入間人間のレビュー一覧

  • 六百六十円の事情

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    今は失われし、僕らの産まれた憧憬の時代。
    僕がハイハイしていた頃か、それとも幼稚園に通っていたのだろうか。昭和の時代よりずっと魅力的に感じる。セピアがかってなんていないあの夏へと。

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    2025年11月26日
  • 君に贈る15ページ

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    15周年に掛けた作品や単純に短編小説として書いている作品が入り混じっていて楽しく読んだ。

    綾崎隼先生の「15年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」がよかった。

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    2025年11月21日
  • 安達としまむら(6)

    tk

    ネタバレ 購入済み

    今回安達の溶けた顔芸が多くて可愛かったです
    遂にしまむらに告白したわけだけども、最後の流れは付き合う感じかな?
    2人の性格的にまたすれ違いそうな気がするなー

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    2025年11月20日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

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    ネタバレ

    今までは沙弥香先輩は良い意味でも悪い意味でもお堅いイメージだったけど、ハルちゃんに出会ったり、それ以外にも色々経験して、より素敵な女性になった気がする。ハルちゃんの性格というか雰囲気が沙弥香先輩にハマってると思った。あと侑ちゃんから見た燈子先輩のことを知りたいっていうのもわかる…。沙弥香先輩の言葉の表現すごい好きだなぁ。らしさがあるというか安心する。漫画やアニメで見られなかった世界が見られて、前を向いた素敵な沙弥香先輩も見られて、すごい良かった。みんな幸せになって、ずっと楽しく生きてほしい。

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    2025年09月05日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)

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    ネタバレ

    沙耶香視点で描かれた2巻目。本編の話は上手く省略しながら、要所要所で、沙耶香が燈子と仲良くなっていく過程だったり、気持ちがしっかり描かれていたと思う。ネタバレを恐れて、本編の最後まで見た後で読もうと思ってたので、読むのが遅くなってしまったけど良かった。次に続くみたいで、今までの出来事たちを活かして、沙耶香がどんな風になっていくのか楽しみ。

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    2025年09月05日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について

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    ネタバレ

    漫画を読んでいる時点で、沙弥香は自分の信念みたいなものが確立されていたように感じていたけど、その裏付けとなるエピソードたちが今回描かれていたように思う。小学生の話から始まり、中学、そして現在の高校生と進んでいくが、沙弥香の性格が漫画とズレていなくて違和感もなく、楽しく読めた。真面目なんだけど、周りに振り回されやすい沙弥香が橙子に出会って、本当の気持ちに気付くという流れが素晴らしい。このまま漫画もう一度読みたくなった。

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    2025年09月08日
  • 少女妄想中。

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    ネタバレ

    発売前から気になっていた短編小説。好きになる人を自分で選べないからこそもどかしいなと感じた。誰もが想い合う中で、人物相関図の矢印の方向が定まっていく感じは「好きになったのが“あなた”だっただけ。」という言葉に尽きる純愛そのものだった。一番「君を見つめて」が好き。

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    2025年09月05日
  • 安達としまむら11

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    いやああああああああああああああ
    もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
    ほんま
    ほんまに
    しまむらが

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    2025年07月12日
  • 安達としまむら(1)

    匿名

    購入済み

    最高です。

    #胸キュン #切ない #エモい

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    2025年07月01日
  • 私の初恋相手がキスしてた2

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    ネタバレ

    1巻の水池海の「で、その正しさはあたしに何をくれるん?なんもくれんのなら、あたしは間違ってる方に行くわ」ってセリフに対して、2巻の星高空の「善意じゃない。良心じゃない。前向きじゃない。でもそれを的確に言ってくれるなら、もう、それ以上の善意なんてあるのだろうか?心地よさが本物なら、それは答えにならないのだろうか?」での答え合わせがめちゃくちゃすき。
    彼女たちに必要なのは「正しさ」ではなく、善意ではないものだとしても「優しさ」「愛情」なんだろうな。
    そこから地平潮をファンタジーと結論づけて水池海は正しいと評価する"答え合わせ"の私の初恋相手がキスしてた2巻が狂わしいほど好き。

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    2025年06月02日
  • 六百六十円の事情

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    ネットの掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」の一言に反応したそれぞれの人々の短編集。童貞、処女と憎まれ口を叩きあいながらも仲のよい高校生の2人が微笑ましい。食堂を始めた老人の話も心温まる話だった。

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    2025年05月17日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意

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    ネタバレ

    やっぱりどんどん読み進めちゃう…
    みーくんがまさか1年前は恋人がいたなんて…めっちゃ甘々な描写があって、ひゅ!!!!ってなった。
    今回の事件はいろんな人といろんな思いが交錯してて、読み進めるほどに…どんどん止まらなくなる展開だった。

    章ごとの誰かの視点挿絵と文字、読み進めるとなるほど…この人か…たしかにな、、、ってなるのがまた読むほどに楽しめて好き

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    2025年04月11日
  • 君に贈る15ページ

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    とても面白かったです!

