入間人間のレビュー一覧

  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸

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     とてつもない美人のクラスメイトの御園マユと恋人の「僕」はそれぞれまーちゃん、みーくんと呼び合う仲、という甘ったるそうなラブコメ要素を覆い隠す退廃的で不穏な雰囲気が漂うミステリーともホラーとも取れる作品で、「僕」のどこか投げやりな一人称と小学生誘拐事件の犯人であるまーちゃんの奇行、過去と現在の事件が交錯して明らかになる真相は想像もつかないものだった。最後になって「やはりこれは恋愛小説だったのでは?」という感想も芽生えた。

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    2025年04月05日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸

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    何年も前に読んだ本を久しぶりに読んだら
    読むの止まらなくなった。
    みーくんって??って少しずつ思い出しながら読めて面白かったし、前に読んだ時と同じように読み進めるのが楽しかった。何回読んでも面白いと感じるのがこのシリーズの大好きなところ。言葉遊び大好き。

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    2025年04月05日
  • 君に贈る15ページ

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    アンソロジー初めて読んだ。
    今年読みたい本1冊読破☆

    *息継ぎもできない夜に
    *十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    *いざ、さらば
    *超能力者じゃなくたって
    *星空に叫ぶラブソング
    *余白の隠れ家

    この作品達が良かったかな。
    村瀬健さんと綾崎隼さんは特に良かったので違う作品も読んでみたいなって思いました。

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    2025年01月12日
  • 安達としまむら2

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    クリスマスという事で悩める二人が少しずつ前に進む。この進み具合がなんだかもどかしくて、もしかしたら戻れなくなるかもしれない、でも進まないと道はない、でも……というモヤモヤが青春時代のそれ。
    微妙なすれ違いも含めつつゆったりとした速度で、しかし確実に進む展開がとても良い。

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    2024年12月26日
  • 安達としまむら

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    二人の間に緩く流れる空気や雰囲気がとても良い。放課後の教室に流れていたあの感じである。掴みどころのない奇妙なキャラクターも出てきてわちゃわちゃと物語を盛り上げ(?)ているのが良い。オフビートな文体なので起伏がないように見えるかもしれないが、ゆっくりゆっくりと「好き」の核心へと近づいていく描写がとても好みだ。

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    2024年12月26日
  • 安達としまむら2

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    安達がしまむらのことが好きすぎてどんどん暴走しそうになるのが可愛い。
    しまむらと出会えたこの事実だけで、今まで自分をどこまでも好きになりそう。と感じる安達が可愛い。

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    2024年06月25日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸

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    タイトルだけは知っていましたが、
    内容については全く事前情報なし。

    こんな話だったんだぁ

    ミステリーとラブコメとホラーが
    ミキサーでごちゃ混ぜになった
    美味しそうな色だけど変な匂いがして
    飲んだら甘くて、
    でも後味が苦いジュースのような小説

    好みが分かれそう

    わたしは、次の完全版が出るなら
    読みますよー

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    2024年04月26日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸

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    感想
    他人の不幸の上に成り立つ幸せ。幸福はどこかで他人を踏み躙っているのかも。でもそんなこと気にする暇はない。だって幸せなのだから。

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    2024年04月22日
  • 六百六十円の事情

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    食堂のアルバイトのコックと同棲しているニートの女性。毎日ジョージ・ハリスンの曲を駅前でかき鳴らすが、全く収入のあてがない。高校でモテないグループにいる少年は、同級生の食堂の娘が気になる。ギターの女性の向かいに同棲している男は、万引きの多発する近所の本屋の息子。交わることのないそれぞれの人生が、ネットの掲示板と北本食堂の660円のカツ丼を中心に交差をし始める。

    この人の本は実は初めてで、続編シリーズだらけの中から、1冊完結のこちらを選んだが、あら驚き、2/3は仕事をするでもない人たちのなんてことのない日常を描いた作品だ。奔放というか刹那的に動くギターを弾く女性や、刹那的に万引きを重ねる少年など

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    2024年03月28日
  • 電波女と青春男

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    点数としてエモ的なものを可視化し、今風に一言で片付けることはしないので時代を感じる。しかし可視化すればするほど適当な感情っぽさでしかないし、エモってなんなんですか本当に…誤用恐れとかの話じゃなく、風潮とかの話ですが…せっかく言葉があるのに世界が記号的で簡略化され続ける。文体的に言い回すのが好きだろうから、エモいを2ページくらいかけるんじゃないか?ちなみにその2ページはエモいで片付くのだが… ふりがな多すぎて2度と読みたくはない。

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    2024年03月25日
  • 安達としまむら

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    自己の腐った恋愛観と存在しない他者の機微な感情の動きに”ドキドキ”する体験を入間人間に与えられた。精神的な若さを手に入れた気がするので、入間人間は今度は身体的にも若返る書を世に出してくれないか?可能だよ。なんてったって私は作品に影響されるおたく人間なのだから。

