入間人間のレビュー一覧

  • 僕の小規模な自殺

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思わず背筋が薄ら寒くなるラストの後味の悪さは、最近の氏の作風という感じでした。2013年におけるイルマニアのオアシス的な刊行。

    0
    2018年03月19日
  • 強くないままニューゲーム2 Stage2 アリッサのマジカルアドベンチャー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Bルートのダークさ、悲壮感が前巻以上に際立ってきた。
    Aルートとの乖離がこれからもっと広がるんじゃないかと懸念。

    クロクロと並んで続刊が楽しみなシリーズ。

    0
    2014年08月04日
  • 六百六十円の事情

    Posted by ブクログ

    初めての入間一間の書物。みぃちゃんとかパラッとは読んだことあるけどそのへんの作風とは違って言葉そのまま日常の物語。オムニバス形式で、キャラの言葉の掛け合いが面白い

    0
    2014年06月27日
  • クロクロクロック1/6

    Posted by ブクログ

    何の関係もない6人が6つの拳銃を通して繋がっていく、そんな話。6人以外にも重要な人物がいるようで時間を開けて読んでいたことによって把握が大変でした。

    0
    2014年02月28日
  • 彼女を好きになる12の方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裏表紙にあるあらすじを読んで、読んで見ようと思って中を開いたのですが、予想の斜め上を行く展開とストーリーでいつも入間さんの作品は面白いです。全くといっていいくらい報われなかった『僕』に共感しすぎて終盤辛かったです。

    0
    2014年02月22日
  • 僕の小規模な自殺

    Posted by ブクログ

    未来人に諭されて主人公が人類を見捨ててでも彼女を守る話。ちょっとだけ間違えてるようで、正しいあらすじ。

    なるほど、私がなんとなく入間人間という作家を癖のように購入してしまう魅力が詰まった切なさのある話だった。

    どうせ救いがない未来ならば、彼女が幸せであって欲しい。そう思う。そして、彼女にとって客観的にみて大事な人になれなかったかもしれないけど、彼女にとって僕は間違いなく特別な人だったと思う。

    オチはそんなに好きではないけど。

    0
    2014年01月05日
  • 僕の小規模な奇跡

    Posted by ブクログ

    身の回りに起こることがどれも楽しくてしょうがない、あれもこれも全部やってみたい、首筋にひたっと果物ナイフの峰が押し当てられているけれど。
    身体を少しでも動かしたら血が噴き上がる妄想をしながら、心を目いっぱいはしゃがせて読むべし。

    0
    2013年11月23日
  • 瞳のさがしもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短篇集ってちょっとCDアルバムに似ている。
    収録順で雰囲気を異にする部分で。今作は収録数的にミニアルバムと言ったところか。

    ダーク路線の入間節が炸裂している「ひかりの消える朝」は物凄く綺麗。
    名作と言われつつ、今回の文庫化で初めて読んだ。
    後ろ暗くて、でも物凄く綺麗。これを一発目に持ってくるのかと。

    愚直にブレないという点で「静電気の季節」がやはり好き。
    王道の入間人間作品。シングルカットするならこれ。
    一曲目で雰囲気を作って、二曲目にキャッチーなのを持ってくる。CDと一緒。

    合間にホラー調で重めな「みんなおかしい(ぼく含む)」を挟み、
    ちょっと壮大過ぎるだろと思わないでもない表題曲「瞳

    0
    2013年10月24日
  • 強くないままニューゲーム Stage1 ―怪獣物語―

    Posted by ブクログ

    入間さんのファンタジー作品は初でしたがとても面白かったです。ありそうでなかった設定のようでこの先がとても楽しみです。

    0
    2013年10月03日
  • 明日も彼女は恋をする

    Posted by ブクログ

    下巻にあたる
    オチとしてはある程度予想がつくし、このオチの必然性がない
    しかし伏線の張り方は巧妙で、前提を改めて読み直すと、なるほどと思える箇所が多数
    だが、読みにくくなる

    0
    2013年08月25日
  • 時間のおとしもの

    Posted by ブクログ

    未来を待った男、と、時間のおとしもの、が好き。
    太郎が出てくるなんておもってなくて、出てきた時は嬉しくてテンションあがった。違う話の登場人物が何気無く登場するととても嬉しくなる。

