入間人間のレビュー一覧

  • 安達としまむら12

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    いい物語だった。
    人が誰かを想うときのあの言語化できず、ただなんとなく感じいるものを、真っ向からではなく右斜め上や後方1200 mからぶん投げてくるので、なんか知らんけど心が熱くなってしまう。それは、あの頃を思い出しての郷愁なのか、それとも、あの頃得ることができなかった矜持への憧れなのか...。
    長くもあり短くもあった物語も12巻まで来てしまい、安達としまむらの未来は、もはや安泰で、なんの心配もいらないのだけれども、彼女たちの、静謐な輝きをもう少しだけ眺めていたかった。

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    2024年11月23日
  • 安達としまむら12

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    11巻のあとがきによれば今回12巻が最終回とのこと。あらゆる世界に「安達」と「しまむら」は存在し、どんな立場であっても二人は必ず「うんめー」に導かれて出会って幸せになる。今回、そのことを3つの「もしも」エピソードで示して頂いて感無量です。幸せそうに寄り添う二人の姿に、こちらも二人の幸せのお裾分けをもらったような気持ちです。

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    2024年11月22日
  • 安達としまむら99.9

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    ネタバレ

    安達としまむら。高校生、大学生、社会人、しまむらの安達との死別、そしてそれから…と、二人の人生そのものが綴られる今回。標題の『99.9』という巻数を初めて見たときには??となりましたが、読み終えてまさに今回の内容にふさわしいと思いました。そして今回、もう一つ語られるのは別世界の二人。あらゆる世界に「安達」と「しまむら」は存在し、二人は必ず「うんめー」的に出会って幸せになる。実に尊い。そんな二人を導くヤシロの存在もまた、心に刺さるものがありました。同時発売の『SS』とも一部リンクしているのが良かったですね。

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    2024年11月17日
  • 安達としまむらSS

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    しまむら視点達の第1章に安達視点の第2章と「安達としまむら」二人の過去といまが入り乱れて、そのときそのときで互いに互いをどう思っていたかが伝わってきて心温まるSS週でした。11巻でも語られていましたが、飄々としたしまむらがとても安達が好きというのが改めてよく分かり、その尊さに身悶えしてしまいました。そして島村家視点で綴られる第3章からの、安達・母の娘への思いが綴られる第4章にしんみりするとともに、安達の不器用さは母親に似ているのだな…と思いました。さて、次は『99.9』を読もうかな。

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    2024年11月15日
  • 安達としまむら5

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    ネタバレ

     『安達としまむら』シリーズ第五弾。
     個人的に大好きなシリーズなので、ワクワクしながら読んでいました。

     今作は二人の高二の夏休み編。
     前編なのですが、遂に安達に心境の変化が……⁉ と、期待させるところで終わりました。次巻読むの楽しみ。どうなるんでしょう。

     印象的だったシーンは、中盤、安達がしまむらに「めんどくさいなぁ……」と冷たくあしらわれるシーン。
     『しまむらが別の友達と仲良くしていた』という理由はあるものの、およそ二ページ半にも及ぶ嫉妬語りは流石にやらかしだった。
     でも安達の気持ちもすごく分かる。自分が安達だったら、間違いなく嫉妬しますね。『自分とだけ仲良くしてほしい』って

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    2024年10月01日
  • 人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話

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    標題からすると何となく入間節で語られる「ファニーなラブコメ」なのだろうな、という印象を受けたのですが、全くそんなことはなく、とても詩的な(入間節ではあるが)美しい文章で綴られる恋愛小説でした。夫がいる女教師と教え子の女子高生に惹かれていくという点で背徳感はありますが、"不純"ではなく純愛物語と思いました。入間百合作品の中でも本作はかなりセクシャルな表現がありますが、全く直接的文言を使うことなく、これだけ官能的な物語を紡ぐことができる入間氏の表現技法の巧みさには唸るしかありません。続編を心待ちにしています。

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    2024年09月19日
  • 安達としまむら

    購入済み

    文句なく名作

    女性同士の絆を描く作品を「百合モノ」と括ることには若干の抵抗があります
    なぜならこんなに素晴らしい作品も十把一絡げにされてしまうから!
    繊細な心情を表すこまやかな描写が美しく、いくらでも読んでいられる作品です!
    おすすめ!