    入間人間さんと時雨沢恵一さんを目当てに読み始めましたが、他の筆者皆さんも大変におもしろい話を書いてくださいました。
    ※私は、安達としまむら、アリソンシリーズ のファンです。笑

    どのお話も面白かったので、いろいろ語りたいことだらけですが、ネタバレ回避のため、抽象的にまとめさせていただきます。

    皆さんは本作を読んで何を感じるでしょうか。
    私は、「可能性」「未来」「ナカイマ」「命」
    だと思いました。これまで長く、そうするべきだと云われてきたことや、伝統には、もちろん尊ぶだけの、それが続いてきたなりの理由はあります。一方、そうでない物は許されないと云うはずないのですから、

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    2025年03月28日
  • 人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話

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    ネタバレ

    すごい良かった。入間先生は嫉妬心を描くのが本当に上手だと思いました。激重な好きという感情が2人の視点でそれぞれ描かれていて素晴らしかったです。
    中盤の先生が酔っ払って帰ってくるシーン。おしっこ連呼のあまりの先生のキャラ崩壊に笑ってしまいました。
    やってることは不倫で、わたし自身もそういうのは好きではないんですけど、先生の根っこが善性というか優しいというか、雰囲気がすごくあったかくてとても良かったです。なんとか2人に幸せな未来を掴んで欲しいけど、雰囲気的にバッドエンドになりそうで怖いです。

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    2025年02月21日
  • 私の初恋相手がキスしてた

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    ネタバレ

    水池海は個人情報の全てをさらけ出して告白しているのに対し、チキさんは本名も年齢も何もかも教えてくれなくて結局謎のままなんだけど「あなたの彼女」って一番海が言って欲しかった言葉を言っている対比が最高に好き。
    海目線チキの何もかもを知りたいと思うけど、一番は『彼女になりたい』だもんね。
    本当にずるい女だ陸中地生

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    2024年12月23日
  • 私の初恋相手がキスしてた3

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    高空が額に傷を負って頭がおかしくなるシーンが狂おしいほど好き。よく考えたら地平潮もそうだった。

    「居場所は、私だ。」
    何も言われなくても、当たり前のように1人で家事を頑張って生きてきた高空の恋は実らなかったけど、自分自身を居場所として生きる。そんな結論がいちばんすきです。

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    2024年12月02日
  • 安達としまむら12

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    いい物語だった。
    人が誰かを想うときのあの言語化できず、ただなんとなく感じいるものを、真っ向からではなく右斜め上や後方1200 mからぶん投げてくるので、なんか知らんけど心が熱くなってしまう。それは、あの頃を思い出しての郷愁なのか、それとも、あの頃得ることができなかった矜持への憧れなのか...。
    長くもあり短くもあった物語も12巻まで来てしまい、安達としまむらの未来は、もはや安泰で、なんの心配もいらないのだけれども、彼女たちの、静謐な輝きをもう少しだけ眺めていたかった。

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    2024年11月23日
  • 安達としまむら5

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    ネタバレ

     『安達としまむら』シリーズ第五弾。
     個人的に大好きなシリーズなので、ワクワクしながら読んでいました。

     今作は二人の高二の夏休み編。
     前編なのですが、遂に安達に心境の変化が……⁉ と、期待させるところで終わりました。次巻読むの楽しみ。どうなるんでしょう。

     印象的だったシーンは、中盤、安達がしまむらに「めんどくさいなぁ……」と冷たくあしらわれるシーン。
     『しまむらが別の友達と仲良くしていた』という理由はあるものの、およそ二ページ半にも及ぶ嫉妬語りは流石にやらかしだった。
     でも安達の気持ちもすごく分かる。自分が安達だったら、間違いなく嫉妬しますね。『自分とだけ仲良くしてほしい』って

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    2024年10月01日
  • 安達としまむら

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    文句なく名作

    女性同士の絆を描く作品を「百合モノ」と括ることには若干の抵抗があります
    なぜならこんなに素晴らしい作品も十把一絡げにされてしまうから!
    繊細な心情を表すこまやかな描写が美しく、いくらでも読んでいられる作品です!
    おすすめ!

    #胸キュン #ほのぼの #癒やされる

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    2024年08月31日
  • 安達としまむら(6)

    ネタバレ 購入済み

    動いた

    最初はしまむらのことを丁寧に深く掘り下げている話だったけど、それを経てあだちとしまむらの話も大きく動いた注目の巻。

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    2024年08月10日