あらすじ
2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。 「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」 「ないですけど」 「ないなら、14日に、遊ぼうという……」 鼻の上に加えて、手の甲まで真っ赤に染まっていた。そんな安達の決意や覚悟に感心して、私はこう応える。 「いいよ。今年はバレンタインをやっちゃおうか」 2月14日までの10日間。安達のどきどきな10日間が、しまむらの日常に彩りを与える。そんな二人のお話。
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Posted by ブクログ
早くも三冊目ですが、終わり方的にも完結なのかな、とか思ったり。
すごくいいハッピーエンドって感じのラストでよかったです。
でも、結局安達の下の名前が出ていない気もしてモヤモヤ。それはそれでいいのかもですが。
(2014/09/02)
Posted by ブクログ
安達がものすごい積極的になっている。まだまだぎこちなさや戸惑いもあるけれど、それを噛みしめながら一歩ずつ進んでいる。しまむらは安達と旧友を比べて、安達の方に心を開いている感じがある。けど安達の言うとおり、クラスが離れてしまえば、しまむらにとってそれは過去の友達になってしまう可能性が高い。だからこそ神に祈ったのだが、最後のシーンはとても印象的。
Posted by ブクログ
今回はヴァレンタイン.
チョコレートですね.
ゆりゆりしてますね.
入間人間なのに変なのがあんまり出ない.
たぶんその変なのを濾し取るフィルターがヤシロなのでしょう.
Posted by ブクログ
今日も今日とてゆるふわデイズ。
思わずニヤニヤしてしまうのでまた違った意味で人前では読めませんよこれは。
2章は安達、3章ではしまむらそれぞれの心情が描かれる構成がグッドです。そしてラノベ史上屈指の名場面(になるかもしれない)が訪れる。キャラの感情とイラストの力が重なる……そんなラストをぜひ自分の目で確認してみてください。
Posted by ブクログ
ああ安達可愛い。
しまむらは私の太陽、って思っちゃう安達かわいい。
しかししまむらはどうなのかなー、わからないなー、と思っていたけど、今回判明したしまむらの下の名前が運命的だったので、これで末永く仲良くやってくれなかったら怒るぞ!
今回は全体的に「よかったね安達…」というお話で良かったです。