入間人間のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
面白いなぁ
僕の小規模な奇跡を、だいぶ昔に読んだ後にたまたま購入。後半になるほど読む手が加速するのは、やはり物語の落とし込み方が非常に上手いんだな、と一人納得しました。
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ネタバレ 購入済み
しまむらしか見てない
安達の家庭環境がほんの少し垣間見える
安達のしまむらしか見てないし、しまむらにしか興味の無い感じはここに由来するのだろうか
クリスマスに誘われたときのしまむらの戸惑いから察するに2人はゆっくりと距離を縮めて行くんだろうなぁって思った -
ネタバレ 購入済み
原作未読
安達としまむらの独特な雰囲気がクセになる
適度な距離感を保ちつつも相手を気にしてる感じ
安達は自分の気持ちを自覚したみたいだから今後どうなるのか楽しみ -
購入済み
「クロクロクロック」と「少女妄想中。」の後日談。
前者については未読だが、特に問題なく楽しめた。
大切な人を想うことによって自分が今生きている立ち位置を確かめるお話。
この著者ならではの柔らかくナイーブな文体に浸れる。 -
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ネタバレ 購入済み
すごく尊い
安達としまむら、8巻目にしてとんでもないものが来ました。
今回は修学旅行編ですが、最初は旅行にまつわる短編から始まります。私は2人が将来一緒になっているかとかすごく心配していたのですが、とてもとても安心しました。
そして始まる修学旅行ですが、この旅行でしまむらの秘めた気持ちや安達がそういう気持も持っていることが確認できます。とても美しい挿絵もあって非常に感動しました。尊すぎて文章ですら直視できません。
所々不穏な空気が漂っていた今まで違い、とても幸せになれる8巻でした。ありがとうございました!!
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ネタバレ 購入済み
タイトルに偽りなし!
過去の出来事の仔細が薄れ、その時の感情の純度が上がっているように感じました。未知への不安、一方的に与えられ、奪われる嫌悪、踏み出すことへの恐怖や踏み出さなかったことへの後悔。少し臆病になりつつも、現実的かつ生真面目に相手と向き合う沙弥香はとても魅力的な女性です。高校時代に好きになったのが燈子で燈子が好きになったのが侑で良かったなと思います。陽ちゃんには色々な沙弥香を引き出してくれたことへの感謝しかありません
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Posted by ブクログ
ネタバレやがて君になる 本編の後日談。佐伯沙弥香の大学2年生時代を描く。物語は春、枝元陽との出会いから始まる。今まで好きになった誰とも違う種類の陽に戸惑いつつも惹かれていく沙弥香。
枝元さんと恋に落ちていく過程も良いが、個人的には佐伯先輩が高校時代の失恋と決別するシーン(「髪を切る」や「じゃんけん」)が極めてよかった。佐伯先輩と七海先輩の喫茶店のシーンが切なくて味わい深い。二人きりで会う機会も減っていくんだろうと佐伯先輩が思うシーンとか心をギュって締め付けてきてしんどかった。枝元さんと幸せに生きてくれ。侑が二人きりの時は七海先輩のことを燈子と呼び捨てにすることを、枝元さんから聞かされるシーンが一番の -
Posted by ブクログ
ネタバレやがて君になる 本編の前日譚。物語は佐伯沙弥香の小学校時代から始まる。習い事で通っていたスイミングスクール先でできた友人に不思議な感情を抱いていた。その友人から友人としての垣根を超えた行動に驚き、スイミングスクールを逃げるようにやめてしまう。佐伯沙弥香が抱いた感情の正体を知るのは舞台が中高一貫校に舞台が移ったあとであった。
中学校で一個年上の(悪い)先輩に掴まってしまった佐伯沙弥香。先輩に告白された沙弥香は、先輩に対して満更でもない感情を抱いている自分に驚きつつも交際の申し入れを受け入れる。先輩が好きな沙弥香を目指し中学校生活を過ごす沙弥香。先輩にどんどん惹かれていく沙弥香。そんな彼女の恋が終 -
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購入済み
良いです
巷にはGLを売りにしている小説、ラノベ、マンガなどがたくさんあるが、なかには「ただ女の子同士をイチャイチャさせただけ」という質の低いものもある。しかしながらこの作品は、GLということももちろん特色のひとつではあるが、詳しい内容は差し控えますが、物語としてとても読ませるし面白いのでおすすめです。
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