、5巻で一つの話が完結しました。長かったです。
あとこの小説には魅力あるヒロインがいすぎですよね、まーちゃんといい、ゆずゆずといい、湯女といい。
今回も伏見が可愛かったのですが、どちらかと言うと湯女のほうが良かったかな。
とにかく長かったです。
私的には、5巻になって初めてみーくんが誰かの為にすごく一生懸命になってるなぁ、と思いました。
まーちゃんを助けるのとは別に、ネタバレですが伏見を助けたときが印象的でした。
確かに毎度のことながらハッピーエンドと言い難いのはこの小説の特徴なのですが、
読んでて、まーちゃんが再び戻ってきた時は素直に嬉べるものです。
このライトノベル離れした独特な小説、今回も何も言うことはない満足な話でした。
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Posted by ブクログ
今までの中で一番分厚い3巻め。
3巻になっても衰える事のない入間節。
それどころかもっと勢いを増しているような気がします。
回りくどいほどのみーくんの描写、予測のつかない事件の真相。
劇的な展開に、私はあっという間に読破してしまいました。
とても面白いです。
相変わらずのグロテスクな表現には、背筋が凍るような思いですが、何よりストーリーが飽きない。
みーくんの「嘘だけど」に磨きがかかっている事に、文章の面白さをこれとなく評価したいです。
見せ場の部分の表現の仕方にも、本当に素晴らしいと思います。
特に最後のみーくんとまーちゃんの絆を描く部分に泣きそうになりました。
文句のない★5つで。
そして3巻まで読んで思った事は、どこまでもこのシリーズが続いてほしいという思いです。
正直1巻発売当初は、1巻だけで続編はでないだろうと思っていましたが、ここまで続くと入間先生の満足のいくまでみーくんとまーちゃんの狂気的な話を描いてほしいです。
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Posted by ブクログ
“とにもかくにも、僕らは変わらずバカップル。今日も明日も明後日も。
……の、予定だったんだけどなぁ。”
壊れに壊れたまーちゃんと、嘘つきの元我が家でのお話。
で、いいのかなぁ。
今回もやっぱり即読破。
伏見が可愛いと思う今日この頃。
みーくんは相変わらずお顔を見せてくれませんね。
それがみーくんらしいとことか。
出したら出したで面白みが無くなったり。…するのかねぇ。
しかし、これ、犯人さんは誰だろね。
“「さーて、」
もう、事件を野放しにする必要はないわけで。
マユ成分の補充の為には、屋敷から生還することが前提であるから。
説明に骨が折れそうだけど、
そろそろ、犯人でも決めつけておくかな。” -
Posted by ブクログ
“「僕は手首とか切られるのが大嫌いなんだ」
力強く、腹に力を入れて宣言した。自分のヘタレは今尚健在であると。
妹も「は?」とか露骨に不意を突かれ、硬直している。さて、次は何を口走ろうか。
頑張れ脊髄、お前に懸けた。”
生者を演じるあにーちゃんと死者を演じるにもうとのお話。
今回も即読破。
後ろの絵はチョコを作ってるところなのかな。
しかし、中身が凄すぎるぞ。
チョコの。
今回の各章の題名は電撃文庫の実際にある本の題名を少しずつ変えて使用しているのかねぇ。
順に、
「ぼくと魔女式アポカリプス」
「我が家のお稲荷さま。」
「とある魔術の禁書目録」
「ブギーポップは笑わない」だろうか。
「ブギーポップ」は曖昧だけど。
しかし、最後の“ぼくマユ”がわからない。
「とらドラ!」なのだろうか。ううむ。
“「たまには、たまには、たまには……」
痛くなれ。心が、痛くなれ。” -
Posted by ブクログ
前半は、本当に「あだしまの日常」を切り取ったような短編集だった。
ただ、後半でしまむら父、しまむら妹、やしろ、安達の母の視点が描かれることで、その日常が少し外側から照らされていく感じがとても良かった。
特に、成長したしまむら妹のエピソードが印象に残った。
時間は「いつまでも」を錯覚させながら、少しずつ色々なものを奪っていく。
一見すると寂しい考え方だけど、妹はそれを悲観するというより、どこか受け入れているように見えた。
だからこそ、家族で過ごした日々を、永遠に近い存在であるやしろに託すような流れに希望を感じた。
やしろはとても哲学的なことを言っているのに、本人はどこまでも無邪気なのが面白い。
さらにやしろ目線の短いエピソードでは、情報処理や身体の変化などSF的な要素も見えて、やしろという存在の解像度が一気に上がった。
AIのような情報処理能力を持ちながら、ドーナツには心から喜ぶ。
そのギャップがとても良かった。
もし宇宙人やAIが人間と関わる未来があるなら、やしろみたいな存在であってほしい。
そして、やしろの無邪気さは、しまむらたちの綺麗な心に触れたからこそ育ったものなのかもしれない。
ただの日常の短編集に見えて、時間、記憶、希望、そして人ならざる存在との関わりまで感じさせる巻だった。