    0
    2013年07月26日
  • 安達としまむら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者も絵師も大好きな方々ということで迷わず購入。購入後帯を改めて見たところ、百合の話のようでそれを意識しながら読んだけれど特別そういうことでもなく、女子校に通っている自分からしたらよくある日常に似ているなと共感を得ました。

    0
    2013年07月19日
  • たったひとつの、ねがい。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    入間さんの本を読んだのはこれで2冊目で、読むきっかけは絵師さんからだったので内容にはびっくりしました。最初に引き込まれつつもページをめくる手が止まりそうになるような内容でしたが、最後まで読みきったときにはもう一度読み直したいと思わされるものでした。

    0
    2013年07月19日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

    Posted by ブクログ

    過去の春夏秋冬+ifの5本立て短編集。
    ぼくがまだみーくんじゃなくぼくでいる時代。
    色んな意味での"i"そしてどれも露出した傷口を触るような痛さ。

    ニー日先生が素敵すぎた…。
    カッコ良くて物凄く人間らしくて、だからこそ失格な医者。
    そりゃニートにもなっちゃうよねえ。
    そりゃ××も、好きだし信頼するよねえ。
    ぼくがぼくなので、たまに本音が混じって、
    あーなんか可愛いなと思った。年上に好かれるわw

    ヤマナさんは年を重ねて自分の世界を見て強い人。
    トーエは小さな世界で弱いから強く見せた子。
    にもうとは幼い。まーちゃんは成長が止まって。
    微妙に順序で対比してるのかな、なんて。

    0
    2013年07月06日
  • 明日も彼女は恋をする

    Posted by ブクログ

    「今」に戻ったらお互いがいない世界だった…
    とはどういうこと??と、次元が交錯していたのかと思わせるミスリードにまんまと引っかかり
    上巻で感じた違和感が伏線として回収されていった。
    倒叙系が好きならかなりおすすめ

    0
    2013年07月01日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆

    Posted by ブクログ

    4巻の続き。あんまり推理物というほどちゃんとヒントを出さない本作ですが、これはオチやみーくんはどうするのか?を考えながら読んでみるのをおすすめします。俺はどうしてもわからなかったですが、おかげでいい気持ちです。

    0
    2013年06月26日
  • 安達としまむら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ただの百合小説かと思ったが、まあただの百合小説だった。

    しまむらの視点が好き。どこか冷めた、世界から一歩身を引いた立ち位置に安心することに共感を覚える。
    安達かわええー。。ナデナデしたくなる可愛さ。こういう純粋な可愛さって入間作品には珍しい気もする。

    結構売れたっぽくて、まあやっぱりな感。
    続刊も出る模様。

    0
    2013年06月14日
  • 強くないままニューゲーム Stage1 ―怪獣物語―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Bサイドの敷島さんの諦念感が凄い。Aサイドを読み進めてた時のワクワク感が一気に収縮して、怖いもの見たさに変わる。
    アイディア勝負の作品だけに単純に面白かった。続刊に期待。ステージ1でこの難易度って時点でもうなんだか色々泣けるけども。

    イラストレーターが直前で変更になったような。
    自分は何故かたまたま「そして明日の世界より」をプレイ中だったので、植田氏に代わって戸惑いつつもうれしかったり。白黒絵に時間が無かった感が凄く出てる。。お疲れ様です。。

    0
    2013年06月14日
  • たったひとつの、ねがい。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライトじゃないライトノベル。

    恋愛小説かと思ったら…。
    復讐の動機がシンプルなんですが、やられた。
    最後まで読んだら中盤のシーンの見方が変わりました。救われない話だけど、面白かった。

    0
    2013年09月15日
  • 明日も彼女は恋をする

    Posted by ブクログ

    上巻は読みやすくてかわいくておもしろかったのに!
    いい意味で騙されました(笑)
    表紙の絵も上下巻とも大好きです。
    動いてるマチが見たい、と思ったけどアニメ化は無理ですね(笑)

    0
    2013年06月18日