    #癒やされる #胸キュン #ほのぼの

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    2024年08月31日
  • 安達としまむら(6)

    ネタバレ 購入済み

    動いた

    最初はしまむらのことを丁寧に深く掘り下げている話だったけど、それを経てあだちとしまむらの話も大きく動いた注目の巻。

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    2024年08月10日
  • 安達としまむら(6)

    購入済み

    これを読むために生まれてきた

    #胸キュン #感動する #エモい

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    2024年07月26日
  • 安達としまむら

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    大人になってから初めてラノベにハマったというそこのあなた!ありがとう。ようこそ、ラノベ沼へ♡

    むしろ、入間人間空間とでも言いましょうか。

    この、厨二全開なのに、惚れ惚れするほど引き込まれる文章、構成の巧さ、全てが癖になる魅力にあふれています。

    と、ベタ惚れ主観でノロケてしまうぐらいには大好きです///

    「電波女と青春男」「佐伯沙弥香について」

    も最高に胸キュンな青春ドラマなので、入間人間さんの独特さを気に入ってくれた人は、是非とも併せてお楽しみください♡

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    2024年05月28日
  • 安達としまむら5

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    ネタバレ

    過去4巻合わせても今回の安達のセリフ量にはかなわないだろうな。正直やりすぎだろって思いもしたけど、安達の想いが溢れて出て良かった。今まではさしまむらがその蛇口を上手い具合に調整してたんだけど、それを放棄した結果、止まらなくなっちゃったんだよね。そんな気がする。でもしまむらが薄情かっていったら、そんなことはないと思う。
    しまむらの独白で隙間を作ると悪意が入り込むって話があったけど、その話自体は否定は出来ない。けど安達としまむらはその隙間の形がピースみたいにガッチリハマるんじゃないかな。まだお互い探りあって変形しようとしてる途中なだけ。めっちゃ好きな巻だなー

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    2024年02月12日
  • 安達としまむら

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    ついにラノベデビューしてしまった。笑

    そもそも一般文芸作品とラノベってどのように違うの?という話だけど、個人的には「ラノベ=エンタメに全振り、文章はやや稚拙」というイメージを抱いた。しかし読んでみると文章も上手だったし、なにより登場人物たちがいきいきとしていてとても楽しく読むことができた。会話のテンポのよさは一般文芸作品のそれをはるかに上回っていると感じた。あと挿絵の女の子がシンプルにかわいい。笑
    大きなお友達から小さなお友達まで、ラノベにはまる人たちの気持ちがなんとなくわかる。

    ちなみに本作は「ラノベ、百合小説」と検索すると上位にヒットする作品で、女子高生の二人が日常をエンジョイしつつ、

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    2024年01月08日
  • 安達としまむら(5)

    tk

    購入済み

    安達ものすごく重い女だった笑
    樽見ちゃんいい子だなー
    しまむらは安達のこと友達としか思ってないと思うんだけど、これからどうなるんだろうか

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    2023年12月26日
  • 安達としまむらSS

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    あだしまで描かれる言葉の数々が気持ちいいのは、本当には得ることができず、知ることもない、だけどいつかそんなこともあったなとの想いを感じさせてくれるから。ほんといい作品、てかもはや福音...

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    2023年12月09日
  • 僕の小規模な自殺

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    "愛に生きることのどこが狂っているというのか"

    "離れられないことも含めてきっと、運命というやつだから"

    "どれだけ飛躍した発想をお持ちなんだ、飛べないニワトリの癖に"

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    2023年09月29日
  • 六百六十円の事情

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    "アタシの人生はいくつになろうと、まだまだこれからが信条なんで。"

    "人が変わるキッカケなんて、立派なことじゃなくていい。
    大層な志とか尊い決意とか、そういうものでなくてもいい。
    是非もなく、どうあってでも動きたいと思ったのなら、それに従えばいい。"

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    2023年09月29日
  • 安達としまむら(5)

    ネタバレ 購入済み

    恐怖

    なんかどことなく二人の間に流れる空気が昔と違っているからなのか樽見がすごく不憫に見えてしまって可哀想だった。
    安達が本領発揮した部分は少し恐怖だった

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    2023年09月10日
  • 安達としまむら(4)

    購入済み

    良いテンポ

    カバー裏?のオマケ四コマ漫画を含めて、いいテンポで展開されるから、とてもおもしろい。イラストもキレイ。

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    2023年09月10日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸

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    嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸。入間 人間先生の著書。幸せの背景は不幸って納得する。幸せの背景は不幸、不幸があるから幸せがあるのかな。嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん、考えさせられる一冊。

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    2023年06月18日
  • 明日も彼女は恋をする

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    上巻の終わりで、ん?どういうこと?からの下巻で全てが繋がっていく気持ちよさが本当に最高でした。
    入間人間さんは叙述トリックを使う作品が多いので今回も何か仕掛けがあるのではないかと予想して読んでいたのですが、その予想を遥かに上回ってきました。
    何とも言えない不穏なラストも最高。どうかこの物語がここで終わりますように。

    #切ない #ドキドキハラハラ

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    2023年04月11日