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    2024年03月25日
  • たったひとつの、ねがい。

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    ネタバレ

    表紙から想像できるような恋愛小説ではなく、全てを捨てて殺戮を決意した復讐劇… だと聞いて読み始めた。

    最後まで読むとそこが本質ではないことに気づく。
    まずこの小説は、我孫子武丸の「殺戮にいたる病」を例に挙げられるような、エゲツない描写のカモフラージュに包まれたどんでん返しミステリーである。5章の最後「俺が食おうと思ってたのに」で主人公へのイメージが一変する。実はプロローグで彼女である東雲陽子を車椅子の男たちに食べられていた「拓也」は、1〜5章のタクヤとは別人だった。
    さすがに拓也さん、あんな目にあったとはいえ人格変わりすぎでは、と思っていたが人どころか時代まで違っていたのである。
    ネタバレを

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    2024年05月03日
  • 安達としまむら6

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    ネタバレ

    小説初見なんだけど、8巻で付き合うというネタバレをされていたものの、気になっていたから読み進めていたら、まさかの6巻で付き合うとはびっくり。予想を裏切られました。
    しまむらにとっての付き合うとは安達に付き合うという恋愛感情を感じさせないもののような気がする。字面通りの付き合う。どうなんでしょう。正直何で付き合えたの?とも思うけど、既に一緒に居たり、手繋いだりしてるから、今と変わらないからOKしたのかな。とにかく今後が楽しみ。

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    2024年02月22日
  • 安達としまむら4

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    ネタバレ

    安達としまむらは同じクラスになったものの、しまむらが他のクラスメイトとつるむことで、関わりが無くなる。しかし占い師に出会って、安達は吹っ切れるようになる。安達の「頑張るぞー!」みたいなの全部好きですね。応援したくなります。
    そこで行動出来るのって凄いよねとは思う。安達は今まで使ってこなかったコミュニケーション能力をちょっとずつ絞り出して、しまむらにぶつけてる感じ。たまに調整を間違えて、しまむらがびっくりしてる場面もあるけど…
    面白かったです。

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    2024年02月03日
  • 安達としまむら3

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    ネタバレ

    安達がものすごい積極的になっている。まだまだぎこちなさや戸惑いもあるけれど、それを噛みしめながら一歩ずつ進んでいる。しまむらは安達と旧友を比べて、安達の方に心を開いている感じがある。けど安達の言うとおり、クラスが離れてしまえば、しまむらにとってそれは過去の友達になってしまう可能性が高い。だからこそ神に祈ったのだが、最後のシーンはとても印象的。

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    2024年01月24日
  • 安達としまむら2

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    ネタバレ

    安達の愛が重いですね。良いです。本人は気づかないふりというか、認めないように自問自答してる訳ですが、好きですよね。そこが良いです。
    一方のしまむらはまだ、安達の重さというか愛についていけてないというか、一歩引いている感じはあります。安達に合わせていると言ってもいいかもしれません。
    今後2人がどう近づいていくか気になります。

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    2024年01月14日
  • 電波女と青春男

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    思い出補正あり。
    アニメよりもエリオが思ったより大人びてた(見た目)。
    初期入間の読みづらさ全開だったが、好き。

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    2024年01月11日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸

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    令和の時代にこのシリーズをお目にかかるとは思ってなかったですねぇ!
    記憶を辿りつつ読んだ限りでは、原作からストーリーや展開には変更はない感じかな。
    電撃文庫の原作と違って、挿絵やカバー裏のアレがないのはちょっと寂しいかも。
    入間人間氏の作品はいくつか読んだけど、このシリーズはやっぱり好きだなって。

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    2024年01月04日
  • 安達としまむら

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    ネタバレ

    安達としまむら。お互いサボり癖のある女子高生のお話。少しずつだけど、2人の距離が小さくなってる気がする。安達が不器用ながらもしまむらとの関係をどうにかしようとするのが良い。

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    2024年01月03日
  • 安達としまむら99.9

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     本編が終了した後の二十歳の時や社会人になり同棲している時、安達や皆の死後のおばあちゃんになった時、死後、3700年後の安達としまむらを描いた短編集。
     登場人物の心情が丁寧に掘り下げられて描かれており、時を経て変わってしまうこともあるものの安達としまむらのお互いを思いやる心や愛は変わらないことがヒシヒシと伝わってきた。また、死後の風景は今までの軌跡を思い返すような美しい描写で、幸せな最期を迎えられたと知れたのが嬉しかった。
     どこまでも時間の流れに対し無力な人間に対し、全く変わらないものとして、ヤシロの存在があり、3700年経ってもしまむらの願いを叶えているのが象徴的だった。二十歳になった章

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    2023年12月21日